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インタビュー
www.wasteofpops.com
サザンオールスターズのアルバム「THANK YOU SO MUCH」が並べられているのを店頭で眺めていていたのですが。 「通常盤価格¥3,960」というのに気付きまして。 桑田佳祐ソロ名義の「がらくた」は確か通常盤¥3,630というのを何となく覚えていたので、更に上がったのか、と。 でもそれも止むを得ないことで。 自分が物心ついた頃、邦楽のLPレコードは概ね¥2,800が相場。 CDは発売された当初¥3,500、そのうち¥3,200になりましたが、LPと並行して販売されているうちはやや割高感があって、それを埋めるために「CDのみボーナストラック収録」みたいなこともあったりして。 消費税3%が導入されて以降は税込み¥3,000(税抜き¥2,913)が相場になりまして、その後消費税率が上がっても、税抜き¥2,913+消費税というスタイルが続きます。 一時期ソニーが新譜邦楽CD価格を¥2,800
goldhead.hatenablog.com
dosureba.com シネマ・ジャック&ベティにて映画『どうすればよかったか?』日本語字幕版を観た。日本語話者として、日本語字幕版はよかったと思う。 この映画についてはネットでも話題になっていた。しかし、「紹介記事で十分だな」と思っている人がいたら、それは違う。ドキュメンタリー映画は映画なのである。作品を観てから感想なり意見なりを述べたほうがいい。それよりなにより、映画を観たほうがいい。 本作は統合失調症の原因をあれこれするものでもないし、統合失調症がどのようなものかあれこれするものでもない、と、出る。そのうえで「どうすればよかったか?」という。とはいえ、統合失調症がどのようなものかは、その一例を見ることができるとはいえるだろう。 両親ともに医学者で研究者。それが姉の統合失調症を認めない。これに対して、弟という立場の監督がなにかできたのかというと、これはかなり難しかったとはいえると思う
hiko1985.hatenablog.com
Netflixが新たに贈る恋愛リアリティーショー『オフライン ラブ』が抜群のおもしろさだ。MCに小泉今日子と令和ロマンという人選で、「なんだか新しい恋愛リアリティーショーが見られそう」と思わせるワクワク感がある。3人の察しの良さなのか、編集の妙なのか、事前に入念に打ち合わせしたのか、そのすべてなのかわかりませんが、出演者にはなるべく負荷をかけまいという強い意志を感じるスタジオトーク。過剰な弄りではなく、知性に裏付けられた観察と考察の応酬で、笑いを巻き起こしていく。とにかく、VTRで巻き起こっている現象に対しての解像度が高すぎる。その着眼点と圧倒的な言語化能力を浴びる気持ちよさ。高比良くるまがあまりにおもしろいのは周知の事実として、松井ケムリも抜群の仕事をしていて、“愚か者過ぎる”、“完封グリコ”、“酔拳みたいな恋愛”など名フレーズ生産マシーンと化している。そして、小泉今日子の存在としての説
toyful.hateblo.jp
引用:『映画すみっコぐらし4(仮)』2025年秋公開【公式】 こんにちは!もぐです🦔 今回は【すみっコぐらし】についての話です! 2025年秋に「すみっコぐらし」の新作映画が決定しました!過去の3作もふり返りながら、今回の映画について紹介します! こんな人におすすめの記事です ・すみっコぐらしが好き ・映画の内容が気になる! すみっコぐらし新作映画 ナレーション 二人からのコメント 第4弾の公開日はいつ? 過去の映画の紹介 第4弾はどんなストーリー? すみっコぐらし新作映画 2025年の秋に全国ロードショーが決定しました!今年の公開ですが今から待ち遠しいですね! ▼公式サイトはこちら 『映画すみっコぐらし』第4弾公開決定!公式サイト ナレーション 井ノ原快彦さん 本上まなみさん 映画のナレーションには井ノ原さんが復帰!二人の声ですみっコぐらしのストーリーを観ることができるのはとても嬉しい
techblog.tver.co.jp
はじめに TVerのSREチームでインフラ周りやサービス監視オブザーバビリティーを担当しています西尾です。 この度はサービスとしての認知が広まり、配信プラットフォームとしての社会的な重要性も高まってきたTVerサービスについて運用面からの取り組みを紹介していきたいと思います。 現在Tverに関しては、多くのユーザーから視聴していただいていますが、サービス提供に関するステークホルダーとしてはこの視聴されていますユーザー以外にも、配信を行うコンテンツを制作提供している各放送局の方々も含まれ、サービスとしてはBtoC/BtoBの両方の性質をもっています。 そのため、サービスの安定稼動についてはこれからもっと多くのユーザーに必要とされ、また信頼できる動画配信プラトフォーム業者として各放送局の方々から選ばれるように高いレベルで求められています。 安定稼働の取り組みとしては各チームで様々な施策を行なっ
これまで登場人物の衣装のカラートンが話ごとに統一されていて、「これは何の伏線なのだろう?」と世間が盛り上がっているなか、「そんなの洒落た感じを出すための画調の統一だろう」くらいに思っていたわけですが、最終話で主要メンバーが異なる色調の、“隠し撮り”をするにはあまりに場違いなビビットカラーの衣装で横並んだルックに、思わず涙腺を刺激されてしまう。宇宙人、超能力者、未来人、幽霊、タイムリーパー・・・とSFモチーフの渋滞がもたらす多様性の肯定みたいなものが、画の力でバシっと示されていて、またこれまでのカラー統一からの解放があるからこそ、よりグッときてしまうではないか。 下手したら、ほらあの『E.T.』みたいに 政府の機関とかに追われちゃう可能性もないとはいえないから えっ『E.T.』知らない? 超ヒットした映画なんだけど 『E.T.』観ましたよ あっ、観た?おもしろかったでしょ? 高橋さんってああ
suumo.jp
取材・構成: かなめゆき 編集: 小沢あや(ピース株式会社) 撮影: なかむらしんたろう 都心までわずか1時間という利便性と、落ち着いた雰囲気を兼ね備える埼玉県坂戸市。この街で生まれ育ったアーティストが堀込泰行さんです。キリンジ時代の名曲「エイリアンズ」にも、坂戸の風景が溶け込んでいるのだそう。 身近な都会だった川越、近くて遠い東京、そして原風景としての坂戸……美しい音楽を生み出す堀込さんにとって、街はどんな魅力を持つのでしょうか。街が創作に与えるインスピレーションについても、お話を伺いました。 地元も東京もバランスよく楽しめる埼玉県坂戸市 ―― 埼玉県坂戸市は、好アクセスのわりに、家賃も手ごろですよね。 堀込:たしかに。埼玉出身ではない友だちのミュージシャンにも、坂戸に隣接した鳩山に居を構えている人がいます。 ―― 堀込さんは、いつまで坂戸市にお住まいでしたか。 堀込:僕はインディーズデ
moarh.hatenablog.jp
「2015年にやっていた担降りアンケートから時間が経ったのでまたやってください!」という声を1年に数回聞いていた。2015年に実施した担降りアンケートとは、約5,000人のオタクに回答してもらったアンケートで当時の旧ジャニーズ事務所内で直近でオタクが誰から誰へ担当(推し)を変えているのかを聞き出し、まとめたものだった。2013年にも私が所属していたサークル内で実施していて、毎回とても反響の大きいものだった。その時代のファンの動きのトレンドが分かるということで、私も集計作業こそ大変なものの、出てくる結果は毎回興味深いものだった。2015年の結果はこちらのブログを参照いただきたい。 ジャニヲタは、いつ、誰へ、担降りしている? 「ジャニヲタの担降りアンケート2015」集計結果・前編 - それは恋とか愛とかの類ではなくて ジャニヲタは、誰から、誰へ、担降りしている? 「ジャニヲタの担降りアンケート
hakaiya.hateblo.jp
ネット上で「日本の〇〇がハリウッドで映画化されるはずなのに、どうなったの?」という書き込みをよく見かけます。これはハリウッドでは開発地獄(Development Hell)と呼ばれている現象です。ハリウッドでは大々的に映画化を発表して、その後映画化されない。という現象が多いのです。 今回はWikiの開発地獄リストの中から開発地獄に陥った日本のコンテンツをご紹介します。 AKIRA 開発開始時期 2002年 実現しそうだった企画 レオナルド・ディカプリオがプロデューサー、タイカ・ワイティティが監督。 開発地獄の理由 マーベルのせい。 コメント ハリウッドで開発地獄に陥った日本のコンテンツで一番有名な作品は『銃夢』でしたが、『銃夢』はようやく映画化されたので今や一番有名なのは『AKIRA』でしょう。伝説的SF作品なので、ジェームズ・キャメロン、ジョージ・ミラー、クリストファー・ノーランといった
geinoidolfan.hatenablog.com
ふわっち 最上あい 2025年3月11日、東京都新宿区高田馬場の路上で、ライブ配信中の女性が刃物で刺されるという衝撃的な事件が発生しました。 この事件は、白昼の繁華街で起こり、多くの人々に衝撃を与えました。 被害者は、ライブ配信サービス「ふわっち」で活動していた最上あいさんと特定されています。 本記事では、事件の概要から、被害者である最上あいさんの人物像、逮捕された犯人に関する情報、そして事件が浮き彫りにした現代社会におけるインターネット配信のリスクと課題について、詳細に解説します。 また、事件に対するインターネット上での反応もまとめ、多角的に事件を検証します。 1. 高田馬場女性配信者刺傷事件の概要:白昼の路上で起きた惨劇 高田馬場 女性配信者 刺される事件 2025年3月11日午前10時頃、東京都新宿区高田馬場の路上で、20代の女性が40代から50代の男に刃物で刺されるという事件が発生
www.nejimakiblog.com
ライブ盤の再流行 海外のこんな音楽記事を読んだ。 ・Why the live album is back (なぜライブアルバムが復活しているのか?) www.afr.com ザ・キュアー、デュア・リパ、エド・シーラン、インタープール・・・といろんな大物アーティストが、ライブ音源をリリースしているという話。 ライブ盤、以前は、POPやヒップホップの影響力が増すにつれ、ライブ・アルバムはその影響力を失っていたらしい。 (※どちらのジャンルもスタジオ版での完成度重視なため) ただコロナ禍以降は、 みんながライブ空間を求めていたため、 全体的にコンサート音源への需要が増しているんだとか。 www.youtube.com デュア・リパのオーケストラアレンジすごく良かったし、日本でも話題になっていた気がする。 CDのオリジナル音源とは違ったアレンジが聞けるのも魅力。 www.youtube.com イ
saebou.hatenablog.com
ダブリン国際映画祭でセイディ・フロスト監督のドキュメンタリー『ツイッギー』を見てきた。 www.youtube.com ワーキングクラスの娘だった気取らない少女ツイッギーが60年代のロンドンで新しい女性美を体現するモデルとして登場し、一世を風靡して時代のアイコンとなるが、その後も舞台やテレビ、モデル業などで着実にキャリアを積み重ね、今もいろいろな世代の女性に訴えるオシャレなモデルとして地位を確立している…ということをいろいろなインタビュー(本人や親しい家族、イギリスのファッション界の人たちからダスティン・ホフマンみたいなアメリカ映画界の業界人まで、かなりいろんな人の話をとっている)や写真を使って見せる作品である。言ってみれば労働者階級の女性のサクセスストーリーみたいなドキュメンタリーである。いくつかつらいこともあったという話は出てくるのだが、全体的にはツイッギーを自分の力で道を切り開いたシ
I'm ギンツ・ジルバロディス監督『Flow』を試写で見た。 www.youtube.com 主人公はネコで、大洪水に見舞われた世界を舞台に、船に乗ったりしながらさまざまな他の動物たちと出会い、冒険する様子を描いている。人間は出てこないし、セリフは全く無い。洪水は気候変動のせいなのかな…とも思うのだが、生態系などはあまり現実に即していない感じで、カピバラとヘビクイワシ(?)とワオキツネザルとネコとイヌがヨーロッパ風の気候の地域に住んでいる。風景についても巨大な猫の像が森の近くにあったり、野外劇場の跡地みたいなのがあったりしてシュールである。オープンソースソフトウェアのBlenderで作ったそうで、ヴィジュアルが非常に独特である。 セリフはないのだが、孤独な動物だったはずのネコが泳ぎを上達させて魚をとるようになったり、木登りの技術を使って生き残ったり、仲間を作って助け合うようになったり、キ
書いた人:休日課長 ゲスの極み乙女、DADARAY、ichikoroなど、複数の人気バンドで活動するベーシスト。音楽活動の合間にTwitterやInstagramに日々の自炊写真をアップしている。 東京都小金井市。中でも「ヒガコ」という愛称で親しまれている、東小金井の街を今回紹介したいと思います。私の人生を大きく変えた街です。 簡単に筆者の自己紹介。私はゲスの極み乙女、DADARAY、ichikoro、礼賛という4つのバンドのベーシストとして活動しています。尊敬するミュージシャン達と、37歳になっても一緒に活動できている幸せ者です。 彼女が12年いない事もあって川谷の勧めで恋愛リアリティショーに出演したり、趣味の料理がこうじてレシピ提供の仕事をしたり。某出版社の方の思いつきで実現した、妄想とレシピを融合した「妄想ごはん」という奇怪なレシピ本も執筆。 「このレシピ本をドラマ化したい」なんて話
ashita.biglobe.co.jp
2025年1月クールで話題を集めたドラマ『東京サラダボウル』(NHK)。奈緒演じる主人公・鴻田麻里のセリフにもあるように、人種のサラダボウルである現代の東京を舞台に、刑事の鴻田とその相棒で警察通訳人の有木野了(松田龍平)を軸に、在日外国人を取り巻く問題を描いた作品だ。 鴻田と有木野のバディが事件を解決する話が主軸でありつつも、街中を歩いているだけなのに外見や肌の色で警察から呼び止められる人種差別的な職務質問や技能実習制度(※1)など、在日外国人の暮らしや境遇、かれらを取り巻く日本の制度も描写される。 今回、本作の在日外国人社会考証を担当した、下地ローレンス吉孝さんにインタビューを実施。『東京サラダボウル』が放送された今だからこそ考えたい、在日外国人を取り巻く問題、本作では描かれていない実情、ひとびとが無意識のうちに排外思想を抱いてしまうのはなぜか——そんなテーマについて話を伺った。 ※1
YouTubeチャンネル『Official令和ロマン【公式』】の「松井ケムリ、故郷に帰る。」が実に素晴らしい。あまりに気が早いのだけども、今年のベストYouTube動画の予感だ。26分ほどの動画なので、ぜひともチェックして頂きたい。 松井ケムリが「1人になりまして、自分を見つめ直すいい機会なんじゃないかということで」と地元である“たまプラーザ駅”周辺を巡る動画なのだけど、M-1グランプリ2連覇という偉業を成し遂げた矢先に相方の活動自粛、といったゴシップ的な要素はこの動画の魅力に少しも関わっていない。このタイミングで原点に立ち返り自分を見つめ直している、といった構成が素晴らしいわけでもない。では、なにがこの動画の魅力なのかということをここから書き連ねていく。 ケムリの歩調に合わせて、たまプラーザの“田園都市”としての風景が画面に映し出されていく。まずもって風景が鑑賞に堪えうる強度を持った美し
文学フリマからピロウズまで 毎月恒例の。読んで印象に残った はてなブロガーの記事を紹介していく企画。 ・・・ということで今月分をざっと載せていきます。 (※だいたい日付順です、昔の記事も混ざってたりします) gameboyz.hatenablog.com はてな非公式本のZINEを出されていたGAMEBOYSさんによる、 文学フリマ京都についての日記記事。 栗栖義臣さん、phaさん、と出てくる人物がどれもすごすぎてすごい。 ケパサのブリトーはほんと美味しいですよね! あと、Zine読みました。 またお会いしてボクシングの話とか、セクシャリティの話とかしてみたいなぁと。 kusodekaihug2.hatenablog.com 熱い文章。 解散の発表後、「ピロウズ」でググったら、 はてなブログのサイトがたくさんヒットして、 ちょうどメイン層とthe pillowsファン層が被るのかなぁと思っ
guatarro.hatenablog.com
先日、音楽批評ユニット「LL教室」として美学校で平成J-POP史の講義を行ったときのこと。 ありがたいことに、幅広い世代の方々に受講していただき、質疑応答やコメントも活発に飛び交って充実した講義になったのだが、90年代をリアルタイムで過ごしていない方が多く、当時の空気感の話が特に興味を持って聞いてもらえた。 当時の空気感のわかりやすい例として、あの「B'zダサい論争」もトピックに取り上げつつ、いろいろ説明しながらわかってきたのが、音楽が時代遅れになるっていう感覚じたいが、もはや自明ではないんだなということ。 これってたぶん21世紀に入ってからの大きな変化だと思うので、今回はそのあたりをあらためて掘り下げてみたい。 音楽は進化しているのか 若者向けのポップスやロックやR&Bといった、現代に続くポピュラー音楽の基礎が生まれたのがだいたい1950年代。 そこから90年代までは、基本的には前の世代
www.kansou-blog.jp
田中圭を救いたい。 田中圭の笑顔を守りたい、そんな気持ちが日々強くなってる。 ここ最近のドラマや映画の田中圭が、ずっと可哀想で涙が出てくるんです。 ドラマ『わたしの宝物』で、妻の不倫相手との子供を「あなたの子よ」って嘘つかれて育てさせられるっていう地獄の底みたいな役やらされてたんですね。 で、「やっと田中圭が解放された…!次こそ田中圭に幸せが…!」って期待してたら、突然ブチこまれたドラマ『アンサンブル』 死んだ兄貴の子供を田中圭が引き取ることになってそのことを彼女に説明したいのに、連絡全シカトされてそのまま別れて何年も経って偶然再会して、やっと説明できた!俺たちやり直そう!と思ったら 「私、別に好きな人いるから…」 田中圭に普通の幸せが訪れることは、もうないんですか? 誰か教えてください、田中圭が普通に最初から最後まで幸せだったこと、ありますか? もはや、この世に存在する「不幸な役」「変な
schiiiiio.hatenablog.com
時系列に沿ってタイプロの感想を書いていこうと思ったけど、途中でぐちゃぐちゃになりました。感想ではなく全編お気持ち表明なのでご注意ください。一応読み返したけど誤字があったら誰か教えて。 2024年12月6日金曜日、風呂に浸かりながら呑気になんの生産性もないゲームをしていた。 さてそろそろ頭でも洗うかと一旦上がったところで、やたらとLINEの通知が来ていることに気付いた。 「起きてる?」 「ネトフリ見ろ」 「早くネトフリ見て」 「原ちゃん」 察した。 タイプロがやっているのは知ってたし、周りはわりと見ていたし、でも実は予告映像が出てから出演者なのではと言われていたことも後から知った。いやなんかうっすら聞いた気もするけど、それでもスルーしてしまうくらい自分には無関係のことだと思っていた。とりあえず大急ぎで頭洗って、風呂上がりの頭ビショビショのままでネトフリを契約した。 友達が面白がってスペースし
バカリズム脚本ドラマを支える雑談、その徹底したリアリズム。会話劇を得意とする作家は多くいるが、バカリズムの手掛ける会話には一つの大きな特徴がある。それは、登場人物らがおそろしく“察しがいい”ということだ。会話におけるディスコミュニケーションを笑いやドラマに展開していくというのはよく目にするのだけど、バカリズム作品の場合は「あぁ、それね」とすぐに理解し合うし、言ってもないことを、「えっ、今、〇〇って思ってたでしょ?」と言い当てていく。これはバカリズムが狭い範囲での親密なコミュニティを題材にしているからであろう。今作における異様なまでの高橋(角田晃広)の察しの良さ。 あのさ、ひょっとしてだけど、もう言っちゃってない? ねぇ、今さぁ、時期が早まっただけで、能力使わなくも剥げてただろうって思った? えっ、今、おれのことちょっとヤバいやつだと思った? これはもうエスパーである(高橋は宇宙人であるから
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