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衆院選
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dumb-password-rules/dumb-password-rules パスワードの登録や更新画面で出てきたおかしな制約やエラーを募集している GitHub リポジトリがあります。 あほなパスワードの文字制限を分類 多数の事例が載っていますが、代表的なものをグループ化してみます。 文字種や記号を謎に制限 「% は使えません」「\ は使えません」 – 内部でエスケープしちゃうんですねわかります。ちゃんと作ってあればこんな特例要らないと思うんですが。 「記号で使えるのは ? ! $ €% & * _ = – +. ,:; / () {} [] ~ @ # だけです」 「記号はアンダースコアとハイフンだけ使えます」 「数字や記号は使えません」 「使える記号がありますが、どの記号が使えるかは秘密です」 「パスワードは5-15文字です(が、スペースは文字数としてカウントしません)」 「パスワ
Daytripper は、誰かが近づいて来たときにやっていたこと(マインスイーパーなど)を隠す、いわゆるボスが来たボタンを、センサーを持った小型機器との連動で自動でやってしまおう、というプロジェクトです。 実際の利用の様子を見ていただくのが一番わかりやすいかと思います。二つの機器のうち、レーザーセンサーの方をボスが来るときの動線に配置し、受信側を Windows などパソコン側に接続します。 センサーに反応があれば、パソコン側のUSBにつないだ受信機が任意のキーストローク信号を発し、好きなキーを押したようにできる、と。このキーがたとえば Windows + M なら、開いていたウィンドウが勝手に閉じられる、というわけ。上のデモ動画では、全ウィンドウが閉じられていますね。もっと凝ったキー操作を設定すれば、仕事用のウィンドウ群だけを残して表示することもできるでしょう。 作者の dekuNuke
ポーランドのデザインスタジオ Noma の制作によるアート作品 Incognito は、写真から人物の特定をされないようにするためのアクセサリ。 SONY DSC 「公共の場所での自らの外見を、社会監視から守る」目的で制作された Incognito は、様々な形のプロトタイプを、フェイスブックで使われているのと同じ DeepFace アルゴリズムで測定し決定された形状だそうです。 フェイスブックが顔写真からユーザーを識別する能力は、現在のところおでこと両頬の特徴に依存しているのですかね。 面白い社会実験ですが、現在の難点はこの Incognito をつけて歩くことで、顔の特徴よりはるか以前に誰なのか特定されてしまうところでしょうか。顔認識のアルゴリズムがこの先進化しなければ、この Incognito をつけて外出するのが流行したりする可能性も、… ないか。 こちらはジョークとして制作された
Voxメディアが公開している、インタラクティブな銃乱射記録地図です。 2012年のサンディー・フック小学校乱射事件以降の銃乱射事件のデータが使われていて、新しい乱射事件が起こるたびに更新されているようです。今日の時点、2012年からのたった7年弱で、2178件の乱射事件が記録されているということ。 州別に人口比の発生頻度で塗ったもの。マウスカーソルを当てると件数が見られます。ほとんどの州で乱射事件が起こっていることがわかります。 横軸が人口100人あたりの銃の数。アメリカは一人に銃一つなんですね。縦軸は10万人あたりの銃による死亡者数。アメリカは1万人に一人以上。国別でみるとダントツに他の先進諸国を離して右上に君臨しています。日本は左下、ほぼゼロに近いところ。 他にも、乱射事件で亡くなった人数は全体からみるとわずかで、その他の殺人や自殺に銃が使われていること、2012 年から乱射事件のある
「目指すのは次世代ヒアラブル」というタイトルの記事を見て「ヒアラブルって何だっけ?」となりました。 本文で「ヒアラブル・デバイス」が「音を聞くための道具」みたいな意味で使われているようなので、hear + able で “hearable” ということですね。それって audible じゃないの、と思い、ちょっと調べることにしました。 まず、手元のFirefox のスペルチェッカは hearable を弾きます。 Google検索でヒット数を調べると、 ”hearable device” – 約3240件 ”audible device” – 約94000件 1ページ目には NEC の英語リリースとかも出てくるので、日本語がオリジナルな資料もこの中には多いかもしれません。 ある文字列が英語の一般的な単語かどうかを調べる時、Scrabble用の辞書を引くという手があります。英単語を作って点数
Waifu Labs は、一点もののアニメ風の少女イラストを機械学習によって生成してくれるという webサービスです。 内部の生成の仕組み自体は、Gwern さんのThis Waifu Does Not Exist (解説) を流用しているもので、StyleGAN による自動生成された「存在しない(=既存作品等に無い新規の)アニメイラスト」画像です。 今回のサイトは、完全なランダムで一枚を生成するというオリジナルとは違い、生成の段階で16種類提示される「最初の好み」「色の傾向」「細部」「ポーズ」を選んでいくことで、自分が選択した好みのオリジナルのイラストが得られる、というものになります。 生成された一点画像は、枕やポスターとして購入できる、というのがサイトの狙っているビジネスモデルでしょうか。 作者チームはこのシステムをアメリカ・ロスアンゼルスの Anime Expo に持ち込み、ブースを
新50ポンド札に計算機科学の偉人アラン・チューリング氏が登場することが15日にニュースになりましたが、とあるツイッターユーザーが、この紙幣デザインに隠れた2進数の秘密を見つけています。 この部分ですね。紙テープをイメージしたようなリボンに、1と0の数字が並んでいます。 I just got a nice little shiver when working out whether the binary on the ribbon of the new £50 banknote meant anything. 1010111111110010110011000 is 23061912 in decimal. Alan Turing was born on the 23rd June 1912. What a nice touch. RIP, Alan. pic.twitter.com/BUX
有名オープンソースツールの名前と政治的正しさに関する揉め事です。 “gimp” は悪い言葉か? “GIMP”という名前をより攻撃的でない(less offensive)名前に変えよう というチケットが GIMP のGitlab に投げられていました。 “gimp”という単語の意味自体を知らなかったので、まずこの人の説明する悪い意味と言うのを調べてみます。 “gimp” には「組み紐」という意味の他に「不自由な足取りの人」「役立たず」といった意味もあるそうです。なるほど。この意味で使われる時は他者を軽んじたり攻撃したりが多い、ということ。 今回は、改名を支持するコメントに10個以上の「いいね」がついているようですが、このチケットに別の掲示板からリンクが張られていて、その掲示板の読者が集団でやってきて「いいね」を押しているのではないか、という意見も出ています。普段GIMPの開発に関わったりユー
🎬 Map of the World は、世界のそれぞれの国について10本、最もウィキペディアで閲覧された映画を抽出し、その都市や地名の場所にプロットした地図です。 日本を拡大したのがこれ。 東京の「キル・ビル」はいいとして、「パール・ハーバー」で福岡、「(七人の侍ではなく)荒野の七人」で神戸、「もののけ姫」は埼玉、と、よくわからないプロットもあります。英語版ウィキペディアの記述の中に地名があったら、それを使っているということなのですが、英語版のもののけ姫の項目、今見ても埼玉とか書いてないんですよね。 最近閲覧数の多い項目で、日本の地名を含むもの、という条件、さらに英語版のウィキペディア、ということで、日本人から見るとよくわからない選定にも見えますけれど、英語版の世界から見ればこれが日本の映画で、その映画に縁の深い場所、ということになってしまうのでしょう。 日本の10選がこんな感じなので
実験工作系有名YouTuberのマーク・ローバーさんの新作は、実用的で面白く、機械学習がどんなものかを野球ファンに強く印象づけるような動画です。野球のコーチが出すブロックサインを、機械学習を使って当ててしまおうという企画。 まずは子供の野球を使って単純なサインを当てるのですが(02:00)、これはサインと盗塁したかどうかを3通り入力しただけで当てられるようになってしまいます。この時点では、帽子と左耳を連続で触った時だけが盗塁の指示でした。 動画は04:00 あたりから機械学習の簡単な紹介をし、06:00 からは、50人の草コーチに尋ねたブロックサインの作り方を説明します。 ほとんどのコーチが、あらかじめ決めておいた場所=インディケーターを触った後にどこを触るかで、盗塁を伝えていることから、機械学習を使うまでもなく、90%の盗塁サインは見破れるとなりました。 残りの10% を見破るものとして
世界の40の国、355の都市で17000個の財布を落として実施された大規模な社会実験結果が発表されました。 「落とされた」財布には、以下のようなものが入っています。 現金 米ドルで$13.45(1430円) 相当を現地購買力に合わせて補正した現地の通貨 同じ名刺が3枚 メールアドレス入り (現地によくある男性名で、現地語) 買い物リスト (現地語で) 鍵 財布によって条件を変えて、結果にどう影響するかも調べたそうです。たとえば、現金は入れない”No Money”の条件。鍵を入れる入れない、など これを、銀行、劇場や美術館等、郵便局、ホテル、警察署、裁判所、などの受付に「角にこれが落ちてました。私は急ぐのでこれで」と連絡先を教えずに去り、中の名刺に書かれた連絡先に連絡が来るかどうか、を調べたそうです。 お金を入れたものと入れなかったものの二つを国別にプロットしたのがこちらのグラフ。 40か国
Quickfix は、Raspberry Pi, Arduino などで制作された、持ち運び可能な自動販売機。売るのはソーシャルネットワークのフォロワーです。 「イイネやフォロワーを即時に購入」 (credit: Driesdepporter) 直観的でわかりやすいですね。 コインを投入し、qwerty キーボードで対象のInstagramユーザー名を入れると、数秒でイイネやフォロワーが増えるということです。 「Quickfix – インフルエンサーも大好き!」 お金を出してフォロワーを購入するのは、もちろんどのサービスでも利用規約違反でしょうし、バレたら問題になるのは必至でしょうけど。あらゆるところにはびこるインチキに対する皮肉で、今の時代を切り取ったアートと言えるかもしれませんね。 よく似た記事: iPhone Name Tag – iPhoneを名札にするジェネレータ [動画] 着信
markovkeyboard は、キーボード配列の新しい提案です。なんと、一字タイプする事にキー配列が変化します。 ツール本体は emacs lisp のコードで、emacs の IME として読ませて起動します。 一文字タイプすると、これまでの文字列から次に来そうな文字をより打ちやすい箇所に配置した「新配列」にキーボードが変わります。 ドキュメントによれば、”the”をたくさんタイプする人なら、ホームキーで’t’を打つと、同じキーが次に’h’に変わり、次は’e’になるだろう、ということ。なるほど。予測がうまくはまる文章を打つなら、ホーム付近のキーだけで文章が書けるようになったりするのかもしれませんね。 ガイド無しに打てるとは到底思えないので、下半分に「現在の」キー配列を表示して使ってみました。…これは苦しい。自分の環境のせいかもしれませんが、一文字打ってガイドのキー配列が切り替わるのにも
マイク・グローバさん(@_MG_)が開発を進めているO.MG Cableは、PCを遠隔操作するためのツールを組み込んだUSBケーブルです。 見た目は何の変哲もない普通のUSBケーブル。 PCに挿すと、リモートのスマートフォンアプリから、PCに対してキー入力ができるようになります。デモでは、PCの利用者がスクリーンロックを解除した状態で、任意のウェブサイトをブラウザに開かせていますが、キー入力が遠隔でできるということは、ほぼなんでもできてしまうと言っていいでしょう。 You like wifi in your malicious USB cables? The O•MG cable (Offensive MG kit)https://t.co/Pkv9pQrmHt This was a fun way to pick up a bunch of new skills. Not possibl
声から、喋っている人がどんな顔なのかを推定する、という研究です。 上に並んでいるのが、短文の音声メッセージの話者です。これ左端はダニエル・クレイグ氏(007)ですよね。他はわかりませんが。 サイトで再生ボタンを押すと、推定に使われた音声データが聴けます。10秒も無いぐらいの短い文章です。 そして、下に並んでいるのが、その音声から深層ニューラルネットワークを利用して推定した話者の顔。 学習データとしては、インターネット/YouTube 上の数百万の人が喋っている動画を使ったそうです。「こんな風貌の人は、こんな風に話す」というデータを大量に食わせることで、「こんな風に話す人は、こんな見た目なことが多い」という変換を得たということですね。 推測結果には性別・ジェンダー・人種など繊細な問題が絡むことから、倫理的な注意書きが添えられています。学習データは全人類の平均的な喋り方を集めたのではなく、Yo
安全ピンで痴漢の指を刺すのは正当防衛か過剰防衛か? という話がツイッターで盛り上がっていますが、同様の話がビクトリア朝時代のイギリス、アメリカ、オーストラリア等で100年以上前に発生していたそうです。 credit: Europeana Fashion ハットピン(hatpin)とはこういうもの。大きな帽子を頭に止めておくために使われた大きなピン。19世紀中頃に、それまでの帽子紐に代わって、女性がより活発に動けるよう登場した長いピンで、大きな帽子を髪にしっかり固定するようになります。 その後、産業化に伴う公共交通機関の発達により、鉄道などで単独で旅行する女性が現れました。と同時に、単独で移動する娼婦以外の女性の扱いを知らなかった男性旅行者たちが、キャットコール、じろじろ見る、触ってくるなどのハラスメントをかましてきたと言います。 image credit: oukas.info そんな中、
GradTypeは、英文を入力する際のキータイピングの癖を使って、今誰がタイプしているのかを特定しようという実験プロジェクトです。 まず、GitHub で認証した状態で、出てくる英文を入力することを繰り返します。すべて小文字で良く、正しい文字とスペースキーを打った時しか先へは進みません。打ち間違えたとしても間違えた文字は入らないのでそのまま続けます。 この時、サービスの裏側ではキーと次のキーが打たれる間の時間を記録し、RNNで学習させているそうです。 文章のバリエーションはそれほど多くありません。数十回入力した後で、ログアウトし、ユーザーとして認識していない状態で同じように英文をタイプすると、 RNNでより「似ている」と判定されたユーザー5名が表示されます。 多数のユーザーが試しているためか、なかなか当ててくれませんでした。(一回は自分のユーザー名が当てられたのを見ましたが、スクリーンショ
Eye Disk – 虹彩認証で「ハック不可能(unhackable)」を謳ったUSBメモリのパスワードが簡単に見えてしまう Kickstarter でプロジェクト成立した Eye Disk は、内蔵カメラで利用者の目の虹彩パターンをチェックし、登録した本人だけがその内容にアクセスできるというクールなUSBメモリです。 … 製品が額面通りのものであれば。 https://www.kickstarter.com/projects/eyedisk/eyedisk-unhackable-usb-flash-drive 本人の目の虹彩パターンに合致しないと中身にアクセスできないUSBドライブ。万一虹彩認証が通らなかった時には、登録しておいたパスワードでも解除ができます。 プロジェクトのトップには “unhackable USB Flash Drive” (ハック不可能なUSBフラッシュドライブ)と
ケビン・クッチャさん(Kevin Kuchta)のkkuchta/css-only-chat は、JavaScript を使わない非同期ウェブチャットサーバーです。 二つ(以上)のブラウザからこのサーバに接続し、アルファベットをクリックしてメッセージを作り送信すると、同じサーバに接続した他のブラウザでも即時表示される、いわゆるブラウザチャットです。しかし面白いのは、このページで JavaScript は使われていないというところ。 送信側 CSS の :active 疑似クラスを使うことで、ある領域をクリックした際に、はじめて画像ファイルを読み込ませることができます。つまり、ボタンが押されたタイミングを画像ファイルの読み込みでサーバ側から検知できるということ。 「同じボタンが2度目押された時は(画像はもうブラウザ側にロード済なので)サーバはわからないのでは?」となりますが、たとえば “a”
いかにして私はPython/自動化/AI/インスタグラムを使いニューヨーク市で無料の食事をできるようになったか(How I Eat For Free in NYC Using Python, Automation, Artificial Intelligence, and Instagram)という記事が面白かったのでご紹介。 ニューヨーク在住のデータサイエンティスト、クリス・ブエッティさん(Chris Buetti)が明かした、3万フォロワー超の人気アカウントを育てた秘密。 Instagramを育てる Pythonスクリプトで、毎日、一日に数回、ニューヨークに関する写真をInstagram に自動投稿させます。ブログ主によると、Instagram の「発見」ページに掲載してもらうにはこれが大事だそう。一日も欠かさず、何週間も続けることで掲載されやすくなるそうで、ほとんどの人力Instag
ファビコンでアニメーションとかは以前からあるネタなので、その延長にあるアイデアというか。ファビコンでカメラが映した映像を表示させるというプログラムです。 作者の方がツイッターに動画を上げています。 I put a webcam in a favicon you're welcome Demo: https://t.co/AR0U1Hztu2 pic.twitter.com/zt1xnfqcfC — davy (@davywtf) April 21, 2019 ウェブカムに向かって手を振ってる様子がわかるでしょうか? 自分で試したい場合、こちらのサイトをChrome/Firefoxなどで開き、カメラへのアクセスを許可する必要があります。 # Safari では動かないというレポートがあります ソースコードはこちら。短いですね。 via Hacker News よく似た記事: ASCII TV
URL のハッシュ部分を書き換えることで、ブラウザのアドレスバーをグラフィックイコライザーにするというアイデアです。 when your friend throws you a dumb idea like a URL-based graphic eq, don't think twice, just do it. pic.twitter.com/gBOQR2Ews9 — jake albaugh (@jake_albaugh) April 17, 2019 これのソースコードがなんと2ツイートに収まるサイズ。 var l = ["▁", "▂", "▃", "▄", "▅", "▆", "▇", "█"]; var x = new AudioContext(); var a = x.createAnalyser(); a.fftSize = 32; var d = new Uint8Ar
Adorable Avatars(愛すべきアバターたち)は、カートゥーン風のイラストアイコンを生成してくれるwebサービスです。 フォームで文字列を入れると、文字列に応じてアバターが変わります。 文字列が同じであれば必ず同じ結果が出てくるため、同じアイコン画像をいろいろな所で使いまわせるというわけです。↓は “akky” と入れた時に生成されるアバター画像。 キーはテキストなら何でも(日本語でも)良いみたいですが、サンプルとしては @ドメイン のメールアドレスが提示されています。Gravatar と似ているところもありますね。あちらは自分のメールアドレスとアイコン画像を登録して使うものですが、できた画像が気にならず、他人に同じものが使われても問題ない状況なら、ずっとお手軽です。 たとえば、アイコンつきの掲示板などで使えば、設定されてないアイコンを発言者の名前などをキーにしてこのAPIで表示
ブログツール WordPress の有料デザインテーマを販売する Pipdig が、販売したテーマの中に競合製品の妨害をするなどのコードを隠し入れていた、ということで騒ぎになっています。 イギリスのジェム・ジャベラ氏(Jem Jabella)のレポートが口火を切った疑惑は、Pipdig の売っているテーマが利用している Pipdig Power Pack (P3) プラグインの動作に関するもの。 さまざまな「特権的」コードの混入 「有料テーマを買って入れたら、ワードプレスのサイトがおかしな挙動を示すようになった」と顧客から調査を頼まれた彼女は、サイトがひどく遅くなっていることに気づきます。P3 プラグインがその原因だろうと突き止めた彼女は、P3が以下のようなことをしていると突き止めたと言います。 利用者ブロガーのサーバーを使って、競合のウェブサイトに DDoS を掛ける 利用者ブロガーのコ
URLが短すぎて困るという人のための、URL延長サービスだそうです。 http://aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa.com/ aは63個。ドメイン名も長いですが、短縮(延長)した部分は、ハッシュとしてAとaの組み合わせだけで表現されるため、さらに長くなります。 ソースコードを見た感じ、古いデータは上書きされてしまうかもしれません。 サイトのソースコードはGitHub で公開されています。 いったい何に使うんだよ… というサービスですが。 短縮URLサービス自体が、悪用されたりサービス停止して使えなくなったりと長期の利用に向くものではないので、もしURLを長く長くしたい人がいたとしても、ご利用には注意を願いたいところです。 via Hacker News
How random can you be? は、人間にとってランダムな情報を作ることがいかに難しいか、ということを体験させてくれるウェブページです。 ゲームの開始時、あなたは1000ドル(11万円)を所有しています。キーボードの矢印の←と→を使って、ランダムな入力をしてください。 サイトがあなたの次の手を当てていたら、あなたは1ドル(110円)を失います。あなたがサイトの裏をかいていたら、$1.05(110円)を得られます。 あなたの入力が完全にランダムで予測不可能であれば、長期的にはあなたのお金は増えるはず。しかし… 滅茶苦茶に入力しているつもりでも、プログラムが記憶した過去の傾向と付き合わせられると、ジリジリと所持金は下がっていきます。 もう一つある”randomize”ボタンは、疑似乱数から10回分の入力をあなたに代わって入れてくれるというもので、多くの場合このボタンを押すと少しだ
プレビュー版が出ている Visual Studio 2019 ですが、ちょっと変わったバグレポートがでて話題になっています。 「VS2019をインストールしたら、ウェルカムページに緑の帽子をかぶって自転車に乗った男性の絵が表示されます」 ふむ 「しかし、緑の帽子は中国では侮辱的とされています」 何だって!? 「緑の帽子をかぶる男性は、妻や彼女に浮気されているという意味なのです」「Bingで検索してみてください。これは真剣な話です。帽子の色を変更してください」 百度百科で検索するとそれらしい情報が出てきました。中国で緑の帽子にそのような意味があること自体は本当のよう。 マイクロソフトの対応はというと、 2日後「エンジニアチームへフィードバックを送りました。チームがこれから調査をします」 4日後「内部的には修正が完了しました。」 11日後(本日)「修正版が公開されました。製品改善への貴重なご意
Q は、グーグル/アップル/アマゾン/マイクロソフトなどIT大手のスマートスピーカーや音声アシスタントに向けて提案された、男性でも女性でもない合成音声です。 サイトトップでクリックすると、その男女どちらでもない合成音声を聴いてみることができます。 デンマーク・コペンハーゲンのLGBTパレード団体やAIのバイアス問題に対処しようという団体らによって制作されたこの音声は、GoogleアシスタントやAmazonアレクサなどの音声アシスタントの音声が「男性声」「女性声」からの選択を強いていることに対する問題提起だということ。 言われてみれば、機械で合成しているのだから人工音声で男性か女性の声を選ばないといけない理由はないわけです。 「テクノロジー企業は、合成音声の性別を選択できることで人々がより快適になると信じ、性別をテクノロジーに持ち込んでいます」 「残念なことに、これらによって性別が必ずはっき
www.ThisWaifuDoesNotExist.net – 「存在しない俺の嫁(waifu)」画像を作ってくれるサイト 先週ご紹介した、thispersondoesnotexist.com は、StyleGAN を使って実在するかのような顔写真を生成してくれるサービスでした。 その時に、同じ StyleGAN を使って、「実在しない絵画」や「実在しないアニメ絵」を作った人たちがいたことも紹介しましたが、顔写真だけではなく、特徴量のデータを使えば様々な画像の合成が可能ということです。 ということで、このThisPersonDoesNotExist のフォーマットをそのまま踏襲した、この世に実在しない Waifu(=日本のネットで言うところの「俺の嫁」を英語圏で呼ぶときの英製和語) を生成してくれるのが、この ThisWaifuDoesNotExist.net です。 ページのリロードやr
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