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衆院選
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こんにちは。ATL客員研究員の門脇です。普段は Julia Computing というボストンにある会社のソフトウェアエンジニアとして プログラミング言語Julia のコンパイラの開発に携わっています。 今回のブログ記事では、次のJuliaの最新版であるv1.8から追加される新しいコンパイラ機能 エフェクト解析 についてご紹介したいと思います。 エフェクト解析とは、メモリへの書き込みなどプログラムが持つ エフェクト(computational effects) を解析する技術のことで、 一般的にはエフェクトを解析することでリソースの安全な管理などを行うための発展的なコンパイルタイムチェックを行います。 そうしたエフェクトシステムおよび静的解析はいくつかの静的型付けの言語では既に実用化されていて、 例えば Haskell ではエフェクトシステムがライブラリレベルで実装されていたり、 Koka
Advanced Technology Labの採用について。
ATLの伊藤(takahi_i)です。 今月21日、リクルートテクノロジーズオープンラボを開催しました。今回のテーマは自然言語処理です。現在までも何回か社内向けのものは開催されてきたのですが、対外的なオープンラボは初めてです。オープンラボでは2つの発表が行われました。ひとつは首都大学東京の小町守先生による発表「自然言語処理の新展開」で、もう一つは私の発表「ATLにおける自然言語処理関連技術の事例紹介」です。 今回自然言語処理をテーマにすることが決まった際、外部の発表者(専門で自然言語処理を研究している方)にもご登壇いただこうという話になりました。私がこの話を聞いた時、自然言語処理学分野で名高い小町先生にお願いしたいと考えました。とはいえ数カ月前に小町先生とお話した際、今年は忙しいという話を聞いていたので登壇してもらうのは難しいかと考えていました。無理を承知でお願いのメールを送付していたとこ
APソリューショングループの相野谷(@ainoya)です.このたびATLと共同で,CIやCDにおけるビルドパイプラインの実行を手助けする小さなツールwalterを開発しました. 開発の動機: Jenkinsプラグインに強く依存するビルドパイプライン設定 Jenkinsを使ってCIを実現する場合,複数のジョブを繋げて一連の処理フロー(ビルドパイプライン)を作るのが一般的かと思います.Jenkinsには,ビルドパイプラインを構成するための便利なプラグインがあり,これを使って失敗時の実行制御や,ジョブの並列実行制御を簡単に設定できます. ところが,こうしたプラグインで実際にCIを運用してみると,ちょっと惜しい点がいくつか出てきました. パイプラインの全体実行フローをJenkins上でしか確認できない Jenkinsジョブを実際にキックするまで動作が確認できない 設定の移行がしづらい.GUI中心で
APソリューショングループの吉田と相野谷(@ainoya)です. 先日リクルートテクノロジーズで行われたClojure夜会で,下記2つのLTをさせていただきました. 吉田: “会社でClojure使ってみて分かったこと” Clojureを業務で使用した実例の紹介です.Clojureで実装を行う上で良かった点や,苦労した点についてLTしました. 相野谷: “JavaOneでRich Hickeyのセッションを聞いてきた話” 今月頭にサンフランシスコで開催されたJavaOneに参加し,Clojureの作者であるRich Hickeyのセッションを聞いてきたので,その所感をLTしました. Clojure夜会の様子 イベントは参加申し込み100人という予想を超える盛況ぶりで,Clojureへの注目の高まりが感じられました.主催の@tnoborio)さん,@kawasimaさん,発表者の皆様ありがと
スマートデバイスグループの片渕(@hotchemi)です。 今回Open Network Space Daikanyamaで行われたQiita/Qiita:Team Meetup #8に参加し,「100人で使うQiita:Team」というタイトルで筆者の所属するスマートデバイスグループのQiita:Team活用事例を発表致しました。当日のハッシュタグは#qiita_meetupとなります。 解決すべき課題 どの様なジャンルであろうとツールとは問題解決の手段なので,そもそも解決すべき課題が定まっていなければ導入する意義は薄くなりがちです。 私の所属するスマートデバイスグループは100名を超える比較的大きな組織ですが,以下の様な課題感を抱えていました。 そもそもエンジニアが情報発信する文化が醸成されていない 情報発信するプラットフォームが無いため,メールや会議中心のコミュニケーションとなってい
こんにちは、ATLでウェアラブルデバイスの研究をしている吉村です。ふとしたことからGoogle Glassに触れることになってここ3〜4回ほど記事を書かせていただいていたわけなのですが、このデバイスはなかなか面白いものです。ボイスコマンドで制御され、通知が入れば首を振るだけで視野の右上にぼんやりと画面が投影されて確認でき、終われば勝手に画面が消えている…といった形のUXは、通知→ポケットから取り出して起動→情報を確認→終了する、といったような一般的な携帯電話が提供するものとは全く違い、当然アプリにもこれまでとは全く違うUXが求められます。…この辺りはもう何回も書いているわけなのですが 😉 しかし、これの上で動作するアプリを作ろうにもエミュレータは公式にはなく、実機を用意しようにも入手経路や費用面でいろいろと苦労させられるのが現状です。いろいろ考えた末、Nexus 5を使用してGlassw
リクルート公開データ一覧 リクルートグループが保有する、数多くのデータを大学及び公的研究機関の研究目的で利用して頂くために公開いたします。 公開データ ・店舗データ (約8万件) - 店舗名 - 住所 - 店舗メッセージ - ホームページ などのデータです。 ・店舗ブログデータ (約361万件) - タイトル - 本文 - 登録日 などのデータです。 スタイリストデータ (約18万件) - キャリア年数 - 得意技術 - 自己PR - 性別 などのデータです。 ・クーポンデータ (約15万件) - クーポン名 - 利用条件 - 有効期限 - 料金 などのデータです。 ・メニューデータ (約52万件) - メニュー名 - 料金 - 施術時間 などのデータです。 ・セットメニューデータ (約7万件) - メニュー名 - 料金 - 施術時間 などのデータです。 ・口コミデータ (約73万件) -
ATL の伊藤 (takahi_i) です。 ちょっと前の記事でパン田一郎について触れました。本稿では「パン田一郎」という LINE アカウントがどのように返事を生成(対話)しているかについてもう少し詳しく解説してみます。 LINE アカウントパン田一郎の機能 LINE アカウントパン田一郎の主な機能はユーザから話しかけられる(メッセージを受け取る)と返事をする(メッセージ文を返す)というものです。以下の例ではパン田一郎が天気を聞かれて、返事として天気情報を返しています。 全体像と構成要素 パン田一郎の対話部分は大きく分けて二つのコンポーネントからなります。 メッセージ処理コンポーネント 対話文生成コンポーネント メッセージ処理コンポーネントはユーザから入力されたパン田一郎へのメッセージ(入力文)を処理します。メッセージ処理コンポーネントが抽出した情報をもとに対話文生成コンポーネントは 返
リクルート式Hadoopの使い方 3rd Edition Hadoop Conference Japan 2014 で弊社石川が講演した資料になります。
LINEビジネスコネクトを活用し 自然言語処理技術による会話を実現した LINE公式アカウント「パン田一郎」をリリース ~ パン田一郎との会話で、多くの人のバイト生活をサポート ~ 838KB 株式会社リクルートジョブズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:柳川 昌紀) と株式会社リクルートテクノロジーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中尾 隆一郎)は、リクルートテクノロジーズの自然言語処理技術を用いた、LINE公式アカウント「パン田一郎」を本日リリースしました。 LINEビジネスコネクト※1 を活用した本アカウントでは、「パン田一郎」との会話でユーザーの「働く」をサポートいたします。 ※1 LINE公式アカウントの各種機能を企業向けにAPIで提供し、各企業がカスタマイズして活用できるサービス LINE公式アカウント「パン田一郎」の概要 自然言語処理技術により、ユーザーと「パン田一
FluentdやNorikraを使ったデータ集約基盤への取り組み紹介 Hadoop Conference Japan 2014 LTでの資料になります。
はじめまして、ATL でソフトウェアエンジニアをやっている伊藤 (@takahi_i) です。この度 RedPen という自然言語で書かれた文書のチェックツールをベータ公開しました (ベータバージョンでの告知となってしまい恐縮です)。本ツールが対象とする自然言語で書かれた文書としては、マニュアル、論文、E-メールなどがあります。以下プロジェクトの URL となります。 http://redpen.cc 本稿では RedPen の機能と使い方について紹介します。 RedPen の機能 RedPen は文書内で使用されている表現の非統一や、読みにくい文、あきらかな不整合を見つけ警告を出力します。現在提供されているのは、以下のように非常にプリミティブな機能です。 文長、パラグラフ長 不正な表現 不正なシンボル カタカナの終了ハイフンの有無 カタカナのスペルチェック シンボル前後のスペース 現在プ
こんにちは。シニアリサーチエンジニアの中野です アドバンスドテクノロジーラボで調査検証を進めてきたApache Kafkaについて、その結果をAmazonの電子書籍 としてまとめました。 (だいぶ前に公開だけしていたのですが、ブログに書くことを忘れていました!) Apache Kafka入門 伊橋 正義 (著), 原田 勝憲 (著), 中野 猛 (編) Hadoopなどの大規模分散処理には欠かせない、ノード間の協調動作を支えるミドルウェアであるKafkaですが、裏方の仕組みであるためあまりそれだけに注目されることはなく、そのためか日本語の情報ソースも限られていました。 そして、ラボではStormを、DB操作と同じ程度の気軽さで利用できる仕組みを開発しており、その中でKafkaを幅広く活用しています。 このため、Kafkaの情報を日本語で公開することは他所においても価値があると考え、このたび
こんにちは。シニアリサーチエンジニアの中野です。 アドバンスドテクノロジーラボの検索技術担当の守谷氏と私で進めておりました、Jubatusの適用検証についてのインタビューがIPSJ(情報処理学会)/デジタルプラクティスに掲載されました。 主には技術的な話ではなく、新技術のビジネス適用をどうしてゆくか、そのベースになっている考え方などをご紹介する内容ですが、是非ご覧下さい。 ビックデータの活用がビジネスを加速させる、という形はなんとか整ってきた、ではその次は?という流れでリアルタイム処理、Jubatusの適用検証をスタートさせました、という内容です。 ただ、この領域はまだユースケースが無くて苦労した、その(Jubatusの)使いこなしのみならず、どうカスタマ(ここでは賃貸を探すユーザ)の皆さまの価値に組上げるか、この一つの解としてパーソナライズxリアルタイム処理となった、というところにフォー
ちょっと未来は、ちょっとたのしい。 “未来レストラン”は終了しました 2014年3月27日、未来レストランは無事終了いたしました。たくさんのゲストが来てくださり、また長い時間楽しんでくださったようで当初私たちが想定していたより常に多くのゲストの方で混み合っているという状態で、大変に盛況でした。皆さまどうもありがとうございました! “未来レストラン”の当日の模様を詳しく見る 未来をカタチにするスマートデバイス体験イベント、”未来レストラン”へようこそ! リクルートテクノロジーズ、アドバンスドテクノロジーラボ(リクルートテクノロジーズATL)はこれまで様々なウェアラブル端末を始めとした近未来のIT技術の研究を進めて参りましたが、それらの一部を実際に体験できるイベントとして、実生活の中でも身近なレストランの近未来を表現してみることにしました。題して”未来レストラン”。 今回の”未来レストラン”で
皆様はじめまして.リクルートテクノロジーズでエンジニアをしている相野谷と申します. 先週開催された第3回Elasticsearch勉強会で「Elasticsearch+DynamoDB+Node.jsで作る全社基盤」というタイトルで,独自開発したシステムでのElasticsearchの利用例を紹介させていただきました. 発表スライド自体は既にupされていますが,それだけでは初見の人に分かりづらいと思いますので,解説記事を上げさせていただきます. スマホアプリのためのプッシュ通知基盤 今回開発したシステムは,「リクルートグループが開発するスマホ用のアプリでプッシュ通知を送るための基盤」です.このプッシュ通知基盤が提供する条件指定プッシュという機能のために,Elasticsearchを使用しています. システム構成 本システムはリクルートで開発される全アプリから利用されることを想定しているため
カギは社内事例にあり!?システム効率化を超えて運用ミスを激減させた件 2024.09.02 コーポレート 業務改善 業務設計 社内ICT
ソフトウェアのビルドやデプロイメントで利用するツールです。YAML 形式で記述された処理フローが Walter によって実行されます。Walter の特徴として、Slack や HipChat への通知、GitHub 連携、並列実行などがあります。 GitHub 文書(マニュアルやソフトウェアドキュメント)が規約にしたがって記述されているか自動検査します。RedPen の特徴には設定の柔軟性、Markup テキストフォーマットのサポート(Markdown、AsciiDoc、LaTeX)、言語非依存があります。 GitHub Project Site
What we do Advanced Technology Labは、多くのサービスを持つリクルートグループの中で、新しい 技術の開拓や次のトレンドをいち早く察知し未来のサービスにいかせるソリューションを 生み出す部署です。ATLは、そんな思いや夢をかたちにする場所です。
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