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贈る言葉
ayabekoumuten.jp
伝統構法のもっとも伝統構法らしい構造要素でありながら、現在の建築基準法では建てづらい状況にあるため、なかなか施工されない石場建て。綾部工務店では、積極的に取り組んでいます。 伝統構法の特徴であり、自然と共生する建築のあり方を体現しているのが「石場建て」です。 今の建物にはコンクリートの基礎があり、土台などとしっかりつながっています。しかし、古民家やお寺などは、石の上に柱が載っているだけで、建物と礎石とは縁が切れています。これが「石場建て」です。 ジブリ映画の「となりのトトロ」で、メイが孔のあいたバケツで縁の下を覗いていて、チビトトロが縁の下に駆け込んで行くのに出会う場面があります。床下をのぞいてみれば、ずーっと向こうまで見通せて、柱の足元が石の上に乗っているのが床下の林のように見える、というのが、石場建ての建物の足元の風景です。それが、コンクリートがない時代には、あたりまえの風景だったので
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