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こんにちは、ソラコム矢崎(ニックネーム: makoto)と、松下(ニックネーム: max)です。 このブログでは、イベントレポートのブログ記事作りの支援に生成AIを使ったことで、10時間程度かかっていた記事作成の作業が1時間に短縮できたお話を紹介します。 生成AIとソラコムの関係 2022年頃から話題となっている「生成AI」は、ChatGPTを始めとして様々な応用例やビジネス活用が進んでいます。ソラコムでも、自社製品に組み込んだり※1、研究や実装をパートナーと共に進めています※2。また、SORACOM サポートでも活用を始めています※3。 ※1: ChatGPTを活用してIoTデータを分析する 「SORACOM Harvest Data Intelligence」の提供を開始 (2023/7/6) ※2: ソラコム、松尾研究所とIoT分野におけるLLMの 活用を研究・推進する「IoT x
IoTの「つなぐ」を簡単に。IoTテクノロジーの民主化を掲げ、誰もが簡単に活用できるIoTプラットフォームサービスを開発したソラコムのミッション・バリューをご紹介してい… これまで「お客様がIoTサービスの創出をより簡単にできる」を目指して、IoTプラットフォームSORACOMを提供してきましたが、おかげさまで2万以上のお客様にお使いいただき、600万以上のデバイスがSORACOMを通じて繋がっています。またサービス開始以来、米国、欧州にもオフィスを置いて、グローバルプラットフォームとして取り組んできましたが、グローバルの売上も、全体の30%を超えています(2024年3月現在)。 私たちの上場が、日本、世界のお客様にとって、さらなる安心感となれば幸いです。 “スイングバイIPO” ― 誕生の背景と裏話 私たちソラコムは、2014年に創業してから、2017年にM&AによりKDDIグループへ参
本記事では、7月6日に開催された SORACOM Discovery 2023 内のセッション『SORACOMの「コアネットワーク」へのご招待』の内容についてご紹介します。 会場の様子 ソラコムでは、LTEや5Gといったセルラー通信の中核となる「コアネットワーク」をAWSクラウド上で自社開発しています。こちらのセッションは、この自社開発コアネットワークの概要から、本邦初公開の内容を含む実装の裏側までを紹介するというものでした。 スピーカーは、初期からコアネットワークの開発に携わってきたエンジニアの小熊(ニックネーム: ogu)と、ソリューションアーキテクトの内田(ニックネーム: jet)の2名。セッションの途中では、他のステージが終わった後に駆けつけたCTO(最高技術責任者)の安川からのコメントが入る場面もあり、2日目最後のセッションにふさわしい Dive Deepな内容でした! セッショ
こんにちは、ソラコムの松下(ニックネーム: Max)です。 遠くに離れたモノや、現場で起こっているコトをデジタル化するのがIoTです。IoTの中でもよく使われるユースケースが、GPS等を利用して自動車や人物の位置を特定する用途です。この時、開発に不可欠なのが「位置情報」(位置測位とも言われます)の知識です。 6/13に開催した、IoTや周辺技術の知見をエンジニア向けに共有するイベント「IoT-Tech Meetup 第2回【GIS・位置情報活用の基礎】」では、位置情報やGIS(Geographic Information System; 地理情報システム)の基礎、そして開発に必要な知識を紹介しました。その概要や資料をお伝えします。 IoT-Tech Meetupとは? 「IoT-Tech Meetup」は、ソラコムが持つIoTや周辺技術の知見を、主にエンジニアの方に共有する事を目的としてシ
こんにちは、ソリューションアーキテクトのKoya(小梁川) / マーケティングのmeg(尾崎) です。 先日、お申し込み受付を開始したソラコムの年次カンファレンス「SORACOM Discovery 2023」では、2日目となる7月6日(木)に4年ぶりの会場開催日が設けられました。本ブログでは会場開催にて実施するワークショップについてご紹介します。これからIoTを始める初心者の方から技術者向けまで、IoT/SORACOMサービスを体験できる3つのワークショップをご用意していますので、ぜひこの機会にご参加ください。 SORACOM と AWSを活用したハンズオンのご紹介 まずは、データ通信サービスのSORACOM Airとデータ転送支援サービスのSORACOM Beamを活用してAWSにデータを貯めて可視化するハンズオンをご紹介します。 昨年度には、IoT × クラウド入門のセミナーを数回実
こんにちは、8台のRaspberry Piを持っているソラコムの松下(ニックネーム: Max)です。 「Raspberry Pi (ラズベリーパイ)」(以下、ラズパイ)は、センサーやカメラを接続できることから、IoT で人気のあるデバイスです。 ラズパイは Windows や macOS のように OS(主に Linux) をインストールして使うのですが、そのインストール先として microSD が一般的です。多くの種類の microSD があるため、選ぶのに苦労した経験もあるのではないでしょうか? そこでこのブログでは「Raspberry Pi で使うmicroSDカードの選び方」をご紹介します。 この記事は「Raspberry Pi で使うmicroSDカードの選び方 ― 2021年版」のアップデート版です。 Raspberry Pi で使うなら「容量=64GB、速度=U1」 入手のし
こんにちは、ソラコムのテクノロジー・エバンジェリスト 松下(ニックネーム: Max)です。 IoT プラットフォーム「SORACOM」には、Wi-Fi や 有線LAN といった IP 通信を、LTE/5G通信と同様に扱うことができる、セキュアリンクサービス「SORACOM Arc (アーク)」があります。このサービスは「WireGuard (ワイヤーガード)」という、オープンソースの VPN によって実現されていますが、ここで初めて聞いたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで本ブログでは WireGuard の概要や利用にあたっての疑問点を、ホワイトペーパーや実際の動作を基に確認していきます。後半では WireGuard を実際に使う方法を解説します。 WireGuardとは? WireGuardとは、オープンソースの VPN プロトコル / ソフトウェアです。 WireGu
ソラコムでは2024年5月現在、デバイスによる通信網(PLMN)の固定を非推奨としてご案内しています。この背景や具体的な対応方法は「デバイス実装ガイドライン」をご覧ください。本記事は技術情報としてご覧いただければ幸いです。 こんにちは。ソリューションアーキテクト の dai です。 SORACOM IoT SIMのサブスクリプションの1つ「planX1」 が、2022年7月に NTT ドコモ 回線にも追加で対応したことに伴い、お客様より 1 枚で複数のキャリアにつながる「マルチキャリア対応の SIM」について多く問い合わせをいただいております。 特にいただくのが「現在接続しているキャリアへの通信が上手くいかなくなった際に、通信キャリアを切り替えられないか?」というものです。その手段は「マルチキャリアに対応する SIM のキャリア切り替えの実装例」でご紹介しており、参考になったというお声をい
こんにちは、ソラコムの松下(ニックネーム: Max)です。 Raspberry Pi (通称: ラズパイ)に、ブリッジパターンによるWi-Fiアクセスポイントを構築し、その上でトラフィック計測をする方法を紹介します。 IoTの本番運用に向けては、トラフィック計測が不可欠です。その理由や計測することで明確になることは「ラズパイで作るWi-Fiアクセスポイントと、トラフィック計測 (NAPTパターン)」にブログ記事をご覧ください。 NAPTパターンとブリッジパターン、違いとそれぞれの利点 先のブログでは、NAPTパターンによる構築方法を紹介しました。それぞれの構成は以下の通りです。 NAPTパターンの構成 ブリッジパターンの構成 一見同じように見えますが、最大の違いはDHCPサーバー(IPアドレス配布システム)の存在です。 NAPTパターンではIPアドレス配布は、ラズパイ上のdnsmasqによ
セミナー動画のアーカイブをオンライン・無料(要登録)で公開しています。 本記事で紹介している内容に加えて、複数のSIMが搭載可能なゲートウェイデバイスの具体的な活用もご紹介してます。 アーカイブ動画については、こちらのブログ記事をご覧ください。 https://blog.soracom.com/ja-jp/2022/11/29/isdn_replace_seminar_amnimo/ 「ISDN」 と 「INS ネット」の違い 調査を開始すると「ISDN」だけでなく、「INSネット」という単語も見つかります。実はこれらは同じものを指しています。 ISDNは通信回線の技術名で、INSネットは、NTT東日本およびNTT西日本によるISDN回線を用いた通信サービス名(商標)です。ここではISDNの名称で統一してご紹介します。 ISDNサービス終了の全貌とスケジュール 2024年1月には、ISDN
こんにちは、ソラコムの松下(ニックネーム: Max)です。 IoTはモノとクラウドをネットワークでつなげて、センサーやカメラ画像を用いて現場を共有したり、機器の制御をする技術です。昨今では、試験から本格利用へ進まれる方が多くなってきており、ネットワーク通信量(トラフィック)を把握しておきたい、というお話を伺います。トラフィックが見えてくると、以下が明確になります。 本格利用時で必要となる、通信速度や帯域 ビジネス検討における、従量型ネットワーク利用時の見積もり トラフィックはセンサーや機器の仕様を基に算出できますが、実際には暗号化やシステム連携時のオーバーヘッドも発生することから、実際のトラフィックと乖離する可能性があります。実運用に近づけるには実測が一番なのですが、センサーやカメラ側にトラフィック計測の仕組みが無い場合は実測できません。 そこで本ブログでは、IoTでもよく使われる小型コン
こんにちは。ソラコムエンジニアリングチームの川上 (moznion) です。ブログのタイトルは、筒井康隆リスペクトです! 本日はソラコムのまったく新しい通信サービスである「衛星メッセージングサービス」のご紹介をいたします。 サービス名が示す通り「人工衛星を利用したメッセージ送信サービス」です。ついに、IoT通信は宇宙にまで広がりました! 衛星メッセージングサービスとは? 今回Technology Previewとして新サービスの仲間入りをした衛星メッセージングサービスは、人工衛星を利用した「メッセージ」をベースとした通信サービスです。 ソラコムはIoT向けデータ通信サービス「SORACOM Air」によるセルラーやSigfoxなどのLPWAや、Wi-Fiや有線ネットワークが利用できる「SORACOM Arc」を提供しており、多くの現場をつなげてきました。一方、世界を見回してみると『美しい自
こんにちは、ソラコムの伊藤(ニックネーム: Masaki)です。 Raspberry Pi(ラズベリーパイ、通称:ラズパイ)は、センサーと接続できる小型のコンピューターで、IoTの検証やデモなどのよく使われます。そして「Raspberry Pi Imager」は、ラズパイで利用するmicroSDにOSを手軽にインストールできる公式ツールです。 このブログでは2022年6月時点での最新バージョン(v1.7.2)に対応したRaspberry Pi Imagerの使い方について説明していきます。 Raspberry Pi Imagerとは Raspberry Pi Imagerとは、ラズパイで使うOSのダウンロードとmicroSDの書き込みを一度に行ってくれるソフトウェアです。対応OSはWindows、macOS、そしてGUIタイプのLinuxで利用できます。マウスを操作して3~4クリックで書き
こんにちは。ソリューションアーキテクトの渡邊です。 IoTでTLSを使った通信を行う場合によく「運用が大変」と言われます。デジサート・ジャパンのレポート「2021年 PKI自動化に関する現状調査」によると、標準的な企業では現在、50,000 以上の証明書を管理しているとのことです。通信をセキュアにしたいだけなのに、どうしてこのような運用の手間が増えてしまうのでしょうか。 IoTの「つなぐ」を簡単にするサービスを提供している SORACOM では、IoT向けの通信をより簡単にセキュアにするためのアプリケーションサービスも提供しています。 そこで本ブログでは、IoT機器でTLS通信を行う際に求められる「運用の手間」を明らかにし、SORACOM のアプリケーションサービスを使った場合の「簡単さ」について改めてご紹介できればと思います。 なお、TLS通信のそもそもの仕組みや手順については、本ブログ
こんにちは、ソリューションアーキテクトの松永(taketo)です。 IoTはデバイス・ネットワーク・クラウドといった3つの要素で構成されており、それぞれで技術選定をしていきます。 そして、これらを適切に選択し組み合わせることが求められますが、すべてをカバーするのは難しいということでソラコムにご相談いただくことがあります。ネットワークで特に多いのが「どの通信プロトコルを使えばよいの?」というものです。これはIoTデバイスとクラウド、もしくはオンプレミスのシステムとの通信に使用するプロトコルの事を指します。 そこで本ブログでは、検討に上がるプロトコルについて通信量を実測して特長を見つつ、SORACOMを活用することで実現できる通信量の削減方法をご紹介します。 IoTで使える通信プロトコルの種類と特長 IoTはその名の通りインターネット上で動く仕組みであるため、IPベースのプロトコルを扱うことが
はじめに ~ IoT機器の冷却の重要性 皆さん、お久しぶりです。ソラコムEngineerの五十嵐(ニックネーム:ash)です。 5月だというのに東京でも気温が25度以上になるなど、夏の近づきを感じる今日この頃ですが、今回は来るべき夏に備えてIoT機器の冷却に関する話題をお届けしたいと思います。 Raspberry Pi(通称:ラズパイ)はセンサーやカメラと接続できる小型のコンピューターで、IoTの現場や製品の一部として活用されており、ソラコムのAIカメラ「S+ Camera」でも、一部機種でラズパイを採用しています。 S+ Cameraのお客様フィードバックで「開発時と実運用時、特に屋外利用でパフォーマンスが異なる」というお問い合わせをいただくことがあるのですが、これは動作時の温度が起因であることがほとんどです。カメラ内のCPUが高温になることで処理性能が変化します。特にAIによる画像解析
はじめに ~ IoT時代のカメラのポテンシャルと、カメラ導入を阻む3つの壁 皆さん、こんにちは。ソラコムCEOの玉川(ニックネーム: ken)です。 ソラコムの新規事業プロジェクトのメンバーの一員として、熱い思いを伝えるためブログを書いております!😊 本日5月18日、ソラコムは新しいサービス、Soracom Cloud Camera Services (略称:ソラカメ)を発表(プレスリリース)し、販売開始しました! ソラカメは、「あらゆるビジネス現場を身近につなぐ」をテーマとして設計した、カメラの映像をクラウドに常時録画できるクラウドカメラサービスです。1台2,980円、月額990円〜から使えて、すぐにやめることのできるクラウドサービスですので、IoTやDXの新しい取り組みにソラカメをご利用いただけます。 本日(5/18)のメディア発表会の様子をブログ形式でお伝えしたいと思います。 本ブ
みなさんこんにちは、ソラコムの熊崎 (ニックネーム: nao) です。 先日開催した、IoTの試作で話題となる「ラズパイ、M5Stack、Arduino」といったデバイスの特長や選び方を学ぶイベント『SORACOM Device Meetup#8』のレポートをお届けします。動画(YouTube内)も公開しています。併せてご覧ください。 SORACOM Device Meetupは、IoTデバイスの概要や技術情報、活用事例を通じて、IoTで何ができるのか?どんなことに使えそうか?を皆さんと考えていく勉強会です。IoTデバイスの利活用や開発方法を学んだり、購入前の情報収集として参加いただけるイベントです。 今回のイベントでは、様々な電子部品を接続でき、産業用から教育用途まで幅広く利用されている「Raspberry Pi (通称: ラズパイ)」、液晶ディスプレイ・ケース・バッテリー搭載の「M5S
こんにちは、Raspberry Piを6台持っている、ソラコムの松下(ニックネーム: Max)です。 2022年2月にRaspberry Pi OS の 64-bit版が正式リリースされたというニュースが出ました。これからRaspberry Pi 3 や 4 を使う方には「Bullseye ベースの 64-bit 版 Raspberry Pi OS」をお勧めしますが、本ブログではその背景や選び方をご紹介します。 Raspberry Pi と Raspberry Pi OS Raspberry Pi(ラズベリーパイ、通称:ラズパイ)はセンサーと接続できる小型のコンピューターで、IoTの技術検証や製品に使われており、私もデモの時に良く利用しています。 実際にラズパイを使っていくにはOSが不可欠です。パソコンならばmacOSやWindowsと同様に、ラズパイではLinuxを利用します。中でも標準
2021年9月開催、Zendesk社主催オンラインセミナー「CX最新トレンドから紐解く、これからの顧客対応戦略」にソラコム カスタマーリライアビリティエンジニア(Customer Reliability Engineer、以下CRE)の三國が登壇し、ソラコムにおけるカスタマーサポートについてご紹介しました。 ソラコムではお客様サポートを担当するエンジニアをCREと称しています。いわゆるサポートエンジニアではあるのですが、名前の由来や役割はこちらのブログも併せてご覧ください。 増え続ける顧客コミュニケーションに、どう対応するか セミナー前半は、Zendesk古田様から「ニューノーマル時代の顧客コミュニケーション」をテーマに、Zendeskユーザー企業調査の紹介がありました。 2020年に問い合わせの数が増えたと答えた企業は20%おり、問い合わせ数は右肩上がりで増えているということです。また、
こんにちは、ソラコムのテクノロジー・エバンジェリスト 松下(ニックネーム: Max)です。 エバンジェリストはセミナーや執筆を通じて、IoTの活用方法や最新事例を多くの人に知っていただく役割を担っており、資料作りでスクリーンショットを利用したり、セミナーでライブデモを行うことが多くあります。 ここでは、Webブラウザの「CSS3のフィルタ関数」を利用して、Webページ上の情報を動的に隠す(マスキング)する方法を解説します。IoTやSORACOMの話からは少し外れていますが、私(Max)がエバンジェリストとしての活動の際に得たことを「MaxのTips」として紹介し、皆さんにも役立てていただければと思います。 この方法を使うと、Webページを表示した時点で情報がマスキングされるため、スクリーンショット取得後の編集が不要になるだけでなく、ライブデモや動画撮影も安心して行うことができます。 例えば
こんにちは、ソラコムのtakiponeこと大瀧です。 IoTデバイスの運用には、ネットワークへの接続をより確実にするために無線の電波状況を把握することが重要です。SORACOM Air forセルラーで提供する3G/LTE/LTE-M通信の場合、IoTデバイスに搭載する通信モジュールから現在の電波状況を取得できる一方で、離れた場所にある複数のデバイスからそれらの値を集めて一覧するのには工夫が必要です。そこで本ブログでは手軽に電波状況を一覧する手段として、SORACOMが提供するWeb管理画面(ユーザーコンソール)のSIM一覧に電波状況を表示する手順をご紹介します。 ユーザーコンソールのSIM一覧の右の列に電波状況(signal)を表示します 表示する仕組み SORACOM Air forセルラーにはSIMごとにデータを保存するメタデータサービス機能があり、デバイスから HTTP リクエスト
ノイズ抑制と「登壇者の表情」を向上 (金額は執筆時の概算 / 送料別) ノイズへの対策は、ノイズキャンセル機能がついているマイクや、防音設備が考えられます。また、最近はZoomやGoogle Meetといった会議ツール自体にノイズキャンセル機能が付きました。それでも他のツールの利用や、パソコンで動画収録を行う場合にはノイズ抑制をするための機材や設備が必要となり、費用が掛かります。 Krisp「ノイズキャンセル ソフトウェア」 ここで紹介しているKrispは「ノイズキャンセル ソフトウェア」です。パソコンにインストールするだけで、マイクから入ってきた音声のうち、ノイズのみを抑制できます。 その実力は、以下の動画をご覧ください。パソコン内蔵マイクを使っている中でキーボードのタイプ音や、機械の動作音、そして救急車のサイレンといったノイズがある状況で、KrispのON/OFFを比較しています。 実
こんにちは、ソラコムのテクノロジー・エバンジェリスト 松下(ニックネーム: Max)です。 エバンジェリストとはセミナーや執筆を通じてIoTの活用方法や最新事例、IoTで使える技術を多くの人に知っていただく役割を担っています。最近はブログ等のオンラインメディアでの情報発信が中心となり、文章を執筆する機会が増えました。 その際、私が執筆の技として使っているのが、ウェブブラウザの一つ「Microsoft Edge」による音声の読み上げ機能による文章校正です。私と同様にブログ等の記事を書く方に向いているTipsとして、ご紹介します。 MaxのTipsとは? この記事は「MaxのTips」というカテゴリーが割り当てられています。これは、私(Max)がエバンジェリストとしての活動の際に得たTips(ヒントや技)を紹介するカテゴリーです。 IoTのハードウェア開発を便利にするツールや、ラズパイのmic
SORACOM エンジニアリングチームの川上 (@moznion)です。 SORACOM プラットフォームの新機能として、本日より「監査ログ機能」の提供を開始いたします! 本記事ではその新機能についてご紹介します。 なお、本記事中における「現時点」「現状」という記載は、本記事が公開された「2021年3月3日現在」という意味として用いますことをご承知ください。 監査ログ機能の概要 本日より公開された「監査ログ機能」は、SORACOM プラットフォームに対する「サインイン (ログイン)」を記録し、それを検索可能な形で提供するという機能となります。 簡単に説明すると以下のスクリーンショットのような感じで「誰が」「いつ」「どこから」サインインしてきたかの記録・照会ができます。 ユーザーコンソールのサイドメニューの「ログ」->「監査ログ」から辿れます 「時刻」はサインインされた時刻、「IP アドレス
みなさんこんにちは、ソラコムの松下(ニックネーム:Max)です。 このブログでは、ソフトウェアエンジニアの方に向けた「IoTのハードウェア開発するなら揃えておきたい入門向けツール」を4つご紹介します。 ツールの存在が、開発やデバッグの効率を向上 IoTは「遠くに離れたモノや、現場で起こっているコトをデジタル化する技術」で、すでに様々な業界や現場で使われています。昨今では、買ってきたその日に使えるIoTボタンやセンサー一体型デバイス、AIカメラといったIoT製品を利用することで、アイデアをすぐ形にすることができるようになりました。 一方で、より高度な事を行いたい、または、今ある機器やセンサーとつなげたい場合はハードウェアの開発を行うことになります。ソフトウェア開発はIDE(統合開発環境)やログサービスを使うことで、変数といった内部構造や状態を確認できるため、開発やバグを取り除くデバッグが容易
こんにちは、Raspberry Piを6台所有しているソラコムの松下(Max)です。 最新情報を「Raspberry Pi で使うmicroSDカードの選び方 ― 2023年版」で公開しています。 併せてご覧ください! Raspberry Piはセンサーと接続できる小型のコンピューターです。IoTに必要な機能がこれ一つに入っていることから、私もIoT技術の検証や皆さんにお見せするデモの時に良く利用しています。 Raspberry Piを使うためには、本体だけでなくOSやソフトウェアを入れておくためのmicroSDが不可欠です。しかし、メーカーや品数も多く、加えて製品のライフサイクルが早いことから選ぶ方のも苦労します。 ここでは、私がRaspberry Piで使用するmicroSDをどのように選んでいるのかをご紹介します。 Raspberry Piとは?そして、SORACOMとの関係 Ras
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