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アメリカ大統領選
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追悼 渡辺保史さん 享年47歳。情報デザインという考え方を日本に広め,地域再生や科学技術コミュニケーション教育にご尽力された渡辺保史さんが,2013年6月15日にご逝去されました。6月10日にくも膜下出血で倒れ,手術・治療を続けていましたが,ついに帰らぬ人となったのです。 渡辺さんは2008年4月よりCoSTEPの専任教員として,また2010年4月以降も講義や演習の授業を担当してCoSTEPを支えて下さいました。 市民や地域に対する温かいまなざし,コミュニケーション教育にかける情熱,そして温和な人柄は,教育関係者,IT・メディア関係者たちから信頼され,尊敬されていました。CoSTEP修了生たちにも多大な影響を与えてくれた渡辺さんに,もうお会いできないことが本当に残念でなりません。できることなら,もう一度だけ,柔らかな笑みを浮かべながら,温かい口調でお話しされる渡辺さんにお会いしたい思いでい
北海道大学で生物学を専攻する大学院生が、細胞や遺伝子の世界を描いた絵本『SCOPE〜生命の楽譜〜』を制作しました。CoSTEPの2009年度受講生として、「グラフィックデザイン」実習の仲間とともに作りあげた作品です 「生命の音楽」「生命の海」「魔法の光」の3部構成で、細胞の中で遺伝子がはたらく様子、動物の発生を細胞レベルで、細胞や遺伝子を扱う実験が、それぞれ描かれています。いま話題のiPS細胞や、ノーベル賞で知られる蛍光タンパク質の話題も取り入れてあります。 監修者の栃内新准教授(北海道大学理学研究院)は、「生物学者の頭の中にある遺伝子の働き方のイメージを,専門家が見ても驚くほどたくさんの情報を盛りこみつつ、小学生にもわかるような絵本の形で表現することにチャレンジした,世界で初めての「科学者も楽しめる絵本」」と絶賛しています。 この絵本は、「電子ブック」として、オンラインでも読むことがで
北海道大学CoSTEPでは、科学技術コミュニケーションにおける基本的な考え方やスキルをコンパクトにまとめた「科学技術コミュニケーションの道具箱」を制作し、インターネットを通して無料で公開しました。 「科学技術コミュニケーションの道具箱」には、ビデオと電子書籍があります。 ビデオは12本あり、「サイエンス・カフェとは」や「デジカメの使い方」「科学技術への市民参加」などを、それぞれ10分ほどで紹介しています。他方、電子書籍は12章からなり、ビデオそれぞれの内容を解説しています。 ビデオと電子書籍は、対になっています。ビデオを観てから電子書籍を読んでもいいでしょうし、電子書籍を読んでからビデオを観てもよいでしょう。また、どのビデオから観るか、電子書籍のどのチャプタから読み始めるかも、自由です。「科学技術コミュニケーションって、どんなもの?」と思っている方や、科学技術コミュニケーションについての入
CoSTEPは11月1日,研究者をめざす高校生2名をインターンシップ生として受け入れました。 インターンシップを体験したのは道林詩織さんと松本ほのかさん(ともに北海道登別明日中等教育学校4回生)。二人は加賀谷勝史さん(理学院生物科学部門)の研究室を訪問し,取材した記録を4分間の映像にまとめました。タイトルは「北大の研究者を訪問しました!加賀谷勝史先生の紹介〜ザリガニの神経細胞に迫る〜」。 この作品は「アニマ・ムービー・プロジェクト」のページで紹介されています。 高校生の二人にとってこの体験は,たいへん有意義なものだったようです。 普段なら訪れる機会もない研究室を訪問することができ,研究者とも親しく話しができますので,進路としての大学,さらに職業人としての研究者について深く知ることができます。また,取材の内容を映像作品にまとめるという作業を通して,映像制作のスキルも身についたようです。 道林
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緊急出版!「もっとわかる放射能・放射線」を電子書籍で (2011/04/15)4月6日(水)より大学院共通科目を開講します (2011/04/04)5月7日(土),白川英樹氏の特別講演会を開催します。学術交流会館にて13:00より (2011/04/01)ノーベル賞の本、収益を日本化学会に寄付 (2011/03/23)本科、選科あわせ、65名が修了 (2011/03/16)本科と選科に加え、研修科をあらたに開設します (2011/03/02)CoSTEPが金沢大学で講義と演習、基本的なスキルを中心に (2011/02/17)科学館通信 企画・制作実習班の冊子 『くろすかっぷりんぐ』が完成しました (2011/02/01)3月13日にシンポジウム「どう活かす,電子書籍」を開催します (2011/01/24)3月13日に「2010年度CoSTEP成果発表/修了式」を開催します (2011/01
3月13日(日)10時30分より、「今回の震災と科学技術コミュニケーションについて考えるディスカッション」と題して意見交換を行い、約30名の方が参加しました。 ディスカッションでは、以下のような話題をはじめとして、様々な点について意見が交わされました。 ・今回の震災に関するマスメディアの報道 ・twitterやUstreamなどを活用したソーシャルメディアでの情報流通 ・情報の受け手の多様性とそれへの配慮 ・どこまでの情報を誰が開示すべきか ・被災地とそれ以外の地域の様々なギャップ ・情報の送り手には想像しがたい受け手の状況 ・原子力発電所の事故という極めてクリティカルな事象の扱い方 ・平常時と緊急時のコミュニケーションの相違点 ・科学者や専門家に期待されること ・科学技術コミュニケーションの果たすべき役割 また、参加者自身が今回の震災に関して取り組んでいる実践事例の紹介や、今後の取組みに
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第27号を発行しました 『科学技術コミュニケーション』第27号を発行しました。 今号には、緊急小特集ノート5本(序文を含める)、報告3本、ノート1本を収録しました。 各論考は、北海道大学学術成果コレクション(HUSCAP)を通じて、オンラインで公開しています。左のメニューの第27号のボタン、または以下よりご覧ください。 科学技術コミュニケーション = Japanese Journal of Science Communication 27号 第27号のお知らせ 新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行に鑑み、JJSCでは緊急に小特集を企画します。4月15日に27号掲載分として、緊急小特集の序文とノート(寄稿)を公開しました。引き続き新型コロナウイルス感染症に関するノート(査読付)を受け付け、迅速に公開していきます。企画趣旨や投稿に関する詳細は序文をご覧ください。 従来どおり、通常の投稿も3
2010年ノーベル化学賞の受賞が決まった鈴木章氏(北海道大学名誉教授)の業績を、わかりやすく解説した電子ブックを制作し、11月10日に公開しました。 電子ブック 「鈴木章 ノーベル化学賞への道」 受賞理由となった「クロスカップリング反応」はもちろん、鈴木氏の研究者としての経歴も、時代背景などを織り交ぜながら紹介しています。 企画・取材・執筆したのは、CoSTEPの教員。鈴木彰氏と、鈴木氏の共同研究者だった宮浦憲夫氏に、数時間にわたってインタビューしたほか、各種の文献も調査して、これまで知られていなかったエピソードなども発掘しています。 「理科」が得意ではない方でも十分に理解していただけるような、平易な叙述になっていますし、歴史的な写真などもふんだんに使い、鈴木章先生の業績をトータルに理解できる電子ブックとなっています。 インターネットに接続されたパソコンや携帯端末で、無料で、いつでもご覧
ページ数:73 このコンテンツを閲覧するには、FlashPlayer9以上がインストールされている必要があります。またJavascriptを有効にする必要があります。 目次 1.1 感動の瞬間 1.2 評価が高まる 2.1 炭素と炭素を結合する 2.2 パラジウムを触媒に 2.3 塩基を加える 3.1 二重結合どうしを結びつける 3.2 巨人の肩に乗って 4.1 化学が輝いていた時代 4.2 ブラウン先生との出会い 4.3 有機ホウ素化合物の研究 4.4 セレンディピティ 5.1 育てる 5.2 いくつもの長所 5.3 研究に対する思い 5.4 広がる利用 5.5 なおつづく研究 6.1 受賞の知らせ 6.2 若者へのメッセージ 鈴木章さんの略歴 参考文献 謝辞 ページ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
有機合成の方法論を塗り変えた研究 --医薬・液晶などの産業応用に大きな貢献 鈴木章(すずき・あきら)北海道大学名誉教授が、2010年のノーベル化学賞を受賞しました。 鈴木氏は、主に有機合成化学や有機金属化学、触媒化学の各分野で大きな研究業績をあげてこられましたが、特に世界的に大きなインパクトとなったのが、「鈴木クロスカップリング」(以下、鈴木カップリング)として知られる、有機物どうしを合成するための化学反応の研究です。 これらの研究は、医薬や農薬、IT機器に不可欠な液晶、新世代の発光材料である有機EL(エレクトロルミネッセンス)など、私たちの生活に身近な製品の開発や量産化に、大きな貢献を果たしました。 鈴木氏の研究業績を、解説文とインタビュー映像でご紹介します。 鈴木章先生インタビュー映像1 「研究のきっかけ」 鈴木章先生インタビュー映像2 「研究に対する考え」 ※公開している映像の使用
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科学技術コミュニケーションに関心をもつ人たちの情報交換のために。どなたでも参加できます。 「科学技術コミュニケーション元年」とも言われる2005年を境に、科学技術コミュニケーションに関心をもつ人たちが急速に増えてきました。それにともない、全国各地でさまざまな活動を展開する人たちが、お互いに情報交換しあい、交流しあう場が必要になってきました。 CoSTEPでは 2007年3月に、日本ではじめての、科学技術コミュニケーションに特化した雑誌『科学技術コミュニケーション』を創刊し、まもなく第7号を発行するまでになりました。 この雑誌は、CoSTEPの受講生・修了生・教員だけでなく、他の大学や研究機関、科学館、NPO、メディアなどで活躍する方々からも多くの寄稿を得て、科学技術コミュニケーション分野での情報交換、研究交流に一定の役割をはたしてきました。 しかし、もっと手軽にスピーディーに情報交換
選科はe-Learningで、どこにお住まいの方でも学べます。社会人の方も歓迎します。 CoSTEPでは2009年度の受講生を募集しています。 募集期間は、4月1日(水)~4月20日(月) 選科では、サイエンスカフェなど「対話の場」の創りかたや、サイエンス・ライティングなど、科学技術のコミュニケーションに必要なスキルや知識を、集中的に学ぶことができます。本科にはこれらに加え、広報メディアの企画・制作や、ラジオでの科学番組制作、映像での科学情報発信、グラフィックデザインを学ぶコースもあります。 受講料は無料です。 「募集要項」をお読みのうえ、本科または選科にご応募ください。 募集要項 (目次や本文の随所にリンクが埋め込まれていますので、ご活用ください。) 応募用紙 Word PDF 授業の内容 授業スケジュール 4月11日(土)の1
第27号を発行しました 『科学技術コミュニケーション』第27号を発行しました。 今号には、緊急小特集ノート5本(序文を含む)、報告3本、ノート1本を収録しました。 各論考は、北海道大学学術成果コレクション(HUSCAP)を通じて、オンラインで公開しています。左のメニューの第27号のボタン、または以下よりご覧ください。 科学技術コミュニケーション = Japanese Journal of Science Communication 27号 第27号のお知らせ 新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行に鑑み、JJSCでは緊急に小特集を企画します。4月15日に27号掲載分として、緊急小特集の序文とノート(寄稿)を公開しました。引き続き新型コロナウイルス感染症に関するノート(査読付)を受け付け、迅速に公開していきます。企画趣旨や投稿に関する詳細は序文をご覧ください。 従来どおり、通常の投稿も36
空を彩る美しいカーテン、オーロラ。みなさんはご覧になったことはありますか? オーロラは北欧やアラスカ、カナダなど、緯度の高い場所で多く見ることができます。最近では、オーロラ鑑賞ツアーも増え、一昔前に比べてより気軽にオーロラを見に行くことができるようになりました。 さて、このオーロラが地球以外の惑星にも現れることをご存じですか? 惑星にあるオーロラを観測することで、惑星をおおう大気について知ることができるんです。 今回は、オーロラの発生するメカニズムから、宇宙のオーロラを観測する最先端の研究まで、美しいだけではないオーロラの科学的な側面をご紹介いただきます。オーロラの向こう側に、今まで見えなかったものが見えてくるかも!? ゲスト:渡部 重十(わたなべ・しげと)さん 北海道出身。東北大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。東北大学助教授などを経て、1998年から北
10月12日(土)18:00~19:30、紀伊國屋書店札幌本店正面入り口前で、サイエンスカフェを開催(協力/CoSTEP) イベント概要 サイエンス・カフェ 初音ミクNight~科学を超えた歌姫~ 日 時:2008年10月12日(日)18:00 ~ 19:30(開場17:30) 会 場:sapporo55ビル1階インナーガーデン(紀伊國屋書店札幌本店正面入口前) ゲスト:伊藤博之さん(クリプトン・フューチャー・メディア代表、北海道情報大学客員教授) 定 員:約100人(座席は約70人分となります) 参加費:無料(事前申し込み不要)※コーヒー等の飲み物は、会場内のコーヒーショップでお買い求めいただけます。 主 催:「初音ミクNight」実行委員会 協 力:北海道大学 科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP) 札幌で生まれた音楽制作ソフト、そして
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