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英語にbook smart、street smartという形容があります。スマートフォンから分かるように、英語のsmartは「賢い」を意味します。 前者は「学識がある、高い教育を受けている」タイプの賢者ということです。go by the book(本の通りにやる)という表現にあるように、bookは「手本、しきたり、文献」といった意味になります。book smartはつまり、試験に合格したり、有名大学を卒業することでスマートと見なされる人達です。 一方で彼らは実践に乏しく、何でも習った通り(bookにある通り)にやろうとする傾向があります。日本にも「キャリア官僚」という言葉がありますが、有名大学を卒業して政府高官となる人たちはbook smartと形容されることでしょう。 1) He’s just book smart. (彼、頭はいいけど世間知らずだよ) 1)のように、book smart
日本ではあまり習わないけれどアメリカで頻繁に使う単語の1つにslateがあります。「~を計画する、予定を立てる」という意味の動詞です。受動態で使うことが多く、以下のような表現が一般的です。 予定する、予定されているの表現 1) Another large-scale clothing store is slated to open in Ginza. (銀座にまた大型の衣料品店が開店する予定だ) 2) An executive meeting is slated for next week. (幹部会議が来週行われることになっている) 1)のように、be slated to~で「~する予定になっている」という表現です。2)は「~が計画されている」という意味で、forの後に日時が来ます。 同義語にscheduleがあります。やはりbe scheduled to~で「~する予定である」として使
Cimplex Marketing Group Inc.はロサンゼルスに拠点を置き、グローバル事業を展開する日本企業を市場調査とマーケティングの分野で支援する日系の会社です。 ビジネスの場でrecapという単語をよく使います。日本ではrescheduleのことを「リスケ」と言ったりしますが、recapはカタカナ語として使われていないようですね。 1)は会議に頻出する表現です。Recapは「要約する、概要を繰り返す」を意味する動詞 “recapitulate” の省略で、ビジネスやニュースなどでよく使います。 1) Let’s recap. (要点をまとめましょう) 2)のように他動詞としてitのような目的語を伴うこともあります。例えば、話が長くてややこしくなった時にこう言うと相手が安心しますね。 2) I’ll recap this later. (私が後で要点を繰り返します) 「要点をま
Cimplex Marketing Group Inc.はロサンゼルスに拠点を置き、グローバル事業を展開する日本企業を市場調査とマーケティングの分野で支援する日系の会社です。 アメリカの企業はここしばらく、魅力的な市場としてミレニアルズ(Y世代)に注目してきました。1977年から1994年生まれ、今年24~41歳のミレニアルズは人口8000万人とアメリカの最多世代に成長。前の世代と異なる価値観や消費嗜好を発達させたことから、新たなマーケットの形成に大きく貢献し、日本の食や文化を売るビジネスもその恩恵を受けてきました。 しかし2018年はその次のZ世代が存在感を高め、表舞台に出てきた年となりました。Z世代は1995年から2007年生まれで今年11~23歳、人口5600万人で17%を占めます。アメリカではgenerationを略してGenZ(読み方:ジェンジー)やiGen(読み方:アイジェン)
Cimplex Marketing Group Inc.はロサンゼルスに拠点を置き、グローバル事業を展開する日本企業を市場調査とマーケティングの分野で支援する日系の会社です。 アメリカ人と名刺交換すると “vice president” の肩書を持つ人が本当に多いことに気づきます。「副、代理」の意味を持つviceですから「副社長」と訳すことができますが、副社長ってそんなにたくさん必要なんでしょうか? Vice Presidentは部署のトップ よく名刺を見てみると、vice presidentの後ろにsalesやmarketingといった部署名が書かれていることに気づきます。アメリカの多くの企業において、vice presidentは部署のトップに立つ役職を指すのです。つまり、日本の組織の「部長」にあたり、Vice President of Salesなら「営業部長」となります。以下のよう
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