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インタビュー
florence.or.jp
1分でわかるフローレンス こども達のために、日本を変える。フローレンスは日本の子ども・子育て領域に関わる課題解決と価値創造に取り組む、国内最大規模の認定NPO法人です。 日本初の訪問型病児保育事業で2004年に設立し、子どもの虐待、子どもの貧困、障害児家庭の支援不足、親子の孤立の課題を解決するため、多様な保育事業を運営するほか、全国で「こども宅食」「おやこよりそいチャット」「にんしん相談」「赤ちゃん縁組」などの福祉事業と支援活動、政策提言をおこなっています。
平素よりフローレンスの活動にご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございます。 このたび、某グラビアタレントの女性が自身の出演するDVDの発売記念イベントを2月23日に開催した際、プロモーション用に行った発言について報道がなされました。 役柄として保育士を演じた作品であったようですが、当該女性について、フローレンスに所属する保育士ではないかとのお問い合わせをいただきましたので、以下事実に基づきお知らせさせていただきます。 当該女性においては現在弊会所属の保育士ではありません。 弊会の運営する全ての保育現場において、彼女がイベントプロモーション用に発言した内容が実際に行われている事実は、一切ありません。 当該女性が実際にそうした発言をしたかは存じ上げませんが、報道にある内容が事実であれば、保育士という職業への考え方において団体理念と全く異なっており、許容できる内容ではありません。 保育を通じて、
NPOの雄、駒崎は齢四十にして惑っていた。 設立から15周年、様々な新規事業を生み出し、今なお「親子の笑顔をさまたげる」社会課題に挑み続けるフローレンス。 スタッフ数は600人(保育現場500人、事務局100人)を超え、拡大する組織を支えるためのバックオフィス機能、現場とのスムーズな意思疎通の方法など、悩みの種は尽きない。 そして、とにかく忙しい。 自らも最前線のプレーヤーとして新規業務に取り組み、ロビイングに奔走する傍ら、経営者として意思決定を行い、スタッフとコミュニケーションを取る時間も必要だ。 駒「くぅ~、自分が三人くらい、いればなぁ。……えぇい、悩んでいる時間が惜しい。それよりも今日のスケジュールは……」 見慣れたグループウェアの画面を開いた駒崎の脳裏で、なにかが閃いた。 駒「サイボウズ……。青野社長……!」 クラウド関連サービスの好調により2018年売上高が113億円を突破し、ま
事業を始めるためには、お金が要るーーそれは、営利企業でも、われわれNPOでももちろん同じです。 しかし、株式公開や社債発行など、資金調達の選択肢が豊富な株式会社に比べて、NPOのとれる選択肢は限られています。助成金や寄付金、あるいはクラウドファンディングといった手段を使い分けながらどうにか回しているというのが実情です。 そんななか、最近注目を集めているのは、ICO(Initial Coin Offering)という資金調達の手法。ビットコインなど仮想通貨の盛り上がりを背景とし、世界中で実施されるようになってきました。 普通の会社だけでなく、プロジェクト単位や個人でも活用でき、全世界から支援を募ることができる。そんな可能性に満ちているという話を聞きますが、実際のところ、日本のNPOがICOで資金調達することはできるのでしょうか? そもそもICOとは何なのでしょうか? ご自身もクラウドファンデ
貧困の話題と切っても切り離せないのが、自己責任論。 しかし、日本の貧困問題に20年以上関わってきた湯浅誠さんは、「子どもの貧困は、自己責任論を乗り越えられる」と言います。 「子どもの貧困」をテーマにした番組で女子高生が炎上したことがありましたが、その時、湯浅さんは「心強い」と感じたそうです。それはなぜでしょうか。湯浅さんから見た「子どもの貧困」について聞きました。 湯浅誠 1969年東京都生まれ。日本の貧困問題に取り組む第一人者。2008年末に日比谷公園で行われた「年越し派遣村」の村長としても知られる。元内閣府参与を経て、現在。法政大学現代福祉学部教授。『反貧困』『「なんとかする」子どもの貧困』など著書多数。 ホームレス問題から「貧困」の問題へ 駒崎:今日は「子どもの貧困」というテーマで、日本の貧困問題の第一人者である湯浅さんにお話を伺っていきたいと思います。まず、これまでどんなことをされ
「医療的ケア児」という言葉を、最近よく耳にするようになりました。 鼻や胃からチューブで直接栄養を注入する「経管栄養」や、たんの吸引など、生きるために医療的ケアを必要とする子どもたち。 そんな医療的ケア児とそのご家族は、普段どんな生活を送っているのでしょう。また今現在、どんな困難を抱えているのでしょうか。 フローレンスの「障害児保育園ヘレン」と「障害児訪問保育アニー」を利用する6組のご家族にお集まりいただき、座談会形式でお話を伺いました。 ※こちらのインタビューは、新型コロナウイルスの感染拡大前に行ったものです。 医療的ケア児の預かり先がない 今回ご協力いただいたのは、0〜6才までの医療的ケア児を持つ6家族。お子さんはそれぞれ生まれつきの病気や、生後間もなくして患った病気などで、発育不全、肢体不自由、難聴、てんかん、喘息といった症状を、複合的に抱えています。 息子は生まれつきの遺伝子の病気を
特別養子縁組にまつわる当事者の方々へ話を聞くインタビュー。 今回は、生後1ヶ月で児童相談所を介して里子としてご両親の元へ託され、その後4歳の時に、当時制度化されたばかりの特別養子縁組制度を通じて養子となった、福岡県在住の大久保文さんにお話を伺いました。 大久保さんとご両親が戸籍上も親子になったのは特別養子縁組制度が施行された初年度(1987年)。まさに、特別養子縁組制度によって「親子」へと導かれたご家族です。 25歳の時に初めて父親から「血縁関係がない」と事実を告げられたという、大久保さん。 自身が養子であることを知ってから考えてきたこと、幼少期を振り返っての思い出、そしていま特別養子縁組制度について思うことを聞きました。 【特別養子縁組とは】 「家を継ぐ」ことを主たる目的とした普通養子縁組と異なり、特別養子縁組は6歳未満の子どもの福祉を目的として1987年につくられた制度です。 実の親が
1分でわかるフローレンス 私たちは「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」を目指す、社会問題解決集団フローレンスです。 「病児保育」「障害児保育」「小規模保育」「赤ちゃん縁組」など、これまでの常識や固定概念にとらわれない、新たな価値を創造するイノベーター集団として、これからも走り続けます。
10月から「こども宅食」プロジェクトがはじまります!「こども宅食」プロジェクトでは、文京区とフローレンスを含む非営利団体、企業が協力して、経済的に厳しい状態にある1,000人の子どもたちとその家族に食品を定期的に届けます。 「文京区にも、子どもの貧困ってあるの?」「行政が直接やればいいんじゃない?」そんな気になる疑問を文京区長・成澤さんに聞いてみました。 文京区長 成澤廣修 2007年に文京区長に就任、現在3期目。2010年に全国の自治体の長として初めて育児休暇を取得し、同年ベストマザー賞自治体部門を受賞。子育て世代に選ばれるまちの首長として、様々な子育て支援施策を実施している。 認定NPO法人フローレンス 代表理事 駒崎弘樹 1979年生まれ。日本初の「共済型・訪問型」病児保育サービスを首都圏で開始、共働きやひとり親の子育て家庭をサポート。ほか、小規模保育園、障害児保育園などを運営。 内
特別養子縁組インタビュー企画。今回は特別養子縁組で3人の子どもを迎えたご夫婦に話を聞きます。 まだまだ知られていない特別養子縁組。興味関心があったとしても身近に前例がなく、「養子を育てる家族」がイメージしづらい現状もあり、以下のような声をいただくことが増えてきました。 ・子どもはどこから来るの? 子どもの生みの親はどんな人で、なぜ子どもを手放すの? ・いくつかある特別養子縁組の民間団体。どこがどう違うの? どうやって選べばいいんだろう? ・周囲の人にはどのように伝えたらいいの? ・出生の背景、子どもにどんな風に伝えるんだろう? 【特別養子縁組とは】 「家を継がせる」ことを目的とした普通養子縁組と異なり、特別養子縁組は6歳未満の子どもの福祉を目的として1988年につくられた制度です。 実の親が育てられないなどの理由から、血の繋がりのない育ての親と子どもが「特別養子縁組」をすることで法律上実の
私たちフローレンスは2017年某日、とあるお宅を訪ねました。特別養子縁組で2歳半の時に養子となった18歳の男子高校生ケイタ君(※仮名/年齢はインタビュー当時)に会うためです。 養子という運命について既に整理のついている大人や、養子を迎えていかに幸せな家族を築いているかを伝える大人の声は比較的紹介されることが増えたものの、「養子となった子ども」本人の現在進行形の気持ちは、まだなかなか語られることがありません。 今回、NHKの番組でゲストとなった本人にお話を伺うことができました。 ※未成年のため氏名や画像についてはすべて仮名・架空のイメージで構成しています。 はじめにインタビューに応じてくれた18歳の男子高校生ケイタ君は、乳児院から2歳半の時に現在の両親の元に迎えられました。現在の両親とは、特別養子縁組の手続きを経て、法律上も親子になったのです。 育ての親は当時不妊治療の過程で、実子を授かる可
フローレンスのとりくみ 01 こどもの貧困と虐待のない日本 02 どんな親子も孤立しない日本 03 子育てがしんどくない日本 04 ルールと空気が変わり続ける日本
子どもを産みたくても産めない人がいる。長年の不妊治療で精根尽き果てている人がいる。 わたしがそんな事情を自分ごととしてはじめて捉えたのは、婦人科で心ない医者に「産めないかもよ」と、根拠なく不安を煽られた時でした。 産めるのは当然じゃない。そんな当たり前のことがわかっていなかったことに、はじめて気づいたものでした。それでも「どうしても子どもが欲しい場合」はどうしたらいいのだろう……? こう悩む女性がいる一方で、望まない妊娠・出産の末に赤ちゃんを殺してしまう人がいるという。 ーーーー ーーーー ——2016年4月から「赤ちゃん縁組(正式名称:特別養子縁組)」の取り組みを始めた、NPO法人フローレンスの代表・駒崎氏はこう言います。 「望まない妊娠をした人・子どもが欲しくてもできない人。双方を救う仕組みが、赤ちゃん縁組(特別養子縁組)なんです」 駒崎氏は、一見重たく聞こえる内容をとても優しい口調で
“ねほりんぱほりん ゲスト:「養子」” ナレーション:我が子が初めて立った日。幼稚園の入園式。一生懸命走った運動会。どこにでもある家族の風景。しかし、夫婦には伝えなければならないことがありました。「あなたは私たちから産まれた子どもじゃない。養子なの。」突然知らされた衝撃の事実!今宵お届けするのは、真実の告知からはじまる親子の愛の物語。はじまりました。人形劇暴露トーク。聞き手の山里亮太とYOUはモグラに。顔出しNGの訳ありゲストは、豚に変身。人形でしか語れない、人形だからこそ語れる赤裸々な話を掘って掘ってほりまくる。 【山里】え!今回はここを掘るって初めてテレビで見る、みたいな感じですよ。「養子」でございます。 【YOU】養子を掘るって…どういうこと?何掘るの? 【山里】ちょっと養子って我々何か余り分からない世界じゃないですか。 【YOU】はい。 【山里】ひょっとしたら何かいろいろあるかもし
NHK Eテレで密かに人気を集める赤裸々トーク番組「ねほりんぱほりん」が、惜しまれつつ本日3月22日、最終回を迎えます(涙)。「地下アイドル」「占い師」「芸能スクープ記者・カメラマン」「ナンパ教室に通う男」などなど、こんな人どこで見つけて来たんだろ・・という普段なかなかお目にかかれない職業や趣味を持った人が人形に扮して登場し、顔出しNGな本音トークを繰り広げるアノ番組です。 その”ねほりん”のテーマに「養子」が取り上げられたのは記憶に新しいですよね!みなさん。 養子の男子高校生「ケイタ君」に話を聞き、「家族」とは何か、見るものに問いかけたYOUさんと山里さん。これがまたものすごく良かったことは、みなさんご存知の通りです!(見逃して今生の後悔という方はこちら。★ねほりんぱほりん「養子」の回テキスト書き起こしページへ★ ) この「ねほりんぱほりん」の神回(養子)に感動感激しすぎた私たちは居ても
家族や、親子の「血がつながっていること」って、本当に必要なこと? 現在も、2週間に1人の赤ちゃんが「虐待」で殺されている日本(※)。まだまだ閉鎖的で、きちんとした制度が必要な日本の養子縁組のあり方。インターネットやアプリで赤ちゃん縁組をおこなう団体の出現と危険性。不妊治療の先は出産だけがゴールなのか、それとも家族をつくりたいのか。 赤ちゃんが幸せに生きるための「特別養子縁組」について、様々な角度から考えていく本連載。 第1回は「産まなくても育てられます」著者、特別養子縁組のあり方を取材し続ける朝日新聞「GLOBE」副編集長 後藤絵里さん、特別養子縁組の現場に長年携わる第一人者であり、自身も養子の親であるアクロスジャパン代表 小川多鶴さんが登場。1年前より赤ちゃん縁組事業を開始し、赤ちゃん遺棄問題の解決に挑戦する認定NPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹がインタビューします。 「特別養子縁
このたびフローレンスは、経済的に困難を抱えており、一度も病院で診察を受けたことがない妊娠中期・後期の方を対象に、受診料一回分を支援する取り組みを始めました。 受診による医療とのつながりは、行政の支援や地元の社会資源へ接続しやすくし、赤ちゃんと生みの親双方への切れ目ない支援を可能にします。 みなさんからのご寄付が、孤独な出産や危険な環境下での出産を未然に防ぐことにつながります。 あなたも一緒に こどもの 命を救いませんか? フローレンスが 取り組む課題 日本のこどもの約9人に1人が貧困です。国内の赤ちゃんが2週間に1人、遺棄・虐待死をしています。医療の発達で体重500gの新生児が助かる一方、増えた医療的ケア児とその家族への支援が足りていません。フローレンスは、こどもの福祉や子育て課題の解決のために活動しています。 1日50円からの寄付が、こどもの未来を支えています。 ◎障害児保育・ 家庭支援
2012年に上梓され話題となった、リンダ・グラットン教授による『ワーク・シフト』で示唆されていた、時間にも、場所にもとらわれない働き方……そんな世界が当たり前となりつつある中、これから、私たちの働き方はどう変化していくのでしょうか。 国を挙げての「働き方改革」推進がスタートした今日、「多様な働き方への対応」は企業戦略の重要課題として注目が高まっています。「働き方改革」をリードする「サイボウズ」「メルカリ」「フローレンス」の3団体はどう進化し続けるのか。長時間残業問題、自ら働き方を選べる時代の人事施策とは……人事担当が、それぞれの想いと「多様な働き方への対応」について語ります。 ※アジャイル:『すばやい』『俊敏な』という意味。ユーザーの要求を随時取り入れ、実際に動作するプログラムを短いサイクルでリリースする、日々テストし結果をフィードバックする、チーム連携を重視する、計画よりも具体的な実践を
日頃より、フローレンスのオウンドメディア「スゴいい保育 ~保育の今の声と必要な未来を伝えるサイト〜」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 この度、コンテンツ管理システムサービス終了に伴い、誠に残念ながら「スゴいい保育」のサイトを6月30日(日)をもって、クローズさせていただくこととなりました。 オウンドメディア「スゴいい保育」とは 2016年、「保育」という仕事の専門性を多くの人に分かりやすく伝えたいという思いから、オウンドメディア「スゴいい保育」を開設しました。 保育と言っても、その仕事内容は多岐にわたります。 また、社会環境の変化に伴い、保育に求められるものも日々変わっています。 わたしたちは、「スゴいい保育」を通じ、保育のいいところをユーザーの皆さんと語り合い、「保育ってすごい!」ということを確認し続け、進化し続ける保育の素晴らしさをさまざまな角度から発信してきました。 フロ
こんにちは。ハタカク(働き方革命事業部)の橋本です。 皆さん、毎日のメールチェックにどれくらい時間をかけていますか? 毎日大量のメール処理に忙殺されていて、どうにかしたい!という問題意識を持っている方も多いかと思います。 そんな方々におすすめしたいのが、「メールコード」という、社内メールのライフハック。 もともと代表理事の駒崎が、メールでのコミュニケーションを効率化するために編み出した仕組みで、今では新入社員も3日でものにする、シンプルでわかりやすいツールです。しかも、コストはいっさいかかりません。 今回はそのメールコードについてご紹介します。これは!と思ったら、ぜひ使ってみてください。 メールを読んだ後のアクションを決める「メールコード」 フローレンスでも、例に漏れず、コミュニケーションツールとしてのメールの重要性は非常に高く、毎日大量のメールが送受信されています。(ちなみに私の最近のメ
「こどもたちのために、日本を変える」 なんて、絵空事みたいですよね? でも、わたしたちは本気です。 このままだと、超少子化は進み、 社会保障は壊れ、 こどもたちは、わたしたち世代よりも、 しんどい社会に住むことに なってしまいます。 このまま、諦めとともに 眺めているだけでよいのでしょうか? いやいや。今、動かなきゃ。 もっと輝く日本を、バトンのように こどもたちに手渡したい。 そのために、 フローレンスは荒野を歩んでいきます。 すべてのこどもたちの、 心躍る未来を目指して。
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