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教員免許更新制に反対して2011年3月、都立高教員を退職。教育や政治、映画や本を中心に思うことを発信していきます。 関東大震災では地震による倒壊や火災などによる多数の死者の他に、さまざまな虐殺事件が起きた。それが関東大震災の恐ろしさである。東京近辺にまた大地震が起こったら、悪質なデマや不寛容で世の中が一変してしまうことはあり得る。まさかまた大規模な虐殺事件が起きるとは思わないけど、災害に伴う「社会の分断」をいかに防ぐかは大事な問題だ。 僕が関東大震災について一番調べていたのは、もうずいぶん前のことになる。震災80年にあたる2003年ごろにずいぶん震災研究本を読んだ。当時は震災で大きな被害を受けた東京都墨田区の定時制高校に勤務していた。生徒に身近な教材を取り上げる意味合いが大きかった。そのころ発信してた個人的メールマガジンに当時の勉強結果が残っている。その後ほとんど調べなおしていないんだけど
教員免許更新制に反対して2011年3月、都立高教員を退職。教育や政治、映画や本を中心に思うことを発信していきます。 小林哲夫「高校紛争」は、2012年2月の中公新書新刊である。2月新刊は充実していて、先に書いた「物語近現代ギリシャの歴史」の他に、成田龍一「近現代日本史と歴史学」も面白かった。歴史学や歴史教育プロパーの人向けだと思うので、ここでは詳しくは触れない。戦後歴史学のあゆみを3期に分け、「書き換えられてきた歴史」を分析している。僕は大体2期とある頃(60年代末から70年代)に学生だったから、その頃の本はほとんど読んでいる。最近の本になると、知らないのは少ないけれど、読んでない本が多い。。 「高校紛争」という本は、「語られなかったもう一つの闘争」とあり、冒頭「忘れ去られた歴史がある」と書かれている。実は僕は忘れたことはないし、いずれ自分でも追及してみたいテーマだった。しかし、この本によ
教員免許更新制に反対して2011年3月、都立高教員を退職。教育や政治、映画や本を中心に思うことを発信していきます。 スパイ小説が昔から好きだけど、スパイ小説の最高峰、ジョン・ル・カレをちゃんと読んでいなかった。ハヤカワ文庫で出た文庫本はずっと買ってて、その数20冊位にもなる。昔「寒い国から帰ってきたスパイ」など初期の3冊を読んで、それなりに面白かった。しかし、さすがに「寒い国」は古い感じがしたし、展開が途中で読めた。順番では次が「鏡の国の戦争」と「ドイツの小さな町」になるが、これが厚くて中身も手ごわそうなので中断してしまった。今回、そこから始めて、「ティンカー、テイラー・ソルジャー、スパイ」「スクールボーイ閣下」「スマイリーと仲間たち」のいわゆる「スマイリー三部作」と「リトル・ドラマ―・ガール」まで読んだ。2冊本もあるので、文庫本計9冊になる。いや、大変だった。忘れないうちに、今までの分を
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