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デスク環境を整える
dimension-note.jp
企業向けの空間シェアリングビジネスの先駆けとして、2005年の創業以来、遊休不動産を保有することなく借り受け、貸会議室・宴会場として展開することで、新たな空間活用ビジネス市場を創出してきた株式会社ティーケーピー。同社代表取締役社長 河野 貴輝氏に起業家の素養、組織作りなどについてDIMENSION代表取締役社長の宮宗 孝光が聞いた。(全4話) 「徒党を組むな」 ーー若手の起業家、起業家候補の皆さんに何かメッセージを贈るとすると何でしょうか? 言いたいのは「徒党を組むな」ということです。 最近の若者はSNSの影響もあって、仲間内で徒党を組みすぎています。 自分とかけ離れた世界の人との縁が社会を変えるのに、現代の若者たちはそういう視点が欠けていて、同じ業界の人たちだけで集まっています。そして、その中にはすでにレジェンドの地位を確立している人たちがいて、彼らが全体を牽引しているせいで、彼らに嫌わ
「DX・AIを駆使したテクノロジーによりM&A業界を変革する」をビジョンに掲げ、急成長を遂げるM&A総合研究所。創業3年9ヶ月で東証グロース市場への上場も果たし注目を集めている。同社代表取締役CEO佐上峻作氏が語る起業家の素養、事業成長のポイントとは?(全4話) 全てに精通する、圧倒的に。 ーー佐上さんが考える、起業家にとって重要な素養を挙げるとすると何でしょうか? 「徹底的にやりきる」。何事も全く妥協せずに、最後までやりきることです。 よく「経営者は様々なジャンルに対して90点くらい取れないといけない」と言われますよね。ある程度キャリアを経て経験や人脈が豊富な人なら別ですが、若くして起業して会社を大きくしようと思うと「経営者自身の能力が圧倒的じゃないと誰もついてこない」と思っています。 なので私は「全て自分でやってみる、徹底的にやりきる」と決めました。 佐上峻作(さがみしゅんさく)/19
「デザインの力を証明する」をミッションに掲げ、デジタルトランスフォーメーション(DX)に欠かせないUI/UXデザインのリーディングカンパニーとして存在感を高め続けている株式会社グッドパッチ。2020年には東証マザーズ上場も果たした。そんな同社を牽引する代表取締役社長/CEO 土屋尚史氏に、起業家にとって重要な素養、成長事業の創り方などについて聞いた(全5話) 天才に頼らない組織をつくる ーー組織づくりについて工夫されていることをお聞かせください。 「天才に頼らない組織」というコンセプトがあります。 デザイン会社と聞くと、天才デザイナーが率いる個人事務所など、属人性の高い会社のイメージが強いと思います。確かにデザインの仕事から属人性をすべて排除することはできませんが、そのような天才に依存する組織には永続性がありません。 グッドパッチは「天才に頼らない」と決めて、創業の初期段階から社内の知見や
コンピュータグラフィックスのキャラクターをYouTuberとして動画投稿を行うバーチャルユーチューバー(VTuber・ブイチューバ―)事務所「ホロライブプロダクション」を運営し、「日本発のバーチャルタレントIPで世界中のファンを熱狂させる」ことをビジョンに掲げるカバー株式会社。2020年5月にはDIMENSIONからの出資を含め、総額約7億円の資金調達も発表した。同社の急成長を牽引する代表取締役社長CEOの谷郷元昭(たにごうもとあき)氏に、起業家の素養や事業成長のポイントなどについて聞いた。(全5話) 本物の「ビジョン」を持つ ーー谷郷さんが考える、起業家にとって重要な素養を3つ挙げるとするとなんでしょうか? 3つ挙げるとすると「ビジョン」「得意領域で戦う」「投げ出さない」の3つです。 起業家が掲げる「ビジョン」の中には、自社の未来をリアルに想像できている“本物”と、表層的な世の潮流をつぎ
多種大量なデータを即時に収集・分析するクラウドベースのデータ管理基盤を構築し、300社以上のデータマネジメントをサポートしてきたトレジャーデータ。同社を2011年にシリコンバレーで創業した元CEO 芳川裕誠氏に、アメリカと日本のスタートアップの違い、SaaSビジネスの成功法などについて聞いた。 創業初期からKPIを徹底的に可視化する ーー「経済合理性」を見極める上で、創業初期からKPIを綿密にチェックされていたのでしょうか? 最初からKPIはかなり精密に追いかけていました。 レベニューグロース(売上成長率)、グロスマージンパーセンテージ(粗利率)、チャーンレート(解約率)などのKPIを最適化していくことが、SaaS型ビジネス経営の正攻法です。 我々が特に重要視していたKPIを3つご説明しましょう。 1つ目は「LTV(顧客生涯価値)/CAC(顧客獲得単価)」。要はユニットエコノミクスのKPI
多種大量なデータを即時に収集・分析するクラウドベースのデータ管理基盤を構築し、300社以上のデータマネジメントをサポートしてきたトレジャーデータ。同社を2011年にシリコンバレーで創業した元CEO 芳川裕誠氏に、アメリカと日本のスタートアップの違い、SaaS型ビジネスの成功法などについて聞いた。 War timeを乗り越える「覚悟」 ーー起業家にとって、重要な素養を挙げるとすると何でしょうか。 CEOには“Peace time CEO(事業が順調な時のCEO)”と“War time CEO(事業が不調な時のCEO)”の2タイプが存在する、と言われることがありますが、起業家は基本的にずっと“War time”です。 ですから、そんな“War time”を耐え抜けるだけの「精神的タフネス」が大前提として必要です。 芳川裕誠/1978年生まれ。早稲田大学文学部卒。2001年から米レッドハットに勤
若い女性から圧倒的な支持を得るアパレルブランドを展開するファッションデザイナー「ハヤカワ五味」こと稲勝栞。若手女性起業家の彼女が創業から丸4年を経て得た、起業家としての素養、ブランドの育て方などについて聞いた。(全3話) 「顧客視点」不足に気づいた、創業初期の原体験 ——まず、ハヤカワさんが事業を始められたきっかけをお教えください。 弊社では、胸が小さい人(シンデレラバスト)向けのランジェリーブランド『feast』、『feast secret』、細身向けワンピースブランド『Double Chaca』を中心としたアパレルブランドを展開しています。 まだ私が学生だった頃に、twitterで「Aカップ向けのブラがない」とつぶやいたら反響があったことが始まりのきっかけでした。試しにサンプルを手作りしてまたtwitterにアップしたところ、さらに話題になったことから、この事業はスタートしました。 最
「日本的面白コンテンツ事業」を業務内容として掲げ、ソーシャルゲーム事業、ゲーム音楽事業、ウェディング事業、葬儀事業など、多岐にわたるビジネスで話題を呼び続けている「面白法人カヤック」こと株式会社カヤック。同社CEO・柳澤大輔氏に起業家としての心構えや、ベンチャー企業の組織づくりについて聞いた。(全5話) 起業家と経営者に求められる素養の違い ――起業家にとって大事な素養とは何でしょう? まず、「起業家」と「経営者」の違いについて整理して考えましょう。 「起業家」はゼロイチ(無から有)を生み出して社会に対する新しい変革を起こす人、何か新しい価値観を生み出す人だと思うんです。なので、単に「サラリーマンから独立した」というだけでは起業家とは言えません。事業によって「どういった変革を起こすのか」が問われます。 柳澤大輔 面白法人カヤックCEO。1998年、学生時代の友人と共に同社を創業、2014年
国内最大級の家計診断・相談サービス『オカネコ』運営 株式会社400F 中村 仁社長が考える「起業家に必要な3素養」とは(第1話)
ゲームサービス事業の国内最大級かつパイオニアとして急成長中で、『オンラインサービスの100年企業』を掲げる株式会社マイネット。2015年に東証マザーズ上場を果たし、創業11年目を迎えている代表取締役社長 上原 仁氏に、起業家としての心得やベンチャー組織論について聞いた。(全6話) 権限移譲は利益管理と共に ――組織が拡大し人数がどんどん増えていく中で、組織マネジメントスタイルをどのように工夫されていますか? リーダーシップは気合と論理と話しましたけれども(第1話リンク)、マネジメントに関しては論理立てて工夫しています。組織が100人を超えたあたりから、権限・責任の明確化と利益のマネジメントをきっちりとやっています。 組織の人数が増えていくときには権限移譲をしていくわけですが、それは「やってみな」だけではダメなんです。管理会計としてしっかり利益の握りをしたうえで、人とお金の責任を渡すというこ
ゲームサービス事業の国内最大級かつパイオニアとして急成長中で、『オンラインサービスの100年企業』を掲げる株式会社マイネット。2015年に東証マザーズ上場を果たし、創業11年目を迎えている代表取締役社長 上原 仁氏に、起業家としての心得やベンチャー組織論について聞いた。(全6話) 社会に対しての価値に、ただひたすら誠実に ――上原さんは松下幸之助さんに憧れて、小学生の頃から起業を志したとお聞きしています。10年以上会社を経営されている上原さんが考える起業家にとって大事な3つの要素とは何でしょうか? 「誠実さ」、「熱量」、「意志」、この3つだと思ってます。今回のインタビューもその「熱量」が伝わるようにお話ししますね。ベンチャー界のイベントでも最近は気合系のキャラクターになっていますので(笑) 上原 仁 Jin Uehara/1974年生まれ。神戸大学経営学部卒業後、1998年NTTに入社し同
ゲームサービス事業の国内最大級かつパイオニアとして急成長中で、『オンラインサービスの100年企業』を掲げる株式会社マイネット。2015年に東証マザーズ上場を果たし、創業11年目を迎えている代表取締役社長 上原 仁氏に、起業家としての心得やベンチャー組織論について聞いた。(全6話) 「100年成長する会社にする」と決めた ――起業家に大切なものは誠実さ、熱量、そして3つ目が意志ですね。 やると決めたらやる。理念や事業を決める前に、自分の人生を通してコミットする物を決める。それが私のいう「意志」です。私の場合は「マイネットを100年成長する会社にする」、「集まるみんながワクワクしながらキャリアを築き上げていく会社を創る」と決めたわけです。 この意志が根っこにあるコンセプトで、起業家としての一番の源泉なんです。マイネットを100年成長する会社にするんだ、集まるみんながワクワクしながらキャリアを築
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