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明度の錯覚と錯視効果から感じ取れる心理作用や認知的現象を理解すれば、デッサンや絵画の描き方を飛躍的に発展させることができます。 マッハバンド/マッハの帯(Mach Band) マッハバンド、またはマッハの帯と言われる図です。WHITEからBLACKの線であらわしたように、輝度が均一な領域が3つあり、それらの輝度を一定割合で変化した輝度勾配領域が結び付けています。 均一な領域から勾配領域の境目に物理的にないはずの勾配を知覚することができます。これらの現象を起こす帯をマッハバンドと言います。 シュブルール錯視(Chevreul illusion) シュブルール錯視はWHITEからBLACKの線であらわしたように、階段状に均一な輝度が並んでいるだけです。 物理的に均一な輝度領域の並びであるにもかかわらず、実際には波打って見えています。これは隣接した面が相対的に暗い面の境界は実際より暗く、明るい面
石膏デッサン(面取り)-鉛筆デッサン[YouTube動画] 石膏デッサン(面取り)の動画と共に、このページのデッサン制作過程の解説も参考にしてください。 ※この動画は静止画像の連結動画です。 鉛筆デッサンのモチーフ(石膏像)と画材 石膏デッサン-アグリッパ(面取り)のデッサンに取り組みます。 この像はもともとあるアグリッパ像の細かなディテールを省き、面として強調された特殊な石膏像です。その目的はデッサンなどの造形的手法を習得するために作成されたものとして考えられます。 光に対する面の向きによって石膏像がどのように変化するかを容易に観察でき、石膏像の明度差、陰影をデッサンしていけば立体感を得ることが可能なのです。その観察眼を養い見方を学ぶにはデッサンの材料として適しているかもしれません。 面取りデッサンの異論反論 現在でもこのような石膏像を利用してデッサンの訓練はされています。 しかし、この
鉛筆デッサンでの鉛筆の削り方 デッサンで使用される鉛筆はカッターナイフで削り、通常、鉛筆削りは使用しません。 削り方は基本的に、カッターナイフで鉛筆の芯を1cmほど出して、先をなだらかに尖らせます。 鉛筆で描くときは、鉛筆を立てて文字を書くような持ち方で使用するよりも、描き始めから最終的な仕上げまで、鉛筆を寝かせて芯の側面で描くことが多いです。 そのため、芯の側面で描くことができるように鉛筆の芯を多く出すように鉛筆は削ります。 ※デッサンで鉛筆を寝かせて描くとは、画面に対して鉛筆が平行に近くなることです。また、デッサンで鉛筆を立てて描くとは、画面に対して鉛筆が直角になることです。 鉛筆を大まかに削る 鉛筆が新しい場合、初めからカッターナイフを使って削ろうとすると、結構大変です。これを10本やろうとしたら疲れます。 そこで、新しい鉛筆を削るときは市販の鉛筆削りで大まかに削ってしまいます。それ
絵画における群化の法則[YouTube動画] 絵画上にある形や色をまとまりとして知覚する群化の法則ついて解説している動画です。 ページの内容と共に参考にしてください。ぜひチャンネル登録お願いします。 群化の法則-まとまりを知覚する9つの要因 近接の要因による群化 近接の要因による群化 上の図には6本の線が縦に描かれていますが、どのようなまとまりとして知覚されるか感じてみてください。 一般的には近接にある線同士が一組として知覚されやすいので、この図では近接な2本の線を一組とした3組がまとまりをもって図として知覚されます。 近接の要因による群化-正誤図 赤い矢印で示したように、離れた線同士を一組のまとまりとして見ることは通常ありません。 これが『近接の要因による群化』です。 人によっては離れた線同士を一組の図として認識する人もいるでしょうし、階段の段のような認識をする人もいるでしょうが少数派と
デッサンとは何か、デッサン初心者が思う素朴な疑問について解説します。 多くの人は、デッサンは現実世界を再現させる描き方だと捉えていると思います。 しかしデッサンはそれだけではなく、あらゆる世界に応用することができる手法や考え方を育むこともできます。 デッサンとは何か-主な内容 デッサンの意味と目的 デッサンは対象を的確に把握し、表現する能力を高め、美術作品を鑑賞する能力を高めます。そしてデッサンの能力は生活を豊かにし、仕事に活かすことができるようになります。そのように応用するためのデッサンについて、ここでは考えてみましょう。 デッサンとドローイングの違い デッサンとドローイングの表現描写の違いから、それぞれの制作意識を理解しよう。日本特有のデッサンとドローイングの違いについて理解すると表現の幅が広がります。具象絵画と抽象絵画の制作意識の違いも日本特有のデッサンとドローイングから理解してみて
※絵画教室や美術大学入試のための美大・芸大予備校の内容及び詳細は公式サイトで確認してください。あなたに合う最適な学校を探しましょう。 東京都の市・23区別 検索はこちら 東京都の絵画教室と美術・美大予備校-ピックアップ アタムアカデミー 公式サイトアタムアカデミー 所在地〒107-0062 東京都港区南青山2-2-15-1214 PR子供から大人まで通えるオンラインイラスト教室です。 URLhttps://atam-academy.com/ アタムアカデミー
デッサンを描くためのエスキースの基本[YouTube動画] デッサンでエスキースを行った実例について解説している動画です。 ページの内容と共に参考にしてください。ぜひチャンネル登録お願いします。 エスキースについて エスキースとは エスキースはフランス語(esquisse)で、スケッチや下絵のことを指していいます。本画(本番の絵)を描く前段階で、絵のイメージを描いたものです。本画の前段階で行うため、本画よりも小さく、本画をイメージできる大きさの画面で制作します。 初心者にとってのエスキース エスキースは本画を描く前の構想段階で描かれる下絵や試作です。これは本画のためにどのような絵画の要素を取り入れて、どのように構成しようとするのかを構想するとても重要な作業です。 例えば油彩で静物画などを描くとき、モチーフの構図や明暗のコントラストだけでなく、色彩や図と地のバランスなども整理していきます。
実際に描いた円柱のデッサンは下記のページをご覧ください。 円柱-鉛筆デッサン描き方 円柱を透視図法で描く[YouTube動画] 透視図法による円柱の描き方について解説している動画です。 ページの内容と共に参考にしてください。ぜひチャンネル登録お願いします。 円柱のモチーフについて ここでは正円の円柱をモチーフにして透視図法で描きます。 直方体と円柱の大きな違いは、円柱の側面がなだらかに変化することです。 なだらかに表面が変化すると面の移り変わりが分かりづらいので、透視図法を理解したうえで表面をしっかり観察して描くことが求められます。 このページでは、しっかり透視図法による円柱の描き方を理解してください。 【参考-デッサンの描き方講座】鉛筆デッサン-トイレットペーパー 正円の特徴 正円の特徴 円柱を描くためには、正円の特徴を理解する必要があります。 図のように、円は正方形の中におさまり、円の
「構成」が分かれば、絵画を構造的に考えることができます。構成は絵画制作ための造形手法をテーマに沿って設定することです。 絵画の平面構成を理解する-主な内容 絵画における構成とは? 絵画の構成とはどのようなものか!?デザインの構成と比較して理解しましょう。
クロッキー初心者は、クロッキーの意味や目的を理解して、人物や手など多くのクロッキーを描くことで、デッサンの能力を高めることができます。 クロッキーの基本と描き方-主な内容 クロッキーとは何か? クロッキーは動きのある動物や人物の描き方を高める最善方法の一つです。時間制限があるクロッキーは対象の本質を瞬時に見極めるためのヒントとなるでしょう。
デッサンとは何か⁉[YouTube動画] デッサンを描く目的と、デッサンを描くことで得られる成果についての解説動画です。 ページの内容と共に参考にしてください。ぜひチャンネル登録お願いします。 デッサンの一般的な意味と内容 一般的にデッサンという言葉はデザインや絵画、彫刻、アニメーション、建築など多くの分野で使用されています。 日本で使われるデッサン[dessin]はフランス語で、同様の言葉には英語のドローイング[drawing]があります。 日本語では[dessin]も[drawing]も[素描]と訳されます。主に[素描]は文語として使用されていて、人と話す場合は、デッサンまたはドローイングが使われます。 このフランス語のデッサン[dessin]と英語のドローイング[drawing]は、比較すると意味に多少の違いがあります。 デッサン[dessin]の意味 素描、描画、図画、製図、見取り
ここでは絵画制作する人に向けた絵画史を主に発信していきたいと思います。さまざまな絵画の傾向を理解して、現代の絵画とアートについて考えていきましょう。 目次 芸術と絵画史を学ぶことの利点 これまで描かれてきた絵画のジャンルを知ることは、新しい絵画を描くうえで有利になります。 今まで描かれてきた歴史上の絵画のジャンルはどのようなものか、どのように描かれてきたかなど、調べだすときりがないくらい、いろいろな取り組みが絵画という表現のなかで行われていることが分かります。 そのような絵画史の中で最先端にいる私たちが、絵画でどのような表現をしていくのか、一度考えてみてはいかがでしょうか。 その結果、古典絵画を継承して発展させようとする人もいれば、伝統にとらわれない新しい絵画表現を試みる人もいると思います。 そのような立ち位置を明確にするには、絵画や芸術全般の歴史を理解しておくと良いでしょう。
デッサンの基本的な描き方や基礎技法を身につければ、独自のデッサンや絵画の制作能力が向上し、造形の見方やセンスを高めることができます。 デッサンの描き方と基礎技法-目次 デッサンの描き方を高める練習とコツ デッサンの描き方や基礎技法は、あらゆるジャンルで通用する造形の言語です。 絵画を描く上でもデッサンは重要なものです。しかし、デッサンを習っていても、何故うまくいかないのかがわからない。わからない所がわからないので、改善ができない。また、デッサンの基礎技法も知らず、描き方は人のまねで自分だけの独特のものがない。そのような人が多くいるのが現実です。そういった方や初心者には、デッサンの描き方へつながるコツやポイントを理解し練習することをおすすめします。 現在、多くの参考書や絵画教室、カルチャーセンターなどで初心者を対象にしたデッサンを学べます。 しかし、そこではなかなかデッサンが効率的に描ける要
当サイトでは、デッサンをはじめ絵画の基礎技法や描き方を公開しています。 デッサンは造形要素の習得を可能にし、絵画だけでなく、あらゆる造形作品を制作するための能力を高めます。 またデッサンの知識は美術鑑賞の視点になり、センスを高めるので、あらゆる人に理解してほしいと思います。 YouTubeでは動画も配信しているので、是非ご利用ください。
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