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買ってよかったもの
d.hatena.ne.jp/IDA-10
ものすごく簡単に説明すると、「"Multibowl"とは、『メイド イン ワリオ』のマイクロゲームを本物のレトロゲームでやっちゃった非合法なめちゃめちゃ面白い対戦ゲーム」です。とりあえず作者的にオフィシャルで企業的にアンオフィシャルな動画をみてください。 もうちょっと詳しく説明すると、90年代までのアーケードゲームと家庭用ゲームのうちMESSが統合された以降のMAMEで動くもので、かつ2人同時プレイがあるものが300本以上収録されてます。モードは2人対戦オンリー。開始するとランダムに1本選ばれて、タイトル、発売年、パブリッシャー、そしてルールが表示され、ゲームがスタートします。ルールに則って決着がつくか、30秒経過すると引き分けで次のゲームに移ります。これを10本先取するまで繰り返すのが"Multibowl"です。テクノロジーの進化はこういう風に使われてほしいって感動しました。ばーっとあげ
注意:ここに書かれているのは2016年、7/20現在の情報です。アプリのアップデートやデータのアップデートに伴い仕様や数値などは変更になっている可能性があります。 ポケモンGO(Pokemon Go)アメリカでのサービス開始以来、がっつりハマってます。開始直後の効率のいいXPの稼ぎ方をTwitterにメモしていたやつをまとめておきます。なんで開始直後が重要かっていうと、新規ポケモンをゲットした時にXPが6倍もらえるから+進化は好きなタイミングできるから(=好きなタイミングで新規ポケモンをゲットできる)+ついでに進化でゲットの5倍もらえるから+もらえるXPを30分間2倍にするアイテムがあるからです。当たり前ですけど、ゲームを続ければ続けるほど新規は狙いにくくなっていくので、序盤が重要なわけです。 レベルが上がると何ができる? レベルアップ時にアイテムがもらえる ポケストップからドロップするア
実際のところは新しいチャレンジの予感に耐え切れずに飛びついた感じでした。だってすごくない?名だたる開発者がすんでて世界トップクラスのスタジオがあってCRAZY TAXYの舞台になってるサンフランシスコでゲーム作るって普通じゃないし普通行くでしょ?さらに子供の小学校で悩んでて、いろいろ調べて桐朋か幼稚舎がいいなーって話してたんだけどやっぱり私立で人気で受験があってってそれはなんか違うよなーって感じだったから多様な価値観があたりまえの人種のるつぼに放り込めるってわりと希望通りだしむしろもういくしかない!と思いました。 これは難しい。つか長くなりすぎるんでさらっといきます。リクエストがあればまた個別にかかせてください。 2004年: 渡米 2005年: 洗礼 2006年: ブログ炎上(意外に辛かった) 2007年: 三男出産&妻と9か月別居(家族とはなれるのはもう嫌だ) 第3子誕生 - GAME
どーも、8月1日の公開日にサンフランシスコの映画館で観て以来聴きまくってる映画サントラであるところの"Awesome Mix Vol.1"ですが、Redditで興味深いファンの考察をみつけました。 映画を観たひとには言うまでもありませんが、この"Awesome Mix Vol.1"は劇中で主人公のお母さんが主人公であるピーターの少年時代にプレゼントした、自分でカセットテープにダビング(もしくはレコード・ラジオから録音)してつくったオリジナルのベスト盤なんですね。ちゃんとトータル時間も46分テープに収まるようになってます。 僕がもともとサントラのことを調べたのは曲順が映画の登場順と全然違うからでした。まあお母さんが作ったテープって設定だからってのはわかるんですが、でも何でこの順なのよと。で、ちょっと検索したら興味深いファンの考察が。 [Guardians of the Galaxy] Awe
というわけでちょっと前に6年務めたシリコンバレーの某老舗ゲーム会社から、サンフランシスコにある設立4年くらいのモバイル向けゲームアプリ会社に転職しました。理由や経緯はおいといて、とりあえずここではその就職活動中に感じたことを書いてみます。ちなみに僕の就活経験ですが、2001年の新卒時に日本で1度、6年前にアメリカの同じくベイエリアで1度とかなりの初心者です。前回の転職は軽い気持ちで会社に呼ばれたらそのまま面接、3日後採用でしたが、今回はそんなこと一度もおこりませんでした。 わかったこと さっそく結論ですが、僕の今回の就職活動で学んだ一番大きいことはこれ、 自分が会社を選ぶのではなく、自分を選んでくれる会社に出会うまで面接を受けまくるしかない 追記)ベイエリアの人たち(少なくとも自分の見聞きする範囲では)がわりと頻繁に転職するのは、これも大きい理由かもなーと実感しました。つまり、必要に迫られ
ひっさびさにゲーム制作関係の話です。2年半ぶりです( ソーシャルゲームとか無料ゲームとかゲームの未来とか - GAME NEVER SLEEPS)。誰じゃー、わしを起こすのはー。はい、キャンクラです。スウィート。パズドラは褒めやすいですけどキャンクラことCandy Crush Sagaを制作者側から褒めてる記事ってあんまり観測範囲でみないので書いておこうかなーと思った折りにこんな記事が。 英King.comの人気スマホ向けパズルゲーム「Candy Crush Saga」、5億ダウンロードを突破 - vsmedia いやー、5億ですって、5億。これがどれくらいって、日本の全国民が光の戦士になって3回転生を繰り返して遊んでも足りないくらいですよ。すごい、すごすぎる。 というわけで表題の件ですが、答えは「キャンクラは基本的に全年齢全人類を対象にしたソーシャルグラフを利用したソーシャルゲームだから
最初にいっておくと、別に彼女はネタバレに無自覚ではなく、俺が彼女にネタバレされて嫌な思いをしたことは一度も(たぶん)ないし、その是非や良い悪いを語りたいわけでもない。きっかけはポッドキャストをいっしょにやってる、@miyaokaさん(id:miyaoka)のこのポスト。 文中のめぐみさんは僕の妻で、イダテンさんは僕なんですけど、前々からなぜ彼女が楽しみにしてる長編小説を終わりから読むのか気にはなっていた(ちなみに長編アニメーションでも同じ行動をとる)。 ここではてな社にカチこんだこともある@kiyosick(id:kiyo-shit)さんから理由になりそうな情報が。 うーん、性差の話なのか?直接会って話している僕の印象とは何か違う。そんな普通に先を知りたい感じじゃない。こんな感じでただならぬ覚悟をもって結末を知りたがるのだ、妻は。 もう少し聞いてみるとこんな答えが。 でも、これは僕が聞いて
最近、↓こんな物乞いに遭遇しまして よく考えたらアメリカに来てから物乞いに対してかなりの確率でなるほど、と感じていたことに気づきました。つらつらと挙げてみようと思います。 学校の近くのスタバの前に立つタイプ 登校前に子供つれてコーヒー買う人が結構いるんですが、店をでるとお金くださーいって立ってるんですね。親としては子供の前で困ってる人を無視するのは良くない気がするわけですよ。かといって「元気?」とかいうのも何か違いますね。結果、なんとなく小銭をあげてしまう、というシナリオに導かれます。一回やりすごしても、毎日立ってるので、ある日目が合ってしまい、なんとなく観念してというパターンもあります(僕です)。 ガソリンスタンドでガラスを勝手に拭くタイプ 気づくと窓をごしごし拭いていて終わると何かくれーっていわれるのですが、なんとなく対価を払わないといけない気がしてついついお金を渡してしまいます。最近
フライヤークリックでイベント詳細ページへ やー、というわけでひさびさの更新はなんとイベント告知です。 豪華メンバーによる楽しいDJと、IDA-10*1こと私のゲーム企画者10年目の没ネタ供養祭!まだまだ調整中ですが、サンプラーはこんなかんじになっております↓ 相手の血を吸って太る力士が横綱を目指すゲーム、『吸って、太って、はっけよーい!』 XXのメンバーがXXるのを身をもって隠す新機軸体感ゲー、『XXXXX、マジで出撃5秒前』 犯罪者のXXXXXXXXXXXXXXXXるゲーム、『XXXX24時』 健康になって内臓をなるべく高く売るゲーム、『XXXXXXXXXX』 XXXX、XXXXXXXXXXX!!、『XXXXXX!!!!』 などなど、珠玉の本気タイトルが目白押し! 他にも、日本未発売のあのタイトルに入るはずが危険すぎてプロデューサーからストップがかかったXxXXxーのXX撮り写真をこっそ
さいきん日本語圏の人から立て続けに「無料ゲーだのソーシャルゲーだの、まじサックっすよね?」的な同調を求められたんで、一応今のスタンスを表明しようかなと。ていうか、前からたいして変わってないんですが、Twitterにこんな 内容の投稿をしたせいかもしれないし、このブログでは今世代コンシューマゲーム開発の話が多いせいかもしれないけど、思ってもいないレッテル貼られて余計な敵をつくってはたまらん。というわけで、夢見がちなコンシューマゲーム開発者こと僕の近視眼的な結論は、 「無料ゲームへ流れは止めようがない。だから、今までゲームを遊ばなかった人が『ゲーム的な何か』に興味をもったり、まかり間違って財布を開く気になったところに、すかさず自分の好きな遊びを売り込むしかないんじゃね?」です。 この波がきた当初は、「うわーすっげー儲けてるじゃーん!どうやんの?どうやんの?おせーて!おせーて!」っていう見方が勝
後ろの外人に教えてもらったタミル映画"Enthiran"のSFXのハイライトを集めた動画に打ちのめされた。NGPのチェックよりこっち優先しちまった。なんとなく主演の人に見覚えがあると思ったら『ムトゥ踊るマハラジャ』の記憶も懐かしいラジニカーント。今もなお第一線で活躍っていうかまだトップスターらしい。すげー。 ストーリーは……、まあいいじゃない。とにかく塊魂みたくたくさんのラジニさんがボールになって回転しながら銃撃ちまくったあげく戦車につっこんで壊しまくったりとか、たくさんのラジニさんがゲーム『I.Q FINAL』のおまけムービーみたくリジッドな直方体になって兵隊なぎ倒したりとか、『ストライダー飛竜』の1面のボスみたくたくさんのラジニさんがつながって蛇になって車飲み込むとか、たくさんの(以下略) 動画はそれぞれ9分くらいあってそこそこ長いのでとりあえず下のダイジェストのダイジェストみてみて、
どーも、ゲーム業界においてLEGOシリーズが過小評価されてるような気がする。作りたいかどうかっていうより、金がかかりすぎてどーにもこーにも行き詰まった昨今のゲーム業界において、一つの答えを持っていると思うって話なのですが。ソースをいちいち出したりしないので、まあ話半分に。あと、ここでいうLEGOシリーズは主にTraveller's Tales開発のもの*1だと思ってください。 1. 世界観の設定に金がかからない LEGOはもともとブロックのほうにコミックを同梱してまして、「原作をLEGO風にアレンジ」するリファレンスが多数あります。これはアーティストにとってつまらないかもしれませんが、意外に時間がかかる世界観のセッティングが早くすみます。 2. ゲームグラフィックに金がかからない どこまでいってもLEGOなんで、モデリングにしても、パーティクルにしても、背景にしても、ライティングにしても、
時は21世紀初頭。社内では、とあるオンラインRPGの続編の開発が走り始めていた。僕は別のプロジェクトに移っていった先輩より「アイテム業務全般」を引き継ぎ、そして、レアアイテムの出現率に頭を悩ませていた。 オリジナル作では、「真のレアアイテムとは、コミュニケーションを促進するため、話のネタにならなければいけない」という思想のもと、数万分の1の確率が当たり前、中には数千万分の1の確率でドロップというものまであった。つまり、狙って手に入れることはほぼ不可能なのが狙いであり、レア中のレアアイテムとは噂に上る程度の、あくまでもオマケ要素のはずだった。 もちろん、発売当初は立派にその役割を果たしていた。だが、それは3ヶ月、長くても半年を寿命と考えたバランスであった。嬉しい誤算ではあるが、オリジナルの発売から1年を過ぎてもプレイされ続け、ある者は自分のキャラクターを装飾したいという希望から、またある者は
昔、自社ゲームのアニメの音声収録に立ち会ったことがあって、その時のディレクターの使った言い回しにすごく感心した。びっくりした演技が欲しいところで、声優さんが、驚きというよりは、嬉しそうなニュアンスでセリフを演じてしまった。そこでディレクターが、 「すみません!嬉しい演技すごく良かったんですが、ココ、ちょっとびっくりした感じの『ほう』でお願いできますか?」 というふうにリテイクをお願いしたのだ。この発言の『ほう』がすごいと思った。補完すると、 「すみません!(台本に書いてなくて、あなたが考えてやってくれた)嬉しい演技すごく良かったんですが、ココ(こちらの意図と違います)、(あなたは素晴らしい声優さんなのでどんなニュアンスでも演じられることをわかっています。なので、)ちょっとびっくりした感じの『ほう』でお願いできますか?」 という感じがする。たったこれだけの短いセリフに、最重要なリテイクの要求
というわけで日曜日のサンフランシスコへ。 尻穴の拡大が無視できないところまできたEvisと13年モノのDry Bones。思い出が詰まってる上に、シルエットが好きで、どうしても手放せない2本。大好きなジーンズ屋であるところの”Self Edge”がリペアもやってるっていうんで、ぜひともと。 Highway 101をCesar Chavezストリートで降りてValenciaストリートを右に。奥さんとよく行った22thのところのカフェ”Boogaloos”をすぎて、18thまで下ったところ。このあたりは店が集まってるわりには、駐車場があまりなくて、そもそも住人が路駐してるからマジ激戦区。2重駐車は当たり前。それどころか、しょうがないからって感じで、道路の真ん中の右左折用レーンに駐車する人多数。あれ、完全にアウトだと思うんだけど。 大きな地図で見る 幸運なことに店の近くにスペースを発見。直ちにウ
ゲームなんてものを作ってますと、わりとよく、「なんでも反論する人」にでくわします。アメリカ来たから一安心かと思いきや、やっぱりいるんです。とにかく否定から入ってくる。でも、いくら話しを聞いても何を批判してるのかわからない。困ったもんです。この手の人たちはなぜか企画系に多いですな。 「頼まれてたエネミーの仕様ですけど、こんな感じでどうでしょう?」 (しばし読む) 「んー、ちょっとアレだねー」 「アレっすか、いまいちですか?」 「あー、いまいちってわけじゃないんだけどさー、攻撃がアレかなー」 「普通すぎとかですか?」 「いやー、普通すぎってわけじゃないよね、別に……」 (ハァ?) 「それでIDA-10さあ、このエネミー倒せるんだよね?」 「まあ、ゲームですから倒せないとバグですよね」 「そうかな?」 「え?」 「え?」 いや、ほんとにいるんですよ、こういう人。特に主張があるわけでもないのに、と
先々週?くらいから職場で流行りまくってるフレーズが"ダボーレインボー!"。たいていこれに"オーマイガー!"、"ホワッダズディスミーン?(What does this mean?)"が続いて、みんなで"オオオゥゥ!"と感激しまくる。あ、まって、ブラウザ閉じないで。 元ネタはこのビデオ。たしかインディペンデンスデイの週末あけくらいから流行りだした。Jimmy KimmelってABCの名物司会者*1がTwitterにリンクをポストしたのがきっかけらしい。7/30夜9時現在で820万ビューくらいある。 アーティストがちょっとした素材を仕上げると、みんなして"オーウッ!"、"アァーオッ!"、"ダボーレインボー!"、"オーマイガー!"、"ソー、インテンス!"連呼。さらに、それに気の利いた技(木の枝をアルファじゃなくて、パンチで抜いてたり)がしこまれてたりすると嗚咽をもらしながら"トリポーレインボー……
今日はプレイテストがあった。開発中のゲームを、ある程度傾向の定まったグループに遊んでもらって、マジックミラーとかカメラごしにどんなところで詰まるのかみたり、あらかじめ用意した質問に答えてもらったり、ゲームの良かったところ悪かったところを討論してもらったりするイベントだ。 まあ、数週間おきにやってるもんだから、ある程度評価が予想できるし、いつもつい気が重くなってしまう。なぜかというと、けっこう厳しいことを言われるから。 特に若いグループは批判がキツくて、「PS2並」とか、「つまらない○○(大作タイトル)」とか、「ダウンロード用ならいいんじゃん」とか、「え、これ売るの?マジで?」とか、おしっこ漏れそうな罵詈雑言を毎回聞かされる。 だが、今回は違う。僕は周りに今回は大丈夫って宣言してた。ゲームの内容に対するチュートリアルが入り、ストーリーが語られるムービーが入り、適切な音楽が流れ、要するに最終的
クリスチャンの同僚何人かとバイオレンスゲームを作ってることについて話すきっかけがあった。俺はカリフォルニアのベイエリアで血がどばどば出るゲームとか作ってまして、実は彼らがどうやって折り合いつけてるのか気になってて、会話の中になんとなく答えがあったのでメモ。もちろんアメリカの会社なんで、表向きは個人の宗教観に触れるのは思いっきりタブーなんだけど、そのへんはまあ深夜のバカ話の勢いで。 テストプレイ中、敵の首をまとめて刎ねる時"YES!"って叫んじゃう。 人を殺すアニメーションを作るとき、事前に赦しを乞う(ask forgiveness)こともあるけど、基本は無心。 あまりにも酷いシーンをつくった後は教会で懺悔することもある。 でも、生活するためだから神様は赦してくれるはず。 バーチャルで罪を犯すことで、現実で罪を犯す過ちを避ける助けになることもあると思う。 ゲームとして、遊びとして面白いものを
"Call of Duty: Modern Warfare 2"の北米版が発売して俺の周りのゲーム好き界隈が大いに盛り上がってた頃、id:matakimika さんがtwitter上でフォネティックコードをつかってIndia_delta_alpha_10 宛にreplyしていた。元の単語は何かというと"IDA_10"、つまり、氏の返信は、当時「シエラ・エコー・エクスレイしてー!」みたいなことをポストをしまくっていたIDA-10*1こと俺への気の利いたリプライだった。それをRSSリーダー上で見つけた俺は嬉々として、同じく氏への宛先をフォネティックコードにして返信した。 @mike alfa tango (略) Fはファイアとか勝手に呼んでました。だって、「プラトーン」にも「地獄の黙示録」にも「フルメタル・ジャケット」にも出てこなかったもん! http://twitter.com/IDA_10
日本に一時帰国中の俺以外のIDA-10家であるが、ひさしぶりに電話したらカタコトの日本語を話せたはずの3才の三男が「おっぱいパーティ」という単語しか発しない子になっていた。 三男に電話替わってもらったら「おっぱいパーティ」しか言わなくなってた。日本でいったい何が? http://twitter.com/IDA_10/status/18701430228 ここまでなら良くある話だが(ねーよ)、昨日電話をしたら、 「おっぱいチョコレート!」 「おっぱいイチゴ!」 「おっぱいスイカ!」 と怒濤のように語彙が増えていた。なんかテキストアドベンチャーで女性キャラに向かってかたっぱしからマジックワードを試してる中二みたいになってる。ちなみに、女性の胸部の名称に続く単語はすべて三男の大好物ばかりである。揺るぎない。言葉が通じないアメリカならいざしらず、日本の街中でおっぱい連呼はさぞかし恥ずかしかろうと、
10才の長男のクラスに、詩か物語を作る時間があって、それを朗読する発表会があった。息子は小説を書いたらしくて、ぜひ見に(聴きに)来てとのことだった。ただ創作を授業に組み込むだけじゃなくて、発表までさせるのはなかなか良い先生じゃないかと、感心しつつ、息子の発表を楽しみに学校に向かった。 余裕をもって会社を早退し、時間よりも早く到着した僕は、子供たちが読む予定になっている原稿を自由に読むことができた。原稿は、これもまた授業の一環として、ワープロソフトでタイプされていた。パラパラ眺めていて、中でも目を引いたのは「ジェイソン VS いかれ帽子屋」というシットコムっぽいコメディ、日本でいうところのショートコントだった。 映画の撮影の一シーンという設定で、まず監督がシーンの説明をする、すると、帽子屋(アリスに出てきたマッドハッターのこと)がひたすらボケ倒して、ジェイソンがSwearword(汚い言葉)
404 Not Found | このページは存在しないか、すでに削除されています アメリカでいわゆる洋ゲーをつくってる人間の視点から理由を考えてみた。 ■技術的な難しさ 髪の物理計算処理と見た目を自然にするためのチューニング、長髪用のシェーダーなどの手間を考えたら坊主イズベスト。キャラクター描写にかなりのコストをかけられる1vs1の格闘ゲームですら、髪がパキパキ体に刺さる現状を考えると、できるだけ多くのキャラクターをインタラクティブな地形に配置したいアクションゲームでは、最高の見た目にするのが難しい。この理由から坊主じゃない主人公の場合は、ずっとヘルメットを装着してたり、兜とか頭巾を被ってたりすることが多い。 参考記事:no title ■「売れるキャラクター=ヒーロー」「ヒーロー=マッチョ」の図式 基本マッチョな男のステレオタイプは短髪。で、売れるゲームはわかりやすいマッチョが好まれると
E3でのニンテンドー3DSのニュースを受けてまっさきに思い出したのは、『ゲームボーイミクロ』。売り方が一緒。同じ戦略。ちなみに3DSのニュースてのはこれ。 「通称3DSガールズのコンパニオン裏選考基準は「オッパイの大きい女性=立体視」」 そんなバカな?いや、俺は信じるね。だって、2005年のE3で『ゲームボーイミクロ』発表時とまったく同じだもん。どう同じかって、ミクロをもってうろうろしてたコンパニオンはみんな低身長な方々だったんですよ。ただ低いだけじゃなくて、なんつうかあの、映画「ウィロー」みたいなことになってたわけです。ファミ通の写真を直リンしてみる。 なんかこれ台のっちゃっててわかりにくいな。でもそうだった。おれも当時、うそーんって思ったけど、こっちに住むようになって、低身長症のコンパニオン専門の業者があってパーティーを盛り上げたりとか、エンターテインメント方面では彼らがわりとメジャー
まだ日本にいた頃、当時プロジェクトで一緒に仕事をしたX君という人物がいる。彼は新卒で入社して1年とちょっとが過ぎたくらいのプログラマで、僕がタッグを組んだのは、プロジェクトの途中から、しかもたったの半年ほどだったが、誰に言われずとも黙ってユーザービリティを向上してくれるサービス精神と、独断でバグ満載しかもメモリをバカ食いする超ド派手な演出をしれっと入れてみせる若者らしいムチャを兼ね備えた貴重な戦力だった。リードプログラマがひとしきり彼の暴走をいさめた後、あごに手をあて「待てよ……、あれをこうしてこうしたら……。んー、イケるな……。」と独りごちるのを何度も見たものだ。 そんな彼が会社を辞めるという。 当時、会社は激動の時期で社内のチーム合併を繰り返していた。そんな会社に不安を覚える者、新しいチームになじめない者。僕が入社してから辞めていった人数の、倍以上の人々がたった数ヶ月のうちに去っていっ
GOTY!GOTY!というわけで2009年ゲームデザイナーとして、いろいろ考えさせられたゲームを挙げてきます。 全部北米版です。 あくまでも、俺のための俺リストです。 ソースはほぼ俺記憶ですんで、信用しないでください。 内容は概ね知ってるの前提で書いてます。ネタバレはないつもりです。 海外レビューまとめのリンク先は、すべて"Game*Spark"(http://gs.inside-games.jp/)さんです。 下書き保存ミスで1回全消えしたんで、自動書記っぽい感じになってます。 ■"Dead Space" (Xbox360/PS3/Win) 海外レビューまとめ いきなり去年のゲームですんません。ゲームの世界が、ライティングと音響でどれだけ生々しく立上がるかを示す好例であり、また、購入前にその価値を伝えにくい例でもあるゲーム。あとは宇宙船って設定が、世界の構成にすごく説得力があって良いと思
子供とスーパーで昼の買い物をして店を出たら、店先で野球チームの練習あがりらしいユニフォームに身を包んだ中学生くらいの集団が、ホイップクリームを回し食いしていた。あれ、おかしくねえ?回し食いじゃなくて、回し飲み?いや、そこじゃねえ。まだ小さい三男を連れていたこともあり、帰路を急いでいたのだが、その異様な光景に思わず見入ってしまった。ここでいうホイップクリームとは、缶入りで、先っぽを倒すとバシューってクリームが噴射するやつで、スタバのクリーム噴射装置の携帯版、もしくはヘアムースの缶を想像して頂くと、おおむね正しい。ここアメリカでは、どこのスーパーでも売ってるメジャーな食べ物、だと思う。 で、俺の目の前で少年は、クイっと上を向き、缶を逆さまに持ち、口をあーんと開けると、至近距離でクリーム発射。ソフトクリームの盛りつけよろしくマキマキマキーっと口腔に注ぎ込んだのだ。少年は、驚きのあまり立ちすくむ俺
人生は数奇なものだと人は言う。今のところ僕の人生でベストオブ数奇は、妻との出会いで間違いないだろう。 始まりはたぶん、両親が購入する家を僕が選ぶところからだと思う。大家の都合でそれまで住んでいた借家を出て行くことになったのだ。当時高校3年生だった僕は、親に言われて家を探すことになった。いくら大学受験がおわって、ひまでぶらぶらしているとはいえ、子供に数千万の買い物のリサーチをさせるのは、今だに理解に苦しむ。とにかく、僕は家を探していた。とりあえず、近くの不動産屋にいって、いろいろ物件を見て回った。市内に良さそうな家があって、親に伝えた。彼らも見に行って気に入ったらしい。購入が決まって夏に引っ越すことになった。 4月になり、大学に入学した。浪人をしてまで入ったその大学で、僕は腐っていた。昼過ぎに家を出て、駅前のゲーセンでバーチャストライカーばかりやっていた。夏休みが、引っ越しが終わったらちゃん
渡米直後のこと。 日本では警察につかまったことは一度もなかったが、まだ慣れない高速道路でスピード違反でつかまった。これがメチャメチャ怖かった。 会社から家へ向かう深夜のフリーウェイで、法定速度ちょうどくらいの100キロほどのスピードで帰宅中、妙にぴったりついてくる車がいて、あおられてんのかなーと思い、120キロまで一気に加速した刹那、その車の屋根で赤いランプが閃いた。パトカーだった。 55マイル制限の道路を80マイルで走行。時速にして40キロオーバー。文句なしのザ・スピード違反。とりあえず、車を路肩に寄せ、停車。パトカーもすぐ後ろに停車。ハイビームにされ、バックミラーにうつるのは、やたらまぶしいライトと、せわしなく赤と青に点滅するランプだけ。 見た見た見た!コーエン兄弟の映画とかで見た見た!「ファーゴ」であったよこんなん!これかー。後ろなんも見えねー。うわなんか、すげードキドキする! 車か
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