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こんにちは!英文校正ワードバイスです。 前回の記事(冠詞(a,an,the)の使用方法)で日本人が特に間違いやすい英文法の中には、a,an,theのような冠詞の使用があると述べましたが、それだけではありません。 日本語を母語とする英語学習者にとって「並列構造」も間違いが起きやすい文法の一つと言うことができます。 英語ある種、数学的な側面を多く持った言語と言えます。英作文の中である要素同士を並列して述べようとするとき、本当にその要素を構成する単語が「同等か」ということに注意しなくてはなりません。つまり、文法機能上の分類が異なる単語や表現同士を並列して述べてはいけないというルールがあります。 ミスが起こりやすいポイント いくつか例を見てみましょう。 I like apples, oranges, and going to the zoo. The coach advised that I sh
こんにちは!英文校正ワードバイスです。 学術ライティングにはある程度格式ある文体を求められるとは言え、長々とくどい文章で読者の興味を失わせてしまっては本末転倒です。論文掲載をかけた研究者間の競争は熾烈であるだけに、研究者の皆様は研究そのものだけでなく、「どうしたら少しでもジャーナル受理率を向上させられるか」という、ライティングテクニックの問題とも常に戦っていることと思います。優秀な論文には、もちろん第一に内容の論理的妥当性が求められますが、同じくらい重要視されるのが明確で分かりやすい記述です。 今回は、研究論文のライティングを向上させるための便利なツールを紹介した後、より学術ライティングにふさわしいアカデミックな英語への言い換え方法について解説していきます。 伝わりやすい英語論文を書くためのコツ 1. ワードクラウド(word cloud)で頻出語彙を分析 Wordleというウェブサイトを
こんにちは!英文校正ワードバイスです。 日夜論文執筆や研究に励む学生の皆さま、研究者の皆さま、毎日お疲れ様です。 今回はそのようにトップジャーナルへの論文投稿を成功させるため日々努力を重ねる皆さまのために、少しでもジャーナル受理率を向上させるお手伝いができないかと企画した記事です。 論文本体ほど重要な役割を持つRebuttal letterの作成方法から実際のレターのサンプルまで、ボリュームのある記事ですが最後までお読みいただき、ぜひご活用ください。 今回の記事のポイント 英語論文のジャーナル投稿プロセスの理解 ジャーナルエディターと査読者からの質問・意見への対応方法 rejection letterへの対処方法 回答レター(rebuttal)や異議提起レター(appeal letter)に使えるフレーズ 回答レター(rebuttal letter)の書式 修正原稿の準備と投稿のためのチェ
こんにちは!英文校正ワードバイスです。 研究者は自身の発見を共有し、同分野にて認められることを目指し、日夜研究と論文執筆に励みます。学術知識は一朝一夕に完成するものではなく、数えきれないほど多くの研究者によって歴史的に積み重ねられてきた知識を前提としたものであるだけに、研究を始める際には、それらの既存知識を十分に参照・理解し、その上で新たな問題を提起し、また一つ新しい知識を積み上げる態度が必要です。このとき、研究の筋書や意義を明確にし、既存知識を十分に参照・理解していることを示すためには、既存の学術知識を、その著者に敬意を持って引用(citation)することが重要です。 しかし、学会で用いられている基礎に則って、正しく資料を引用する方法は、学術研究の初心者にとって容易ではありません。当社ではこれまでも引用(citation)の方法を理解するための記事をいくつかお送りしてきましたが、今回の
こんにちは!英文校正ワードバイスです。本日は英語論文のフォーマットとして一般的なAPAスタイルについて解説します。 参考文献の記載方法としてAPAスタイルが指定される場合は多いですが、まだちんぷんかんぷんだという論文初心者の皆様も本日の記事を熟読し、整ったフォーマットを身に着けて質の高い英語論文を完成させましょう。 ※日本語論文の場合も参考文献の記載方法についてAPAが指定される場合もありますが、APAの公式スタイルガイドでは日本語論文に関する規定を行っていないため、ここでは英語論文を前提に紹介しています。日本語論文でAPAが指定されている場合は所属機関や指導者からのガイドに必ず従ってください。 なお、本日の内容は下の記事により詳しく掲載していますので合わせてご参照ください。 著者名の表記法と“et al.”使用法 (APA,MLA,シカゴスタイル) 本文のフォーマット 章と節 新しい章の
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