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はじめに プレゼン資料や新聞、ニュースなど至る所で目にするグラフ。データを整理し、一目で情報を伝えるために欠かせないツールです。しかし、グラフの種類や使い方を意識して選んでいる人はどれくらいいるでしょうか?適切なグラフを用いデータを可視化することで、データの本質を分かりやすく伝えることができます。本記事では、グラフの種類と使い分けを解説するとともに、実際に障害調査でグラフを活用した事例を交えながら、可視化の重要性について掘り下げていきます。 グラフの使い分け ばらつきを見る ヒストグラムストリップチャート箱ひげ図 値を比較する 棒グラフ 割合を見る 円グラフ積み上げ棒グラフ 時間変化を見る 折れ線グラフ積み上げ棒グラフ積み上げ面グラフ 値の関係を見る 散布図バブルチャート複合グラフ 主なグラフ ヒストグラム 用途:ばらつきを見る 次のグラフは、総務省の家計調査による「貯蓄現在高 階級別世帯
この記事は「GMOインターネットグループ Advent Calendar 2024」19日目の記事です。 こんにちは、GMO NIKKOの横内です。普段はRuby on Railsを使った開発やプロダクトの脆弱性診断などセキュリティ関連の業務をしています。今回はWebブラウザで広く利用されているCookieの脆弱性について書いていきたいと思います。 はじめに 今回この記事を書こうと思った経緯としては、最近の業務でCookieについて理解を深める機会がありそれを共有しようと思ったからです。Cookieは普段あまり意識することなく使用していますが、適切な設定を行わなければ容易に脆弱性になりうることを再確認し、今回ブログにて共有しようと思った次第です。 Cookieの基礎知識 Cookieは、ウェブサイトがユーザーのブラウザに保存する小さなテキストファイルで、ユーザーの情報や設定を保持するために
この記事は GMOインターネットグループ Advent Calendar 202416日目の記事です。 GMO NIKKOの野田です。 現在GMO NIKKOでは新規プロダクトの開発を行っており、 fincode byGMOでプラン別の決済機能を実装しました。 今回はfincode byGMOの使用例として参考にしていただけるように記事を書きました。 fincode byGMOとは GMOイプシロン株式会社が提供する決済サービスです。 https://www.fincode.jp/ 「エンジニアファーストの設計、洗練されたUXで最高の開発体験を」 という言葉通り、 エンジニアにとって使いやすく、ドキュメントも充実しています。 https://docs.fincode.jp/ GMOインターネットグループの決済サービスには、 GMOペイメントゲートウェイ株式会社が提供する、 PGマルチペイメ
この記事は GMOインターネットグループ Advent Calendar 2024 14日目の記事です。 こんにちは! GMO NIKKO株式会社の杉浦です。 今回はGoogleが発表した時系列基盤モデルのTimesFMの有効性を代表的な時系列モデルであるprophetとSARIMAモデルと比較して検証してみました。 はじめに 時系列モデルとは、時間の経過とともに変化するデータを扱うための統計モデルや機械学習モデルです。これらのモデルは、過去のデータパターンを活用して将来の値を予測したり、データの傾向や季節性を分析するために使用されます。 近年、深層学習技術は急速に進化していますが、時系列データに関しては非定常過程を考慮した古典的な時系列モデルの方が高い精度を示す場合があると報告されています。 しかし、2024年2月にGoogleが発表した、2億パラメータを持つ時系列特化の基盤モデル「Ti
はじめに 皆様はじめまして!GMOペイメントゲートウェイの川原と申します。 普段はWebアプリケーションエンジニアとして決済代行サービスであるPGマルチペイメントサービス(以下「マルペイ」と記載)の開発・運用に従事しており、その中でも主に加盟店様にて取引の確認や設定変更を行っていただくための管理画面(以下「マルペイ管理画面」と記載)を担当しています。 私は数年前からマルペイ管理画面のPHPバージョンアップ対応を行っており、今年その一連の対応を完了させることができました。本記事では、このPHPバージョンアップ対応について共有したいと思います。 バージョンアップの概要 担当しているマルペイ管理画面は言語としてPHP、フレームワークはSymfonyを採用しており、オンプレミスの仮想サーバー上で稼働しています。今回PHPをこれまで使用してきた5.6から8.1へアップグレードし、同時にフレームワーク
この記事は「GMOインターネットグループ Advent Calendar 2024」10日目の記事です。 みなさまこんにちは。GMO NIKKO株式会社の春田と申します。 生成AI関連サービスが群雄割拠するようになった昨今、いかがお過ごしでしょうか? 今回はOpenAIのモデルであるGPT-4o-miniモデルをファインチューニングし、Web記事のカテゴリをローコスト&高速に予測するために実装したことや注意点について紹介していこうと思います。 はじめに Web広告の運用にあたっては、Webメディア・コンテンツが提供する内容を理解することが重要です。特にプライバシー問題が提起されるようになってきた昨今では、個々のユーザにミートするような運用の困難性が上がっていることから、Webコンテンツの分析の需要はますます高まっていくと考えられます。 GPTモデルの導入 今回使用したのは、OpenAIが公
この記事は GMOインターネットグループ Advent Calendar 2024 8日目の記事です。 Difyのワークフロー機能を使って日々の情報収集を自動化しようと試みたので、その際の手順やできたこと・できなかったことをまとめます。 はじめに こんにちは。GMOソリューションパートナーの洲崎です。 もうすぐ2024年も終わりになりますが、皆さんはどんな1年をお過ごしになったでしょうか。 今年もたくさんAI関連サービスや新しいLLMが登場しましたね。 LLMの精度も上がり、周辺のサービスが整備されていくことで、できることがたくさん増えたなあと感じます。 実現したいこと 日々のニュース収集(テキストおよび音声)を自動化し、Discodeにまとめて送信させる。 Difyについて 生成AIのパイプラインをノーコードで作成できるサービスです。 今回はこちらを使って朝の情報収集を効率化できないかと
ActiveRecord::AdapterTimeout Mysql2::Error::TimeoutError: Timeout waiting for a response from the last query. MySQLへの接続がタイムアウトしているようです。このエラー自体は時々見かけるものですが、今回は明らかに様子が違います。通知の量が尋常ではなく、minneへのアクセスが全くできなくなってしまっていました。 原因を探るため、まずは直近の変更内容を確認します。すると、ちょうどその時間にデータベースマイグレーションを実行していたことが分かりました。しかし、マイグレーションの内容自体はそれほど複雑なものには見えません。 Mackerel(サーバーやアプリケーションの監視サービス)の監視画面を確認すると、MySQLのDisk IOPSのreadと接続数が急上昇していました。しかし、そ
こんにちは。GMOメイクショップで、主にフロントエンドの開発している原田です。今回は開発効率を高めるために、プロジェクトで活用しているツール群をご紹介します。参考になれば幸いです! この記事は GMOインターネットグループ Advent Calendar 2024 5日目の記事です。 はじめに GMOメイクショップでは、ネットショップ構築SaaS「makeshop」を提供しています。私は、このサービスの管理画面をモダン化する「次世代ECプロジェクト」に携わっています。次世代ECでは フロントエンドにTypeScript / Vue3、バックエンドにGo / GraphQLを使い、GitHub上のモノリシックリポジトリにて開発しています。今回はそんな次世代ECの開発を支えるフロントエンド周辺ツールをご紹介します。 次世代EC開発を支えるツール群 VSCodeワークスペース フロントエンドの開
こんにちは。GMOペパボ株式会社の西田です。 WordPressは、非常に人気のあるコンテンツ管理システムの1つで、世界中のウェブサイトで利用されています。この記事では「アップデートしたらサイトが壊れる」という一風変わったプラグインを紹介しつつ、それを実現するWordPressの仕組みについて解説したいと思います。 この記事は GMOインターネットグループ Advent Calendar 2024 4日目の記事です。 アップデートしたらサイトが壊れるプラグイン 今回実装したプラグインはこちらです。 https://github.com/kinosuke01/wp-update-breaker これをWordPress製のサイトにインストールすると、コントロールパネルにアップデート通知が出ます。そこで「更新」をクリックしてプラグインをアップデートすると。 以下のように、サイトの表示が著しく崩
この記事は GMOインターネットグループ Advent Calendar 2024 3日目の記事です。 GMOインサイトの天河です。 もう年の瀬も近づいているということで、年末にいっちょLTに初登壇してみようかなと思っている方がいるのではないでしょうか。 初めて登壇すると決まっても「テーマどうしようかな」「上手く伝わらなかったらどうしよう」「構成の作り方がわからん」という壁(不安)にソッコーぶち当たると思われます。 そういう方に向けて、LTで登壇する際の心得みたいなのを記します。 LTとは LTとは「ライトニングトーク(Lightning Talks)」の略で、大体5〜7分くらいの短いプレゼンです。ただの短い「プレゼン」なのですが、テック界隈ではこれを「LT」と呼んでいます。 短いがゆえに、発表者側は「準備がそこまでいらないかつ(長いプレゼンと比べて)話すハードルが低い」というメリットがあ
この記事は GMOインターネットグループ Advent Calendar 2024 2日目の記事です。 こんにちは! GMO NIKKO株式会社の石丸です。 今回はAIによるコードレビューツール「ai-pr-reviewer」のレビュー精度を向上させるために行ったチューニングや独自で実装したプロンプトについて紹介します。 はじめに CodeRabbitの「ai-pr-reviewer」はGitHubのPull Requestに対してAIが自動でコードレビューやPull Requestの要約を行うコードレビュー支援ツールです。 GitHub Actionsで簡単に導入することが可能ですが、レビューの精度や頻度、フォーマットなど、デフォルトの状態では複数の観点で改善が必要だと感じたため、この記事では実際にカスタマイズした設定ファイルやプロンプトの一部を紹介します。 本記事では「ai-pr-re
この記事は GMOインターネットグループ Advent Calendar 2024 1日目の記事です。 GMOインターネットグループとして、初めての取り組みとなる【アドベントカレンダー2024】を開催します。グループ各社の技術情報や知識をお届けできることを楽しみにしています! 今回は11/29~11/30の2日間にわたり開催された、GMOインターネットグループ横断イベント「GMO Developers Day 2024」のセッションや会場の雰囲気などを速報レポートとしてお送りいたします。 開催概要 「GMO Developers Day」は、技術とクリエイティブが交わる場としてGMOインターネットグループが例年実施しているテックカンファレンスです。 GMOインターネットグループは、インターネットインフラをはじめとして広告・メディア・金融・暗号資産といった事業に取り組んでおり、多様な会社・組
GMOインターネットグループのアクセス開発部で、アプリケーション開発を担当している伊藤です。 弊社ではドメインやホスティング事業の他にも、アクセス事業を長年提供しています。 アクセス事業は、かんたんに言うと「インターネットを使えるようにするサービス提供」です。 普段、何気なく使っているインターネットについて皆さんはどれだけ知っているでしょうか? 今回はそんなインターネット(アクセス事業)についての説明になります。 インターネットを使うためには インターネットを使うためには、大きく分けて回線事業者とISP事業者それぞれと契約が必要になります。 回線事業者: インターネット回線における光ファイバーケーブルなどの物理部分を提供しています。 NTTやKDDIが主な回線事業者になります。 ISP事業者: ISPとは「Internet Service Provider」の略称で、お客さまとインターネッ
本記事はGMOインターネットグループで複数ある開発者ブログのなかから人気の記事をピックアップして再掲載しています。 機械学習や深層学習のビジネス応用を研究、社会実装をしているグループ研究開発本部 AI研究開発室のデータサイエンティストが寄稿した人気記事です。 TL;DR フランスのAIスタートアップであるMistral AIは、2024年7月16日に Codestral MambaというLLMを発表・公開しました。これはコード生成に特化したLLMで、従来のTransformerに変わってMambaという新しいアーキテクチャーを採用しています。公開されているCodestral Mambaをローカルで実行することも可能ですが、API keyを利用してOpen WebUIとLiteLLMを組み合わせてCodestral Mambaを実行してみました。Open WebUIを使うことでChatGPT
少し前に、ChatGPTなどの強力な大規模言語モデル(LLM)ベースの生成AIサービスが「9.11と9.9はどちらが大きいですか?」といった非常にシンプルな問題に引っかかったことが話題になりました。ネット上では「試してみた、本当に間違った」といった議論が多く見られましたが、それだけにとどめておくのはもったいないと感じたので、私なりに少し深掘りして考えてみました。 TL;DR 強力な主流生成AIサービスでも、簡単な数値比較や計算問題を間違えることがある。 – これはトークナイゼーションの一部解釈から理解できる部分もあるが、本質的な原因ではない。LLMはそもそも数値計算を理解していなく、数値計算をしているのではなく、過去の学習データからそれらしい回答を思い出そうとしているだけと考えられる。正確な数値計算を行う場合、LLMに任せるのではなく、生成AIサービスにプログラムを書かせるのが良い。 –
本記事ではConoHa VPS Ver.3.0とTerraformを用いたインフラ管理の導入とシンプルなサーバーの構築方法を解説します。初めての方向けに環境構築や基礎的な設定手順を説明し、実際のサンプルコードを用いて進行します。 後編の「GPUサーバー構築と運用ガイド」も併せてご覧ください。 二部構成の本シリーズで、Terraformでのインフラ自動化を学ぶことができます。 1. はじめに:ConoHaとTerraformの強力な組み合わせ クラウドインフラの管理と自動化は、現代のITインフラの運用において非常に重要です。ConoHaは、日本国内で提供されているクラウドサービスの中でも、その使いやすさとコストパフォーマンスの高さから、多くのユーザーの皆様にご利用いただいております。 本記事では、ConoHa VPS Ver.3.0とTerraformを組み合わせることで、GPUサーバーを効
こんにちは、このブログではタイトル通り多くのデザイン案件を効率的にこなすために私が特に意識していることについてお話しします。これをちょっと理解するだけで、ビジュアルづくりに頭を抱えることがなくなりますよ! 自己紹介 GMOインターネットグループ株式会社で10年間デザインをやっている萩原です。 普段はアクセス事業部のGMOとくとくBBという商材を主に担当しています。この10年間を振り返ると、たくさんの案件に関わってきました。 主な実績としては、GMOとくとくBBのサイト改修や各種ランディングページのデザインを手掛けてきました。 また、ConoHaのコントロールパネルのデザインにも携わったり…。 さらに、小学生向けのデザイン講師としても活動し、次世代のクリエイター育成のお手伝いもさせていただきました。 気がつけば1年間でチーム内で最も多くの案件をこなしていて、軽く引いてます…(笑)。 それでも
SREにおけるポストモーテムとは 近年、システムの複雑化と規模拡大に伴い、システム障害やインシデントの発生リスクが高まっています。こうした問題を未然に防ぎ、システムの信頼性を向上させるために、SRE(Site Reliability Engineering)では、ポストモーテムと呼ばれる取り組みが重要視されています。 ポストモーテムとは、システム障害やインシデントが発生した後に、その原因を徹底的に調査し、再発防止策を立案することで、システムの信頼性を向上させるための活動です。失敗を非難するのではなく、失敗から学び、組織全体の学習と成長を促進することを目的としています。 リリース管理でポストモーテムを行う理由 ポストモーテムは、サービスインパクトのあったシステム障害について実施することが一般的です。私たちはこれに加えて、リリース時に発生した問題についてもポストモーテムを行うことにしました。そ
Oracle Database 23aiの新機能「AI Vector Search」で、テキストをベクトルデータに変換して検索してみた 5/2に発表およびリリースされた、Oracle Databaseの最新バージョン「23c」改め「23ai」 自らaiと呼称する通り、AIにフォーカスを当てた新機能であるベクトル検索機能「AI Vector Search」が導入されています その新機能である「AI Vector Search」を実際に導入し、ベクトル変換およびベクトル検索を試してみましたのでご紹介します
こんにちは。GMOインターネットグループ株式会社のデザイナー 勝俣です。 デザイナーといえば、制作会社に所属し外部企業から依頼された制作物を担当するデザイナーを想像される方が多いのではないでしょうか。一方、私を含め企業に属し自社ブランドの制作物を担当するインハウスデザイナーも知る限りでは半数近くいらっしゃいます。インハウス歴15年の経験をもとにインハウスデザイナーの解像度を少し上げてみたいと思います。 自己紹介 私は昨年11月にGMOインターネットグループに入社したばかりの新人です。まぁ46歳なんですけどね(笑)専門はグラフィックです。 業務的には「お名前.com byGMO」と「ConoHa byGMO」など事業に関連した制作のサポートをしつつ、技術広報チームのサポートや、GMO SONICなどのアドベンチャータスクと呼ばれる案件を兼任しています。 GMOインターネットグループの中には隠
今回は、GMOバーチャルジムで稼働しているWindows PCを RaspberryPi4に移行する作業、おもにトレッドミルコントローラという .NET Framework 4.6 プログラムの移植作業についてご紹介します GMOバーチャルジムとは? GMOインターネットグループが開発した【GMOバーチャルジム】は、180°全面ディスプレイに各大会のコースの映像を流しながら走ることで実際にレースを走っている感覚を味わうことが出来るトレーニングマシンです コース合わせてトレッドミルの傾斜が自動で調整され、気温・風・酸素濃度も自由に設定することができることから、大会前のコースの試走や、低酸素トレーニングに活用されていますhttps://athletes.gmo.jp/about/ より 今回は、このシステムで利用しているPCの入れ替え時期が近くなったため、WindowsPCから Raspber
お疲れ様です。技術ブログを久しぶりに投稿します。SREチームのキム・ドンヒョンです。 SREチームは、信頼性の高いシステムを提供するため、様々な活動を通じてシステムをサポートしています。その中でもシステムの監視と通知活動は、SREチームの重要な業務の一つです。今回は、サービスの安定性を確保するための重要な活動の一つである閾値設定について詳しく説明します。 基本的な監視と閾値設定 基本的なシステムの監視は、システムのパフォーマンスが特定の閾値を超えたり下回ったりしたときに警告を発することです。こうした監視により、システムは自己フィードバックを受けて安定した正常状態を保つことができます。例えば、エアコンのように室内温度を一定に保つ必要があるシステムでは、温度が一定の範囲を外れるとイベントを発生させたり、必要な動作を行ったりしてシステムの安定性を維持します。このような閾値設定は、システムの特性に
こんにちは、GMOインターネットグループ株式会社 システム統括本部 ホスティング・クラウド開発部 アプリケーション共通チーム(技術推進チーム/AWS運用チーム)の井本です。 弊社では、AWS環境におけるセキュリティ強化の取り組みを随時実施しております。今回は、直近で実施したセキュリティ統制の取り組みである「AWS Security Hubの導入」について、ご紹介させていただきます。 はじめに みなさんは、Security HubやGuardDuty, Trusted Advisorなどを導入したものの、「各チームにご対応いただけない」、「通知が来すぎてしまう」など、うまく運用を回すことができないという状況に直面したことはないでしょうか? 今回は、Security Hubの横断導入に際して、得られた知見をご共有させていただき、ぜひみなさんが導入・運用改善される際の参考にしていただければと思い
お久ぶりです。中村です。 皆さんは使用している物理マシン上のVMの管理がもっと楽にできたらなあと思うことはありませんか? 本日はそんな悩みを解決するVM管理ツールであるWebVirtCloudを紹介させていただきます WebVirtCloudの概要 WebVirtCloudはKVMハイパーバイザーを管理するための オープンソースのWebベースインターフェースです。 仮想マシン(VM)の作成、管理、および監視を簡単に行うことができます。 WebVirtCloud公式ページ 元々、下記のようなWebVirtMgrというVM管理ツールが合ったのですが、 こちらの後継として、機能追加する形で開発が行われています。 KVMをWebから操作できるようにする(WebVirtMgr) PythonとDjangoフレームワークをベースに構築されており、 使いやすいUIを提供しながらも、強力な機能を備えていま
GMOインターネットグループは、2023年度入社の新卒採用から、グループ企業106社において「No.1&STEAM人財採用〜新卒年収710万プログラム」を開始しました。このプログラムは、GMOインターネットグループをリードする「次世代リーダー」として、年収710万円(2年間)をお約束するものです。 今回は、「新卒年収710万プログラム」第1期生である二人の新卒エンジニアに、採用までの経緯や、現在の働き方、そして将来のビジョンまで、本音も交えて話しを聞きました。「応募に対してハードルを感じても、ぜひ挑戦してほしい」と話す二人の真意に迫ります。 「No.1&STEAM人財採用~新卒年収710万プログラム」とは? ▼「No.1&STEAM人財採用~新卒年収710万プログラム」公式サイト https://www.gmo.jp/710program/ GMOインターネットグループが、2023年度入社
GMOインターネットグループ デベロッパーエキスパートの市川(@Yoshihiko_ICKW)です。 2024年03月11日(月)~15(金) 言語処理学会第30回年次大会 (NLP2024) @神戸国際会議場に参加してきました。目的は、最近爆発的にユースケースが増えているLLMを始めとした、自然言語処理と、ファイナンス分野への応用研究の調査のためです。よろしければご覧ください。 (文章の作成に当たっては、一部Chat-GPTを利用しました) イベントの概要 言語処理学会は1994年4月1日に設立された学術研究団体です。 https://www.anlp.jp/ 詳細は上記リンクに譲るのですが、近年注目が集まってきた状況下で、昨年LLMが爆発的に利用が拡大し、急速に注目が集まっているようです。参加者も過去最高だったそうです。 言語処理学会第30回年次大会@神戸、に来ています。 参加者が20
レゴ® エデュケーション SPIKE™ プライムでAIの可能性を探る! レゴ×深層学習で画像認識自動走行を学ぼう 近年、AIの普及が急速に進み、ビジネスでもその活用がますます求められています。GMOインターネットグループでは、全パートナー(社員)がAIを活用して「AIで未来を創るNo.1企業グループ」を目指しています。その一環として、2023年より全パートナー(社員)が対象のAI専門家による「AIセミナー」を定期開催してきました。 2024年1月31日(水)には、GMOインターネットグループ デベロッパーエキスパート 成瀬 允宣がAIセミナーに登壇。STEAM教材として注目される「レゴ® エデュケーション SPIKE™ プライム」で作られた車型ロボットで深層学習による画像認識自動走行を目指すセミナーを開催しました。今回は、その模様をお届けします。 「AIで未来を創るNo.1企業グループ」実
こんにちは、GMOインターネットグループ株式会社の長谷川です。 今回は Kubernetes 環境での Rook Ceph ストレージ に関して語っていこうと思います。 Rook Ceph とは Rook Cephは、Kubernetes上(k8s上)に分散ストレージのCephをデプロイし、ストレージの運用を自動化するストレージオペレーターで、Cephは分散オブジェクトストレージ機能を提供する、オープンソースのストレージソフトウェアです。 https://rook.io/ Kubernetes 環境でデプロイし、ストレージクラスを用意することで、PersistentVolume(PV)を Dynamic Provisioning することが出来ます。 【STEP1】Kubernetes クラスタを用意する。 まず Rook Ceph をデプロイする Kubernetes クラスタを用意しま
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