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不注意、多動性、衝動性 3つの特徴ある「癖」に注目 司馬医師によると、「『ADHD脳』とは発達障害の1種で、脳の癖のようなもの」だという。 脳にはさまざまな機能を請け負う場所があるが、ADHD脳の場合、毎日決まったことをコツコツやるための場所や、日常生活を確実にこなしていくための場所が上手く機能しない「癖」があるらしい。 昔から「無くて七癖」という。たとえ自覚はなくとも、人には必ず癖がある。そしてADHD脳の癖には、3つの特徴がある。 ◎特徴1:不注意 注意力や集中力を持続できず、気が散りやすい。やたらと忘れものや失くしものをする。これらは、忘れてはいけないという意識を持続できないために起こる。同様に、遅刻、ケアレスミスなど、不注意が原因で起こるトラブル数多し。 家の鍵や財布をしょっちゅう失くしたり、大切な書類をタクシーや電車の棚に置き忘れたりするのはこのタイプ。書類には誤字脱字が多い。
首から上の謎の痛みは、 ほぼ口腔顔面痛 “隠れ患者”はかなりの数に上るのではないか――と推察される疾患に「口腔顔面痛」がある。疾患の知名度は低いが、その実態を知れば、(もしかしたら自分も)と思い当たる人は少なくないはず。 口腔顔面痛とは、歯痛、歯肉痛を含めて舌、口腔粘膜の痛みなど口の中のいろいろな痛み、顎の痛み、顔の痛みなど全般の総称で、「首から上の謎の痛みは、ほぼ口腔顔面痛」ともいわれる。 患者は圧倒的に女性、特に50代から60代が多い。 場所的には、病態にかかわらず、眼窩外耳孔線(目じりと耳の穴の中心を結ぶ線)より上に感じる痛みは頭痛、それより下で頸部(首)より上、耳たぶより前方の痛みは「顔面痛」と規定されている。(国際頭痛分類による) ただし、頭痛のなかでも患者が最も多い緊張型頭痛などは、口腔顔面痛の一種と考えられている。ポピュラーな病気である顎関節症も含まれる。 また、医療現場では
『HEALTHCARE Biz』(ヘルスケアビズ)は、最新のメディカルテクノロジーやヘルスケアビジネスの情報に特化したWEBマガジン。かつてない勢いでイノベーションが起きている医療・ヘルスケア業界の「現在」と「未来」をレポートします。
わずか尿1滴。線虫ががんの匂いを嗅ぎ分ける。しかも、95%以上という驚きの高精度で早期発見を実現――。日本中を驚かせた線虫がん検査『N-NOSE』。あまりの衝撃と可能性に悪質な類似品も後を絶たない今だからこそ、開発秘話に迫りたい。開発者の広津崇亮氏、自動解析装置を開発した日立製作所、臨床試験に協力する南風病院。三者の立場から、がんのあり方そのものを変える可能性を秘めた壮大なプロジェクトを追った。(HEALTHCARE Biz編集部) 尿検査でがん発見 翌週、治療完了! 20XX年、今から10年も経たない近未来の秋。 A子さん(43歳)は病院で受けた採尿によるがん検査で「陽性」の判定が出た。この検査は「N-NOSE」といい、がん患者の尿を驚異的な確率で嗅ぎ分ける線虫の能力を活用するもので、その感度は95%以上※1。たった一滴の尿を調べるだけで、ステージ0の超早期がんの存在まで検知してしまう。
日本国内で約6組に1組が不妊検査・治療を経験しているという昨今(厚生労働省・第15回出生動向基本調査)、不妊治療において日本のみならず世界中から注目される医師がいる。無精子症の治療の第一人者、田中医師だ。1985年に日本で初めて成功させたGIFT法から近年のROSI法まで、長年の研究を重ねても尽きることのない知的好奇心と情熱を追った。(HEALTHCARE Biz編集部) 世界唯一の治療法ROSIで「非閉塞性」でも父親に 不妊の原因の半分は男性にある。当然だろう。なにせ妊娠は男女の共同作業なのだから。しかし、世間では未だに、原因を女性だけに押し付ける風潮があり「3年子なきは去れ」という言葉も生きている。男性にとっても女性にとっても不幸な思い込みである。 男性不妊のもととなる病名には「乏精子症」「無精子症」などがある。破壊力抜群のこの名称、ズバリだから仕方ないのかもしれないが、なんとかならな
「チップとスマートフォンで、どこでも、だれでも、簡単に」――近い将来、インフルエンザ検査が自宅で手軽に、しかもたったの1分でできるかもしれない。 そんな次世代の診断チップの開発に向け、昨年6月に創業されたデジタルヘルスのスタートアップがナノティス(東京都渋谷区)だ。H27年度のインフルエンザ推定患者数は1,601万人※1。国民の約12%がかかっているという社会的な疾病に着目した、画期的な取り組みを紹介する。 大人でも激痛。時間もかかる。それなのに感染初期には判定不能。現状のインフルエンザ迅速診断キットの問題点 突然現れる全身の倦怠感や関節痛、そして高熱。毎年秋から冬にかけて流行するインフルエンザの症状だ。「これはきっとインフルエンザ……」と感じるものの病院に行って検査を受けないと判定はできない。もし陽性と出たならば、数日間以上の自宅療養が必要。流行時期になると学校では学級閉鎖が相次ぎ、職場
ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」は、医療・介護の現場にもイノベーションを起こし始めている。2月8日、9日に虎ノ門ヒルズで行われた「Pepper World 2017」の展示より、編集部が注目した3つのソリューションを紹介する。 Pepperが健康への意識を高め、 病院での待ち時間をも変える 病院や調剤薬局に特化したソリューションが「疾患啓発」だ。医療機関受診で大きなストレスとなる待ち時間。まだか、まだかとイライラを募らせがちなこの時間をPepperが劇的に変える。たとえば、こんな具合だ。 1. Pepperが患者の症状をヒアリング Pepperが症状を質問。患者は、Pepperの胸元のタブレットに示される回答を選択する。 2.可能性のある疾患を提示したり、症状に合った健康情報を案内 回答結果に応じてPepperが疾患の可能性を提示したり、検査をサジェスチョン。回答結果
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