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note.com/kotoba_no_genba
『千葉ルー』 なかでも俺が一番好きなのが「永遠と」という言葉だ。どうして「延々と」が「永遠と」になってしまったんだろうか。これについて考えると胸が高鳴る。何より響きがいい。「永遠と」なんて、これだけで詩じゃないか。おそらく俺と同じような考えをした人々が、この言葉を「延々と」の代わりに使い始め、徐々に広まりだしたんだろう。そして衆目に触れることで間違いとも言われるようになった。 俺としてはこういう言葉が間違った、もしくは奇妙な日本語として駆逐されるのは惜しい。留保とともに考察され、そして正しいとされる日本語とともに共存していってほしいと願っている。 エッセイ『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』(済東鉄腸さいとうてっちょう、左右社、2023年、以下『千葉ルー』)には、そのタイトルが示すように、大学生活や就職がうまくいかず自宅
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