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ブラックフライデー
column.ifis.co.jp
米中貿易交渉の進展が見られず、依然として関税政策が市場の懸念事項となる中で、今回は直近の決算内容に基づき、日経平均構成銘柄において前年と比較しROE(自己資本利益率)が改善している … [ 記事全文 ]
カルビー(コード2229)の松本晃会長兼CEOの話は面白い。ポテトチップのカルビーは、セイボリースナック(塩けのスナック)で国内No.1、シェア50%を有する。創業家2代目 の松尾雅彦氏から経営を託され、経営改革を行い、2011年3月に東証1部に上場した。 少し前のカルビーは売上高営業利益率が1.5%程度の利益のさほど出ない会社であった。それが、2012年3月期は売上高1600億円、営業利益110億円、売上高営業利益率6.9%、ROE 7.7%を達成しようとしている。 これに対して、将来は営業利益率で15%を目指すという。製造原価を売上比で50%、販管費を同30%、開発費を同5%にもっていけば可能になる。相当高い目標である。松本会長は目標を揚げて挑戦すれば、コストは下がっていくと強調する。では、どうするのか。 カルビーは世界を目指していく。日本の人口は世界全体の2%を切ってきた。いずれ1%
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