ことし1月、千葉県野田市にある2か所の太陽光発電所から銅線ケーブル合わせておよそ950メートル分、時価695万円相当を盗んだとして、群馬県警はカンボジア国籍の5人を逮捕しました。 逮捕されたのはいずれもカンボジア国籍で、群馬県大泉町と太田市に住む5人です。 警察によりますと、ことし1月、千葉県野田市にある隣接する2か所の太陽光発電所から銅線ケーブル合わせておよそ950メートル分、時価695万円相当を盗んだ疑いが持たれています。 警察は捜査に支障があるとして、5人の認否を明らかにしていません。 容疑者の車や、住んでいたアパートの中からは銅線ケーブルを切断するのに使われたとみられるカッターのほか、目出し帽などが見つかっているということです。 警察は盗んだ銅線ケーブルをすでに業者などに売った可能性もあるとみて、詳しいいきさつを調べています。 金属の価格が高騰する中、太陽光発電施設で銅線ケーブルが