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みなさん、データモデリングしてますか? こんにちは。大阪でSalesforce基盤を使ったシステム開発に従事している佐野です。Salesforceを使うと、導入型のシステム開発と比べると驚くほど簡単に魔法のように早く開発出来ます。GUIでブラウザからオブジェクト(≒テーブル)を定義すると画面が自動的に出来るだけでなく外部とのSOAPインターフェースも自動的に出来ます。 とは言え少し複雑な業務を設計する時にはしっかりデータモデリングしてから開発する事が重要です。読者の中には「データモデルなんて過去のもの、今から学ぶならオブジェクト指向アプローチ(OOA)かドメイン指向設計(DDD)では?」と思っている人も多いのではないでしょうか。しかしそれは誤解です。プログラム設計/クラス設計の時にはOOAを使いますが、業務設計はRDBで構築する事を前提とする限りデータ・モデリングが最適です。「帳簿組織を設
はじめに みなさんこんにちは。エンジニアの高橋です。 4月に入り新入社員の方は実務に向けた研修が始まった頃かと思います。 その中で、Force.com 開発をやっているがプログラムを書いた経験が数日しかないという人が多いのではないでしょうか? というかいるはず。 偶然にも(?)条件に当てはまった読者を Force.com 開発に引き込むべく、 本記事では Visual Studio Code で始める Force.com 開発 (in 2017) についてお話します。 Visual Studio Code とは? そもそも Visual Studio Code って何でしょう? wikipedia で確認してみます。すると Visual Studio Code はオープンソースのソースコードエディタである。マイクロソフトにより開発され、Windows, Linux, macOS 上で動作す
はじめに みなさんこんにちは。今岡です。 テラスカイはお客様やパートナーの皆様に支えられ、おかげさまで案件数が2500件(2017/03/29現在)を突破しました。確実な品質と納期の積み重ねが評価・信頼されたものと大変喜ばしく思っております。大部分の案件がご期待する品質と納期でお届けできているものの、残念ながらプロジェクトが長期化してカットオーバーを迎えた案件もゼロではありません。 いわゆる炎上プロジェクトとなった原因を探ると、高い割合で「要件定義の失敗」が理由として挙げられます。プロジェクトの成功の鍵はいくつかあると思いますが、プロジェクト成功の重要な位置付けとなる「要件定義」の進め方について、いくつかのポイントを概略でお届けしたいと思います。 認定テクニカルアーキテクトの合格を目指す読者の方もいらっしゃると思います。認定テクニカルアーキテクト試験というと、プラットフォーム特性や制限を理
内部⇒Sales CloudやService Cloud等のライセンスを持った社内ユーザー。 Partner⇒Partner Communityライセンス。 Plus⇒Customer Community Plusライセンス。 無印⇒Customer Communityライセンス。勝手に無印と呼んでいる。 ※1 所有者をキューにすることは可能だが、当然ながらそのままだと無印からはアクセス権が無くなる 以降は解説やら補足やら何やらの蛇足となります。 Communityライセンス種別 Salesforce Communityのライセンスは現時点で以下の4種類。 Customer Community(表上は無印) Customer Community Plus(表上はPlus) Partner Community(表上はPartner) Employee Community(ロールが使えてPlu
みなさん、こんにちは。 走れるシステムエンジニア、溝口です。 3月13日の横浜マラソンに向けて少しずつ準備をしています。今週末には千葉マリンハーフマラソンがあったり、来月には浦安シティハーフマラソン、再来月の頭には三浦国際ハーフマラソンがあったりと、中々ハードなスケジュールとなっております。 どこかのハーフで70分は切って、本番のフルマラソンでは2時間30分を切りたいですね。 さてさて、今回の本題に参りましょう。 最近はSalesforceの中だけで完結せず、Apexで外部のAPIとデータ連携をするような機会が増えて来ているかと思います。(AmazonRDSのデータを取得したり、Twitterのタイムラインの情報を取得したり・・・) この場合、通常ではApexでHTTPコールアウトの処理を実装し、外部からデータを取得することになると思います。 では、実際にこのような処理を実装した後のテスト
トップ ニュース 2016年のニュース テラスカイ、SAPソフトウェア基盤のクラウドインテグレーションを専業とする新会社BeeX(ビーエックス)を設立 クラウドインテグレーションに特化したサービスやソフトウェア開発を行なう株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、SAPソフトウェア基盤のクラウドインテグレーション・クラウドオーケストレーションを実現する新会社、株式会社BeeX(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下BeeX)を、2016年3月1日付で設立します。 このリリースをPDFで開く ■背景 クラウドサービスへのニーズが高まり、多種多様な企業がクラウドの利用を開始するなどクラウド市場は拡大を続けています。グローバルでは2019年にITインフラの50%はクラウド化すると予測*1されるなど、適用業務も広がりを見せています。企業の
カスタムメタデータタイプとは Salesforceでの開発やリリースを計画している時に「オブジェクトのレコードも変更セットやパッケージに含めたい!」 そう思ったことはないでしょうか。 Summer'15で正式リリースされ、先日Developers Japan Blogでも紹介されていたカスタムメタデータタイプという機能は、そんな要望をかなえることができる新機能です。 Salesforceのシステムを構成するメタデータ(設定データ)としては、オブジェクト定義データ、ページレイアウト定義データ、ワークフロー定義データ、ApexClass定義データ、その他様々な定義データがあり、開発者は標準UI設定や時にはコーディングをし、メタデータを作成することでSalesforce上にアプリケーションを構築していきます。 しかし、Salesforceが提供しているメタデータの種類以外の設定データを保持させて
Salesforceプラットフォームには、購入するSalesforceライセンスの種類およびユーザ数により、数千万件以上のレコードを格納することが可能です。 ただし、ガバナ制限により5万件を超えるレコードを1回のSOQLクエリにより集計することはできません。 ( Summer'15 時点) @ReadOnlyアノテーションを付けた場合は5万件以上も集計可能ではありますが、大量件数を対象に集計した場合、レスポンスが遅いかもしれません。 ※「50000万件以上」と誤っていたところを「5万件以上」に訂正いたしました。(2015/07/04) 日本で今年リリースすることが予定されている Analytics Cloud は、まだ試せてはいませんが、すでにリリースされているアメリカの公式ヘルプページでは、1platformライセンスあたり、1データセットで2億5千万件まで格納可能という記述があり、日本
※このイベントは終了いたしました。ご参加頂きました皆様ありがとうございました。 イベントレポートはこちらから。 クラウドファースト時代が定着した今、 IoT、ハイブリッドクラウド、クラウドERP、ビッグデータなど、新しい テクノロジーへの注目と期待が集まっています。クラウドコンピューティングがもたらす未曾有のパラダイムシフトが、 これからの日本のエンタープライズにどのような革新を起こすのでしょうか? グローバルで戦える基盤を与えてくれるのでしょうか? クラウドインテグレーションのパイオニアとして、セールスフォースやAWSの導入経験を豊富に持つテラスカイと一緒に、 『クラウドの先に何がある?』についてビジネス・テクニカルの視点でじっくり探求しましょう!
はじめに 昨年のDreamforceで発表されたsalesforce1 Lightningですが、2015年3月に世界中の100都市以上でLightning Developer Weekが開催されるなど、より熱気を帯びてきましたね。ますます注目です! 今回はLightning4兄弟(※1)の"Lightning Connect"を使い、外部データソースをSalesforceに統合するまでを試してみたいと思います。(標準カスタマイズだけで試せます!) ODataプロデューサーを自前で実装&公開し、Lightning Connectでつなぐとカッコいいわけですが、今回はLightning Connectを使って外部データソースとSalesforceを簡単に統合できることの体感を目的としますので、その辺りはまたの機会に取り上げてみたいと思います。 (※1)Lightning4兄弟(セールスフォー
株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、2015年3月26日に東京証券取引所マザーズ市場への新規上場の承認をいただきましたので、お知らせいたします。なお、上場日は2015 年4 月30 日(木)を予定しております。 ここに謹んでご報告申し上げますとともに、関係者の皆さまのご支援、ご高配に心より感謝申し上げます。 近年クラウドサービスは、情報システムの構築においては必須の選択肢となりました。当社はそのような環境の変化を捉え、クラウドに特化したインテグレーター(CIer)として、またクラウドベースのソフトウェアベンダーとして、お客様にクラウドサービスを提供してまいりました。これからも、当社の強みである「クラウドの技術力」によって、付加価値の高いソリューションを提供しお客様のビジネスの発展に貢献することにより、事業拡大と企業価値の向上に努めてまいり
はじめに みなさん、こんにちは。 走れるシステムエンジニア、溝口です。 先日勝田全国マラソン(フルマラソン)とさいたまシティマラソン(ハーフ)に参加してきました。 結果はフルが2:45:19とハーフが1:14:17で、どちらも個人的な目標はクリア出来ました。 今年はトラックレースにも参加していきたいですね! WKWebViewとは さて、本題です! 今回はSalesforce MobileSDKを使用したモバイル開発で、内部ブラウザでWebページを表示するWebViewと、Nativeのコードをどう組み合わせていくか、ということを書いていこうと思います。 Appleは元々Nativeアプリ内でWebブラウザを表示させる仕組みとしてUIWebViewというコンポーネントを提供していましたが、iOS8から新たにWKWebViewというUIWebViewの改良版に当たるコンポーネントが使えるよう
Salesforceのログ機能 「Salesforceで詳細なログを取りたい」 ユーザにそんな要望を言われて困ったことはないでしょうか? 今まで管理者が取得できるログ・履歴には以下のようなものがありました。 ■ デバッグログ ■ ログイン履歴 ■ メールログ ■ 設定変更履歴 ■ 項目履歴 ■ 最終更新日、更新者 上記以外にもsalesforce.com社側で詳細なログを取得しているようですが、これは問題発生時にsalesforce.com社が確認するのがメインの目的なので、ユーザ側の管理者が簡単に閲覧できるものではありません。 それでは、詳細なログを取得するにはどうしたら良いでしょうか? Winter'15で正式リリースとなったEvent Log Filesの機能を使えば、今までより詳細なユーザのイベントログを取得することができます。 今日はそのEvent Log Filesの概要と取得
Salesforce開発プロジェクトを始める前に知っておきたい23のこと 皆さんこんにちは。 今回はこれからSalesforceの各種サービス、Force.com Platformを使ってアプリケーションの開発プロジェクトをする人に向けて、プロジェクトの各フェーズで意識したいことを書きたいと思います。 システム開発全般における話しだったり、Salesforceサービス特有の注意事項だったりいろいろとありますが、今後開発をする人の助けになれば幸いです。 また、一応フェーズを分けて記載をしていますが、プロジェクトを進めているとフェーズの分割が曖昧になることも多いので、その辺は適宜前後させながらお読みください。 導入準備フェーズ 1.導入の目的を明確にする
ブログトップ Dreamforce2014 レポート1日目 - Magical External Objects - �Seamless Integration is here !! Dreamforce2014 レポート1日目 - Magical External Objects - �Seamless Integration is here !! 皆さんこんにちは! Dreamforceに参加するためサンフランシスコにやってまいりました。 幼稚園の運動会で普段動かしていない体を酷使した直後の長時間のフライトだったせいか腰を痛めてしまい、初日にいきなり出鼻をくじかれましたが、宿泊しているホテルの近くのスーパーで湿布を張ってゆっくり寝たらなんとか痛みも引いてくれたところです。 二日目からはケーブルカーに乗って急勾配な上り坂と下り坂を楽しんだ後に、フィッシャーマンズワーフでシーフード料理を食
予告したテーマではBlogを書かない人間とは私の事です、こんにちは。 システム開発の要件が時間の経過と共に変化していくように Blogで書こうと思うテーマも変わりますよね。変わりますよね。 というわけで、若干釣りっぽいタイトルではありますが 弊社でもそろそろ新卒が実務を開始し、 経験の少ない中途採用の方もチラホラ見受けられる事もありますので 社内向けも兼ねて、初心者?中級者の方に是非読んで欲しいお薦めの書籍を紹介いたします。 Clean Coder プロフェッショナルプログラマへの道 本のタイトルには「プロフェッショナルプログラマへの道」とありますが、 技術的な事はほとんど書かれていません。 仕事をする上でのプロフェッショナルとしての心構え的な物が中心です。 プロフェッショナルなら自分の発言と行動に責任を持とうねと言った内容や 良い仕事の進め方とはどうするのか、要求された全ての事柄に対して
Sublime Text 3 + MavensMateでForce.com開発 (準備編) 今回は Sublime Text 3 で Force.com 開発を行うための手順を紹介します。 はじめに これまで Force.com の開発環境と言えば Force.com IDEでしたが、最近では Sublime Text での開発やそのノウハウについて耳にすることが多くなりました。弊社でも興味を持って情報収集をする開発メンバーが増えており、注目度が高まっています。 今回は簡単にではありますが、その特徴と使い方をご紹介したいと思います。 Sublime Text とは Sublime Text は、動作が軽く柔軟なカスタマイズが可能なテキストエディタです。 有志の方が作成された数多くのパッケージ (プラグイン) が存在し、簡単かつ自由に機能拡張ができる仕組みが用意されています。 シェアウェア
DataSpider Cloudとは システム間のデータ連携をノンコーディングで作成 DataSpider Cloudは、プログラミングのスキルがなくても自由にデータ連携処理を作ることができるクラウドサービスです。 企業内のデータベース、システム、ファイル、クラウドサービスをデータ連携させることで、業務の自動化やデータの統合管理を実現します。 DataSpider Cloudについて詳しく知るために役立つ情報を、ステップごとに一覧でまとめています。 データ連携サービスの基本情報から活用事例、導入企業インタビュー、説明動画やセミナー情報を通じて理解を深めることができます。 ステップ別おすすめ情報を見る こんな課題、ありませんか? システム間のデータ連携によるお悩みを解決します。 ・部門ごとにシステムが導入され、バラバラに管理されている。 ・データの統合的な管理ができていない。 ・クラウドサー
皆さんは社内・社外問わず、様々なシステム、サービスを使われていると思います。 その数が多ければ多いほど、そのIDやパスワードをそれぞれ管理する手間も煩雑になります。 Salesforceには便利なシングルサインオンの機能が備わっていて、社内システムのIDでSalesforceにもログインしたり、逆にSalesforceのIDとパスワードで他のシステムにもログインしたりすることが可能です。 日本国内では意外とシングルサインオン対応の要件はまだまだ少ないように思います。 ここでは、Salesforceで利用できるシングルサインオンについて、取り上げたいと思います。 IDプロバイダとサービスプロバイダ シングルサインオンの仕組みについて理解する上で、IDプロバイダ(IdP)とサービスプロバイダ(SP)の位置付けの理解が第一に必要です。 ユーザIDやパスワードを保管していて、実際にユーザが入力した
Dreamforceレポート1日目 SalesforceのOData対応 みなさんこんにちは。 現在サンフランシスコで開催中のDremforce2013のレポートを現地よりお届けするシリーズ第一回です。 今回は初日である11/18のセッションの中から、非常に重要度が高い発表であると思われるSalesforceのOData対応(Spring 2014より)について紹介します。 そもそもODataって何? ODataとは、HTTP経由でデータの参照・更新を行うためのWebプロトコルです。 例えば http://●●●/Companies(0)/Persones?$top=10&$orderby=age だとCompaniesのIDが0であるレコードに紐づくPersonsの一覧をageでorderbyして上位10件を返しましょう、という約束事です。 データはAtomPubまたは JSON で転送
初めてのAWS(無料枠)でSalesforce to DynamoDBをやってみた みなさん、こんにちは。 先月は連休が多かったので、家族サービスを程ほどに以前から興味があったAWSを一から勉強していました。時間に余裕のある中でまったり勉強するのも、たまにはいいものですね。 今回は、AWSに触れてみて思ったことや試してみたことについてお話ししたいと思います。 AWSに触れてみて まず最初は、以前購入した本や、動画で説明をしてくれるサイトを参考に、EC2(仮想サーバ)、RDS(RDBMS)、S3(ストレージ)を立ち上げてみました。 昔冷房がガンガン効いたデータセンターで凍えながら構築したような環境が、今ではコーヒーでも飲みながらブラウザでポチポチとボタンをクリックするだけで立ち上がるのは、知ってはいましたが実際に体験すると素直に感動します。 また、今更な話しだとは思いますが、一通り構築した環
Salesforceのカスタマイズを行う上で、基本中の基本となるのが、カスタムオブジェクトやカスタム項目の作成です。 ここのデータモデルがイケてるかイケてないかで、以降のカスタマイズやユーザビリティというのが大きく変わってきます。 必要な情報が、複数のオブジェクトに分散してしまって、それらのレポートをわざわざ一旦エクスポートしては、Excel上でマージして必要なデータを作成しているといったお話もよく聞きます。 今回は、私がこのデータモデルを決める際に、どういったことを考慮して行なっていくかを取り上げたいと思います。 参照関係と主従関係 Salesforceのオブジェクト間のリレーションには、参照関係と主従関係の2種類がありますが、2つのオブジェクト間でリレーションを貼る時、どちらを選択するかというのはSalesforceのデータモデル上、重要な選択になります。 皆さんももうご存知と思います
10分で分かる!使える!Force.com Canvas みなさん、こんにちは。 Force.com Canvas ってご存知ですか? 実際のプロジェクトで利用していますか?? 私はまだ利用していません。 なぜなら、Summer '13 で正式リリースになったばかりの、出来立てホヤホヤな仕組みだからです。 今回は Force.com Canvas を実際に作成しながら、どんなことがどうやってできるのか、みなさんと一緒に見てみたいと思います。 Force.com Canvas で何ができる? Salesforce 外のサードパーティの Web アプリケーションをキャンバスアプリケーションとして、 Salesforce の Chatter タブ、Visualforce ページに簡単に統合することができます。さらに Visualforce ページには、複数のキャンバスアプリケーションを表示するこ
本日のエントリではForce.comでの開発手法に関してお話をしようと考えていましたが、 まずはその前段としてチームビルディングの重要性をテーマにします。 但し、チームビルディングは非常に深いので、ここでは触り程度にしておきます。 このエントリを読んで気になった方は是非ご自身で調べて見てください。 そもそもチームビルディングとはいったい何でしょうか? ここでは以下の通り定義します。 -ある目的を達成するために効果的なチームを編成すること -チームメンバーが相乗効果を発揮出来るように導くこと それでは1つずつ見て行きましょう。 ある目的を達成するために効果的なチームを編成すること ここで重要なのは「目的を達成するために効果的な」と言う部分です。 誰でも良いから手が空いてる人間を集めて編成したチームは チームでも何でもありません、ただの寄せ集め、烏合の衆です。 また、チームの規模も非常に大切で
はじめに Force.comにアプリケーションを構築し運用開始が目前に迫る中、初期データ移行が思わぬ足枷になり、リリース直前にプロジェクトがバタついた経験がありませんか?プロジェクトでは、新たに開発するアプリケーションの機能やそのテストにどうしても注力しがちですが、「もっとしっかり準備しておけば良かった!」となりがちな、初期データ移行について今回は書いてみたいと思います。 初期データ移行の検討 大量のマスタやトランザクションを保持する基幹システムやコールセンター、受発注ポータルサイトなど、システム規模の大きい初期データ移行は十分な現行調査・計画・体制を整える必要があります。 また、初期データ移行を考える上での検討はストレージの使用量やパフォーマンスを考えるうえでも欠かせません。 本当に移行すべきデータはどれか? 移行時にデータのクレンジングは必要であるか? 移行する場合でも古いデータを含む
みなさん、こんにちは。 ストリーミング API ってご存知ですか? 実際のプロジェクトで利用していますか?? 今回は、Salesforce 上でプッシュ通知を実現するストリーミング API について、背景となる技術の解説と動作概要、簡単なサンプルコードを利用して解説します。 また、制限事項も併せて紹介しますので、実際のプロジェクトにおいて利用を検討する場合の参考にして頂ければと思います。 結構簡単に使えますよ! ストリーミングAPI とは? 一言でいえば、SOQL クエリで定義した条件に基づいて、Salesforce データの変更監視を行い、条件にヒットした場合に、通知を待っている( Subscribe (購読) と言います)クライアントに対してプッシュ通知を 一斉配信する仕組みです。 Summer '12 以降では、API が有効であればどの組織でも利用可能ですので、Developer
はじめに みなさん、こんにちは。今年からテラスカイにジョインしました吉清です。 思い起こせば30年近くPMをやってきました。職歴としては世界一のDBベンダー、日本一のSIer、世界一のCRMベンダーなどを渡り歩いてきました。開発規模も大きいものでは数百人月くらい、幾つかの伝説的なプロジェクトもやらせて頂きました。開発手法もウォーターフォールからアジャイルまで何でもやってきており、日々業界の変化を...
李です。 クラウドサービスとの連携に限らず、通信が発生するシステムにおいては常に通信周りの例外処理が課題でしたが、これまでシステム連携は多くの場合自社のデータセンターにある別サーバーや、VPNによって結ばれた連携先システムなど、"信頼できる"システムが殆どでした。 しかしSaaSなどの登場によって、遠隔地にある外国のサービスとの連携など今までと比べて複雑で、変化が早い通信経路を辿って、直接のやり取りが難しい相手のシステムと頻繁にデータの交換を行うパターンが増えました。 "このサービスは夜間不安定でリトライ回数を調整したい" "このサービスは時々セッションが切れるので、この条件下では自動で再ログインがしたい"などの通信周りの複雑な要件は、従来の設計ではなかなか対応し辛いものです。 さて、VMforceの発表やGoogleとVMwareとの連携の発表などで、それまであまりパッとしないSprin
SkyVisualEditorは、マウス操作だけでSalesforceの画面を開発できるサービスです。LightningExperienceにも対応。Visualforceをコーディングすることなく、SalesforceのUIを自由自在にカスタマイズできます。Excelのような入力画面やPDF帳票もすぐに作成。
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