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『En-Soph』

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  • 【論文も読む】---02 :シモーヌ・ヴェイユ理解のためにー書籍と論文のご紹介 : En-Soph

    4 users

    www.en-soph.org

    【エン-ソフ】は、言論と、様々なオピニオンのためのウェブ・スペースです。「不均質な人的集合による、不均質な集合知の場」を目指して、2012年4月から活動を開始しています。≫詳細 ぼくの哲学との出会いは、2010年の夏頃にハイデガー『存在と時間』(細谷貞雄訳・ちくま学芸文庫)を読み直そうと試みたところから始まる。 『存在と時間』は1927年にドイツで刊行され、第二次大戦後フランスで起こった実存主義の運動に大きな影響を与えた書物だが、ふしぎなことにその実存主義を批判した構造主義の哲学にさえ影響を与えた。そのようなことは読書を続けていくうちに、とくに木田元先生の諸著作に触れることを通じて知ってゆくのだが、『存在と時間』をなんとか理解しようと努めていると(ハイデガーが研究した)ニーチェ、(ハイデガーの)ナチス加担問題、(ハイデガーが言及している)ヘーゲル、(ハイデガーの言う)"現象学"についての解

    • 暮らし
    • 2020/02/06 10:01
    • 小説のリバタリアニズム : En-Soph

      15 users

      www.en-soph.org

      を同時に書評せよ、という依頼に応えて執筆されたものだが、校了直前に文中にある「こどもだまし&おためごかし」という言葉を変更または削除しなければ掲載しないと言い渡された。私の主観では「こどもだまし」なのは事実なので、頷くことができず、結果、不掲載の憂き目にあってしまった。依然として依頼主に特に恨みをもっているわけではないが、せっかく書いたのだから多くの人に読んでもらいたく、ここに公開する。 国家(政府)と社会(民間)を峻別して後者の自由を最大化しようとする思想をリバタリアニズムという。絶対の自由を謳うアナーキズム商品がいささか無邪気に並ぶ昨今、もう少し大人びた仕方で国家の中の自由を構想する小説が連続して三作出たことを先ずは寿ぎたい。絵空事の自由度を最大限引き延ばそうとする文学的リバタリアニズムがここにある。 高橋源一郎『ぼくたち』は、小学校の自由課題で勝手に「くに」を造ろうとした子供達の、無

      • エンタメ
      • 2018/04/07 02:53
      • 文学
      • あとで読む
      • 動物と天皇――田上孝一『環境と動物の倫理』と内田樹『街場の天皇論』 : En-Soph

        14 users

        www.en-soph.org

        【エン-ソフ】は、言論と、様々なオピニオンのためのウェブ・スペースです。「不均質な人的集合による、不均質な集合知の場」を目指して、2012年4月から活動を開始しています。≫詳細 ※注意。本稿は某ウェブ媒体の依頼に応えて執筆した今年(2017年)を総括するブックレビューであるが、公開の直前に、本を褒めていないため、という理由で、掲載不可の憂き目にあってしまった。リライトをするという選択肢もあったが、時間的逼迫と「書評は褒めるだけのものであるべきではない」という筆者の個人的信条から原稿を引き下げた。依然として依頼主に特に恨みをもっているわけではないが、せっかく書いたのだから多くの人に読んでもらいたく、ここに転載する。

        • 学び
        • 2017/12/26 19:32
        • 書評
        • 思想
        • 乱麻を断たない快刀の使い方――山本貴光+吉川浩満『脳がわかれば心がわかるか』書評 : En-Soph

          5 users

          www.en-soph.org

          山本貴光+吉川浩満『脳がわかれば心がわかるか――脳科学リテラシー養成講座』(太田出版、2016)は『心脳問題』(朝日出版社、2004)の増補改訂版である。本書を読んでいて思い出したことがある。 ある人文系の学会にて。発表が終わり、質疑応答タイムに突入、その場で出された水村美苗『日本語が亡びるとき』をどう思うか?という質問に対して、「亡びるとかいわれても、単一の日本語なんてものは存在しないので、そのへんの意識どうなってるのか」云々と或る学者は答えていた。 実に真っ当な答え方で、私たちが「標準語」と呼んでいるものはだいたい東京弁のことなわけで、それが「標準」になった歴史なんて大したことなく、前近代にあっては山や川を超えたぶんだけ(或いは、いまでも人の数だけ?)話し言葉としての「日本語」は散在する。そういう意味でいえば「単一の日本語」など存在せず、そこに発生しているのは複数のものを「単一」化しよ

          • 学び
          • 2016/06/29 20:00
          • book
          • 在野研究のススメvol.20 : 小室直樹 : En-Soph

            5 users

            www.en-soph.org

            【エン-ソフ】は、言論と、様々なオピニオンのためのウェブ・スペースです。「不均質な人的集合による、不均質な集合知の場」を目指して、2012年4月から活動を開始しています。≫詳細 (↑「小室直樹 なんとも型破りな天才学者」、『週刊大衆』、1983・3・28) 小室直樹(1932‐2010)。社会科学者。経済学、心理学、社会学、数学など専門分化した諸学をマスターし、社会科学の統合的な理論構築を目指した。アカデミズム時代に、パーソンズの「構造‐機能分析」をより合理的な仕方でモデル化した。また、ソ連の崩壊を科学的に予言したことで注目を浴びた。主著は『危機の構造』(ダイヤモンド社、1976)、『ソビエト帝国の崩壊』(光文社、1980)。その他多数。

            • 世の中
            • 2016/02/22 10:59
            • 在野研究のススメvol.20.1 : 『これからのエリック・ホッファーのために』目次紹介 : En-Soph

              6 users

              www.en-soph.org

              【エン-ソフ】は、言論と、様々なオピニオンのためのウェブ・スペースです。「不均質な人的集合による、不均質な集合知の場」を目指して、2012年4月から活動を開始しています。≫詳細 さて、「ススメ」の更新はとても久しぶりなわけだが、今回は、この沈黙に見合った超弩級の号外である。 En-Sophに連載してきた在野研究列伝が加筆修正されて本として出版される。 その名も、 『これからのエリック・ホッファーのために――在野研究者の生と心得』。 東京書籍から刊行、全国の本屋に並ぶ。気になるお値段は、1500円(税込1620円)と、驚異の激安設定である。アマゾンでも予約が始まっている。 大学の人文社会系不要論が盛んな今日、企業や政府の「学問なんて役立たないでしょ?」でもなければ、大学人の「役立たないものを守れ!」でもない、オルタナティブな学問道を目指して。「これから」の道しるべを、在野の先達が伝える「在野

              • 学び
              • 2016/02/07 23:32
              • 本
              • 読書
              • 研究
              • book
              • 「大学は《自由》だから息苦しい」補遺 : En-Soph

                13 users

                www.en-soph.org

                「大学は研究機関であり同時に教育機関である。教員たちは自分たちの研究を学生たちに伝え、学生たちはそれを受けとめたりして社会に出て行く。私たちの子供が通う大学に、「社会的要請の高い分野」しか存在しないとしたら。私たちの子供が「社会的要請の高い分野」についてしか学ぶことができないとしたら。私は私たちの住む国で、子供たちの前にそんな選択肢しか残っていないということを、心の底から恐ろしく思う」(p.7) 「研究機関であり同時に教育機関」とは、具体的には近代的大学を支えたフンボルト理念のことを指しているのだろうが、それが十分に脱構築可能なものである(藤田尚志「条件付きの大学――フランスにおける哲学と大学」、西山雄二編『哲学と大学』收、未来社、2009)とかいうことは、このさいどうでもいい。率直にいって、勝手に「恐ろし」がってて下さい、と感じてしまうわけだが、ここにはいくつものツッコミ処がある。

                • 学び
                • 2015/07/17 21:25
                • 教育
                • 大学
                • 在野研究のススメvol.19 : 森銑三 : En-Soph

                  4 users

                  www.en-soph.org

                  【エン-ソフ】は、言論と、様々なオピニオンのためのウェブ・スペースです。「不均質な人的集合による、不均質な集合知の場」を目指して、2012年4月から活動を開始しています。≫詳細 (↑柳田泉『森銑三――書を読む“野武士”』(リブロポート、1994)) 森銑三(1895‐1985)。センゾウ。書誌学者・人物研究家。近世を中心に膨大な量の史料を渉猟し、歴史に埋もれたマイナーな対象をふくめて、多彩な人物伝を著す。また戦後の井原西鶴研究では、『好色一代男』だけが西鶴の真の著作である、という大胆な主張を展開した。主著に『近世文芸史研究』(1934)、『おらんだ正月――日本の科学者達』(冨山房、1938)、『西鶴と西鶴本』(元々社、1955)。その他多数。

                  • 学び
                  • 2015/03/31 21:17
                  • 研究
                  • あとで読む
                  • [つぎのひと]の[場所]、で撮る。Topophilia(fuzkue) : En-Soph

                    3 users

                    www.en-soph.org

                    Flickr Photo album:【Topophilia(fuzkue / フヅクエ)】 https://www.flickr.com/photos/108767864@N04/sets/72157650880029199/ 場所:【fuzkue/フヅクエ】 http://fuzkue.com/ 撮影日:2015年02月24日PM ◆ 2月に入って少しした時期で、『ヴァンダの部屋』と『コロッサル・ユース』を久しぶりに観ようとしたら、またしても途中で寝てしまった次の日のことだった(そのたび、コスタは、自分でちゃんと最後まで観れるのかこれ?と愚にもつかないことを考えてしまう)。 ◆ そのときわたしは、初台の『fuzkue/フヅクエ』(以下フヅクエ)という、能書きによれば ”一人の時間をゆっくり過ごしていただくための静かなカフェというかバーというか食事処というか、そういった類の店” にいた。

                    • 世の中
                    • 2015/03/22 23:17
                    • 在野研究のススメvol.16 : 大槻憲二 : En-Soph

                      6 users

                      www.en-soph.org

                      大槻憲二(1891‐1977)。精神分析学者。モリスを中心にした文芸評論から出発し、昭和初期にフロイトの翻訳と精神分析に関する論文執筆を盛んに行う。日本初の精神分析専門誌である『精神分析』を主宰。また、日本初の精神分析辞典である『精神分析心理学辞典』(岩崎書店、1951)を刊行。主著『精神分析概論』(雄文閣、1934)、『精神分析性格改造法』(東京精神分析学研究所出版部、1940)。著書多数。

                      • 学び
                      • 2014/11/25 22:06
                      • 心理
                      • 在野研究のススメ : En-Soph

                        4 users

                        www.en-soph.org

                        さて、こちらではご無沙汰ですね。 枕として最初にどうでもいい話を。 なんというか、二年くらい前からFacebookを始めてしまい、微妙な長さの書きたい欲はすべて向う側に吸収されている感があります。こうなると、いよいよ、En-Sophのようなブログ形式のウェブサイトの存在理由が不透明になっていくような。 逆にいうと、ウェブで執筆を志すなら、余りFBなどやるものではありませんね。Twitterと違い、文字制限がないから、それなりに書くと満足してしまうのですよね。 でも、アソコって検索がポンコツだからほとんど公共性ないんですよね。 ああいう場に入り浸るのも考えものです。 さて、では本題。 » すべて読む

                        • 学び
                        • 2014/09/02 17:20
                        • 思想
                        • 研究
                        • 大学
                        • 日本
                        • 偶然を愛する?――東浩紀『弱いつながり』書評 : En-Soph

                          107 users

                          www.en-soph.org

                          【エン-ソフ】は、言論と、様々なオピニオンのためのウェブ・スペースです。「不均質な人的集合による、不均質な集合知の場」を目指して、2012年4月から活動を開始しています。≫詳細 ・『弱いつながり』は素晴らしい本 誤解を回避するために、最初にベタ褒めしておこう。東浩紀の新刊『弱いつながり――検索ワードを探す旅』(幻冬舎、2014・7)は素晴らしい本である。今年下半期の人文系書籍のなかで最大の一作であろうことは間違いない。いや、今年の人文知におけるひとつの事件だとさえいえる。東浩紀というと、博論=主著『存在論的、郵便的』の硬く難しい文章によって、小難しい人だと思っている読者などもいるかもしれないが、本書のリーダビリティはその凝り固まったイメージを一新させるだろう。そして、何より、単に読みやすいだけでなく、『弱いつながり』は著者自身が長年積み上げてきた理論(デリダ研究)と実践(株式会社ゲンロンで

                          • 学び
                          • 2014/08/04 06:41
                          • 書評
                          • 東浩紀
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                          • 在野研究のススメvol.11 : 三浦つとむ : En-Soph

                            6 users

                            www.en-soph.org

                            三浦つとむ(1911-1989)。哲学者・言語学者。本人は「科学者」の呼称を好んだ。本名は三浦二郎。マルクス・エンゲルスを独学で研究し、弁証法への理解を深める。戦後、スターリンの言語学を批判した時枝誠記を支持し、時枝言語学を批判的に継承する。主著に『哲学入門』(真善美社、1948)、『弁証法はどういう科学か』(講談社、1955)、『日本語はどういう言語か』(講談社、1956)、『認識と言語の理論』(勁草書房、1967-1972)。その他多数。

                            • 学び
                            • 2014/04/21 22:24
                            • 在野
                            • 研究
                            • 在野研究のススメvol.09 : エリゼ・ルクリュ : En-Soph

                              5 users

                              www.en-soph.org

                              【エン-ソフ】は、言論と、様々なオピニオンのためのウェブ・スペースです。「不均質な人的集合による、不均質な集合知の場」を目指して、2012年4月から活動を開始しています。≫詳細 ↑ルクリュ『世界文化地球体系』(石川三四郎訳、有光社、1943)。 エリゼ・ルクリュ(Élisée Reclus, 1830-1905)。地理学者。19世紀最大の地理学者の一人に数えられる一方で、地理学的知見に基づくアナーキズム理論も構築し、自身も積極的に社会主義運動に参加する。自然(地球)と人間の調和的統一という発想で、包括的な人文地理学を展開。主著に『新世界地理』(Nouvelle geographie universelle, 1876-1894)、『進化・革命・アナーキズムの理念』(L'évolution, la révolution et l'idéal anarchique, 1897)、『地人論』(L

                              • 暮らし
                              • 2014/02/22 09:31
                              • 図書館をテロろうぜ! : En-Soph

                                8 users

                                www.en-soph.org

                                【エン-ソフ】は、言論と、様々なオピニオンのためのウェブ・スペースです。「不均質な人的集合による、不均質な集合知の場」を目指して、2012年4月から活動を開始しています。≫詳細 物騒なのはタイトルだけで、中身は大したことのない「お願い」を書き込んでおく。 今月、私は在野研究の成果である単著『小林多喜二と埴谷雄高』を発表し、現在Amazonにて販売している。勿論、是非とも買っていただきたいのだが、それでも「捲ってみたいけど、買うのはちょっと…」という人もいるだろう。そんな人(とりわけ大学生)に是非お願いしたいのが、よく通っている図書館に拙著の購入希望リクエストを提出してもらえないだろうか、ということだ。市販されているためISBN(国際標準図書番号)も取得しており、又、内容も学術的であるために、十分検討の余地があるリクエストに適うはずだ。 大学に属さず研究活動をすること、在野研究にとって、今後

                                • 学び
                                • 2014/01/27 22:06
                                • 図書館
                                • science
                                • 本
                                • 「生きねば」ならないのは「あなた」ではない。岡田斗司夫【風立ちぬ】レポートから。 : En-Soph

                                  4 users

                                  www.en-soph.org

                                  ◆ 無視するには話題になりすぎていたので。 ◆ …というのはウソだが、先月の半ば過ぎに、「千と千尋」以来、実に十年ぶりで宮崎駿(以下全て人名敬称略)の作品を鑑賞した。 ◆ 十年、と書くとずいぶん長い気がする。年を重ねるごとに自分の関心はアニメから遠ざかる一方で、とりわけ「ポニョ」だの「ハウル」だのいうファンタジーには全く興味を持てなかったのがスルーしていた理由だ。 ◆ けれども、「風立ちぬ」は零戦を創った堀越二郎を描くという。「憲法改正反対」だの「安倍政権許すまじ!」だのなにやら盛んに言ってはいるものの、根っこのところは重症の戦争オタクである宮崎駿がそのような題材に取り組めば、かれの持つ稀有で天才的な美質が久しぶりに最大限発揮されるのではないか、と期待したのだ。 ◆ しかし、映画館を出た直後の感想は酷くもやもやしたものだった。前々日に池袋の芸術劇場で観たマームとジプシーの【cocoon】か

                                  • 暮らし
                                  • 2013/11/28 13:43
                                  • 在野研究のススメvol.04 : 吉野裕子 : En-Soph

                                    9 users

                                    www.en-soph.org

                                    【エン-ソフ】は、言論と、様々なオピニオンのためのウェブ・スペースです。「不均質な人的集合による、不均質な集合知の場」を目指して、2012年4月から活動を開始しています。≫詳細 ↑『ビオストーリー』、第4号、2005・11、18p 吉野裕子(1916‐2008)。ヒロコ、旧姓赤池。民俗学者。50歳頃、習っていた日本舞踊の扇に関心を持ち、独学で調査を始める。以降、在野で日本の蛇信仰や陰陽五行などを研究し、発表を続ける。主著に『扇――「性」と古代信仰の秘密を物語る「扇」の謎――』(学生社、1970)、『陰陽五行からみた日本の祭』(弘文堂、1978)、『蛇――日本の蛇信仰――』(法政大学出版局、1979)。その他多数。

                                    • 学び
                                    • 2013/10/28 19:49
                                    • 論文
                                    • 在野研究のススメvol.03 : エリック・ホッファー : En-Soph

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                                      エリック・ホッファー Eric Hoffer(1902‐1983)。アメリカの社会哲学者。正規の学校教育を一切受けないまま18歳で天涯孤独の身になり、様々な職を転々としたのち、40歳近くから著作活動に入る。〈沖仲士の哲学者〉として知られる。著書に『大衆運動』(The True Believer, 1950)、『現代という時代の気質』(The Temper of Our Time, 1967)、『波止場日記』(Woring and Thinking on the Waterfront, 1968)。その他多数。

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                                      • 2013/10/24 16:25
                                      • アメリカ
                                      • 後で読む
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                                      • 在野研究のススメvol.00 : 大学の外でガクモンする? : En-Soph

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                                        www.en-soph.org

                                        【エン-ソフ】は、言論と、様々なオピニオンのためのウェブ・スペースです。「不均質な人的集合による、不均質な集合知の場」を目指して、2012年4月から活動を開始しています。≫詳細 ポスドク、アカハラ、ワープア、ネオリベ…。既にステレオタイプ化してしまった諸々の前提を確認する必要はもうないだろう。一言、大学は現在危機的だ、といえばいい。そして、もし、二の句として次ぐべきことがあるとしたら、「廃墟と化した大学を嘆くことではなく、廃墟のあとに、いかなる未来図を描くのか」、これで十分だ(藤田尚志「条件付きの大学――フランスにおける哲学と大学」、西山雄二編『哲学と大学』收、未来社、2009)。嘆き悲しみ、他人のせいにするのはもうコリゴリだ。今から始めようとする私の拙い書き物は、この未来図のためのささやかな測量データを提供することを目指している。 未来を構想するためには、過去から学ぶ必要がある。或いは、

                                        • 学び
                                        • 2013/10/11 01:51
                                        • study
                                        • 研究者
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                                          3 users

                                          www.en-soph.org

                                          【エン-ソフ】は、言論と、様々なオピニオンのためのウェブ・スペースです。「不均質な人的集合による、不均質な集合知の場」を目指して、2012年4月から活動を開始しています。≫詳細 何故このコントはおかしいのか。一つの説明として、語り下手という人物定型を設楽統という芸人が見事に表現しているからだといえるだろう。語り下手、つまりは、物語を時系列順に並べることができないということ、結末(オチ)を先取りしてその未来との連関で初めて意味をもつ布石(フリ)を置くことを忘れてしまうということ、話の筋が細かい枝葉に拡散し収拾がつかなくなること、話のテンポが単調で場面場面での転調の技術をもっていないということ。 確かに、私たちの日常生活においてこのような性格を備えた人物に出会い、そしてそのコミュニケーションに齟齬を感じることはしばしばある。その戯画化として、一応「怖い話」を分析することはできる筈だ。 実際、ア

                                          • おもしろ
                                          • 2012/06/06 21:37
                                          • 【訳】ベルナール・スティグレール「シモンドン入門」 : En-Soph

                                            6 users

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                                            【エン-ソフ】は、言論と、様々なオピニオンのためのウェブ・スペースです。「不均質な人的集合による、不均質な集合知の場」を目指して、2012年4月から活動を開始しています。≫詳細 凡例 一、この翻訳はジルベール・シモンドンGilbert Simondonの『心的と集団的個体化』の新版(L'individuation psychique et collective (Paris, Aubier, 2007))に寄せられたベルナール・スティグレールBernard Stieglerの序文「思考の不安な異邦性とぺネロペーの形而上学」(L'INQUIETANTE ETRANGETE DE LA PENSEE ET LA METAPHYSIQUE DE PENELOPE)の部分訳である。訳題改変と小題は訳者によるものである。 二、シモンドンの『心的と集団的個体化』は今日多く「心的かつ集団的個体化」や「心

                                            • 学び
                                            • 2012/05/13 20:48
                                            • 仲里依紗はなぜ天才なのか - En-Soph

                                              3 users

                                              www.en-soph.org

                                              仲里依紗は天才だ。 ルックスが微妙な自称美人に「仲里依紗に似ているよね〜」と意地悪を言う人は少なくないが、仲里依紗(以下、仲さん)に似ている一般人がブサイクなだけで、仲さん本人は絶対に美人である。反論は一切、認めない。 仲さんのルックスはさておき、仲さんのどこが天才なのかというと、やっぱり女優としての才能だろう。 特に映画においてそれは最大限に発揮される。仲さん自身が「演技に目覚めた」と語っている『純喫茶磯辺』を見て欲しい。確かに17歳の時に公開されたアニメ版『時をかける少女』での声優仕事であっても「役になりきる」という才能の片鱗を見せつけてはくれたが、それはあくまでもキャラクター化された女子高生でしかなかった。この実写映画、10代最後の歳に上映された本作では、リアルな10代の女の子をみごとに表現した。父親(宮迫博之)と女子高生(仲里依紗)のふたりきりでの団地生活。突然に遺産相続でまとまっ

                                              • 学び
                                              • 2012/04/24 12:29
                                              • En-Soph

                                                18 users

                                                www.en-soph.org

                                                【エン-ソフ】は、言論と、様々なオピニオンのためのウェブ・スペースです。「不均質な人的集合による、不均質な集合知の場」を目指して、2012年4月から活動を開始しています。≫詳細 前回は杉本真維子の第二詩集『袖口の動物』(思潮社、2007)より「他人の手鏡」を集中的に読んだ。阿部嘉昭の「味読」に倣い、一行一行に注意を払いながら過剰な作品分析を試みたつもりだ。しかし最終的に、状況説明のように文脈を補いながら詩作品を読む手法の限界に直面することになった。物的証拠もしくは状況証拠を揃えて類推を働かせ、暗喩の作用を探り、音韻を確認しながら詩作品の「謎」を探る。詩作品の背後に隠れた意味が存在することを前提として、深遠な何かを言い当てようとする。詩を読む動機としてはそれで十分だろうし、痕跡としての「書かれた言葉」から恣意的な解釈を繰り広げる以外に読解の初手はない。だが、まず肝に銘じておくべきは、詩作品の

                                                • 世の中
                                                • 2012/01/04 15:54
                                                • 言論
                                                • 在野
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