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パリ五輪
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先日、群馬県の沼田に河岸段丘を見に行ったおり、日帰り温泉つきのぎょうざの満洲があったので行ってきた。 温泉に入って、ぎょうざの満洲で飯が食える。 想像しただけでたまらない。 老神温泉の日帰り温泉「東明館」 吹割の滝から5キロほど南下したところに、老神(おいがみ)温泉という小さな温泉街が、片品川の渓谷に張り付くようにある。 老神温泉です この日は最高気温が35度の猛暑日で、殺人的な日差しの中フラフラしながら温泉に向かう。 日曜日であったものの、温泉街は誰一人も外を出歩いておらずひっそりと静まり返っている。 パンフレットなどを見ると、老神温泉では12年にいちど巳年に全長108メートルもあるバカでかいヘビの神輿が街を練り歩く祭りが行われるらしい。 そういったイベントがあるときはかなり賑やかになるようだが、今日は暑いからなのか、それとも元々こんなに人が少ないのか、なぜかはよくわからないけれど人の気
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:イモバンのイモのかわりを考える(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 こんな簡単でいいのか いや、ステレオカメラは別に「トイ」ではないのだった。往年の名機も世に出回ってはいる。が、現在製造しているメーカーはごく少なく、写真のメインストリームからは明らかに外れている。 そこがいい。 という人は私だけではないはずだ。なんとか自作したいと思っていたら、あるサイトで超簡単なステレオカメラの作り方を紹介しているではないか。 (「簡易ステレオ写真の勧め」の河野さんにご提供いただきました。ありがとうございました。) どれくらい簡単かといえば、上の写真にもある通り。つまりこういうことで
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:箱をかぶると逆VR なんてシンプルなコロッケ 『11ぴきのねこ』という馬場のぼる先生の絵本のシリーズがある。第1作は1967年発行のロングセラーである。 11ぴきのねこたちは団結しつつも好奇心や食欲に素直でとてもかわいい。自分の脳内会議を見ているような気持ちになる。 そのシリーズのうちの1作、『11ぴきのねことあほうどり』を読んでいた 器用とは言いがたいねこたちが突然コロッケの店をはじめる。 楽しそうに作ってるな(馬場のぼる 作『11ぴきのねことあほうどり』こぐま社、1972年、p.4-5) 絵本にはこうある。
メタバース上にあるフリーダムなコンテンツを紹介するコーナー。 ネットの黎明期にテキストサイトが流行ったように、いまメタバースには野放図かつ初期衝動にあふれた創作物がたくさんあるという。 このシリーズでは、有識者をナビゲーターに迎えて、そんな「メタバースの端っこ」を体験しに行きます。
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:扇風機をハンディファンにする チャーハンを食べる夏 暑くて夏バテをしている。ずっと眠い。外に出れば暑いし、建物に入ると涼しいで寒暖差が激しくて体力を消耗している。消耗かるたが作れるぐらい消耗している。助けてくれ。 そんな中、ライターの月餅さんから「前に行ったお店のチャーハンがおいしかったので行きましょう!」と誘われた。夏バテにはチャーハンだからね。行こう。 東海道線の大船駅にある石狩亭である。 開店時間が10時と早い。「朝からがっつりと食べたいなー」と思う人にぴったりのお店。朝からチャーハンを食べたいというときがあんまりないという人、それ夏バテかもしれません。チャーハンを食べて。 暑い中食べる味噌ラーメン。そし
窪田鳳花とはなにものなのか(聞き手・江ノ島茂道) 江ノ島: 窪田さんは、おいくつなんすか。 窪田: 今31歳ですね。 江ノ島: もう30代なんだ。 窪田: もう30代になりました。 江ノ島: 宮崎県出身在住ですか。 窪田: いや出身は京都で、今住んでるのは宮崎ですね。 神職になった3つの理由 江ノ島: お仕事は神職で、おじいちゃんがやられてる神社で働いている? 窪田: 祖父の神社また別であって、別の神社で神職として働いています。 江ノ島: おじいちゃんがやっている神社で働いていると思ってました。 窪田: 祖父の神社は休みの日にたま行ったりするぐらいです。普段は定時決まってるサラリーマンみたいな生活をしています。 江ノ島: そもそもなんで神職についてついるんですですか。子供の頃からの夢ですか? 窪田: インタビュアーですね~~。 江ノ島: なんで神職についたのかなと思って。 窪田: そもそも
1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いので食べた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。 前の記事:父とパターゴルフを真剣にする > 個人サイト ぼんやり参謀 メルカリにはなんでも売っている かれこれ30年くらい前、「たまごっち」を筆頭にキーホルダー型の小型ゲームがそれはもうどえらい勢いで流行ったことがあった。 私は流行ドンピシャの世代ではないのだが、それでも先に挙げたブロックくずしやデジタルモンスター、たまごっちを模倣したなんだか良くわからない育成ゲームなどを熱心に遊んでいた覚えがある。 そういえば最近あの手のゲームを見かけないな、また遊びたいな、と思ったので早速メルカリで探してみた。 あった。これだ。完全にこれ。 私が当時死に物ぐるいで遊んでいたブロックくずしと全く同型のゲームがあった。うわー、これだよこれ。 内容はブロックくずしではなくテト
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:皿回し、はじめました(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 緊張しています 友だちから、自宅の庭でバーベキューパーティーをやるから来ないかと誘っていただいた。 いまその家に向かっています うれしく参加表明させていただいたのだけれど、参加者の中で知っているのは誘ってくれた友だちだけで、あとは全員初対面なのである。こういう時って何を持って行ったら正解なのだろう。 現在わかっている情報は以下 ・閑静な住宅街にあるおうちの ・庭でバーベキュー ・仕事関係の人と、ご近所さんが参加します すでに緊張感ただよう情報ではないか。 その友だちの家には何度か行ったことがあるが、素敵すぎて帰ってから自分ちの冷蔵庫の中身を全部出して
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:おれが令和最新版だ > 個人サイト webやぎの目 こんな怖いまんがみんな読んでんの? 林: 僕が紹介したいのはこれです。「ちいかわ」。 石川: ちいかわにこんな付箋つけてる人はじめて見ました。 林: ちいかわ読まなきゃと思って、全6巻買ったんですよ。 ネットで読めるものをわざわざ本で買うところもおじさんだなと思ったんだけど。 ちいかわってさ、すごい人気でショップも予約制でふらりと入れないんだよ。 石川: たまに1話ずつとか流れてきて読むことはあるんですけど、まとまって読んでないからあんまり知らないんですよ。 林: まず「今こんな怖いまんがみんな読んでんの?」って思った。
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:お台場で見るべきものはプランクトン > 個人サイト webやぎの目 「令和最新版」はこれ ネットミームにもなっているが、令和最新版の画像がこれらだ。 見たことありますよね ブルーの風がしゃわ~と出ている。涼しげだ。 そして今は「令和最新版」ではなく「2024新型」という名前のほうが多い。 でも僕らの心には「令和最新版=青い風」という図式が残っているので本稿は引き続き令和最新版として続ける。 令和最新版の風は青いすけすけの布で再現できるのではないだろうか。さっそく新宿の生地屋さんに寄ってみる。 令和最新版っぽい布はたくさんあって興奮した 令和最新版、こんなところにいたんだ!
コーヒーの味の説明に「レッドカラント」「デーツ」などと書いてあることがある。よく分からないので、実際に食べてコーヒーの味と比べてみたい。 コーヒーの味の説明が分からない 最近、コーヒーが好きになってきた。いろんなお店を回っているが、よく分からないことも多い。 その一つがコーヒーの風味の説明だ。 いろんなコーヒーを置いてあるところでは、お客さんに分かりやすいようにそれぞれの味の特徴を書いてくれたりする(フレーバーノートというらしい)。 たとえば「ビルベリーのような爽やかさ」「デーツのような奥深さ」と言葉を尽くして説明してくれるのだが、例えられている対象をそもそも知らないことが多い。 「ブラックカラント知ってますよね? あんな感じです!」と歩み寄ってくれているが、分からないなーと思いながら、雰囲気で選んでいる。 コーヒーの味はどんな風に説明されているのか? お店によっては、説明を書いた紙をくれ
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:肉パフェなど考えてみる(デジタルリマスター)
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:コストコのクマのぬいぐるみと最期に踊りたい > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 猫が好きなマタタビ 個体差もあるが、一般的に猫はマタタビが好きだ。枝や粉末がホームセンターなどで市販されていて、与えると酔っぱらったようにへろへろになる。 過去記事:「マタタビvs風呂上がりの飼い主 より長く猫の気を引くのはどっち?」 近年の研究結果により、猫がマタタビに夢中になるのは蚊を忌避する成分を体に擦りつけるためだと明らかになっている。すなわち蚊が媒介する伝染病から身を守ることができるのだ。依存性や体への毒性もないそうだ。霊薬すぎるだろ。 枝タイプのほかに乾燥させた実を粉末状にしたものもある そんなマタタビが近所に生えているってなんだかワクワクする。何気
表現は照れる 岡田 デイリーは、ライターみんなでやっているのが特徴ですよね。面白いことを表現するだけなら一人でもできると思うんですが、なぜ仲間を集めてやっているんですか? 一人でやるより、面倒なことが増えたりも、あると思うんですが。 林 なんででしょうね。おれ毎回、ライターが集まる場所を借りたりしていますもんね。みんなにお茶を買ってきたり。 岡田 撮影の時、林さんが率先してお茶を買ってきて下さるし、めっちゃ動きますよね。「橋田(玲子)さん買ってきて!」とか絶対言わない。 林 言えないですよね。偉そうじゃないですか、そういうの。 なんで一人でやってないんだろう……。自分がやってることが面白いと思っているんですが、変わったことをする仲間がいると嬉しいし、不安が減りますね。 それに、照れもある。恥ずかしい。表現する人ってみんな、恥ずかしいことをやっていますよね。映画監督は俳優に、「おれが考えた話
1978年生まれ、甲子園出身。兵庫県西宮市出身と言っても誰もわかってくれないので甲子園出身と言うことにしているけど、甲子園は大阪府だと思われがちなのが悩み。 好きなバレーボールはモルテン。好きな音楽家はKAN。 前の記事:「黒字、出ちゃいました」 独立から半年、デイリーポータルZの今 林雄司に聞く デイリーポータルは「変わったことをしていない」 林 岡田さんはデイリーに書いてみて、どうですか? 岡田 すごく悩んでいましたし、今も悩んでいます。 最初、デイリーはライターが内面を表現する媒体だと勘違いしていました。でも実は「観察」と「事実」、それに伴う「発見」だけを書いているんですよね。内面を書くときも、自分自身も含めて外から観察し、客観的に書いている。 林 内面の悩みとか生きづらさとかのテキストより、キリンって変な鳴き方すんだよ! みたいな話の方が面白いと思っているから、そういうことを記事で
太刀魚は、その名のとおり「太刀」に似ている。 海中で縦になって泳ぐ姿は細長く銀色に光り、本当に刀のように見える。 名前の由来どおり、太刀にしてみた。 太刀魚は刀っぽい 太刀魚は静かに縦に泳ぐ。大抵の魚が横向きに泳ぐので、水族館で見ると異様な光景である。 縦に泳ぐのって疲れないのだろうか。横に泳ぐ魚と違う筋肉を使ってそう 確かに刀に似ている。太刀魚と呼ばれるのも納得。 水族館で見かけるたび、太刀にしてみたいなぁと思っていた。 ということで、出来たのがこちら。 太刀魚の太刀!!! 細長い魚を持っているだけだけど、完全に武器!!強そう!! かなり太刀っぽくなったぞ!!さすが太刀魚!! ただ素材は木と粘土で、本当の戦いをしたらすぐ折れる強度で出来ている。 どれぐらいの強度なのか、今から説明していこう。 糸のこで切る 全部木で作るのが一番良いのだろうが、背びれの部分を彫刻刀で掘る作業、体力使いそうだ
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:小学一年生の表紙を俺が飾る > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 日本一広いパン屋 パンが好きだ。小麦の匂いがたまらなく食欲を誘う。パンにはいろいろな種類があるので、いくら食べても飽きることがない。また私は広い場所が好きでもある。開放感を常に求めているのだ。 日本一広いパン屋「ますやパン麦音」に来ました! 北海道帯広市に日本一広いパン屋がある。それが「ますやパン麦音」だ。ますやパンの創業は1950年。いくつかの店舗があるのだけれど、その中でも「麦音」は日本一広いという素晴らしい特徴を持っている。 この広さ! 日本一! 敷地面積は11,000平方メートル。単独ベーカリーとしては日本一の敷地面積を誇っている。私が
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:マスクメロンかき氷は4950円
1978年生まれ、甲子園出身。兵庫県西宮市出身と言っても誰もわかってくれないので甲子園出身と言うことにしているけど、甲子園は大阪府だと思われがちなのが悩み。 好きなバレーボールはモルテン。好きな音楽家はKAN。 前の記事:「白えび」以外もうまい! ビーバーシリーズ食べ比べ 黒字、出ちゃったんですよ 岡田 独立してから半年以上経ちました。デイリーポータルといえば赤字運営でしたが(※20年以上の歴史で黒字は1回きりだった)、独立採算になってしまって……。お金、大丈夫ですか? 林 実は……出ちゃったんですよ、黒字。 黒字、出ちゃった 「出ちゃった」って、会社としてはふつうのことのはずなんですが……。デイリーポータルが利益を優先して、おれなんかが金持ちになってもしょうがないから、多少苦しいぐらいの方が面白いかなって思ってたんです。 黒字だって言ったら、これまで運営を助けてくれていた「デイリーポータ
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:太ったもやしを探す 「本当に森にいるみたいだ…!」 こちらである。 箱をかぶった 顔が全部入る大きさの箱。森の爽やかな空気が遮断されて蒸し暑い。別の場所のよう。聴覚も嗅覚も働かない。 視覚はこう 箱に細い穴が空いていて外が見える。しかし「外」って感じがしない。ゴーグルで映像を見ているようなのだ。 そんな感覚を総合して「VR森」みたいだなと思った。 そういうつもりじゃなく箱をかぶっていて「いや、VR森じゃないんだから」と箱を脱いだ(どういうつもりでかぶっていたかは後で説明します) 森にいるのにいないみたいだ。狭くて蒸し暑い場所から森を体験しているよう。つまり「VR森(in森)」であり「逆VR」だ。映像がリアル
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:おれだって山岡家に行きたい 外で扇風機を使いたい 外でハンディファンを使うよりも扇風機を使った方が絶対に涼しいと思う。ただ、扇風機はコンセントに差し込まないとつかえない。どうすればいいのか。 ポータブル電源をレンタルした。 ガソリンの発電機もあるが、危ないので電気を充電するタイプの電源を借りた。これで扇風機を使えるはずだ。 しかし家にある扇風機が壊れており、友人に相談した結果、扇風機を貸してもらえることになった。本当にありがとうございます。 持ってきてもらった。 これがハンディファン。 ハンディファンの何十倍もある扇風機。今からこれを持って歩く。ワクワクするな。 「持ってくるの恥ずかしくなかったですか?」と聞い
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:商店街の飾り狩り(デジタルリマスター) > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes LINEの誕生日帽、これ たまにLINEのアイコンに、黄色い三角の帽子のようなマークがつくことがある。 その人が今日誕生日であることを示す印だ。 ホーム画面の「友だちリスト」に「今日が誕生日の友だち」とか「誕生日が近い友だち」という欄があって、ここに表示されるアイコンを見ると、ああ! と思っていただけるんじゃないか。 この黄色い三角帽 その時代に入って久しいが、SNS時代の到来とともに誕生日が急にクローズアップされた感がある。 それまで誕生日というのはごく親しい人の日しか知りよう
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:網戸そうじが快感に変わる「網戸お掃除ローラー」 あの店、すごかったんじゃないか? 先日、「大塚駅付近でどうしても午前中から酒を飲まなければいけない」という状況が発生しました。 一般的な感覚からすると「一体どういう状況なんだ」って話だとは思うんですが、僕の人生にはそういうこと、わりとよくあるんです。こういうとき、ちょっと渋めで、いい酒が揃っていて……なんていう贅沢は言ってられませんよね。ただただ飲めれば御の字。すると運良く見つかったのが、24時間営業の「大塚大酒場」という店だったんです。 お店の場所は、 再開発ですっかり様変わりした北口の 駅の目の前 そういう経緯だったのでその日は、あ〜この時間に飲める店があって良かった、という気持ちが先
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:お弁当についてるしょうゆの入れ物、あの名前は「ランチャーム」でした > 個人サイト むかない安藤 Twitter その会社は新潟県燕市にあります 新越ワークスさんは新潟県燕市で60年にわたって厨房用品やステンレス製品を製造している会社である。 「ユニフレーム」と聞けばキャンプ好きの人にはピンとくるかもしれない。あのかっちょいいたき火台とか作ってるユニフレームも、新越ワークスのブランドなのだ。 こちらが新越ワークス。かっちょいい 案内してくれるのは新越ワークスの山後さん。よろしくお願いします。 新越ワークスの山後さん 工場で実際にてぼを製造していると聞いてきたので、巨大な機械がうなりをあげて製造している様子を勝手に想像していたのだけれど、案
1988年静岡生まれ・静岡在住。平日は制作会社勤務、休日は大体浜名湖にいる。 ダイエット目的でマラソンに挑戦するが、練習後温泉に入り、美味しいものをたらふく食べるというサイクルを繰り返しているため、半年で10kg近く太る。 前の記事:シーリングファンでアジの干物を作る ピタンガとの出会い 5年ほど前、沖縄に旅行で訪れた際、道の駅で見知らぬ果物と出会った。 ピタンガだ。 農産物や沖縄土産がこれでもかと揃う人気スポット・道の駅許田で、店の隅にある冷蔵庫でひっそりと売られていた。 さくらんぼ大くらいの真っ赤な実が15~20粒ほど入っていて、ぱっと見アセロラだと思った。実際にアセロラと横並びで売られていた記憶がある。 しかし、ラベルにはピタンガと表記されていた。 聞き馴染みのないかわいい名前にも惹かれ、店員さんにどんな果物か聞いたら「アセロラみたいな感じですね」と言っていた。 その言葉を聞いて、こ
1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:自家製のそばつゆでこの暑い夏を乗り切ろう! > 個人サイト 片手袋大全 こうして「フウリング」は生まれた 「暑い、暑過ぎる」。十万石まんじゅうのリズムでそればかり繰り返してる。 太陽よ、あなたは手加減というものを知らないのか 今や晴れた日の昼間に外を歩くことは、命がけの行為になってしまった。 うなだれる鳩達に、日陰の概念を教えてあげたくなった 思い返してみると、昔はもっと積極的に夏を楽しんでいた。 小学生の頃、高知県の海を満喫する筆者 今より暑さが厳しくなかったせいもあるが、年齢と共に「季節を楽しもう!」という前向きな姿勢を失ってしまったんだとも思う。これじゃいかん。 少しだけ過ごしやすくなった夕方に、
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:サンノゼ人体博物館(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 驚く声もそのままに 元気よく動き回っているのがカイアシ類という甲殻類の子ども(ノープリウス幼生)である。右のほうにいるでっかいのはたぶんゴカイのなかま(多毛類)の幼生。ゴカイは成虫になってもなかなかだが、幼生の時点でふてぶてしさの片鱗がある。 この水はお台場の砂浜で汲んできた海水だ。 こうやって雑にとった海水だ 波打ち際でペットボトルでただ汲んだ。そのなかにあれだけの生き物がいる。 これはお台場の海が汚いという話ではなくて、近くの海にもこれだけ小さい生き物がいるということである。これが生態系だ。 ……
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:食感完全無視!あのお菓子、すりおろしてもわかるかな > 個人サイト むかない安藤 Twitter 誰もが見たことあるあれのことです みなさんこれ、見たことありますよね。 魚のしょうゆ入れ お弁当に入っている魚の形をしたしょうゆ入れである。誰もが一度は見たことあるけど名前は知らない、そんな存在なんじゃないか。 今日はこのしょうゆ入れを作っている会社「旭創業」さんへやってきた。お話を聞かせてくれるのは社長室の橋場さんである。 旭創業の橋場さん さっそく目の前に並べられたしょうゆ入れの数々に、思わず声がでた。 え、可愛い…… ーーお弁当に入ってない状態で見るのは初めてかもしれないんですが、こうやって改めて見ると可愛いですね。もちろん魚型とボトル
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:雑草を食べたあとレタスを食べると最高にうまい
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