大谷が昨オフ、FAとなり複数球団による争奪戦が起きたとき、大谷側から移籍先最終候補の各球団に提案が出されたといわれている。総額7億ドルの契約金の97%を後払いにしてほしいというものだ。最終候補のドジャース、ジャイアンツ、ブルージェイズ、そしてエンゼルスにそれが提案されたが、3球団がその条件を呑んだ一方でエンゼルスだけは拒否したといわれている。 ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者によると、アンダーソンはこう言ったという。 「オオタニはアナハイムで素晴らしい成績を残した。これは僕の考えだけれど、彼がもし野球殿堂入りできるだけのキャリアを積みたいのであれば、1つの球団でプレーし続けるというのは大事な要素になる。あれだけの成績を残せたチームだし、彼にとって居心地が良かったのは間違いない。それに彼は義理堅く、ルーティーンを何よりも大事にしている」