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肩甲骨とは、背中にある一対の骨のことを言い、左右の肩の下から逆三角形を成して肋骨を覆うように存在しています。 腕を後方へ引くと、腕の付け根あたりから背中の中心に向かって大きなでっぱりが生じますが、これが肩甲骨です。(図の赤の部分) 私達の祖先が四足歩行を行っていた頃、前足は肩甲骨、後ろ足は骨盤によって支えられ、この2つが連動することで速く走ることを可能にしていました。 それが二足歩行に変化すると、肩甲骨は腕を支える必要がなくなり、代わりに腕の可動域を広げる役割を担っていきます。 肩甲骨は、骨の中でも少々特殊な構造をしており、背骨や肋骨といった胴体を形成する骨とは繋がっていません。 肩甲骨は上腕骨及び鎖骨のみと繋がっているため、これにより腕を上下・左右・回転と、あらゆる方向へ自由に動かすことを可能にしています。 肩甲骨が上がっていると様々な症状が出てくる 近年は、この肩甲骨が上がってしまって
私も肋間神経痛になったことがあります。肋骨や背中のあたりに何か違和感があり、姿勢によってはピリッと痛みました。息苦しさもあり、肋骨が骨折しているのではと不安になり、何科を受診しようかと考えて整形外科に行ったところ、肋間神経痛と言われました。症状や原因、治療法などについてまとめています。 肋間神経痛(intercostal neuralgia)とは、肋骨に沿って走る肋間神経が何らかの原因で痛む症状のことです。 人間には、心臓や肺といった重要な臓器を守るために、背中から胸の前面を囲むように12本の肋骨が延びています。 肋間神経は、背骨の中を通る脊髄から出て、左右12対の肋骨に沿って延びる神経です。 肋間神経痛は「頭痛」「腹痛」と同じように症状の名称であり、病名ではありません。何らかの原因で肋間神経が激しく痛む症状をいいます。 一般的には、身体をねじる、深呼吸や咳をする、大声を出すといった肋骨の
ロタウイルス胃腸炎とは、ロタウイルスが原因で起こる急性の胃腸炎のことをいいます。 ロタウイルスの症状はノロウイルスと似ていますが、ノロウイルスと異なる点は、乳幼児に感染しやすいということです。 最も感染しやすいのは、0歳から2歳までの乳幼児です。 通常、5歳くらいまでに、ほとんどの子どもが感染します。 日本においては、毎年80万人程度の人が感染し、感染者のうち15人から40人に1人くらいが入院治療を受けています。 流行する時期 ロタウイルスの流行時期は12月くらいから始まり、2月から3月くらいにピークとなります。 12-1月にピークを迎えるノロウイルスの流行が終わった後にロタウイルスの流行が始まります。 ロタウイルスの感染・感染経路など 強力な感染力と増殖力 ロタウイルスはとても感染力が強いウイルスです。少量のウイルスが体内に入るだけで感染するといわれていて、外国では発展途上国などで感染者
ノロウイルス胃腸炎(ノロウイルス感染症)とは ノロウイルス胃腸炎(ノロウイルス感染症)はウイルス性の食中毒の代表的なものです。 ノロウイルスは感染力が強いのですが、基本的に人にしか感染しないため、動物を使ってウイルスを培養したり、検査したりすることが難しく、人に感染した際の調査(感染の経路など)を十分に行えないという状況にあります。 また、ワクチンもなく、次々と新しいウイルスができるため、一度感染したからといって十分な免疫が身につくこともなく、何度も感染してしまいます。 感染者の年齢は様々で、子どもから高齢者まで感染し、感染者の数は年々増加傾向にあります。特に11月から翌年の1月にかけて感染者が増加します。 ノロウイルスの発生状況について 月ごとの患者数の推移
中耳炎(急性中耳炎)とは 中耳炎(急性中耳炎)とは、中耳に細菌やウイルスなどが入って炎症を起こす病気です。 中耳とは、耳の鼓膜の内側の部分です。 この部分に膿がたまり、痛みや耳垂れが生じます。年齢に関係なく発症しますが、5歳くらいまでの子どもに多くみられます。赤ちゃんにもよく起こりますので、症状を見逃さないように注意しなければいけません。 通常、「中耳炎」という場合は急性中耳炎のことをいいます。 急性中耳炎は、細菌やウイルスが中耳に入って、急性の炎症を起こしている状態を指します。子どもに多く発症する一般的な中耳炎です。 滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん) 鼓膜の奥にある部分に滲出液という液体が溜まってしまい、それが原因で弱い痛みや難聴の症状がでてきます。 滲出液は、弱い炎症が起きたときにそれを治そうとして血管からしみ出てくる液体で、傷口から出てくるジクジクした液体です。鼓膜の奥で滲
おたふく風邪とは おたふく風邪は、正式には「流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)」といい、ムンプスウイルスに感染することによって発症する病気です。 おたふく風邪の特徴は、その名前のとおり耳下腺が腫れて、見た目が「おたふく」のようになるところにあります(耳下腺とは耳の下の辺りにあり唾液を作るところです)。 おたふく風邪の原因・感染 おたふく風邪は、ムンプスウイルスの感染によって起こります。感染は飛沫感染、接触感染によりますので、おたふく風邪に感染している人の咳やくしゃみ、感染している人と共通のタオルを使用することなどで感染します。 感染がよく見られる年齢は6歳までのお子さんですが、他の年齢でも(大人も含めて)感染します。 おたふく風邪の潜伏期間 ムンプスウイルスに感染してからおたふく風邪を発症するまでの期間は、およそ2~3週間程度です。その後、発症して症状がでますが、通常は1週間程度
麻疹(はしか)とは 麻疹(はしか)とは、麻疹ウイルスによって引き起こされる急性の感染症です。 麻疹ウイルスの感染力は大変強いもので、抗体(免疫)を持っていない人が感染すると、発症する可能性が高いといわれています。 麻疹ウイルスに感染すると、風邪のような症状が現れ、少し発熱した後に39度以上の高熱と発疹が出てきます。 海外で麻疹を疑われて隔離された例もある 海外では麻疹(はしか)対策に厳格な国もあり、かつて、日本の高校生が修学旅行でカナダへ行った際に、入国した後に麻疹(はしか)が発症の疑いがもたれてしまい、生徒達がホテルから一定期間、全員外に出れなくなってしまったという例もあります。(中学・高校における麻しん対策の手引き(東京都)18ページ) 日本では、平成27年3月27日、世界保健機関西太平洋事務局から「日本が麻しんの排除状態にある」と認定されました。厚生労働省が中心となって、日本全体で取
外耳炎とは 外耳炎は、外耳道炎(がいじどうえん)ともいわれ、耳の穴から鼓膜までの部分(ここを外耳といいます。)に炎症が発生する病気です。 耳の穴の皮膚は非常に薄く、少しの刺激で傷がついたり荒れたりしやすいため、耳に水が入ったり、耳掃除をした時に傷をつけてしまい、外耳の部分に炎症が生じます。 外耳炎の原因 外耳炎の主な原因は、耳かきなどで外耳道に傷をつけてしまうことです。 特に小学生ぐらいになると自分で耳掃除をする子どもさんもいます。何かのはずみで耳かき中に強くかきすぎてしまうこともあります。 その傷口から細菌などが感染して炎症を起こします。炎症を起こす前の外耳に異常がない人であれば、軽度の炎症はそのまま放置しても、通常は自然に治癒していきます。 2〜3日たっても症状が回復していかない場合は、耳鼻科を受診したほうがよいでしょう。糖尿病や免疫疾患を持っている人は、繰り返し外耳炎になることがあり
クループ症候群とは クループ症候群とは、主に上気道(声を出すための声帯や喉の周辺)が、ウイルスや細菌に感染して炎症を起こす病気です。 炎症により気道が腫れて狭くなってしまうため、呼吸がゼーゼーいったり、ひどい場合は呼吸が困難になったりしてしまいます。 小さい子の場合は、気道が狭く、気道の組織自体も弱いことから、クループ症候群になりやすいといわれています。 特に特徴的なのが、犬吠様咳嗽といって、犬が低めの声で吠えているような(またはオットセイが鳴いているような)咳が出ることです。 クループ症候群にかかるのは3か月~5歳のお子さんがほとんどで、生後2年以内のお子さんによく見られます。 一般にクループ症候群の発症は男子に多く、時期としては冬期の発生が多いのが特徴です。 3~6歳までのお子さんには再発することが多くありますが、成長に伴って気道が発育し発症数は減少します。 ただし、クループ症候群のう
現在、くる病になる子どもさんが増加しています。これは主にビタミンDの不足が原因といわれており、母乳育児にこだわることがかえってビタミンDの不足へ繋がっているというのです。では、どのようにしてビタミンDを補給すればよいのでしょうか。くる病について、大切な事項をまとめましたので、参考にしてください。 くる病とは くる病とは、小児の発育期(特に骨の発育期)にカルシウムが骨に沈着せず、しっかりとした骨の組織が形成されない状態をいいます。症状としては、骨の成長障害や骨格や軟骨部分の変形が生じます。 主な原因はビタミンD、リン、カルシウムの不足などといわれています。以前、NHKなどでも報道がありましたが、日本におけるくる病は戦後の食料事情が悪い時期に多くみられましたが、その後は生活環境、食料事情などの改善とともに見られなくなっていました。 しかし、再び現在、くる病が増加しているというのです。 クララは
熱中症とは、暑い環境の中で身体が適応できないことで起こる症状の総称です。屋内・屋外を問わずに、高温・多湿等が原因となって起こります。日射病とは違い、室内でも発症するケースが多く、毎年大勢の方が発症します。 人間は環境によって体温が変化するカエルなどの変温動物と異なり、36度〜37度程度の体温を保つように体温を調節している恒温動物です。 暑い時には、自律神経を介して末梢血管が拡張して、熱を外に放出することにより体温を低下させることができます。また、汗を多くかけば「汗の蒸発」に伴って熱が奪われ体温が低下します。 このように、体温調節においては血液の分布が変化したり、汗によって身体から水分や塩分が失われたりするなど、さまざまな変化が体におこりますが、この状態に対して身体が対応できないと、嘔吐や痙攣、場合によっては意識レベルの低下をきたし命に危険が及びます。 熱中症の怖さや予防法などを認識されてい
急性気管支炎は、そのほとんどが感染(ウイルスが大部分)に伴うものです。 ウイルスや細菌が上気道(鼻から喉にかけての部分)へ感染すると、しだいに気管支へ感染が広がり、気管支炎が発症します。急性気管支炎は基本的に長期間に及ぶものではありません。 子どもから成人までが感染する呼吸器感染症のひとつです。 慢性気管支炎は気管や気管支が慢性的に炎症を起こし、咳や痰の症状が長く続き、それがそれ以外の病気によって引き起こされているのではない状態をいいます。 長く続く状態とは、1年のうち3か月以上痰を伴う咳があり、こういった状態が2年以上続いていることをいいます。 COPD(慢性閉塞性肺疾患)について また、慢性気管支炎と密接に関連した病気の概念として、COPD(慢性閉塞性肺疾患)があります。 COPDとは、気管支や肺の中の細気管支の炎症などにより空気の流れが極端に悪くなる気流閉塞などが生じているものをいい
川崎病とは 川崎病とは、1967年に東京都の日赤中央病院(現在の日赤医療センター)小児科の川崎富作博士が、手足の指先から皮膚がむけたりする症状の小児を「急性熱性皮膚粘膜リンパ腺症候群」として発表した病気です。 発表により新しい病気であることが判明し、博士の名前をとって川崎病という病名になりました(川崎市の公害病だと勘違いされる場合がありますが、全く関連はありません。)。 川崎病は世界共通の病名です(英語では「Kawasaki Disease」)。主に4歳以下の乳幼児がかかる病気で、日本以外にも川崎病の患者がいますが、特に日本人をはじめとするアジア系の人々に多くみられます。 また、川崎病の原因はいまだに不明です。したがって、根本的な予防策や効果の高い治療法については、未知な部分があります。 川崎病の原因 川崎病の原因は明らかになっていません。現在、原因を究明すべく、さまざまな観点から研究が進
多くの子どもが感染するRSウイルス。秋から冬にかけて流行します。1歳未満の赤ちゃんが感染すると症状が重くなることもあります。症状、感染、予防、治療などについてまとめましたので、参考にしてください。 RSウイルス感染症とは RSウイルス感染症は乳幼児の代表的な呼吸器感染症です。RSウイルスは世界中に存在するウイルスで、一度感染しても再発することが多く、1歳までに50%、2歳までにはほとんどの乳幼児がRSウイルスに感染するといわれています。 症状は、風邪のように軽い場合もありますが、生後6か月頃までに初めて感染した場合は、重くなりやすく、細気管支炎、肺炎になることがあります。 したがって、重い症状が出やすい期間は感染しないように気をつけなければなりません。 生後6か月を過ぎるころから免疫機能が働くようになり、重症化しづらくなっていきます。 なお、細気管支とは、空気が肺へ送られる通り道の一部で、
マイコプラズマ肺炎の感染者は80%程度が14歳以下で、成人も感染します。近年は冬だけでなく夏にも感染が多くみられます。予防法や治療法、いつまで学校や保育園を休むのかなど、マイコプラズマ肺炎についてまとめましたので、参考にしてください。 マイコプラズマ肺炎とは マイコプラズマ肺炎は、細菌である「肺炎マイコプラズマ」に感染することによって起こる呼吸器系の感染症です。感染すると免疫が反応して肺に炎症が起き、様々な症状が出てきます。 子どもや若い人がかかる肺炎の中では、比較的多くみられます。感染者のうち80%程度が14歳以下で、8歳から9歳が最も多いとされ、成人も感染します。 感染者は冬に増加する傾向がありますが、 近年では夏にも増え、1年を通じてみられます。 1984年と1988年に大流行したため、4年おきに大流行する感染症として「オリンピック熱」と呼ばれていましたが、現在はオリンピックの開催と
とびひとは 「とびひ」は一般的に使われる名称ですが、これは俗称で、正式には「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」といい、細菌が皮膚に感染することによって発症する感染症です。 細菌に感染した皮膚には水疱(水ぶくれ)ができて、次第に膿(うみ)を持つようになり、やがて破れていきます。 感染した皮膚はかゆみを伴うため、掻きむしってしまい、掻きむしった手で他の部分を触ると、他の皮膚へ感染してしまいます。発症すると、あっという間に全身へ広がってしまうため、火事の飛び火のごとく広がるという「飛び火」になぞらえて「とびひ」と呼ばれています。 とびひと湿疹などの皮膚炎の違い とびひと湿疹などの皮膚炎の違いには、次のような特徴があります。 湿疹などはダニやハウスダスト、アレルギーなどがきっかけとなって発症する。 とびひは細菌に感染することによって発症する。 湿疹の状態で皮膚を引っ掻いてしまい、そこから細菌
夏に流行しがちなプール熱(咽頭結膜熱)。感染者の9割は10歳以下の子どもさんになります。プールの水を解して感染することが多いですが、飛沫感染などもあります。主な症状は高熱、結膜炎、喉の痛みになります。正しい知識をもって、家族で感染予防につとめてください。 プール熱(咽頭結膜熱)とは プール熱(咽頭結膜熱)は、高熱・咽頭炎・結膜炎などを主な症状とする急性ウイルス性感染症です。 ウイルスは数種のアデノウイルスによるもので、アデノウイルスは特に季節性がなく年間を通じて発生します。 プールに関連して水やタオル等を媒介して集団感染することもあることから、「プール熱」ともいわれています。 プール熱(咽頭結膜熱)の発生は、例年、6月頃から患者が増加し始めて、7~8月頃がピークとなります。 プールを介した感染が多くなるため、夏場に流行することが多く夏風邪の一種ととらえられていますが、アデノウイルスに季節性
手足口病とは 手足口病は、コクサッキーウイルス、エンテロウイルスなどのウイルスが原因となって発症するウイルス性疾患です。 手の平や足の裏、口の中に水疱性の発疹が生じるもので、水疱が出現する好発部位を総称した病名にもなっています。 主に乳児や幼児によく見られる疾患で、感染者の9割程度が5歳以下の幼児です。 なお、手足口病の発生数報告は基本的に小児科医療機関においての調査内容がベースになっています。そのため、成人においてどの程度の感染者数があるかについては、正確な動向を把握することは困難な面もありますが、大人でも感染することは知られています。 原因となる主なウイルスが湿気や高温に強いという特徴があるため、特に夏に流行が見られます。 基本的には風邪の一種として数日の経過で後遺症を来すことなく回復しますが、まれに急性髄膜炎、急性脳炎など、神経が集中しているところに対して合併症が起こることがあります
ヘルパンギーナとは ヘルパンギーナとは、主に集団生活を開始し始めた乳幼児を対象として感染するウイルス感染症です。 感染者のほとんどが5歳以下の乳幼児となり、突然の高熱と、口の中に水疱性の発疹が生じる(口の中に水ぶくれのようなものができる)のが特徴で、毎年6月下旬あたりから8月にかけて流行し、10月頃までに流行は収束します(神奈川県衛生研究所)。 いわゆる夏かぜの代表的な病気となります。 同じく乳幼児の夏風邪の代名詞である手足口病と症状は似ていますが、次の点で手足口病とは異なっています。 突然の高熱を伴う。(手足口病は必ずしも高熱とならない。) 発疹は基本的に口の中のみにできる。(手足口病は手足などにも発疹ができる。) ただし、その違いは医師であっても判断が難しい場合があるようです。 強い感染力、長い感染期間に注意 感染者の鼻水や唾液、感染者との接触、便の中に排泄されたウイルスが口に入ること
夜尿症(おねしょ)とは 夜尿症(おねしょ)とは、寝ている間におしっこをしてしまうことをいいます。原因は、主に寝ている間に作られるおしっこの量と、それを溜めておく膀胱の大きさ、トイレに行きたい時に目覚めることができるかが問題となって起こります。 男子は女子の2倍程度の夜尿症のお子さんがいると言われていますが、男女ともに成長に伴い、夜に作られるおしっこの量が少なくなり、膀胱が大きくなってくるので、おねしょはなくなってきます。 ただし、小学校に入学してからも続く場合は、対策を考えはじめます。 なお、日本泌尿器科学会によると、子どもの夜尿症は次のように定義されています。 5歳を過ぎて週に2回以上の頻度で、少なくとも3か月以上の期間において夜間睡眠中の尿失禁を認めるもの 【参考】「おねしょ」が治らない(日本泌尿器科学会)
昔から、ハトムギは肌にとても良いと言われています。最近は、はと麦の種子からとれる成分であるヨクイニン錠が薬局でも扱われるようになり、とても手軽に摂取できるようになりました。ニキビやアトピー性皮膚炎、肌荒れ、イボなどに効果があるとされているハトムギ由来の生薬「ヨクイニン錠」について調べました。 ヨクイニンとは? ヨクイニンは、イネ科のハトムギの皮を除いた種から作られる生薬です。ハトムギは昔から肌をきれいにする効果があるとされています。 ハトムギに含まれるヨクイニンには、肌の新陳代謝を高めてターンオーバーを整える作用があることが知られており、イボとり、ニキビやアトピー、シミ、ソバカス、鮫肌などに悩む方に人気が高い成分です。 最近は、薬局でもお手頃価格のハトムギ成分入り化粧水などが並んでいます。実は、高級化粧品にもハトムギ成分が入っていることがあり、美白化粧水にも和漢植物の1つとしてハトムギ(つ
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