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「戦後70年首相談話」として発表されるべき内容を、当会では独自に作成しました。 これを公開するとともに、首相官邸および諸政党にたいして、当会案を「談話」として採用するよう、働きかけています。 また、当会主催の 戦後70年首相談話の「独自案」をめぐる討論会 (8月14日) で、以下の談話案をめぐって議論をおこないます。ふるってご参加ください。 (9.19 集会報告の発表とあわせて一部訂正) 【「談話案」ここから】 日本国内閣総理大臣談話案 「戦後70年 歴史修正主義に抗して」 作成: ヘイトスピーチに反対する会 2015年7月28日 皆さん 今年は、先の大戦であるアジア・太平洋戦争が終結してから70年になります。 1995年、当時の村山首相は「戦後50周年の終戦記念日にあたって」と題する談話を発表しました。この談話で日本は自らが行なった植民地支配と侵略に対して「痛切な反省」と「お詫びの気もち
「ヘイトスピーチに反対する」ということがどういうことなのか、より根本的に問うていきたいということで、このたびニュースレターを発行することにしました。 今後定期的に発行していく予定です。印刷物としても配布を考えていますが、取り急ぎPDF閲覧することができます。 第1号はこちら → ニュースレター1号 内容 特集「ヘイトスピーチ規制法」 *「国益」のためのヘイトスピーチ規制? *楽観視の危険性 「福島差別」をめぐる虚像 ∼「病者」「障害者」差別を加害者責任と国家補償の観点から考える∼ PART1
以下は、4月26日に当会が開いた集会「酒井隆史 meets ヘイトスピーチに反対する会 ~何が運動を国民主義化するのか~」にかんする、当会の報告である。 酒井さんの講演は、1960年安保における国会周辺の抗議運動に光を当てることに、焦点を絞ったものだった。まず、酒井さんは自身の問題関心を説明するために、最近の大江健三郎の発言を例に挙げた。大江は昨今の反原発デモを、60年安保や70年安保における「学生活動家」の「ジグザグデモ」と比較して、後者が「普通の市民の参加を拒絶」しているのに対し、現在のデモは「およそ誰も指導しないし、指導されもしない」「民主主義のデモ」であると評価している。だがこのような見方は、運動史の恣意的な再構成でしかなく、街頭運動の潜在力をみずから狭めてしまうものだと、酒井さんは反論する。彼によれば、ジグザグデモの源流は、戦後の前衛的な学生運動ではなく、少なくとも戦前の大阪にお
==================================================== 酒井隆史 meets ヘイトスピーチに反対する会 ~何が運動を国民主義化するのか~ ■問題提起 酒井隆史さん 大阪府立大教員、著書に『通天閣 新・資本主義発達史』青土社、他 ■主催 ヘイトスピーチに反対する会livingtogether09@gmail.com ■日時 4月26日(土)13時開場/13時半開始 ■場所 初台区民会館/渋谷区初台 1-33-10/京王新線 初台駅 徒歩5分 ■資料代 500円 ※無断での録音・撮影および右翼と警察協力者の入場は禁止です。 ==================================================== 何よりも社会運動が問われなければならない。 日本社会の排外性や、歪んだ歴史認識にもとづく自民族中心的な対外姿勢につい
2014年1月22日、神戸朝鮮高級学校に金属棒を持った人物が侵入し、教員が負傷するという事件が起こった。この事件は紛れもないヘイト・クライムであり、このような猟奇的な事件が発生したときには決まって叫ばれる、病理的要因や漠然とした社会的閉塞感によって生じるといわれる「心の闇」の問題に関心を集中させてはならない。 いちはやく発せられた在日コリアン青年連合(KEY)の声明でも言及されているように、この事件が発生してしまったことについては、日本政府の排外主義的諸政策に、また排外主義的風潮に支配されている日本社会に、大きな責任がある。朝鮮学校はそうした排外主義の主要なターゲットとされてきた。朝鮮学校は憎悪を向けてもよい対象であり、暴力を振るわれてもよい対象であるというお墨付きを、制度的差別(高校「無償化」からの朝鮮学校の適用除外、教育内容への介入および補助金のカット)によって、まさに国および地方行政
いわゆる「高校無償化」(公立高校以外には高校就学援助、2010年4月施行)から政府が朝鮮学校だけを排除していることに連動して、東京都もまた2010年度から、朝鮮学校にたいする「私立外国人学校教育運営費補助金」の支給を停止してきました。それが今年までずるずると続きましたが、11月1日、猪瀬都知事は定例記者会見で、朝鮮学校に補助金を出さない(予算にも計上しない)ことを決定したと発表しました。 この決定に、私たちは強く抗議します。それは、日本において朝鮮人の民族教育が作り出され、維持されてきた歴史的経緯を、完全に無視しています。またしたがって、朝鮮にたいする日本の侵略と抑圧の歴史や、また戦後も在日朝鮮人にたいする抑圧や差別が続いているという事実も、この決定においてはまったく顧みられていません──顧みないどころか、また一つ、在日朝鮮人差別の事例が東京都により作り出されたのです。 *** この不支給
現在「People’s Front of Anti-Racism」を名乗る団体が、ホームページにおいて「差別撤廃・東京大行進」の出発地点近くで、「ヘイトスピーチに反対する会」他による、極めて悪質な妨害行為があったとし、同団体が主催する「一切の行動への参加を、堅くお断りします」という声明を発表している(http://antiracism.jp/march_for_freedom/bougai-781.html)。 この「声明」は、当日の「ヘイトスピーチに反対する会」の情宣を「極めて悪質な妨害行為」としているが、どのような行為が「極めて悪質な妨害」であるのか、という説明を一切していない。そもそも同集会・デモの主催者は「会場外でビラを配布することに関知しない」とウェブサイトで周知している。また当日の運営スタッフの一人は、私たちのビラまきに対して「ここでする分には構わない」と発言していた(http
ヘイトスピーチに反対する会 第2回学習会 「差別糾弾・確認会」とは何か? その理念、意義、課題から学ぶ ~ 八鹿高校事件の経緯を踏まえて ~ 講師: 浦本誉至史さん (著書に『連続大量差別はがき事件』解放出版社、『江戸・東京の被差別部落の歴史』明石書店) 2013年11月16日(土) 18:00開場、18:15開始(終了後、交流会をします) 初台区民会館 大集会室 https://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_hatsudai.html ネット上で、街頭で、民族差別が、排外主義が、ますます煽り立てられている。これは「在特会」のような特定集団だけの問題ではない。出自や文化の違いを口実に人を侮蔑し貶め、その人への攻撃を扇動することが、通用してしまっている、日本社会の言論や公共性、社会風潮の問題である。 差別に抗する闘いの中で、「確認・糾弾」
相変わらずの 嘘つきっぷりの記事ですね。 「拉致問題を差別のダシに使うなよ。」とはおぞましいです。 人間性のない朝鮮出身者を憎悪するのは人間として当たり前のことではないのですか? 強姦詐欺犯と一緒に生きよう、不法滞在者と一緒に生きよう? ふざけるのもいい加減にして欲しいものです。 詐欺種族であることを存分に発揮した茶番に、多くの人類がKoreanは駆除対象だと 確信できました。 しばき隊って差別発言もやってるし暴力も振るうガチでヤバイやつらじゃないですか。運営ってちゃんとした母体なんですかね。良いように利用されているだけにも見えます。 個人的には現状のレベルならヘイトスピーチには賛成しませんが反対もしません。それだけのフラストレーションは蓄積されています。ヘイトといっても差別目的ではなくデモが目的であって、つまりは貴方のような人間を炙り出したり問題に対して注目してもらい、解決に繋がればとい
先日の「学習会」では、「差別撤廃東京大行進」で掲げるべき要求について、主催者から我々に質問があり、それに対して「決議文の作成には協力する。主催者の会議にも参加する」と申し出たところ、「メールでいい」との回答を受けました。 そこで昨日、我々は「人種差別撤廃条約の誠実な履行を日本政府に求める決議(案)」を作成し、http://antiracism.jp/contact を通じて「大行進」主催者に送りました。 また、同じ決議案をビラにして、本日に配布しました。 ところで、この決議案が「大行進」出発前の集会で採用されたり、参考として使われたりしたかどうか、我々は知りません。というのも、つぎのようなことがあったからです。 9月22日「差別撤廃東京大行進」での宣伝妨害への抗議声明 【オモテ】 人種差別撤廃条約の誠実な履行を日本政府に求める決議(案) 本日行われる「差別撤廃東京大行進」(於・東京都新宿区
9月22日、新宿中央公園から出発した「差別撤廃東京大行進」に、私たちは差別の撤廃を求める集会趣旨に賛同して参加しました。「人種差別撤廃条約の誠実な履行を日本政府に求める決議(案)」を作成し、差別を撤廃するための具体的な行動について参加者に提起することが参加の目的でした。 人種差別撤廃条約の誠実な履行を日本政府に求める決議(案) 正午、新宿中央公園の入り口にある歩道橋の近辺で、私たちはビラ配布を開始しました。在特会の暴力に徹底的に反対すること、それと同時に在特会を生み出している歴史的・社会的背景を問題にし、とりわけ日本に植民地支配や侵略戦争の責任を果たさせることの必要性を参加者に訴えたのです。 開始10分ほど経つと、運営スタッフの一人が「ヘイトスピーチに反対する会ですね?何をしているんですか?」と声をかけてきました。「ここでビラをまいています」と答えると、「ここでする分には構わない」とのこと
先日はヘイトスピーチに反対する会が主催した学習会「人種差別を日本からなくす!どうやって?」 ご参加いただきありがとうございました。あらためてお礼申し上げます。 さて、このたび参加者のみなさんに会から報告しなければならないことがあります。 それは学習会の終わりの部分に関する音声ファイルが、何者かの手によって 発言者の名前とともに公開され、野間易道氏らによって拡散されていることについてです。 当学習会の開始冒頭に司会から集会の録音と録画についてご説明いたしました。 その際、参加者のみなさんには、録音・録画の内容をそのままの形で外部に公開しないことを 会としてお約束いたしました。ところが一部の参加者が秘密裏に録音し、 主催者の意思を踏みにじってネット上に公開したのです。 誰がどのような集まりに参加しているのかというきわめてセンシティブな情報が、 当人に確認を取らずに、あるいはその意に反して、明ら
9月16日に「人種差別を日本からなくす! どうすれば?」学習会を開催しました。午前中から昼にかけて関東地方を台風が通過し、天候面で心配がありましたが無事開催することができました。予想を超える約60名の参加者がありました。 ・人種差別撤廃条約と差別禁止法の是非について――部落解放運動史の経験から(友常勉さん) まず、講師としてお招きした友常勉さん(東京外国語大学)に、部落解放運動が行政闘争や部落解放基本法制定要求運動へと進んでいく中で、どのような経験があったのか、また、部落問題を手がかりに人種差別撤廃条約における「世系」規定をめぐる攻防や、日本政府の個人通報制度拒否の根拠、2001年ダーバン会議での人種差別と植民地主義をめぐる対立などについて、お話をしてもらいました。部落解放運動において、権利の獲得や地域での関係づくりなどにおいて、さまざまな成果があった一方で、「同和対策」としての行政闘争を
9月5日、大阪府警東成署は、自動車保管場所法違反の疑いで朝鮮総連の傘下団体メンバーを逮捕し、家宅捜索まで行うという暴挙に出ました。 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013090501001264.html たかだか駐車違反の容疑で逮捕・家宅捜索(家宅捜索して、駐車違反の何を探ることができるのでしょう?)までしてしまったのは、いったいどうしてなのでしょうか? これまでも朝鮮総連や朝鮮学園ほかさまざまな朝鮮民族系諸団体は、不法で恣意的な弾圧にあってきました。今回も、駐車違反を口実に朝鮮総連を弾圧するもくろみがあると考えられます。「北の手先が日本の公道を私物化している」とでもいわんばかりの、反共や権威主義のみならずレイシズムにも裏づけられた、不当で不法でもある、悪質な権力の濫用と言わざるをえません。 わたしたちは、不当逮捕された方々をただちに解放し、この
2013年の年初ごろから、日本在住の朝鮮半島に出自をもつ人々を主に攻撃する「在日特権を許さない市民の会(在特会)」は、いわゆる「コリアン・タウン」が形成されている大久保地域で、頻繁に排外主義的なデモを行うようになり、またデモ後に「お散歩」と称して、付近の商店に嫌がらせ・暴行を繰り返しはじめました。 これに対し、国籍にかかわらない多くの市民が反対の声をあげ、東京ではしばき隊やプラカ隊のようなカウンター勢力が組織されています。在特会のようなレイシスト集団に対して市民が反対の声をあげるのは当然です。私たちヘイトスピーチに反対する会も、過去に何度か在特会に対するカウンターを行ってきました(*1)。 一方で、私たちはこのかんのカウンター行動に対してもいうべきことがあります。 このかんのカウンター行動の特徴は、日本における朝鮮半島文化の象徴的な場所としての大久保地域、あるいは鶴橋において、レイシズムの
◆◇ 【連続行動企画】 石原に公開質問、できるかな? ~ Chase the Fascist! ~ の告知文 ◆◇ 28日、当会メンバーおよび呼びかけに呼応した数名は、石原が都議会を終えて外に出てくるのを待っていました。 しかしながら、「ハテ、議会が終わったら石原はどのような帰路に着くのだろう」という疑問が浮かびました。 屋外で待っていても、かれが歩いて外に出てくるとは限らないし、どこを通るかも分かりません。 さて、困ったな。 そこでわたしたちは、議会の傍聴席に入り、わたしたちが外で待っていることを石原に伝えることにしました。 傍聴席に入ると、なんとかという名前の議員さんが質問をしていたので、話を割って入るのは悪いと思い、 かれが質問を終えてから、参加者を代表して1名が石原に大きな声で呼びかけました。 「すいませーん、都知事に質問がありまーす!」 ところが、つづけて「外で待っているので議会
【連続行動企画】 石原に公開質問、できるかな? ~ Chase the Fascist! ~ やること 1. 石原都知事に「公開質問」をする。ただし、郵便やメールで質問状を送るのではなく、本人にじかに質問状を渡し、かつその場で回答を求める。 2. 上述のかたちによる石原への公開質問が達成できるまで、断続的に行動を続ける。 第一弾企画 2月28日「都議会の日くらいは都庁にいるであろう石原を出待ちしよう! 行動」 2012年2月28日(火) 18:00 東京都庁(第一庁舎)と議事堂のあいだの広場に集合 協力者・団体を募集します 1 ともに連続行動を企画・準備してくれる方(個人・団体問わず)は、呼びかけ団体「ヘイトスピーチに反対する会」にメールでご連絡ください(livingtogether09@gmail.com)。協力してくれる方が多く集まった場合には、この連続行動のための独自の実行委員会を設
東京都は朝鮮学校への補助金を2010年度には支給せず、2011年度においても予算には計上しているものの、やはりいまだ支給停止となっています。さらには、石原都知事の査定の結果、2012年度には予算にすら計上しないことにしたと、1月16日に報道されました。「高校無償化」法から朝鮮学校だけが不当にも狙いうちで排除されている状態が、同法が施行された2010年4月から現在まで続き、それが朝鮮学校へのさまざまな新しい差別と抑圧を誘発していることは、当会でもこれまでとりあげてきたとおりです。東京以外にも大阪、宮城、千葉、埼玉などでおこなわれている朝鮮学校補助金への攻撃は、高校のみならず在日朝鮮人の民族教育全体への侵害です。 都知事および都議会が朝鮮学校への補助金停止を決定したのは、2010年11月における朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国との砲撃戦を口実としてでした。この件について日本の政府やメディアは、
報道によれば、昨年12月26日午前4時ごろ、靖国神社の「神門」が一部燃えたらしいですね。警視庁麹町署が非現住建造物等放火容疑で捜査を開始したそうです。 火をつけた人物がいる。各所でその背景や意図がさっそく詮索の的となっているようです。だがそんなことさしたる問題ではありません。人殺しの神社である靖国が燃えてしまったとしても、これから人が殺されるリスクが減りこそすれ、誰かが死んでしまうわけではないからです。そもそもいずれ廃絶すべき神社なのだから、つるはしでたたき壊したあとに、どうせ燃やすしかないのです。 ほんとうの問題は、靖国が燃えてしまわなかったことにあります。冷え切って動かなくなったこの手足を温めることすらしなかったことにあります。せめてそれくらいの役に立てばいいのに、靖国神社は薪にすらならなかったのです。 ネット上では、この出火事件を契機にさっそく在日外国人へのヘイトスピーチが吹き荒れて
ヘイトスピーチに反対する会も賛同している「「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会」は、10月26日、記者会見および文部科学省と内閣府への要請を行いました。この要請では、あらたに集まった45,978筆の「無償化」適用をもとめる署名が提出されました。これで「無償化」連絡会集約の同署名は、ことし4月からのわずか半年間に通算72,866筆が集まったことになります。 以下に転載するのは、韓国の「モンダンヨンピル」(http://www.mongdang.org/)と「無償化」連絡会との共同声明です。9月末に確定され、今回、文科省および内閣府に提出されました。「モンダンヨンピル」は、朝鮮学校をあつかったドキュメンタリー映画「ウリハッキョ」(http://urihakkyo.blog105.fc2.com/)をとったキム・ミョンジュン監督が参加している市民団体で、「即刻朝鮮高校に「無償化」を!
9月23日、新宿で「生きる権利に国境はない!私たちの仲間に手を出すな! 差別・排外主義にNO!9・23行動」(http://blog.goo.ne.jp/noracism99)のデモが行われました。この行動については、「ヘイトスピーチに反対する会」も賛同団体となっており、多くの仲間が参加しました。 「がんばれ日本」の掛け声のもと「日本国民」の総動員体制がつくられ、それに伴い、外国人ら今まで排除されてきた人々がますます排除されていく情況にたいして、反対の声をあげていく。これはとても重要なことだったと思います。 一方で、このデモに対して信じられないほど悪質な弾圧が行われています。事実関係については、救援会のブログをご覧ください。 http://923solidarity.tumblr.com/post/10663013076/no-9-23 私たちはこの間、排外主義者が野放しにされ、排外主義に
8/30に引き続き9/6にも、「ぶっ通しデモ実行委員会」との共催で『朝鮮への「制裁政治」に反対! 新宿デモ』をおこないました。 くばったビラ 8/30の報告 途中、拡声器を持った少数のグループが沿道に現れ、デモ隊に対して聞くにたえない暴言を浴びせる場面がありました。 デモコースを先回りしているのか同じ集団が複数回現れ、民族差別的な暴言と合わせて「日本から出ていけ」というような主張をしていたようです。 負傷者や弾圧がなかったという点では大きな混乱もなくデモ行進を終えましたが、あのようなヘイトスピーチそのものは絶対に容認できません。 そして(繰り返し書いていますが)注目すべきは、あのようなヘイトスピーチを垂れ流す"草の根の排外主義者"たちの主張に見える予断と排除のロジックは決して特殊でもめずらしくもなく、現在の日本社会に広く共有されており、さらに最も重要な点として、(国家などの)権力の中枢から
「ぶっ通しデモ実行委員会」との共催で、来週にもういちど「制裁政治」反対デモをおこないます。 __________ 日本の朝鮮への「制裁政治」に反対! 新宿デモ 共催: ヘイトスピーチに反対する会 ぶっ通しデモ実行委員会 8.30(火) および 9.6(火) ビラまき・街宣:午後7時 新宿東口広場(アルタ向かい) デモ出発:午後7時30分 よびかけ文 __________ 8月30日には、小ぶりの雨のなか、街宣とデモを貫徹してきました。 大阪からかけつけてきてくれた方もいました。ありがとうございます。 さて、その前日の29日には、朝鮮学校への高校「無償化」の審査再開の指示が出されました。 文科省は前年度の卒業生へのさかのぼっての適用も検討するとしています。 http://mainichi.jp/life/edu/news/20110830ddm041100190000c.html 他方で、産
「ぶっ通しデモ実行委員会」との共催というかたちで、以下のようなデモをやることになりました。 →→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→ 日本の朝鮮への「制裁政治」に反対! 新宿デモ 共催: ヘイトスピーチに反対する会 ぶっ通しデモ実行委員会 8.30(火) および 9.6(火) ビラまき・街宣:午後7時 新宿東口広場(アルタ向かい) デモ出発:午後7時30分 日本政府は2006年から、朝鮮民主主義人民共和国との外交上の問題を解決するための「圧力」として、朝鮮に対して独自の制裁措置を行っています。これらの措置により朝鮮との人や物の往来は困難になり、朝鮮と関わりをもつ人びとの生活を圧迫し続けています。その後も毎年延長され、この「制裁」政治は常態化しています。 「圧力」は経済制裁だけではありません。この敵対政策が常態化する中で、例えば朝鮮高校は高校無償化政策から除外され、そればかりか
以下、転載です。 __________ 災害ナショナリズム -「がんばろう日本」と靖国を問う- 【講師】柏崎正憲さん(ヘイトスピーチに反対する会) 【日時】8月14日(日) 13:30開場 14:00開始 【場所】府中グリーンプラザ第1・第2会議室 (京王線府中駅北口徒歩1分) http://www.fuchu-cpf.or.jp/green/ 【資料代】500円 【主催】災害ナショナリズム ―「がんばろう日本」と靖国を問う―実行委員会 ★靖国神社。1879年に東京招魂社から改称されたこの施設は、常に日本国家による、戦争への動員のための装置でした。そしてまた、最も個人的なものの一つである筈の「死」の簒奪も行ってきました。現在も、その機能は失われていません。 ★3.11東日本大震災以降、大規模な動員がかけられています。 電力不足の根拠が明確にされないまま節電が喧伝され、大企業は電気の使用量を
* こちらにも注目を→ 【転載】滋賀県議会の朝鮮学校無償化排除の意見書に抗議を! 先日アップした「『6.11新宿・原発やめろデモ』の報告への批判」にたいして、「ざらすとろ」と名乗るかたから「事実誤認の指摘」と「質問」が公開でよせられました。(最下部に転載) 「ざらすとろ」さんは、6.11当日の経緯の説明にあったように、集会に予定なく登壇して、日の丸をかかげて意味不明な演説をおこなった当人だそうです。 かれからの「指摘」および「質問」そのものは、的外れでまともにとりあう意味もさほどありません。 しかし他方で、この人物の語り口には、あまりうまい言い方ではありませんが、日本社会がおびている内向きの「自己免罪欲求」のようなものがつよく反映されています。 このような「自己免罪欲求」は、いまの日本の反原発運動における限界にもなるでしょうから、それについての指摘に意味を見いだして、当会の見解を示すことに
一週間まえのことですが、滋賀県議会でもまた、朝鮮学校無償化排除の意見書が可決されてしまいました。 以下よびかけにあるとおり、これで排除の意見書を出した道府県は17にのぼります。 在日朝鮮人の社会的地位の問題は、朝鮮半島を植民地化し朝鮮人の言語や名前や生活基盤を奪った日本が、それを恥ずべき行為として反省しているかどうかにかかわります。 その点をつけくわえたうえで、以下の抗議よびかけを転載します。 ↓↓↓以下転載↓↓↓ ●滋賀県議会で朝鮮学校無償化排除の意見書可決● 7月19日、台風6号が近づく中、滋賀県議会の閉会本会議がおこなわれ、朝鮮高級学校を無償化制度から排除する意見書が可決されてしまいました。自民党議員団が提案した意見書に、自民25+みんな2+無所属1の28名が賛成、公明2が退席棄権、民主県民ネット12+対話の会5が反対しました。 これで全国の17の道府県で無償化排除の意見書が可決され
当会有志が「6.11新宿・原発やめろデモ」実行委員会に出した「公開質問状」への回答は、まだ返ってきていません。 ところが数日前、6.11実行委のウェブページに、こちらの質問状への回答らしき数節をふくんだ「報告」が公開されました。http://611shinjuku.tumblr.com/post/7724014059/6-11 しかしそれは、回答をはぐらかしているどころか、事実を意図的にねじまげて、こちらがわの抗議者にたいする不当な非難まで含んでいる始末です。 1. わたしたちが質問したのは、「どういう経緯、どういう趣旨で、植民地主義と差別に親和的な主張をする人物をスピーカーに起用することになったのか」でした。 それにたいして、6.11実行委の報告には「「原発に反対なら誰でもOK!」という確認を踏まえ、一任された集会担当者が依頼し」たとありますが、それがこの質問への回答と見ていいでしょう。
(以下は、「6.11新宿・原発やめろデモ」に抗議した有志〔公開質問状を参照〕のうち、柏崎からの見解です。かれは抗議のなりゆき〔前記事参照〕で出発前集会で発言しましたが、その発言したこと自体が、集会の「左右の両論併置」を演出することに貢献してはいないかと危惧しています。そのような理由から、以下にかれの個人的見解を発表します。) いまわたしは考えなおしています。先の質問状で、針谷の起用だけを問題化したことは、正しかったのだろうかと。かれのような侵略主義者が登壇しようがしまいが、あのデモ前集会それ全体が、そういうものとして用意されていたのではないかと。4月の高円寺で出発前集会に一水会の鈴木邦男が起用されていたこと(ウェブ公開はされておらず当会もあとで知った)や、5月の渋谷で歴史修正主義者の宮台真司が起用されていたこと(これはウェブで事前公開)についても、事後的にであれもっと早く抗議をしておくべき
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