サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
ameblo.jp/comkeigo
ほどよい敬語~「コミュニ敬語」でいこうプロのライターでも経営者でも間違えることがある敬語。相手を思いやるコミュニケーションツールとして「ほどよい敬語」を使いこなして「デキル人」になっちゃおう。 「いつもお世話になっております」 メールの書き出しで、よく使う言葉です。 慣用的な言い回しなので、パソコンでは単語登録している方も多いのではないでしょうか。 *単語登録とは、例えば「いつ」と入れるだけで 「いつもお世話になっております」と変換される仕組みです。 単語登録はとても便利なのですが、気を付けたいことがあります。 使い方を間違うと無機質な印象を与えてしまうということです。 例えば、初めて取引する相手から「いつもお世話になっております」と書かれていると 「まだお世話になっていないのなあ」 「たくさんの人に同じメールを機械的に送る人なのかな」と思うはずです。 やはり「はじめまして。◯◯と申します
ほどよい敬語の使い方~「コミュニ敬語」で行こうプロのライターでも経営者でも間違えることがある敬語。相手を思いやるコミュニケーションツールとして「ほどよい敬語」を使いこなして「デキル人」になっちゃおう。 「先生の絵を拝見いたしました」。 「拝」は、謙譲の意味を表す漢字です。 動作を示す漢字に付けて「拝+動詞+する」で敬意を表します。 「見る」の謙譲→「拝見する」 「聴く」の謙譲→「拝聴する」 「読む」の謙譲→「拝読する」 「観る」の謙譲→「拝観する」 これに「いたします」「いたしました」をつけると、「謙譲+謙譲」で二重敬語になってしまいます。 「拝見いたしました」「拝見いたします」はビジネスシーンではほとんど問題なく使われており、これが二重敬語だと思う人は少ないかもしれません。 さらに、二重敬語はどうしてもいけないのか?という考えもあります。 (結論からいえば、絶対いけないわけではありません
ほどよい敬語~「コミュニ敬語」でいこうプロのライターでも経営者でも間違えることがある敬語。相手を思いやるコミュニケーションツールとして「ほどよい敬語」を使いこなして「デキル人」になっちゃおう。 「お気軽にお申し付けください」 お店からお客様に対して言う言葉です。 「お~ください」の用法は、正しい敬語表現です。 この場合気になるのは「申し付け」でしょう。 「『申す』はもともと謙譲語なので、相手の行為に付けることは、相手を見下すことになりはしないか?」 そんな疑問を持つ方は多いと思います。 同様のものに、以下のものがあります。 ・申し付け (お申し付けください) ・申し越し (お申し越しの件) ・申し込み (お申し込みください) 「お」を取って、動作主の立場で考えてみます。 ・申し付ける ・申し越す ・申し込む いすれもへりくだった意味はなく、目上から目下に対して、あるいは対等の立場で使
ほどよい敬語の使い方~「コミュニ敬語」でいこうプロのライターでも経営者でも間違えることがある敬語。相手を思いやるコミュニケーションツールとして「ほどよい敬語」を使いこなして「デキル人」になっちゃおう。 ブログ閲覧 月間107,427PV、ありがとうございます。[2014.4.3~5.2] ●「ほどよい敬語」とは このblogは、コピーライター、プランナーとして、長年『言葉』に関わってきた経験をふまえて、現代のコミュニケーションにおける「ほどよい敬語」の使い方を考察するものです。 極端な敬語や過剰な使い方により生じる不自然さや、敬語で人との距離を計りすぎることで芽生える過剰な自意識や不安を、少しでも解消できれば……そんな思いで「ほどよい敬語」という提案を行っています。 「ほどよい」は「程好い」。正しさ以上に「程の好さ」を考察し、解説します。 (「好ましさ」という感じ方には、人により多少の違い
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ほどよい敬語の使い方~「コミュニ敬語」で行こう』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く