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韓国の学校の現状について佐藤 学(注)はつぎのように述べている。 韓国の学校は、子どもたちと教師が共に学び合うのではなく、教師が一方的に教え伝達する教育を行っている。 それに疑問を発したり逆らう子どもは容赦なく罰せられる。学び合う歓びよりも暗記とテストで過酷な競争を強いられる。 例えば、韓国の中学生は、学校で暴れたり教師に反抗すると軍隊に1か月入れられる。その恐怖のために、対教師の暴力や校内暴力は抑制されている。しかし、それだけに、権力的な教師への不信や反感は強い。 また、高校生は毎日三つ弁当をもって通学する。受験準備のために朝7時から学校で勉強するときの弁当、授業の合間に食べる弁当、授業後に夜10時まで学校で行われる受験準備の補習授業のための弁当である。 驚くのは、補習授業は建前では生徒の自主的な選択によっているが、誰一人として参加しない生徒はいないことである。しかも、多くの高
「優れた先生に学ぶ」の目次 「小学校」 芦田恵之助(あしだ えのすけ)(小学校) 「教育の真の精神とは何か」 石井順治(小学校) 「学び合う学び」 秋田喜代美 玉田泰太郎(たまだ やすたろう)(小学校) 「理科授業づくりの名人」 今泉 博(いまいずみ・ひろし)(小学校) 「教えたいことは教えない」 小幡 肇(おばた はじめ)(小学校) 「子どもによる授業」 岸本裕史(小学校) 「落ちこぼれを出さない実践」 東井 義雄(とうい よしお)(小学校) 「どの子も子どもは星」 東井義雄と「村を育てる学力」 田中耕治 濤川栄太(なみかわ えいた)(小学校) 抱きしめると子どもは激変する 斉藤喜博((さいとう きはく)(小学校)子どもの持っている可能性を引き出す 金森俊朗(かなもり としろう)(小学校) 仲間と共に学ぶ原点 向山洋一(むこうやま よういち)
ふだん発している言葉が私たちの毎日の生活に影響を与えていると思うようになったきっかけは、教育実習の授業での大失敗です。 小学校2年生の社会科で、魚屋さんを見学した翌日の参観者による討議がある研究授業でした。 「お店に、どんなものがありましたか?」 と問いかけると、子どもたちは魚の名前など次々答え、授業内容を消化できず、子どもたちへの配慮も欠け、無断で次の時間も続けました。 研究討議では参加者から容赦のない批判をあびました。未熟さを思い知った私は落ち込むだけでした。 しかし、ある教師の言葉で救われました。 「時間がかかったのは、中井くんが子どもの発表を、最後まで聴いていたからです。教師になっても子どもの話をしっかり聴く先生であってください」 言葉ひとつが失意の人を救い、生き方を導くこともあります。言葉は温かさと強さを持つものだと知ったのです。 教師になってたった一言で、子どもや親が気持ちや行
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