ブログネタ:2chネタ総合 に参加中! 中1の妹に援助交際を申し込まれた その4(完) 眼球の奥を圧迫されるような刺激に 俺は顔をそむける 少しずつ目を開けると 全ての輪郭がぼやけた世界が広がっている 二度 三度の瞬きで 見慣れた妹の部屋が 戻ってきた 兄「……ん…あれ…」 身体を伸ばす 心地よい疲労感が残っている 先に起きたのか 右腕に温もりだけを残して 妹は居なくなっていた 時計は午前を差している 窓の外は 爽やかな青と白で満ちていた 兄「…服……」 俺は朝のぴんと張った空気に触れて まだ裸で居る事に気がついた シンプルなピンク色の布団をめくって 服を探す そこかしこに出来た染みが 昨夜が夢でない事を俺に教えてくれた 妹の服はもう無い 俺の服も 見当たらない 兄「おかしいな……」 寝ぼけた頭を掻きながら辺りを見回すと 机の上に 綺麗にたたまれた服を見つけた あの妹が こんな細かな気遣い