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体力トレーニング
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発音の規則 フランス語で書かれた単語をどう読むかという視点から、おもにローマ字読みとは異なる点に絞って、初心者向けにフランス語の発音の規則を単純化してまとめてみました(網羅的なものではありません)。 以下では、カタカナ発音で表記します。滅茶苦茶な発音をするよりは、とりあえず近似のカタカナ発音でも発音できたほうがよいからです。 関連項目:「フランス語のアルファベットの読み方」 発音しない文字 英語で knife (ナイフ)の k や fight (ファイト)の gh を発音しないのと同様、フランス語でも特に単語の末尾では発音しない字があります。 1. 語末の -s, -t, -d, -lt, -ld, -x, -g, -p は発音しない Paris パリ(フランスの首都。英語のように「パリス」とは発音しない) grand prix グランプリ(大賞) alphabet アルファベ(英語だと「
1. 人称代名詞・再帰代名詞の直接目的・間接目的は、原則として動詞の前に入れます。 Je lis ce livre. (私はその本を読む) 「lis」は他動詞 lire (読む)の現在(1人称単数)。「ce」は「その」。「livre」は男性名詞で「本」。 この「ce livre」を代名詞に置き換えると、次のようになります。 → Je le lis. (私はそれを読む) 2. 複合時制(複合過去など)の場合は、助動詞の直前に入れます。 J’ai acheté ce livre. (私はその本を買った) 「ai」は助動詞 avoir の現在(1人称単数)。「acheté」は他動詞「acheter (買う)」の過去分詞(p.p.)。「avoir + p.p.」で複合過去。 この「ce livre」を代名詞に置き換えると、次のようになります。 → Je l’ai acheté. (私はそれを買った
名詞 1. 男性名詞と女性名詞の見分け方 フランス語には男性名詞と女性名詞があります。非常に大雑把に言うと、語尾が -e で終わっていたら女性名詞 -e 以外で終わっていたら男性名詞 です。ただし、例外も多く、 -e で終わっていても男性名詞 -e 以外で終わっていても女性名詞 というケースが、基本的な単語でも 100 個ぐらいはありますので、個別に覚えるしかありません。 その他、 -age で終わっていたら男性名詞 -ment で終わっていたら男性名詞 -tion で終わっていたら女性名詞 -té で終わっていたら女性名詞 で、これはあまり例外はありません。例えば、 le mariage ル マリアージュ (結婚) le mouvement ル ムーヴマン (動き) la création ラ クレアスィオン (創造) la propreté ラ プロップルテ (清潔さ)
フランス語の筆記体 今では綺麗な筆記体を書く人は少なくなり、ブロック体のような字を書くことが多いと思いますが、場合によっては万年筆を使って流麗な筆記体で書くこともあります。 このページの図版は、主に個人的に集めた 100 年ほど前の手紙・葉書から抜粋したものです。当時は小学校の義務教育で徹底して筆記体の練習をさせられたらしく、教養のない人でも(綴りを間違えながらでも)字だけはみな流れるような美しい字を書いています。 現在でもフランス人の手書きの文字は読みにくくて困ることがありますが、伝統的な筆記体の書き方の知識があると、何かと役に立ちます。 A B C 順の筆記体の表なら参考書などにも載っていますが、実際には 1つの字につき 1つの書き方を知っているだけでは対応できないケースも出てきます。皆が皆、フランスの小学校の教科書で習うような字を書くとは限りません。 以下では、筆記体が達筆すぎて読め
3 種類の en は、どこに置かれるかによって容易に見分けられます。 1. 前置詞は当然、名詞の前にきます。前置詞 en の後ろの名詞は無冠詞になりやすいので、無冠詞名詞の前にあったら、前置詞の en です。 2. ジェロンディフとは、「現在分詞を使った分詞構文で、現在分詞の前に en がついた形」のことです。 この en と現在分詞の間に他の代名詞が挟まる場合がありますから、必ずしも現在分詞の「直前」とは限りません。 3. 中性代名詞は、動詞の直前に置かれます。人称代名詞も動詞の前に置かれるため、代名詞が2つ以上重なる場合もありますが、他の代名詞よりも優先して中性代名詞の en は動詞の直前に置かれます。 さて、中性代名詞の en の使い方は大きく 2 つに分かれます。 「de + 物」に代わる en と、不特定の同類の名詞を指す en です。 中性代名詞 en その 1:「de + 物
上段の「Si」は接続詞「もし」(英語の if )。「étais」は être の直説法半過去1人称単数。「riche」は形容詞「お金持ちの」。 主節の「ferais」は他動詞 faire の条件法現在1人称単数。「tour」は「周」、「du」は「de」と「le」の縮約形、「monde」は「世界」なので、「le tour du monde」で「世界一周」。「faire le tour du monde」で「世界一周旅行をする」となります。 下段の「avais」は助動詞 avoir の直説法半過去1人称単数、「été」は être の過去分詞。「直説法半過去 + 過去分詞」で直説法大過去になります。 主節の「aurais」は助動詞 avoir の条件法現在1人称単数、「fait」は faire の過去分詞。「条件法現在 + 過去分詞」で条件法過去になります。 このように、条件法過去は「助動詞
注記 1. この表は大雑把に英語と対応づけたものです。詳しくは辞書を参照してください。 2. 「il y a ~」は「~がある、存在する」という意味もありますが、後ろに期間を表す言葉がくると「~前に」という意味の前置詞(正確には前置詞句)になります。空間が時間に置き換わったような感じです。例えば、 il y a dix ans ( 10 年前に) など、会話でもよく使われます。「dix」は数詞で「10」。「an」は「年」で、複数形の s がついています。この反対の表現は、 dans dix ans ( 10 年後に) です(このように、時間的に「~後に」という場合は、前置詞 dans を使います)。 à と en について à も en も、「~に」に相当する「場所」を表す前置詞ですが、どちらも、 一箇所に留まる「位置」 移動する「方向性」 の両方の意味があります。 後ろに国名がくる場合は
ようこそ このオンライン フランス語講座は、フランス語の学習でつまずきやすい点を重点的に取り上げながら、初級文法だけでなく中級文法までカバーしつつ、フランス語文法の全体像をすっきりと把握できるようになることを目指しています。 まったくの初心者向けというより、少しフランス語をかじった人向きです。ほかのところでフランス語を学んだけれど、今ひとつよくわからない、文法的にきちんと理解したい、頭の中をすっきりと整理したい、という人に最適です。 ページの切り替え速度が遅い場合は、しばらく時間を置いてからお試しください(アクセスが集中して遅くなることがあります)。携帯端末での動作確認はおこなっておりません。なるべく通常版でご覧ください。 本ホームページの構成 フランス語の構造を捉える上で鍵となるポイントだと考えられる 8 つの章を、 ページ上部に横方向に配置しました。これらは、文の構造全体に大きな影響を
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