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大谷翔平
blog.goo.ne.jp/googoogoo2005_01
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m 最近SNSで、70~80年代の日本のパンクやニューウィヴのチラシやレコード、ソノシート、ライヴ録音カセットの投稿を見ることが多い。ステイホームの徒然に部屋の掃除や片づけ、断捨離をしていて押入れの奥から出てきたり、実家の物置で発見されたりしたのだろう。COVID-19の数少ない恩恵と言ったら不謹慎かもしれないが、貴重な音源や映像が世に出ることは歓迎したい。できれば自分一人で楽しむのではなく、共有してくれれば嬉しい。権利関係など難しい面もあるかもしれないが、密かにシェアしていただけないだろうか。 そのお返しという訳ではないが、7,80年代東京の地下音楽の発祥の場であったライヴスペース「吉祥寺マイナー」で録音された音源をYouTubeから探しだしてまとめてみた。動画に付属するコメント・解説
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m 不失者 Fushitsusha 灰野敬二 : vo, g 森重靖宗 : b Ryosuke Kiyasu : ds OPEN/START 19:00/19:30 ADV/DOOR ¥3,500/¥4,000 15年ぶりのアメリカ公演を一ヶ月後に控えた不失者のワンマン公演が開催された。発表されたのが5月末という四年前の「カオスフェス」ばりの急進行だった。その背景には5月21日の中国深センの第四届明天音乐节/4th Tomorrow Festivalへの出演が、突然の当局の理不尽な通達によりドラム不在で行わざるを得なかったことへのリベンジ的意味合いがあるようだ。タイミングよく灰野敬二の81年の1stアルバム『わたしだけ?』アナログ・レコード・リイシュー盤のリリースも重なり、灰野の現在と過
●灰野敬二率いる不失者のアメリカツアー詳細発表、渡米直前東京ワンマンが急遽開催決定。 灰野敬二率いるロックバンド、不失者のアメリカツアーが7月に開催される。 ニューヨーク公演は「Silent」「Heavy」として内容の異なる2デイズ。 また、不失者としては18年ぶりロサンゼルス公演は最新の人気ライブ会場。 さらに、6月20日に渡米直前ワンマン公演が高円寺HIGHで開催されることが発表された。チケット発売は5/27から。 <Live Schedule> 【Fushitsusha USA Tour 2017】 7月19日(水) ニューヨーク Pioneer Works Fushitsusha (不失者) : Silent 7月20日(木) ニューヨーク Pioneer Works Fushitsusha (不失者) : Heavy 7月22日(土) ロサンゼルス Zebulon Cafe Co
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m Tony Conrad—the composer, musician, video artist, teacher, and writer—has died, The Buffalo News reports. Conrad is considered a pioneer of minimalism, drone, and noise music. He had been battling prostate cancer and was recently hospitalized with pneumonia. He was 76. 作曲家・音楽家・映像アーティスト・教師・作家であるトニー・コンラッドが死去したと『バッファロー・ニュース』が伝えた。コンラッドはミニマリズム、ドローン、
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。アングラ好きな方は見てやって下さいm(_ _)m にゃにゃにゃにゃーにゃーにゃにゃにゃにゃーにゃー。 2015年12月18日に公開されるシリーズ最新作「スター・ウォーズ:フォースの覚醒」。そのプロモーションビデオを元に、登場人物たちをすべてネコに置き換えて再現した映像がYoutubeで公開されています。 にゃー(アウェイクンします) にゃー(私がヒロインです) にゃー(私が暗黒卿です) トルーパーのスーツを着込んだ謎の男性、砂漠を颯爽と駆け抜けていく謎の女性、暗い森のなかで十字タイプのライトセーバーを構える暗黒卿など、PVに登場するさまざまな人物たちになりきったネコたちが、オスカー像獲得も待ったなしな熱演を披露。 「スター・ウォーズ」のファンでなくとも猫好きであればフォースの導き(癒し)を得られ、場合によってはフォー
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m 第1回 解体的ジャケット交歓大会 【期日】2014年12月17日(水)~ 【会場】全国有名CDショップ、ネットストア 【申込方法】CD『非常階段 featuring ゆるめるモ!/解体的交歓~真夜中のヘヴィ・ロック・パーティ~』を購入すること。 【参加料】TEICHIKU TECH-25423 定価:\2,381(税抜) 【参加資格】時代/ジャンルを問わず名盤・迷盤への愛情のあるジャケットであること。 【競技方法】参加チームを音楽性に関係なく4つのブロックに分ける。各チームでオマージュ度を競い合い、交歓を深める。 【競技規則】タイトル・ジャケット裏のオマージュ度も勘案する。 【公開試合】 非常階段 featuring ゆるめるモ!/解体的交歓~真夜中のヘヴィ・ロック・パーティ~ Hi
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m ●Don Cherry/Blood Ulmer/Rashied Ali Don Cherry - pocket trumpet James Blood Ulmer - guitar Rashied Ali - drums ●Cecil Taylor - Free Improvisation #3 From Ron Mann's 1981 free jazz documentary "Imagine the Sound" ●Sun Ra All Stars and the Sun Ra Arkestra with Archie Shepp Berlin 10/291983 Sun Ra - All Stars 1983-October-29 Berlin, Germany, Philh
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m Basement Free Jazz with Chris Pitsiokis, Ron Anderson and that Weasel guy 2013 / Photo by Justina Villanueva (used by permission) 以前紹介したように、ニューヨーク即興シーンの新星クリス・ピッツイオコスはNYダウンタウンのDowntwon Music Galleryというレコードショップで働いている。それは好都合と、現在のNYシーンを理解する為に適していると思うアルバムを送料込80ドル以内で選んで送ってくれと注文した。そして届いたのが以下の4枚のCDだった。音楽シーンを本当に理解したいなら現場に乗り込み自分自身で体験するしかないが、それが適わぬなら、シーンの
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m この回顧シリーズの第4回でパンク少年たちの心と下半身を魅惑した女性アーティストを特集した。80年代ニューウェイヴを象徴する女性シンガーといえば戸川純とPHEWだろう。純ちゃんはゲルニカでの妖艶さとTVや雑誌でのキュートさでニューウェイヴを超えたお茶の間のアイドル。PHEWは文学系クールビューティーの孤高のカリスマ。どちらも高嶺の花で手が届かない存在だった。より身近な"会いに行ける"アイドルとして人気だったのがD-DAYの川喜多美子とG-SCHMITT(ゲーシュミット/以下ゲーシュミ)のSYOKOだった。 ここ数年アナログ盤を聴くことが殆どなくレコードプレイヤーを使わなかったのですっかり老朽化して聴けない状態だった。数千枚のアナログ・コレクションが無用の長物と化していたのだが、大掃除で
vanity 音節 van • i • ty 発音 vǽnəti [名](複 -ties) 1 [U]うぬぼれ,慢心;虚栄心 2 うぬぼれ[虚栄心]の表れ;うぬぼれの種[対象],ひどく自慢する[鼻にかける]もの[こと]. 3 [U]無価値,つまらなさ;むなしさ,はかなさ,無益,空虚; [C]価値のない[つまらない]もの[こと];無意味な[むなしい]もの[こと] 先日アンバランス・レコードについてYouTube検索をしていた時に、もうひとつの初期関西自主レーベル「ヴァニティ・レコード」の音源を見つけた。ムムこれは?と思いググり続けて、筆者が存在すら知らなかったレア音源を多数発見。このレーベルに関しては2年前に記事を書いたが、今回見つけた音源を含め、再度纏めておくことにする。 ⇒百鬼夜行の回想録~80'sインディーズ特集 第2回「ヴァニティ・レコード編」 YouTubeの音源がいつ削除されるか
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m JAKE BUGG <ジェイク・バグ> JAPAN TOUR 2014 ストライプスと並ぶ新世代UKロッカー、ジェイク・バグ初の単独日本ツアー。昨年5月のショーケースライヴから1年経ち、二十歳になったジェイクの性徴(成長)ぶりと、バンド形態での演奏をたっぷり楽しめるステージだった。2回程の曲名紹介と、エンディングのサンキュー・メッセージ以外MCは殆どなし。内気なのか傲慢なのか、表情からは伺い知れない。エレキギターを弾くのは初めて観たが、手クセだらけだがツボにハマるペンタトニックスケールがカッコイイ。ニール・ヤングの「ヘイヘイマイマイ」の青臭いカヴァーも馴染んでいる。ジェイクの歌には音楽的に新しい要素は殆ど無いが、ロケンロー60年の歴史のエッセンスを凝縮したスタイルは、迷うこと無く新世
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m ●初音階段 『恋よ、さようなら』 きゃりーぱみゅぱみゅが着々と進化する一方で、もうひとつの現代日本のポップアイコンであるボーカロイドの進化も著しい。昨年夏発売の初音ミク英語版をきっかけに海外進出を目論む。先鞭を切るのは、アキバとノイズの合体ユニット初音階段。2月下旬Multiple Tapに参加し、英国紳士淑女の前でお披露目。世界制覇祈念の秘密兵器として全曲懐かしの洋楽ヒットで構成した新作CDをリリース。。前作『からっぽの世界』のえぐい歌謡曲・フォーク・J-POP選曲で通を唸らせたマル非だけあり、通常の洋楽ではなく人ひねりもふたひねりもしたプログレやパンク、カルトな名曲をセレクト。ディオンヌ・ワーウィックやカーペンターズで有名な『恋よ、さようなら(I'll Never Fall In
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m 90年代半ばのニッポンではとりわけ女子が元気だった。引きこもって宅録に精を出す草食系男子を尻目に、我がままファッションに身を包み、流行のカフェやサブカル本屋や裏原宿に集い、フランス・ギャルやクロディーヌ・ロンジェやブリジット・フォンテーヌを聴きながら、女子トークに花を咲かせた。それまではプリティガールの傍らには必ずハンサムボーイが付き纏っていたが、90'sガールズは黒い影を振り払い、女子限定で世の荒波に耐えるという甘美な悦びを確立したのである。ポスト・バンドブーム~渋谷系全盛の音楽シーンにもユニークな女子アーティストが登場し、人のためではなく自分自身が楽しむために曲を書き・演奏し・歌った。万人向けというよりマニアックなサウンド志向だったが、同時代女子の高い支持を得て、独自路線を貫いた
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m モダーンミュージックのHPの新入荷情報に工藤冬里&礼子の新作CDと「音人」という雑誌の告知があった。「音人=ONZINE」は"音響作家、石上和也発行の音楽雑誌の第一号!お薦めは150ページのうちの45ページ分の坂口卓也氏によるLAFMS特集!!!"とコメントされていたので「おおっ」と思い早速明大前へ出向き購入。 坂口氏は1980年代初頭ピナコテカレコード発行のフリーペーパー「アマルガム」や自販機雑誌「JAM」「HEAVEN」に"科伏(補)=シナプス"のペンネームで寄稿していた。大半はアメリカ西海岸に棲息するロサンゼルス・フリー・ミュージック・ソサエティ=LAFMSという組織に関する記事だった。竹田賢一の雑誌レビューに始まり色んな偶然が重なりアメリカでLAFMSのメンバーに直接会い様々
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m 1978年セックス・ピストルズ脱退時にジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)が放った言葉が「Rock Is Dead(ロックは死んだ)」。パンクを体現する男によるロック死亡宣告。それは、旧態依然としたロックを否定することで生まれたパンクというムーヴメントを端的に象徴するエピソードだが、そのパンクを殺したのは先ほどFREEDOMMUNE ZERO 2013で来日したペニー・リンボー率いるハードコア・バンド、CRASSだった。1978年に発表したシングル「Punk Is Dead(パンクは死んだ)」で、商業化したロックを否定したパンクもまたムーヴメント化/メジャー化することで方向性を見失った、と批判し、自らのレーベルを立ち上げ、アンチコマーシャリズム&D.I.Y.精神を貫いた。 ロック&
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m "きゃりーぱみゅぱみゅは曼荼羅である" ~地下音楽愛好家から見たその魔力(完全版) 剛田武 アングラ人生を眩しい光で救った女神 “中学まではまともだった”とは永遠のバカ・ロック=Theピーズのデビュー曲「バカになったのに」の一節だが、私の場合は「暗くなったのに」とでも言えばいいだろうか。普通にテレビのアイドルやラジオ・ヒットを愛好していたのが、15歳でパンク衝動に侵され方向転換。サブカル音楽誌を読み耽り、自主盤・ヨーロッパ盤・海賊盤専門店に入り浸り吉祥寺マイナー周辺の現場に通い詰めた。90年代は渋谷系ブームに背を向け、裸のラリーズとPSF&アルケミー系アングラ・ロックとサイケのレア盤蒐集に耽溺、21世紀に入り生活に多少余裕ができると地下音楽の居心地の良い暗黒の淵に身を浸した。人並みに
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m 数年前からいぬん堂や新生PASS RECORDS、Super Fuji Discsといったレーベルから1970年代末~80年代の日本のパンク/ニューウェイヴの作品が続々CD化され嬉しい限りである。フリクションやリザードなどの東京ロッカーズやアーント・サリーやINUなどの関西No Waveからスターリンやオート・モッド、アレルギーなどのネオ・パンク勢、非常階段、ガセネタ、タコなどのノイズ/アヴァンギャルド系まであの時代の音源がほとんど手に入る時代になった。その中でも個人的に愛聴していたガールズ・パンクの音源が再発されているので紹介しよう。 THE COMESは女性ヴォーカル、チトセを擁する1982年結成のハードコア・バンドでGISM、EXCUTE、GAUZEと並んで「ハードコア四天王」
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m このブログでファッション・ショーの紹介とは読者の方には意外かもしれない。実際書いている本人にも想定外である。 今朝ツイッターをチェックしていたら「裸のラリーズからイメージしたファッション・ショー」についてのツイートを発見しリンク先へ飛んだら何と!!水谷孝さんと灰野敬二さんのコスプレのオンパレードで思わず電車の中でひっくり返りそうになった。 LAD MUSICIAN(ラッド・ミュージシャン)という創立12年目のユニセックス・ストリートブランドで、コンセプトは「音楽と洋服の融合」だという。ファッション音痴なので下手なことは書けないが、音楽、特にロックとファッションは切り離せない関係にあることはいうまでもない。山本寛斎、三宅一生、ミチコロンドン、マリー・クワント、ポール・スミス、ヴィヴィア
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m 福島第1原発事故および放射能汚染をきっかけに昨年福島県四季の里+あずま球場でのイベントを中心として開催された世界同時多発フェスティバル「フェスティバルFUKUSHIMA!」今年は8/16~23の12日間に亘り世界各地で様々なイベントが開催された。その中の目玉イベント「ノイズ電車・ノイズ温泉」に参加するため今年も福島へ行ってきた。90名限定のチケットは発売と同時に即日完売したという。ノイズと電車&温泉、全くミスマッチなこの企画は一体どんなことになるのだろうか? 高速バスで5時間、昼過ぎに福島駅へ到着。ノイズ電車出発まで時間があったので市内観光でもしようかと思ったが余りの暑さに諦めて、先に会場兼宿泊先の飯坂温泉の旅館清山にチェックインすることにした。飯坂鉄道は2両編成のローカル線で沿線は
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m 地引雄一さんの著書「STREET KINGDOM 東京ロッカーズと80'Sインディーズ・シーン」を読んでいたら、テレグラフ・レコード創設のくだりでカトゥラ・トゥラーナの話が出てきて、当時購読していた音楽誌「マーキー・ムーン」のことを思い出した。”AVANT-GARDE MAGAZINE FOR 'ARS-NOVA'”と銘打っていた同誌は、「フールズ・メイト」や「ロック・マガジン」に若干遅れて登場し、私は1981年7月発行のVol.5から愛読していた。当初は同人誌っぽさの残る装丁で、ライヴ告知フライヤーが挟まっていて猥雑なイラスト満載の秘密結社めいた雰囲気があった。プログレ、フリージャズ、前衛音楽、現代音楽、中世音楽などの知られざるアーティスト/作品を特集し読み応えがあったが、何よりも
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m 待望のきゃりーぱみゅぱみゅのデビュー・アルバムがリリースされた。当然64ページ写真集+DVD付初回限定盤を購入。5月半ばから雑誌の表紙やストリート・ポスターやテレビ番組で続々大量露出が為され心がワクワクしたピンク色に染まっていった。彼女の存在のユニークさはここで書かなくてもあちこちで語られているし、一目見れば誰でも理解できることだろう。私が凄いと思うのは、かつてアイドルが備えていた"大衆性"と極めてマニアックな"前衛性"の両方を兼ね備えている点である。名前の奇矯さもあり子供から大人まで知られている存在。歌は聴いたことがなくてもテレビや雑誌で観ただけで彼女だとわかる強烈な個性。例えばAKB48はCDの出荷数が200万枚という驚異的な売り上げらしいが、メンバーの名前と顔が一致するのは一部
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m 3月2日はルー・リードの70歳の誕生日だったのでYouTubeでルー・リード関連の動画を検索していたところ、Beckがヴェルヴェット・アンダーグラウンドの曲をカヴァーした動画シリーズを発見した。「Records Club」と題されたBeckが憧れのミュージシャンのアルバムを1枚丸々カヴァーするという企画らしく、Velvet Underground & Nicoの他にも、Yanni、Inxs、Skip Spence、Leonard Cohenが取り上げられている。どの曲もBeckらしい独特の解釈が施されていて、Beckによるロック・ミュージックの再構成といった趣の演奏である。相当マニアックな音楽ファンである彼の愛情と批評精神に満ちたカヴァーは素晴らしいのでここにまとめて紹介したい。オリ
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m 「日本のロック史上最も謎の存在として最高のサイケデリック・ノイズ・バンド」という枕詞で今でも紹介され続けている裸のラリーズの10枚組CD+DVD BOXが発売された。昨年の1990年代のライヴを収めた13枚組、正規作品3作をリマスターした5枚組に続くBOX Setのリリースである。1970~80年代のライヴやデモ音源を集めたもの。DVDは1994年京大西部講堂で行われた『首吊りの舞踏会』のライヴを収録。 2000年代に入ってからの裸のラリーズのブートレッグ音源の乱発にははっきり言って食傷気味である。輸入盤も含めて近年これほど多くの音源が世に出たバンドは他にはない。今更何が「謎の存在」なのだろう。今や何処のCDショップにもラリーズ・コーナーが出来、amazonなどネット通販で通常の値段
私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m 裏窓presents「OPERA APORIA」というイベント。 出演者から考えて結構動員があるだろうと思って気合を入れて早めに行ったら、何と2番目。冷たい雨の降る中JAMの入り口の庇の中に入れたのでまだましだった。この天気のせいで動員はきついのかな、と思ったが最終的には前の方は床に座り、後ろの方は立ち見が出るというまあまあの集客。 最初が中原昌也+ジム・オルークのSUICIDAL 10cc(ふざけた名前だ)。前方左寄りに中原氏の電子機材を載せたテーブルがひとつある。ジムはどこでプレイするのかと思ったら、ドラムスを音源にしてノイズを出すという方法だった。おかげでぜんぜん見えない。中原氏はいつもの青いジャージではなく黒のヨットパーカー。二人でそれほど過激じゃない適度なノイズを30分ほど
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