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懐かしい昭和の時代、お給料は現金の手渡しで支払われていました。 しかし、今やお金といえば、銀行での取引がほとんど。通帳に印字された数字で振り込まれたお給料を確認する時代となっています。 そんな時代でも、なくならないのが「タンス預金」や「ヘソクリ」です。 このタンス預金、日本中で何と30~80兆円はあるのではないか、ともいわれています。また、主婦のヘソクリの平均は170〜400万円とも。なんともすごい金額です。 大きなお金だけでなく、小銭を貯金箱に貯金したり、引き出しなどに何となく入れたお金なんていうものもあります。 そんなお金まで加えると、日本には一体いくらくらい、タンス預金があるのでしょうか? このような依頼人も気づいていない、家の中に置かれているお金が、遺品整理の際に出て来るというのはよくあることです。なかには、1万円札が何枚も出てくるお宅もあります。 故人が高齢者の場合、福沢諭吉では
故人の遺品は、遺族が故人の意思に寄り添いつつ整理していかなければなりません。 ただ、遺品も量が多いと全てを遺族や親戚・知人が引き継げるというわけでもなく、いくつかは処分しなければならないものも出てきます。 そんななか、多くの方から「どう処分していいのかわからない」という声を頂くのが、仏壇です。 仏壇は言うまでもなく、故人の魂が収められているもの。粗末に扱うことはもちろん、「処分する」ということすら考えにくいでしょう。 では、もし遺品のなかに仏壇があった場合、どのように処分することが理想的なのでしょうか。 仏壇の処分方法に困る遺族が増えている ここ数年、注目を浴びている「遺品整理」という作業。最近では「生前整理」という方法も普及しつつあります。 遺品整理は、大切な人を失ったあと、持ち主(=故人)がいないなかでその持ち物を整理するわけですから、遺族にとっては精神的・肉体的な負担も大きくなること
遺品整理で、処分に困るもののひとつに食品があります。 実家に帰ると、とっくに賞味期限を過ぎているレトルト食品や缶詰、インスタント食品がキッチンに所狭しと置いてあった、ということはありませんか? 冷蔵庫を開けると、食品が整理されずギュウギュウに詰められていて、よく見ると賞味期限切ればかり、なんていうことはなかったでしょうか。 1人暮らしの方、特に高齢者のお宅では、このようなケースが多く見られます。 モノを大切にするのはよいことですが、期限切れになっては意味がありません。また長期間、大量に食べ物を置いておくことで不衛生になり、虫や悪臭が発生したり、病気の原因になったりすることもあります。 ひどいケースでは、悪臭や虫の発生が近隣に迷惑をかけてしまうことも……。 もし、ご自身が遺品整理をすることになったら、こういった食品が残されているかもしれません。そんな時はどのように対処・処分すればよいのでしょ
遺品整理とは亡くなった方が遺した品々を整理することです。 その作業はごみ処分、清掃から相続問題まで多岐にわたるため、それだけの人員と日数、費用が必要となってきます。 故人の家や部屋を片付けるとなれば、一人の生活が詰まった場所を整理するのですから、膨大な作業に追われることもあるでしょう。 また業者に依頼するとしても、各専門家にお願いすることになるので、必然的に費用も高額にならざるをえません。 特に、一般的には適正と考えられる料金だったとしても、大切な人を亡くした直後に気持ちが整理できていないまま、作業内容や見積もり金額を聞いても頭のなかが混乱するのも仕方のないことです。 人の死は、突然訪れるもの。遺品整理はそんな状況で急きょ対応しなければならないことも多いですが、だからこそしっかりと事前準備から現場作業、事後処理までこなしていく必要があります。 それこそが、業者との間で起こりやすいトラブルを
遺品と呼ばれるものの中には、様々なものがあります。衣類や家具、家電など日常生活で使用する物はもちろん、故人が趣味で集めていた骨董品も遺品として出てきます。 骨董品は専門家でなければその価値が判断できないことも多いのですが、同じ種類の本としては古本や古書が挙げられます。 本のなかには、廃刊・絶版になっているため価値が高いものもあるなど、他のごみと一緒に処分しないほうがよいものもあるでしょう。 そんな古本や古書はどのように処分すればよいのでしょうか。また、処分時に注意すべきポイントもご紹介します。 古本や古書の処分方法とは? 遺品として古本や古書が出てきた場合、遺族としてはどのような処分方法を選択すればよいのでしょうか。 一般ごみとして処分する 古本屋に買い取ってもらう 一般ごみとして処分する 古本や古書は紙なので、一般ごみとして処分することができます。 家電のように特殊な処分方法(家電リサイ
遺品整理では、処分するものが大量に出ます。家具や家電、バイクや楽器など、大きなものを処分しなくてはならないケースがほとんどです。 こういった大モノを大量に処分しなくてはならないなんて、考えただけで途方に暮れてしまいますね。 粗大ごみの処分は、通常、自治体に連絡して引き取ってもらう方法が一般的です。でも、実際に利用したことがある人は意外と少ないもの。料金なども詳しくはわからない人の方が多いのではないでしょうか。今回は、粗大ごみの処分の仕方についてお話します。 粗大ごみとは? そもそも、粗大ごみの定義とは何でしょうか。 粗大ごみというと、なんとなく家電や自転車などの不燃物を想像する人もいるかもしれません。でも、粗大ごみかどうかは、素材にはあまり関係ありません。 粗大ごみかそうでないかは、ほとんどの地域で「大きさ」によって決まります。 東京23区の場合は、一辺の長さが30㎝以上のものを「粗大ごみ
身内の方が亡くなられたら、すぐしなくてはならないのがお葬式ですね。 自分自身が喪主になり、お葬式を行うことは、そう何度もありません。それでなくても、大切な人を失った悲しみの渦中です。お葬式をするだけで精一杯になってしまうのが当たり前ですし、実際、そういう方はたくさんいらっしゃいます。 また、お葬式といえば、「お金がかかる」というイメージがあります。どのくらいの規模にするのか、いくらくらい費用がかかるのかと、出て行くお金のことで頭がいっぱいになってしまうものです。 しかし、実は、入ってくるお金もあることをご存じでしたか? 遺品整理を希望される方とお話していると、入ってくるお金については知られていないんだなと感じます。 今回は、お葬式の後、入ってくるお金についてお話しましょう。 お葬式に関するお金 国民は、全員が何らかの健康保険に加入していますね。お葬式を行った場合、加入している保険によって、
遺品整理というと、大きなものを運び出したり、特殊な清掃をしたりと、何となく「男性の仕事」というイメージがありませんか? ところが、そうではないんです。最近は、遺品整理の現場でも、女性スタッフが活躍するようになっています。 実は、女性の遺品整理スタッフは、すでにテレビドラマにもなっているんです。2010年5月よりTBS系列で放送された『遺品整理人 谷崎藍子』です。 主人公は遺品整理会社のベテラン女性社員。火事で息子を亡くしており、息子の遺品は焼失し何も残らなかったことから、「遺品を遺族に渡すことで、亡くなった人は遺族の心の中で生き続けられる」という信念を持ち、この仕事を天職と思っている、という設定です。 しかも、主演女優の高畑淳子さんは、亡くなったお父上の遺品に深く感化された個人的体験や、身近な人が孤独死されたことから、遺品整理業をテーマに舞台化できないかと、自ら情報収集をしていたほど。 ド
遺品整理をしていると、様々なものが出てきます。 故人の日用品はもちろん、趣味のものや道具、コレクションなど。また、仏壇や神棚などが残ることもあります。 こういった遺品は、そのまま捨ててしまってよいものでしょうか。特に仏壇などの宗教用具や、故人の思いがこもっていそうな人形、写真などは捨てにくいものの代表ですよね。自分にとっては必要ないものだからといって、ただ捨ててしまうのも憚られるものです。 今回は、どんなものを供養すべきなのか、供養にはどのくらいの費用がかかるのかなど、遺品整理に関する供養について、まとめてみたいと思います。 そもそも「供養」とは? 「供養」という言葉の意味は、ひとつは仏や菩薩などに対して尊敬の念を込め、供物を捧げること。もうひとつは、亡くなった人の冥福を祈り、行われる法会・法要のことを指します。こちらは「追善供養」ともいいます。 一般的に「供養」というと、「追善供養」を指
近年、広く知られるようになってきた遺品整理。おかげさまで、遺品整理業者にもスポットが当たる機会が増えてきました。 それに伴い、業者の数も増えています。2011年9月ごろ、遺品整理関連業者は全国に3000社ほどでしたが、2015年8月には8000~9000社と急増しています。 業界が大きくなるにつれ、大変残念なことに、悪質な業者も見られるようになりました。 インターネット上にも、様々な業者のホームページがありますが、当然ながら良いことしか書いていないので、本当に良い業者なのか、そうでないのか、なかなか判断がつけにくいものです。こういったなかで、トラブルが頻発しています。 今回は、こういったトラブルの例をもとに、トラブルを回避する方法をご紹介します。 遺品整理にまつわるトラブルとは? 遺品整理を依頼した場合、どんなトラブルが起きているのでしょうか? 高額請求 不法投棄 不当な買い取り 無断回収
9月もいよいよ終盤。秋のお彼岸でお墓まいりをした人も多いのではないでしょうか? お墓は、大切なご先祖さまの魂を供養する場所です。 親御さんがいなければ、あなたは生まれて来ませんでした。遡れば、ご先祖様の誰1人欠けても、あなたは存在しなかったのです。今生きているあなたの命は、多くのご先祖さまによって生まれたのであり、何代も前の顔を知らない人も決して無関係な存在ではありません。 そんなご先祖さまに感謝し、祈りを捧げることが「供養」であり、供養をする場所がお墓です。 いつ買う? どこに建てる? 意外と知らないお墓のお話1 では、墓や墓地の種類からお墓の建立、お墓開きまでをお話しています。 今回はその続き。お墓まいりの作法や「お墓じまい」までご紹介しましょう。 お墓まいりをするのは、いつ? 昔は、家の近くに共同墓地があったり、菩提寺の敷地内にお墓があったりすることが多かったため、お墓まいりは日常茶
皆さん、すでにお盆が終わりましたが、お墓参りはされたでしょうか? 夏休みなどにおじいちゃん、おばあちゃんの家に遊びに行って、お墓まいりをした思い出のある人は多いのではないでしょうか。 ところで、お墓って、どうやって建てるかご存じですか? もしもお墓を建てなくてはならなくなったら、どうすればよいのでしょうか。また、お墓に故人のお骨を収めるには、どうすればよいのでしょうか。 「石屋さんに頼むのかな?」「土地はどうすれば買えるのかしら?」改めて考えてみると、よくわからないお墓の建て方。遺品整理業者へのご相談のなかでも、意外とお墓に関するお問い合わせが多いようです。 そこで今回は、お墓についてお話したいと思います。 お墓といえば、まず「○○家之墓」「△△家累代之墓」など、家名が入った「代々墓」が思い浮かぶのではないでしょうか。 代々墓は、一族代々の遺骨を納め、子孫に受け継いでいくものです。墓誌には
ここ最近、広く知られるようになった「汚部屋」という言葉。一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 片付けられない、というと、なんとなく体力の衰えた年配者や認知症の高齢者が思い浮かびますが、実はそういった人ばかりではありません。「汚部屋女子」という言葉ができるくらい、女性にも片付けられない人が増えているようです。 一体、汚部屋の住人とはどんな人なのでしょうか。いつか片付ける時はくるのでしょうか。今回は、汚部屋の実態とその片付けについてご紹介します。 「汚部屋」とは、どんな部屋? 芸能人の汚部屋がテレビで放送されることがありますよね。足の踏み場もなく、浴槽までもがモノでいっぱい。一体どこで寝るのだろうと思うような部屋です。 でも、これ、実はまだマシなほうだったんです。 なぜなら、テレビで放送できるのですから。 気合いの入った(?)汚部屋は、そんなレベルではありません。もしも今、食事をしな
遺品整理をしていると、どう処分したらいいのか困るものが出て来ます。 特にサイズが大きいものは、見ただけで「これ、どうしたらいいの……」という気分になりますよね。 そんな、処分に困るものの一つが、故人が使用していた寝具です。 とにかく重くてかさばる布団やベッド本体。また、古く汚れているのは気持ちのよいものではありません。特に、故人が長い間使い込んでいたような場合は、再利用するのもちょっと……と思うこともあるかもしれません。 とは言っても、遺品は遺品。故人が長く愛用したものを捨てたら失礼ではないかと悩む人が多いのです。今回は、そんな布団やベッドの処分についてお話します。 布団を処分する 故人が使っていた布団や、葬儀までの間、ご遺体を寝かせていた布団をどうするか。布団そのものが新しければ、干したり丸洗いしたりして使うこともあるでしょう。 しかし、布団が古く、処分したい場合、どのようにすればよいの
かつて文豪・三島由紀夫は「みていてごらん。やがてペット時代がやってくるから」と予言しています。 それから40数年後、日本では核家族化・少子化が進み、三島の予言通り、ペットを家族の一員として迎える家庭が急増し、まさに「ペット時代」となっています。 昔は、犬と言えば庭や玄関先で飼うのが当たり前でしたが、今は室内で一緒に生活するのが普通になっていますよね。 一般社団法人ペットフード協会の調べでは、2016年のペット飼育数は犬が987万8000頭、猫が984万7000頭で、合わせると1972万5000頭にものぼります。 これは同年の15歳以下の子供の数1605万人(総務省調べ)をはるかに上回る数で、登録されていないペットを含めれば、さらに膨大な数になるでしょう。 「コンパニオン・アニマル」という言葉に象徴されるように、いまやペットは人間同様、いや、人間以上の待遇を受けているかも知れません。ペットの
いつかはやらなくては……と思いながら、なかなか手を付けられないのが生前整理です。そんな生前整理をしようと思い立つのは、どんな時でしょうか。 実際に行った人の話を聞くと、身内のかたにご不幸があったときや、60歳、70歳など節目の年齢になったときがきっかけとなることが多いようです。 ある俳優さんもそうでした。この人は、70歳になったことを機に、生前整理をしようと思い立ったとテレビで話していました。 ご本人が語るように「ゴミ屋敷に近い量があった」お宅の荷物の総重量は、約33トン。なんとトラックを8往復もさせる大がかりな作業だったそうです。 その結果、お宅にはほとんどモノがなくなり、非常にきれいになったようなのですが……。片付け過ぎて、普段の生活に使うものまで捨ててしまい、生活必需品をまた買いそろえたというオチがついていました。 せっかく整理をしても、これでは意味がありませんよね。生前整理は、これ
これに当てはめると、日本は、平成25年で高齢化率が25.2%。4人に1人が65歳以上という「超高齢社会」です。総務省も、平成27年9月、統計トピックス「統計からみた我が国の高齢者」という調査で、日本の高齢者比率は世界の主要国と比べて最も高いと認めています。 国民が高齢化すれば、年間死亡者数も増えていきます。2007年に100万人を突破して以来、増加し続けており、2014年には127万3020人を記録しました。国立社会保障・人口問題研究所の推計によるとピークは2038年の167万人。団塊の世代が後期高齢者(75歳)に入る2025年ごろを境に、日本は『多死社会』に突入するといわれています。 さらに、平成23年6月の国勢調査では、日本の世帯数5,092万8千世帯のうち、1人暮らし世帯は1,588万世帯で、そのうち約3分の1が単身世帯。さらに、単身者世帯のうち65歳以上は457万世帯で、1人暮らし
身内の方が亡くなられたら、遺産相続の手続きをすることになりますね。 そのまま順調にいけばよいのですが、場合によっては、相続をするのか、それとも相続放棄をするのか考えなくてはならないケースがあります。 相続時に、借金などマイナスの財産の方が多いとわかっている場合は、相続放棄を選択することによって負債を免れることができます。しかし、相続時には気づかなかった負債が、あとになって出てくると、非常に面倒なことになります。 こういった事態は、特に、故人が遠方に住んでいたり、家族と疎遠だったりした場合に多く見られます。遺品整理をして初めて負債を知ったとか、遺品整理が終わったあとに、たまたま知人などに借金の存在を聞いた、亡くなって数カ月たって金融機関から督促状が届いたなどということが、よく起こっているのです。 そんなとき、あらためて相続放棄はできるのでしょうか? それとも、負債を背負わなくてはならないので
遺品整理の作業中には、いろいろなものが見つかります。 いわゆる「タンス預金」などの現金、貴金属、預金通帳や株券など、家族も知らない遺産が見つかることは案外多いものです。 遺産が出てくれば、相続の権利がある人たちで話し合って分割することになるわけです。しかし、遺産相続の機会というものは、人生においてそう何度もあるものではありません。一体どのような手続きをすればよいのか、また、どんな書類が必要なのか、その道のプロでない限り、詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。 今回は、相続に関する手続きと、それにまつわる書類についてご説明します。 「相続」をするときに必要な書類 遺産を相続する際、手続きの種類によって必要な書類は変わってきますが、ほとんどの場合に必要となるのは、「戸籍謄本」(故人&相続人全員)と「印鑑証明書」です。 ほぼ全ての相続に必要な書類 覚えておこう「原本還付」 遺言書につい
「供養」は日本人ならよく耳にする言葉でしょう。あまりに当たり前過ぎて、もともとの意味を考えることがないくらいかもしれませんね。 供養といえば、亡くなった方の追善供養や、ご先祖に向かっての合掌、使い終わったものをお焚き上げすることが思い浮かぶと思います。お正月に、寺社へ古いお札やお守りを返してお焚き上げしていただくのも身近な「供養」の一例です。 今回は、日本人独特の「もの」に対する考え方や、「もの」に対する供養をご紹介します。 供養とは? 「供養」とは、仏教用語のひとつです。 サンスクリット語の『プージャー』または『プージャナー』の訳で、もともとは「尊敬」という意味。そこから転じて、仏さまや菩薩などに、お香やお花、燈明、飲食などの供物を真心込めて捧げることを表します。 「供養」は、最初、僧侶に対して衣服や飲食、臥具、湯薬を捧げること(四事供養)を言いました。のちには、土地、精舎、塔廟なども捧
近年話題となっている終活。そのなかでも「エンディングノート」という名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。 しかし、名前を聞いたことはあっても、実際にはどのようなことを書くノートなのかを知らないという人もいるかもしれません。または、エンディングノートについて少し知っていても、遺言書との違いを知らないという人もいます。 そこでエンディングノートはどのようなものなのか、遺言書との違いはどんなものなのか、ご説明します。 「終活」生前整理とエンディングノート 代表的な「終活」・・・生前整理 最近、テレビや雑誌、新聞などメディアを通じて、「終活」という言葉を知ったという人も多いかと思います。 特に、高齢の方のなかには、実際に「終活」を意識している人もいるかもしれません。 終活とは、人生の終わりに向けた活動のことです。 生きている間に、自身の人生の終わりについて考えるのは、なかなか気が進ま
七夕も過ぎ、いよいよ夏が近づいてきました。 夏は何でも傷みやすい季節ですね。梅雨が明けないうちは特にものがカビたり腐ったりしやすい時季です。 この季節は、遺品整理業者へのお問い合わせが増えるシーズンでもあります。孤独死された方などは、梅雨どきや夏に発見が遅れると、とても悲惨な状態になってしまいます。 また、梅雨でものが腐ったり、暑さで臭いがきつくなったりするので、ごみ屋敷の清掃・片付けの依頼も増えてきます。 本格的な夏が来る前に、少しでも周りにあるモノを片付けておこうと考える人も多いことでしょう。 今回は、夏の遺品整理について、注意したいポイントをお話したいと思います。 ケース別:夏の孤独死とは? 真夏の孤独死は、遺体の腐敗の速さから、周りに甚大な影響を及ぼすケースが少なくありません。 腐臭、ハエやゴキブリ、ダニなど害虫の繁殖、体液などが染み出すことによる室内の汚染など……賃貸物件では、周
どこの家にもある風邪薬や頭痛薬、胃腸薬。いつの間にか期限が切れていたことはありませんか? 定期的に病院へ通っている人は、病院で処方される薬があるでしょう。 特に高齢者の場合「いつもの薬」を持っている人が多いものですが、こういった高齢者が亡くなった場合、薬が大量に遺されることがあります。 病院で出された薬は、その人の症状に合わせて処方されたものですから、本人以外が使うわけにはいきません。 となると、捨てるしかないわけです。 そのとき、皆さんはどのように医薬品を捨てていますか? 医薬品を捨てるときは、どのように処分すればよいのでしょうか? 液体の飲み薬は流しに捨てOKなのか。錠剤や粉薬は、ゴミ箱に捨ててよいのか。また、大量の薬がある場合、普通に捨てて大丈夫なのか…… 意外と知らない医薬品の捨て方についてご紹介します。 薬を捨てたらどうなるの? モノを捨てるには、ルールがあります。粗大ゴミも、生
遺品整理には、いくらぐらいお金がかかるのでしょうか。皆さんが最も気になるのは、やはり費用にまつわることかと思います。 ひとくちに遺品整理業者といっても、作業内容は様々です。持っている資格によって、遺品整理業者が行うこと、他の専門業者が担当するものが異なってきます。 そこでまずは遺品整理業者が最初に行う、故人の自宅(部屋)の清掃と、ごみの処分について、専門業者の料金の相場をチェックしてみましょう。 清掃料金の基準は家の広さ 料金の相場は、あくまで目安にすぎません。 業者によって、また作業内容によって料金は大きく変わってきます。 清掃業者に依頼する際は、必ず自分で「どこからどこまで清掃してほしいのか」を事前にまとめ、業者にしっかりと伝え、見積りを取るようにしましょう。 以下は東京都内のハウスクリーニング業者が、パック料金として提示している費用の相場です。 ハウスクリーニング料金は部屋の広さが基
遺品整理で出る“大物”と言えば、ベッドやタンスなどの大型家具などを思い浮べるかもしれません。 しかし、この他にも“大物”があるのです。それも、処分にかなり困るモノが。 それは、仏壇や神棚です。 まず、処分の仕方がわからない。しかも、その中に神さま、仏さまがいるとされている……。 日本人であれば、それがたとえ自分のものでなくても、処分するものであっても、ぞんざいに扱ってはいけないと感じる人がほとんどではないでしょうか。 最近は仏壇や神棚がないお宅も増えているので、よけいにそう感じる人が多いかもしれません。 何となく怖いな、もしも下手に処分したらバチが当たるのかな? なんて思ってしまいますよね。 大金を払ってご祈祷をしてもらわなくてはいけないのか? ほかにも供養が必要なのか? 実際に不用品として処分する際は粗大ゴミに出せるのか? など、わからないことだらけなのではないでしょうか。だからこそ、仏
ここ数年、日本で社会問題となっているもののひとつに、「孤独死」があります。 高齢化が進む日本では、一人暮らしをしている高齢者が多く、それに伴って高齢者が一人で亡くなる可能性も高くなってしまうのです。 この孤独死には大きな問題が潜んでいます。それは「発見」が遅れてしまうということ。 誰かが一緒に住んでいるわけではないため、亡くなってからしばらくは発見されないという事態に。 そして、この時必要となるのが特殊清掃というもの。特殊清掃とは一体どういったものなのでしょうか。そして、遺品整理業者と特殊清掃はどのような関係にあるのでしょうか。 2030年問題と増加する孤独死 日本では以前より高齢化が問題視されていました。それがここ最近では、さらに問題意識が高まっています。 現在、高齢化に伴って日本が抱えている問題としては、主に次のものが挙げられます。 2030年問題 高齢者の一人暮らし 孤独死 2030
自宅で、誰にも看取られることなく息を引き取る「孤独死」が増えています。 東京都監察医務院の統計によると、2015年に、東京23区内において孤独死した65歳以上の人は、3116人にものぼりました。前年よりも230人増えており、2003年にこの統計を取り始めて以来、初めて3,000人を超えました。2003年と比べると、なんと2.1倍にもなっています。 たった1人で旅立つ「孤独死」。 一番問題なのが、死後、何日も遺体が発見されないことです。郵便受けに新聞や郵便物が溢れ、異臭が漂い……という風景は、ニュースなどで見たり聞いたりしたことのある人も多いでしょう。もし、そんな場面に遭遇したら? 離れて暮らす身内がそうなったら? 今回は、そんな「孤独死」について考えていきます。 孤独死が増えたのはなぜ? 全国で、年間3万人とも言われる孤独死。なぜ起こってしまうのでしょうか。 主に次の要因が挙げられます。
遺品整理とは、故人の持ち物を整理すること。その遺品の中には、小さなものから大きなものまで含まれています。当然、遺族だけでは片付けられないものもあります。 特に大きな家具・家電などは、取り外し・運搬・処分まで含めて、遺族だけでなく一般では対応しきれないので、業者にお願いするほうが遺族の負担も減るでしょう。 なかでも、家電は取り外し作業が難しいものです。 接続が複雑であったり、感電する恐れもあったり……もしリサイクルや売却を考えているなら、取り外しの際に壊れないようにすることはもちろん、傷すらつかないように取り外す必要があります。 エアコン、風呂釜など、部屋の中には専門業者でなければ取り外しが難しいものがあふれています。今回は遺品整理の現場から、取り外しに注意したいものをご紹介します。 遺品整理で取り外しが必要となるものとは? 遺品の中でも,取り外しが必要となる遺品には,どのようなものがあるの
遺品整理を行ううえでは、不用品をごみとして処分することも多くなります。 そのごみの処分を業者に依頼することもありますが、廃棄物の処理については認可や資格が必要です。 廃棄物には「一般廃棄物」と「産業廃棄物」の2種類があり、この違いを知っておくことで、遺品整理業者とのやり取りをスムーズに進めることができるでしょう。 また、近年では「不法投棄」が社会問題となっていますが、この不法投棄にも廃棄物に関する認可が関わってきます。 今回は廃棄物に関する認可と、不法投棄問題についてご説明します。 一般廃棄物と産業廃棄物遺品整理では不要な物を処分することが多く、ごみの処分方法について各自治体のルールを細かく確認しておかなければいけません。 各自治体のごみ処分ルールについては、こちらの記事をご参照ください。 『遺品整理とごみ処分~これだけ違う! 各自治体のごみ処分ルール』 『洗濯機・冷蔵庫・ベッド〜大きな家
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