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古来より、塩は私たちの生活の中になくてはならない存在でした。 しかし、多すぎる塩分は、人間の身体と同様に、建物や植物にも悪い影響を及ぼし、塩害と呼ばれる数々の深刻な症状を引き起こします。 ここでは、塩害の中でも建物で生じるものについて、その原因と対策をご紹介します。 ■2種類の塩害とその原因 塩害とは、地中や空気中に含まれた多すぎる塩分によって、農作物や建物が受ける被害の総称です。 農作物の塩害の原因は、冠水や灌漑農業で土壌に蓄積した塩分です。地中に含まれる塩分が植物の生育を阻害し、作物の枯れや、数年間農作を行えないなどの被害を引き起こします。 一方、建物の塩害は、塩分を含む潮風が原因で起こり、潮風が届きやすい沿岸部で特に生じます。 家を最前線で守る屋外の外壁や窓ガラスは、塩害のダメージを強く受けるため、適切な部材や塗料選びが必要です。 ■建物で起きる塩害とは 建物で起きる塩害には、建物に
潮風に常に晒される沿岸部の建物は、塩害と常に隣り合わせです。 外壁の定期的な洗浄など、普段のお手入れの負担を軽減するためにも、塩害対策に特化した外壁材を選んでおきましょう。 この記事では、塩害に対する強度に注目して、おすすめの外壁材と、外壁材選びで注意すべきポイントについて解説します。 ■外壁が受ける塩害とは 建物の塩害は、主に沿岸部で日常的に吹く潮風が原因です。 潮風に含まれる塩分が、建物に使われる金属の錆びを作り出し、赤茶けて見た目を悪くするだけでなく、耐久性を落とすなどの危険な症状を引き起こします。 また、錆びが起きると、外壁の表面をコーティングしている塗装にもダメージが及びます。 内部で生じた錆びが膨れとなり、表面の塗膜が破られ、ぼろぼろと剥がれ落ちてしまいます。 このような塩害に遭いやすい沿岸部では、塩害に強い外壁材を選ぶことが、家の耐久性を守るためには欠かせない取り組みです。
屋外の建築工事は、雨が降った日には大半が中止になります。 外壁塗装も建築工事の1種ですが、雨水や湿気が塗料の天敵となるため、他の工事以上に、雨の日の施工を避けなくてはいけません。 今回は、雨の日に建築物への塗装を避けた方が良い理由について解説します。 ■雨が降った時は、建築物の塗装は行えない 雨が降ると、足場が濡れて滑りやすくなり、視界も悪くなるため、工事中の事故や施工不良の恐れがあります。 しかし、外壁塗装において最も雨によるダメージを受けるのは、塗装に使われる塗料です。 塗料の品質は、外壁表面に含まれる水分量に大きく左右されます。 水で希釈して使う水性塗料であっても、正しい水分量を守らなければ、質の悪い塗料となってしまうため、雨の日は使用することができません。 塗装中の塗料に雨水が混ざると、乾燥不良を起こし、塗装後の仕上がりが著しく低下します。 中でも、雨天時の塗装で特に起こりやすい劣
平成27年度に新しく建てられた住宅の、55%は木造というデータが出ているほど、木造住宅は私たちにとって親しみ深い建築物です。 建築物の耐久性を保つ外壁塗装の費用は、資本的支出とみなされた場合、建物の構造ごとに設定された法定耐用年数に従って、減価償却を行わなくてはなりません。 生活に身近な木造住宅に外壁塗装を行った場合の、減価償却の方法と、法定耐用年数決定のしくみについて理解しておきましょう。 ■減価償却の対象となる外壁塗装 外壁塗装は、以下の条件を満たすと減価償却の対象である「資本的支出」とみなされます。 ・外壁塗装によって建物の価値を高めた ・初期よりも質の高い塗装によって耐用年数を延長した 外壁塗装が、劣化の補修や汚れの除去など、本来の状態に戻すのみに留まる場合は、「修繕費」とみなされ、その費用を事業年度の経費にすることができます。 「資本的支出」とみなされた外壁塗装は、減価償却のルー
家の外観デザインには、モダン・カントリー・シンプル・レトロなど、様々な種類があります。 そのうちモダンテイストの外観は、素材選びや色をよく検討しなければ、イメージに近い仕上がりを手に入れることが難しいデザインです。 モダンで垢ぬけた印象の外壁を手に入れるために、おさえておきたい選び方のポイントや、おすすめのパターンをご紹介します。 ■ツートンカラーでモダンな仕上がりの外壁 2色のカラーを組み合わせて作るツートンカラーの外壁は、モダンな印象の演出にぴったりのパターンです。しかし、外壁の1面ごとに色を分けてしまうと、おもちゃ箱のようなポップな見た目になり、モダンな印象を作る事はできません。 色の組み合わせや、分ける面積のバランスを見極めながら、ツートンカラーに挑戦してみましょう。 ◇窓の位置に合わせて色を分ける 外観デザインにおいて、窓は全体のバランスを決める重要なパーツです。窓を基準にして色
家を雨漏りや災害から末永く守るためには、耐久性の高い屋根材選びが欠かせません。 数ある屋根材の中でも、軽く施工性に優れたアスファルトシングルは、耐久面ではどのようなメリットが存在するのでしょうか? 施工時やリフォーム時に知っておきたいデメリットも踏まえて、アスファルトシングルの耐久性について解説します。 ■アスファルトシングルとはどんな屋根材? アスファルトシングルとは、カナダやアメリカなど、北米の住宅で多く普及しているシート状の屋根仕上げ材です 固い板状のサイディングや、重い屋根瓦とは異なり、素材本体の厚さは約6mm、大きさは約300mm×900mmと、非常に軽く柔らかい素材である点が、アスファルトシングルの大きな特徴となっています。 シートは多層構造になっており、アスファルトを含ませたガラス繊維などの基材に、表面には粒状の彩色石が施されています。 この表面の粒状彩色石が持つ土の質感によ
塗装は、外壁や屋根の耐久力を維持し、家本体の強度を守るための大切な箇所です。 しかし、塗装その物の耐久性が早く落ちてしまうと、何度も塗装工事が必要になり、結果としてメンテナンスが上手く行われない恐れがあります。 塗装の耐久性を維持するためにも、日ごろの塗装のケアや塗装選びのポイントを押さえておきましょう。 ■塗装のグレード選びは慎重に 塗装にはグレードごとに異なる耐用年数があります。 現在、外壁や屋根塗装には4種類の塗料が使われており、それぞれの耐用年数は以下の通りです。 ・アクリル塗料…約3~6年 ・ウレタン塗料…約5~8年 ・シリコン塗料…約8~12年 ・フッ素塗料…約15~20年 最もグレードの低いアクリル塗料は、約5年以下で劣化が生じ、数年以内に塗り替えが必要となります。 一方、高グレードのシリコンやフッ素塗料は、約10年以上の耐用年数を持ちますが、価格がアクリル塗料の倍以上かかる
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