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木造でも鉄骨造でも〇〇工法でも、耐震等級3が合格ライン 南海トラフでM8〜9クラスの地震が発生する確率は「50年以内に90%程度かそれ以上、30年以内に70~80%」これを無事に乗り切るには耐震等級3が必須であるということは、構造の専門家の間では常識となっています。 一般の方は鉄骨... さらに突っ込んで確認するのであれば、構造計算の方法を聞いてみてください。計算方法の種類は、簡易計算である「壁量計算」、本来の構造計算である「許容応力度計算」、そして、型式認定という3つの方法に大別されます。(※型式認定は大手ハウスメーカーが取り入れている構造検討方法です。)三階建て以上では許容応力度計算が義務づけられていますが、平屋、2階建住宅においては9割以上の住宅会社が壁量計算しかしていません。かつて芝浦工業大学にてランダムに100物件分の簡易計算の住宅図面を集めて許容応力度計算を行うという試みが行わ
住宅会社何社か回っていると「あれ?これおかしくない」と思うトークやカタログに出会うことが多々あります。ほとんどの担当者が会社、上司、建材メーカーから聞いた情報をそのまま語っているだけで、それが間違っているとその間違った情報をそのまま伝えてしまいます。また悪意をもってウソの情報を流している人もいます。そんな中、自分でウソとだましのパターンをいくつかつかんでおくと被害にあわずにいられる可能性が高くなります。実例を出し始めるといくらでもあるので、今回はパターン化することで数を絞りました。住宅を購入しようとしている人はもちろんですが、住宅会社の営業マン、建材を決める立場にある人も必見です。
軒ゼロ住宅は日射だけでなく、耐久性にも影響を及ぼす。南側に袖壁が 多い住宅は影を作りやすい。部屋の理想的な配置計画等、他ではあまり見られない情報をたくさん盛り込みました。また、住宅営業マンがよく語ってしまっているウソの営業トーク集もたくさん紹介しました。これらを知った上で担当者と対峙し、図面を眺めると、今まで見えてなかった盲点がくっきりと見えてくると思います。
太陽に素直な設計のことをパッシブデザインといいます。冬の日射は取得し、夏の日射は遮る設計手法です。その家単体で考えると法則は少ししかありません。東西北面の窓は小さくし遮熱Low-Eガラスとする。南面の窓は大きくして断熱Low-Eとし、庇かアウターシェードを必ずセットにする。建物外形はできるだけ長方形とする。。。そんな感じです。ただ、実際には様々な敷地形状、隣家の状況、方位の振、そして施主様ごとの間取りの要望は大きく異なります。このように様々な状況において、各社から提出されてくる図面をどのように見ればよいのか?これを知っていると建てたあと後悔することが確実に減ります。太陽に素直な設計は現代版の科学的根拠を伴った家相であり、風水のようなものです。2回に分けてお伝えしますが、特に今プランニングを検討されている方、これから建てようとしている方は必見です。
一般の方ならいざ知らず、プロにおいてももしくは断熱に詳しいと言われている方でもいまだ「夏の通風」をさけばれる方がいます。絶対湿度、カビ、ダニの観点から見るとこれがいかに愚かなことかがよく分かるようになります。そして自分の体感とも会うことがわかっていただけると思います。湿度の話をしたついでに冬乾燥感を感じないようにするためにはどうすればよいのかということも深く追求してきました。相対湿度で見てると全く見えてこない新しい世界がくっきりと見えるように全体を構成しました。ネット上のどこにも出ていない日本の都市別月別絶対湿度表も入れています。小さな文字や表が多いので、できればパソコンかIpadでご覧ください!
今日のはプロの方一般の方問わずに見ておくと今後絶対お金の節約&CO2削減の両方に効きます。お約束します。 https://www.youtube.com/watch?v=5a_weK4CJKw 丁寧に説明してたら過去最長時間になってしまいました。。。 しかも今日からは良くも悪くも広告発生。。。 どんな企業の広告がつくのかさっぱり分かりませんが、様子を見ていきたいと思います。。
今日のyoutubeです。エアコンが連続すると一般の方には面白くないと思ったので違う話をはさみました。 https://www.youtube.com/watch?v=oxInP4Axr1Y 解説にも書きましたが、住宅メーカー、工務店、設計事務所、全部つとめました。なのでそれぞれの長所、短所がよく分かります。これを知っているだけでもお客様はかなり住宅会社の選択がしやすくなると思います。それと同時に住宅関係で働かれているみなさんも工務店は工務店業界、住宅メーカーは住宅メーカーのこと、設計事務所は設計事務所業界のことしか詳しくは知らない人が多いと思います。ちょっと横の業界は実はどんな感じなのかというちょっとした参考にはなると思います。
今日からいよいよみなさんが一番知りたいところエアコンの解説に入っていきます。https://www.youtube.com/watch?v=mVeRodrFUKs 最終的にはネット上に出ているどのエアコン能力計算よりも詳細かつ分かりやすくなるように説明できればと考えています。 前半は昨日言いそびれたことが数分続きますが、このあたりはむしろ工務店の社長さんに見てほしい項目です。 この部分に関しては実務者の皆さんのご意見がいただけると参考になります。
第6回目の動画をアップしました https://www.youtube.com/watch?v=K6Grk8p5sTo 厳しいタイトルですが、かなり多くの実務者を指導してきてわかっている事実です。実際には等時間日影図(2次元)を見てもそれがどのように南面の外壁に当たるのか想像出来ない人も非常に多いです。 なので、最近の講演では(コロナ始まる前)3次元で太陽の動きを説明するようになったくらいです。 一般の方はもちろんですが、設計担当の方にこそ見ていただきたい内容です。
今日のyoutubeは「日本で幸せな家づくりに必要な4項目とそれを実現するための順序」という長ったらしい題目です。 https://www.youtube.com/watch?v=vPzaYf58nhE 講演でよく話してた内容ですが、新しいデータに更新しています。 なお、今日でチャンネル登録者数が3000人を超えました!総再生時間は2750時間になりここ数日毎日300名程度の方が新たにチャンネル登録してくださっています。 ほとんど毎日問い合わせが何件も全国から入り、今までのつながりを生かしてすでに20社くらい紹介しました。 皆さんのところにも「松尾さんのyoutubeから来ました。。」というお客様が来られるかもしれませんが、そのときはどうかよろしくお願いいたします。。。
過去10年程度の間に何百回も講演しました。 それをトータルで振り返ったときに圧倒的に多かった質問が この3つです。あまりに何度も聞かれるのでこれを機に動画を 作ってプロ、素人ともに拡散してしまえば、もうこれに答える必要はなくなるかと少し期待しています。。 でもって、効果のない無駄な項目に費用を割き、 本当に効果があり必要な項目に予算が回るようになってほしいとも思っています。 今日は日曜で休みなので昨日二本取りして予約投稿しました。 他の社長さんたちと話をしていると「書くことがないんだよね」みたいなことをよく聞きます。。 私は逆で「あれもこれも早く伝えたい。(伝えてあげたい)」と思うので、本当は1日に3本でも4本でもアップしたいのです。。ただ、実務もたくさんあるし、最初だけハイペースでやって途中から明らかにペースダウンするのはそのときに無用なイメージダウンのリスクも有るかと思い、あえて今は1
4回目の動画配信です。 あなたの家の床が冷たい3つの原因 https://www.youtube.com/watch?v=EIlmKa5zCHA 講演をやりはじめた頃よく話してた内容です。 最初の方にやってた内容の方がオーソドックスでした。どうしても同じ会場に呼ばれることが多くなると何度も同じ方が聴きに来てくださるので違う話を提供しないと申し訳ないと思ってきました。で、だんだん枝葉の話、新しい話が増えてきたという感じです。 しかし、改めてyoutubeはすごいです。すでに6000回近い視聴と総再生時間も400時間くらいになっています。まだまだベテランyoutuberに比べたらぴよぴよですがそれでも一人ひとりのお客様相手に400時間喋ろうと思ったら一組の方に1時間として400回分にもなります。 しかも、二次的効果として何もいじってない自社サイトのアクセス数も一気に増えてきます。 コロナがあっ
youtube3回目 「建ててから後悔したことワースト3+α」 を公開しました。 https://www.youtube.com/watch?v=w2WHwa032b8 講演をよく聴きに来てくださっている方は一番最初に話す内容です。そこからはじまって窓の断熱の重要性と日射取得と日射遮蔽の重要性まで一気に解説しています。一番最初にやるべきことで、かつ一番基本的なところです。 すでに聞かれた方は復習に、知らない方は最初に勉強しておかなければならないところだと思います。社員の方にもぜひ見るようにご指示いただければと思います。
今日も2回目のyoutubeをアップしました。 https://www.youtube.com/watch?v=JAGbaKZDzlM おかげさまでこの24時間で500名近い方々のチャンネル登録2,000回くらいの番組視聴をいただきました。 本当に拙い出来にも関わらず、このようにたくさんの方々にご協力いただいたこと、誠に感謝申し上げます。 前回と似ているのですが、今回は当社が初回のお施主様との打合せで必ずお渡しして説明しているチェックリストをどのように説明しているのかを解説しています。 工務店さんから指導を依頼されたときにも話している内容です。 きちんとした住宅を建てておられる住宅会社さんにとっては強力な武器になりますが、出来てない会社さんからしたら「なんてものを公表してくれるんだ!!」という内容になっています。 こういうことをしているのが私だけであれば、さほどの影響力はないのですが、先日
コロナで事務所にいるようになってから時間が出きたこと。それにプラスしてお会いして講演や説明することが難しくなったことからyoutubeをはじめるべく勉強、仕込みを続けてきました。それが今日ようやく公開するところまで来ることができました。 https://www.youtube.com/watch?v=wxE8c6zi8Mw 「ど」がつく初心者なので本当に拙くて恐縮ですが、最初のうちは今まで講演で工務店さんに話してきた内容を中心にアップしていこうと考えています。 正しい情報をたくさんの方に知っていただくことで、住まいづくりで失敗する人が1人でも減ること。それと同時に技術的にしっかり頑張っている住宅会社が選択されるようになることを目的とした内容を発信していく所存です。 徐々に軸足をyoutubeに移していこうと思っています。また文字と画像だけで説明するより圧倒的に分かりやすく大量の情報を提供す
経済活動の大半がストップしていることの数少ないメリットとして一時的なCO2削減があると思っていました。ちょっと前のオーストラリアの火事で発生したCO2の量くらいは減らせたらいいのにな。。と思って調べたらあの山火事ではオーストラリアが年間に排出する量の半分程度の排出量であったと書かれてます。(9億トン) https://www.gizmodo.jp/2020/01/australias-bushfires-have-likely-doubled-the-nations-ca.html 2016年の世界のCO2排出量は323億トンなのであの火事だけで世界の年間排出量を3%ほど増加させてしまったことになりそうです。 今の経済活動の自粛は世界的に約1ヶ月くらいは続いていると思います。仮に現在の自粛による削減効果が平常時に比較して-30%だとすると(70%)1/12 ×0.7=3.3%となり、本当に
年度初めの今日から日本の電力会社の送配電部門が分社化するされます。 詳しくは下記ページに書かれてあります。 https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/tokushu/denryokugaskaikaku/souhaidenbunshaka.html 例えばですが関西電力のエリアの場合「関西電力送配電株式会社」という会社が該当します。 https://www.kansai-td.co.jp/corporate/spin-off.html 九州、四国、北陸に関しては社名も「関西」の部分を変えただけの会社が出来ています。 東京は東京電力パワーグリッド https://www.tepco.co.jp/pg/ 東北は東北電力ネットワーク https://nw.tohoku-epco.co.jp/ 北海道は北海道電力ネットワーク(ウェブ見当たらず) 中部は
「だん」06に 「暮らしを変える性能向上リフォーム」 という内容で当社が設計したK邸が6ページにわたって特集されています。 https://www.amazon.co.jp/%E3%81%A0%E3%82%9306-%E6%9A%96%E3%81%8B%E3%80%81%E5%9B%A3%E3%82%89%E3%82%93%E3%80%81%E9%AB%98%E6%96%AD%E7%86%B1%E4%BD%8F%E5%AE%85-2020spring-%E3%80%8C%E3%81%A0%E3%82%93%E3%80%8D%E7%B7%A8%E9%9B%86%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A/dp/4865271007/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords
コロナウイルスのため、前代未聞の無観客講演でした。その代わり動画を撮影しyoutubeでの公開となりました。 科学未来館の方は慣れており、さすがのまとめ方でした。
最新号の新建ハウジングPLUSONEでも紹介されていたラクジュの本橋さんのyoutubeに出演させていただきました。 https://www.youtube.com/watch?v=55mkeB8YC9Q 本橋さんは実はかなり前からパッシブハウスジャパンの会員さんでした。かつホームインスペクションの仕事もされていたので断熱と、住宅の耐久性の両面に非常に詳しい見識をお持ちでした。 それを生かして2018年末からyoutubeをはじめたところ、今や登録者数が4万人を超えるという工務店、住宅業界では圧倒的No1の知名度になられています。 最近、当社に来るお客様の中にも5人に1人くらいといってもいいくらいの確率で「ラクジュの動画を見ました」という方がいらっしゃるくらいの影響力です。先日なんかは小中高の同級生が「家設計してほしい」と連絡してきたのですが、その彼も見てたくらいでした。 本橋さんのように
予算が許す限り、施主様のメンテナンスが許す限り、できるだけ既製品は使わずに設計できればという思いがあります。格安住宅になればなるほど、会社規模が大きくなるほど既製品比率が増える傾向が強くなります。しかしながら、既製品を使うとどうしてもその時の「流行」と「時代感」が色濃く出てしまいます。また既製品は出来た瞬間が一番美しく、そこから味わいが増すことはなく、ただ汚れていくだけという特徴もあります。 リフォームで現場に行くのはたいてい20年以上経った住宅ばかりです。そんな住宅で既製品が多い住宅はその既製品によってだいたいいつ頃建てられた住宅なのかが検討がつきます。しかし、既製品が少ない住宅だとそれがわかりにくい。しかも、センスよくデザインされていれば、年数なりの味わいも出ています。 話は変わりますが最近、安直なシンプルモダンの住宅が(安直ではないシンプルモダンもあると思っています。。)増えています
とあるリサーチ会社から「今後の高断熱高気密住宅の展望を教えてほしい」と連絡がありました。某大手家電メーカーからの依頼で私を含む三名に指名があったとのことでした。 昨日ZOOMで遠隔会議しましたが、そもそも高断熱高気密住宅をどのように定義するのか?改めてその難しさを感じました。 まず高断熱といってもそれを基準レベル、G1,G2のどのあたりにするのか? 高気密というのはC値を国がかつていっていた5というありえない数字にするのか?もう少しはましな2という数字にするのか?本当に三種換気でも一種換気でも実効性が出てくる1という値にするのか? 仮にそれらが決まったところで、現時点においてもそれらの棟数を把握することは極めて難しいです。ましてやそれらが将来どのように推移していくのかを予測することはかなりアバウトな数字をもってしても非常に難しいことを伝えました。 ただ。。。一条工務店の営業マンが全国300
この二十年ほど本当に様々な温熱環境シミュレーションソフトを使ってきました。また200棟以上高断熱住宅を設計し一部では実測もしてきたのでどのソフトがどの程度実測と合うのか?もしくは乖離するのかということもある程度つかんでいます。重要なのは実測に近いソフトにおいて、更に実測に近くなるような設定のチューニングがあるということです。今までの経験上、「建もの燃費ナビ」と「ホームズくん」は設定をきちんと行えばかなり現実に近い値が出ると感じています。 しかしながら、このように実際に近い結果が出るソフトを適切に設定しても解消されない問題が表題の 「シミュレーションでは高断熱住宅の優位性が低く出てしまう」問題です。 いくつかの原因があるのでひとつづつ説明します。 まず、ほとんどのシミュレーションは同じ室温における暖房負荷、冷房負荷を計算しています。単純に考えれば「同じ室温であれば同じ暖かさ(涼しさ)だろう」
●3/28(土)に明石市にて見学会を行います。(予約制)● 3/28(土)午前10時-午後4時の間で予約が入った時間のみ実施致します。 ご予約を頂いた方には、こちらから地図を掲載したホームページのアドレスをお伝えします。 ※必ず地図をプリントアウトしてご持参願います! ●明石市O邸● 今回の住宅は、東西の2方向に道路がある東西に細長い敷地での計画です。 現在、南側は空地となっていますので、一見日当たりの良い敷地条件の様にも見ますが、 近い将来、建設されることは間違いありません。 そうなれば、現在の敷地条件から大きく変わります。 敷地面積が約36坪の中で、南側隣地にどのような家が建設されても、 有効に日射取得が出来、家中明るく快適な住まいに出来るのかが大きなポントでした。 そして、導きだされた答えが、見学して頂く建物の立体構成にあります。 36坪の敷地の中で、駐車場2台+バイク置き+駐輪スペ
今日は連休最終日の見学会でした。10時からスタートで16時まででしたがどの時間帯も3組から5組の予約があり合計30組もの方が来られました。人数でいうと100名くらいは来られたと思います50坪もある大きな住宅でしたが、玄関はくつでいっぱいになりました。 我々スタッフは朝8時半頃から待機していました。到着してすぐにエアコンはオフにしましたが、その時点で外気温は4℃くらいのところで室温21℃でした。 ここからどんどん日射とお客様が増え始めるのですが、室温はどんどん上昇し、3時頃には26℃にまでなりました。 そのときのデータが上の写真ですが、基礎断熱の竣工直後ということかつ人がかなりの人数いたということもあいまって、加湿器無しで10.2g/㎥もありました。(8.5g/kg)正直、冬着の人には暑い状況で半袖になると気持ちいい温度でした。 今日は一般の方なの奈良や京都といったちょっと遠いところからもた
今朝の新聞の一面トップ記事でした。 https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20200225&ng=DGKKZO56002610U0A220C2MM8000 結構前からドイツのゾネン社では各地の家庭や事業所等をAIで連携し使っているところと使っていないところを連携しあうことで蓄電池の最適化利用をしてきていました。その結果蓄電池とパネルを平均200万前後で購入すればその後は月額料金ゼロで電気を使えるということからこの会社が最も伸びてきたようです。 家庭の太陽光と蓄電池で足りない場合はゾネンが発電業者から調達する電気でまかなうので利用者はどの電気を使っているか気にすること無く無料で使えるとのこと。まったく素晴らしいシステムで、羨ましく思っていましたが、金額は変わるかもしれませんが、日本にも導入されるということで素晴らしいと感じました。 日本でも4kW程度
オフグリッドという言葉はまだ一般的ではありません。これは太陽光と蓄電池をそれなりに設置することで電力会社とは契約せずに電気的に完全に自立した住宅を指します。 日本中を見渡してもまだこれをやられている住宅は100軒に満たないと予想しています。 そのうちの一軒、しかもすでに6年経過している住宅の詳細データをみせていただくことができました。 一番興味が高い「蓄電池はどの程度のスピードでどのくらい劣化するのか?」 ということですが、国産のリチウムイオン電池で6年で当初の88%に落ちていました。未使用の場合の劣化でも6年経つと97%になるらしいのでそれより9%ダウンということになります。この落ち方、直線的ではありませんでした。経過年数が新しいほど、遠方が激しく、6年目に近くなるほど水平に近いラインになっているようなグラフでした。私が見た感じでは15年経っても80%は十分超えているだろうなというライン
3月2日から学校が休みになるという前代未聞の事態が起こりますね。私は医者ではありませんが、空気環境のことはよく分かります。そこから 「なぜ3月2日から2週間なのか?」 を考察してみました。そもそもウイルスというものは乾いた空気が大好きな生物のようです。また気管の中にある線毛細胞が湿っているうちはウイルスが入ってきても水分でウイルスごと胃に流され胃酸で死んでしまうようです。線毛細胞が乾燥しているとウイルスは直接体内に侵入しやすくなるようです。 そのような理由から病院の待合室には必ずと言っていいほど加湿器が置かれています。お医者様によっては診察の際、しょっちゅう水分補給をされるようです。当社のお客様はお医者様が多いのですが、皆さん湿度にこだわられる方が多いと感じています。 一般的に湿度といえば「相対湿度」のことを指します。また世の中に出回っている湿度計はほぼ100%相対湿度計です。しかし、ウイ
新築注文住宅の価格がどんどん上昇しています。その結果、高性能住宅を買いたくても買えないという方が続出しています。その際の解決策として提案したいのが「高断熱リノベ」です。高断熱リノベなら、高断熱化、耐震化も施した上で、同等性能の新築注文住宅と比較して500万~1000万程度安くなることが多いです。このメリット、具体的なやり方、物件の探し方に至るまで詳細に解説しています。有料で技術指導している工務店さんにお伝えしている内容も相当含めて無償で公開しています。一般の方はもちろん、新築の受注で困っている工務店さんにもぜひ見て頂きたい内容にしました。 建築知識ビルダーズ48 賢くムダなく高性能!松尾式住宅設計術 絶版になっていた、建築知識ビルダーズの松尾設計室特集号がエクスナレッジからPDF版で発売されました。 パッシブ、断熱、間取り、長持ち、設備、リノベーションなどをキーワードにその設計術をイラスト
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