サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
next-pharmacist.net
臨床研究について少し学んだことがある人であれば、きっと一度は混乱したことがあると思います。 前向きコホート、後ろ向きコホート、ケースコントロール(症例対照)といった研究モデルの違い、相対危険度やらオッズ比やらの用語について。 ということで、今回は何となくモヤモヤした部分をすっきりと理解してもらえるように解説してみました。 「原因」が先か「結果」が先か まずは「コホート研究」と「症例対照(=ケースコントロール)研究」の違いから。 ズバリ最初に ☆原因から入るのがコホート研究 ☆結果から入るのが症例対照研究 です。ぜひ何度も暗唱してください笑 分かりやすく例を挙げてしまいますね。 「タバコによる肺がん」を調べたいという場合を考えてみましょう。 「原因」というのは、タバコ。 「結果」が肺がん ですよね。 つまり、原因であるタバコを吸っている人を探して、その人たちが「肺がんになるのかな~、ならない
科学的思考法×ランダム化試験 最近の医学的治療・薬物治療には、 ”エビデンス”ということが非常に重要視されてきています。 ”エビデンス”とは証拠、根拠などを表すevidenceという英語を指します。 経験だけに頼り何の根拠もなしに治療するのではなく、 しっかりとした試験で検討したうえで、その治療の必要性を証明するということです。 一見すると非常に合理的で何の問題もないように思いますが、 本当に落とし穴はないのか?について考察したいと思います。 まず、”エビデンスが高いデータ”とはどういうものかというと、 大規模なランダム化比較試験(Randomized Controlled Trial;RCT)で検証したデータのことを一般的に指します。 ランダム化比較試験とは何千人、何万人の人を対象にして、 「薬を使う人」と「薬を使わない人(プラセボ)」を 誰にも分からないようにランダムに割り振って、 そ
今回のテーマは「内部エネルギー」です! すっごいコアな内容ですね。でも「物理化学が分からない!」って人は、だいたいがここでつまづいているはずです。 すごく厳密な話をはじめから理解するよりも、定義を知って、それが使えるようになることがまずは重要です。 皆さんはスマホのしくみを知る前に、立派に使いこなしてスマホでゲームをやっていますよね? 勉強も同じです!まずはなんとなくイメージをして、使っていくうちに深く理解できることもあるのです。 分かるところまで頑張って取り組んでみて、実際に問題を解いて実践してみてください。 今回は、最終的にエンタルピーの定義まで繋げていきますので、ご興味のある方はご覧ください! まずは「系」をイメージする! まず、物理学では、どんな状況でも「系(けい)」というものをイメージして、物事を考えないといけません。 簡単にいうと、系というのは「気体の入った箱」みたいなもので、
薬剤師の資産形成について本気で考えました。積立NISAやiDeCoを基本にして、将来の資産を着実に増やしていく方法をご紹介します。それからこれから投資を始めたいという人が心得ておくべきことや注意することも紹介しました。 Helium Hotspot Mining(ヘリウム ホットスポット マイニング)とはなにかを簡単に解説し、その登録リンクと入力のやり方、Heliumトークン(ヘリウム)の無料マイニングのはじめ方を詳しく説明しています。
今日はすごく初歩的な内容には なってしまいますが、 自律神経について書きたいと思います。 「自律神経」については 薬物動態学シリーズにならんで 伝えたいテーマなので気合いが入っています! すごく「初歩的」ですが、 これを理解すれば「身体の仕組み」 「薬理学の原点」を理解できるようになります。 対象はこれから薬学を学ぶ人、 生理学を学びたい人、 薬理がわけわかめな人(笑)などです。 もちろん復習したい人も 目を通してもらえるとすっきりするかと思います。 では、どうぞ! ◆自律神経で重要なたった一つのこと 「自律神経」は「自律」している神経、 つまり私たちの意識から独立して 勝手に働いている神経です。 ”意識”はしていないわけですが、 寝ても覚めても、生きている間は ず~っと動いている神経です。 逆に言うと、私たちが意識しても コントロールできない神経です。 「心拍数よ、上がれ!」っていっても
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Next Pharmacist.net』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く