イスラエル、地上戦でヒズボラ440人殺害 攻勢強化と対イラン報復を主張 時事通信 外信部2024年10月06日06時19分配信 6日、イスラエル軍の空爆を受けたレバノンのベイルート南郊で立ち上る炎と煙(ロイター時事) 【エルサレム時事】イスラエル軍報道官は5日、レバノンへの地上侵攻開始後、イスラム教シーア派組織ヒズボラの司令官を含む戦闘員440人を殺害したと明らかにした。ネタニヤフ首相は5日のビデオ演説で、戦果を誇示しつつ「まだ脅威を排除していない」と主張。攻勢を強める方針を強調した。 軍報道官によると、地上作戦では国境から約300メートル離れたレバノン領内にある全長約250メートルの地下トンネルを破壊。トンネル内には簡易キッチンや部屋が並んでおり、軍はヒズボラ戦闘員が地下で長時間過ごせる構造だったと説明した。 軍報道官はまた、イランが1日にイスラエルへ向けて発射した弾道ミサイルの一部が、