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1分でわかるフローレンス こども達のために、日本を変える。フローレンスは日本の子ども・子育て領域に関わる課題解決と価値創造に取り組む、国内最大規模の認定NPO法人です。 日本初の訪問型病児保育事業で2004年に設立し、子どもの虐待、子どもの貧困、障害児家庭の支援不足、親子の孤立の課題を解決するため、多様な保育事業を運営するほか、全国で「こども宅食」「おやこよりそいチャット」「にんしん相談」「赤ちゃん縁組」などの福祉事業と支援活動、政策提言をおこなっています。
NPOの雄、駒崎は齢四十にして惑っていた。 設立から15周年、様々な新規事業を生み出し、今なお「親子の笑顔をさまたげる」社会課題に挑み続けるフローレンス。 スタッフ数は600人(保育現場500人、事務局100人)を超え、拡大する組織を支えるためのバックオフィス機能、現場とのスムーズな意思疎通の方法など、悩みの種は尽きない。 そして、とにかく忙しい。 自らも最前線のプレーヤーとして新規業務に取り組み、ロビイングに奔走する傍ら、経営者として意思決定を行い、スタッフとコミュニケーションを取る時間も必要だ。 駒「くぅ~、自分が三人くらい、いればなぁ。……えぇい、悩んでいる時間が惜しい。それよりも今日のスケジュールは……」 見慣れたグループウェアの画面を開いた駒崎の脳裏で、なにかが閃いた。 駒「サイボウズ……。青野社長……!」 クラウド関連サービスの好調により2018年売上高が113億円を突破し、ま
はじめに インタビューに応じてくれた18歳の男子高校生ケイタ君は、乳児院から2歳半の時に現在の両親の元に迎えられました。現在の両親とは、特別養子縁組の手続きを経て、法律上も親子になったのです。 育ての親は当時不妊治療の過程で、実子を授かる可能性が低いことが分かりました。それでも子どもを育てたいと希望した夫妻が、児童相談所職員の紹介で初めて乳児院を訪れた時、たくさんの子どもが遊ぶ部屋で一人ふっと顔をあげ、夫妻を見てニッコリと笑ったその子がケイタ君だったそうです。 数ヶ月の交流期間の後「3人家族」の生活が始まり、ケイタ君は6歳の誕生日に両親からの告知で「血がつながっていない」ことを知ります。それから「養子」という運命を生きてきました。 —NHKの番組はTwitterやSNSで「泣けた!」「家族について考えさせられた」ってすごい反響でしたね。 ケイタ:びっくりしました。でも、出演を通して改めて自
ICOって、どんなもの? 駒崎:最近は、資金調達の手段としてICOというキーワードもでてきていますよね。先日、ユニセフがICOを検討しているというニュースがあったりもしました。 ただ、言葉だけ広まってもみんなよくわかっていない気もしていて。そもそも、ICOってどんなものなのでしょうか? 家入:新しい概念なので、僕の認識しているICOについての説明になりますけど…… 最近ビットコインなど仮想通貨・暗号通貨が出てきてますよね。国が発行しているのではない、バーチャルだけど価値を持っている通貨。ICOはそれを土台にしています。 ひとことで言うと、団体や個人が独自の仮想通貨(コイン)を発行して資金調達するというのがICOなんですね。 たとえば、僕が「家入コイン」を作ります、100万家入コインを作って、そのうち10万を売り出したとする。仮想的な通貨なので、本当のコインがあるわけではなくて、すべてデータ
貧困の話題と切っても切り離せないのが、自己責任論。 しかし、日本の貧困問題に20年以上関わってきた湯浅誠さんは、「子どもの貧困は、自己責任論を乗り越えられる」と言います。 「子どもの貧困」をテーマにした番組で女子高生が炎上したことがありましたが、その時、湯浅さんは「心強い」と感じたそうです。それはなぜでしょうか。湯浅さんから見た「子どもの貧困」について聞きました。 湯浅誠 1969年東京都生まれ。日本の貧困問題に取り組む第一人者。2008年末に日比谷公園で行われた「年越し派遣村」の村長としても知られる。元内閣府参与を経て、現在。法政大学現代福祉学部教授。『反貧困』『「なんとかする」子どもの貧困』など著書多数。 ホームレス問題から「貧困」の問題へ 駒崎:今日は「子どもの貧困」というテーマで、日本の貧困問題の第一人者である湯浅さんにお話を伺っていきたいと思います。まず、これまでどんなことをされ
特別養子縁組にまつわる当事者の方々へ話を聞くインタビュー。 今回は、生後1ヶ月で児童相談所を介して里子としてご両親の元へ託され、その後4歳の時に、当時制度化されたばかりの特別養子縁組制度を通じて養子となった、福岡県在住の大久保文さんにお話を伺いました。 大久保さんとご両親が戸籍上も親子になったのは特別養子縁組制度が施行された初年度(1987年)。まさに、特別養子縁組制度によって「親子」へと導かれたご家族です。 25歳の時に初めて父親から「血縁関係がない」と事実を告げられたという、大久保さん。 自身が養子であることを知ってから考えてきたこと、幼少期を振り返っての思い出、そしていま特別養子縁組制度について思うことを聞きました。 【特別養子縁組とは】 「家を継ぐ」ことを主たる目的とした普通養子縁組と異なり、特別養子縁組は6歳未満の子どもの福祉を目的として1987年につくられた制度です。 実の親が
1分でわかるフローレンス 私たちは「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」を目指す、社会問題解決集団フローレンスです。 「病児保育」「障害児保育」「小規模保育」「赤ちゃん縁組」など、これまでの常識や固定概念にとらわれない、新たな価値を創造するイノベーター集団として、これからも走り続けます。
10月から「こども宅食」プロジェクトがはじまります!「こども宅食」プロジェクトでは、文京区とフローレンスを含む非営利団体、企業が協力して、経済的に厳しい状態にある1,000人の子どもたちとその家族に食品を定期的に届けます。 「文京区にも、子どもの貧困ってあるの?」「行政が直接やればいいんじゃない?」そんな気になる疑問を文京区長・成澤さんに聞いてみました。 文京区長 成澤廣修 2007年に文京区長に就任、現在3期目。2010年に全国の自治体の長として初めて育児休暇を取得し、同年ベストマザー賞自治体部門を受賞。子育て世代に選ばれるまちの首長として、様々な子育て支援施策を実施している。 認定NPO法人フローレンス 代表理事 駒崎弘樹 1979年生まれ。日本初の「共済型・訪問型」病児保育サービスを首都圏で開始、共働きやひとり親の子育て家庭をサポート。ほか、小規模保育園、障害児保育園などを運営。 内
特別養子縁組インタビュー企画。今回は特別養子縁組で3人の子どもを迎えたご夫婦に話を聞きます。 まだまだ知られていない特別養子縁組。興味関心があったとしても身近に前例がなく、「養子を育てる家族」がイメージしづらい現状もあり、以下のような声をいただくことが増えてきました。 ・子どもはどこから来るの? 子どもの生みの親はどんな人で、なぜ子どもを手放すの? ・いくつかある特別養子縁組の民間団体。どこがどう違うの? どうやって選べばいいんだろう? ・周囲の人にはどのように伝えたらいいの? ・出生の背景、子どもにどんな風に伝えるんだろう? 【特別養子縁組とは】 「家を継がせる」ことを目的とした普通養子縁組と異なり、特別養子縁組は6歳未満の子どもの福祉を目的として1988年につくられた制度です。 実の親が育てられないなどの理由から、血の繋がりのない育ての親と子どもが「特別養子縁組」をすることで法律上実の
“ねほりんぱほりん ゲスト:「養子」” ナレーション:我が子が初めて立った日。幼稚園の入園式。一生懸命走った運動会。どこにでもある家族の風景。しかし、夫婦には伝えなければならないことがありました。「あなたは私たちから産まれた子どもじゃない。養子なの。」突然知らされた衝撃の事実!今宵お届けするのは、真実の告知からはじまる親子の愛の物語。はじまりました。人形劇暴露トーク。聞き手の山里亮太とYOUはモグラに。顔出しNGの訳ありゲストは、豚に変身。人形でしか語れない、人形だからこそ語れる赤裸々な話を掘って掘ってほりまくる。 【山里】え!今回はここを掘るって初めてテレビで見る、みたいな感じですよ。「養子」でございます。 【YOU】養子を掘るって…どういうこと?何掘るの? 【山里】ちょっと養子って我々何か余り分からない世界じゃないですか。 【YOU】はい。 【山里】ひょっとしたら何かいろいろあるかもし
このたびフローレンスは、経済的に困難を抱えており、一度も病院で診察を受けたことがない妊娠中期・後期の方を対象に、受診料一回分を支援する取り組みを始めました。 受診による医療とのつながりは、行政の支援や地元の社会資源へ接続しやすくし、赤ちゃんと生みの親双方への切れ目ない支援を可能にします。 みなさんからのご寄付が、孤独な出産や危険な環境下での出産を未然に防ぐことにつながります。 あなたも一緒に こどもの 命を救いませんか? フローレンスが 取り組む課題 日本のこどもの約9人に1人が貧困です。国内の赤ちゃんが2週間に1人、遺棄・虐待死をしています。医療の発達で体重500gの新生児が助かる一方、増えた医療的ケア児とその家族への支援が足りていません。フローレンスは、こどもの福祉や子育て課題の解決のために活動しています。 1日50円からの寄付が、こどもの未来を支えています。 ◎障害児保育・ 家庭支援
こんにちは。ハタカク(働き方革命事業部)の橋本です。 皆さん、毎日のメールチェックにどれくらい時間をかけていますか? 毎日大量のメール処理に忙殺されていて、どうにかしたい!という問題意識を持っている方も多いかと思います。 そんな方々におすすめしたいのが、「メールコード」という、社内メールのライフハック。 もともと代表理事の駒崎が、メールでのコミュニケーションを効率化するために編み出した仕組みで、今では新入社員も3日でものにする、シンプルでわかりやすいツールです。しかも、コストはいっさいかかりません。 今回はそのメールコードについてご紹介します。これは!と思ったら、ぜひ使ってみてください。 メールを読んだ後のアクションを決める「メールコード」 フローレンスでも、例に漏れず、コミュニケーションツールとしてのメールの重要性は非常に高く、毎日大量のメールが送受信されています。(ちなみに私の最近のメ
日本の子どもの約7人に1人が貧困です 母子家庭の子どもたちは、貧困につながるリスクが圧倒的に高い環境にあります。 ひとり親家庭は、低収入世帯が多く、子育ても仕事もすべて一人で抱えています。 子どもの急病時は、自分が休むしか手がありません。 何日も休みが続くと、収入が減ったり、最悪の場合はリストラの対象になることもあります。 収入格差が子どもの教育機会をうばい、「世代間での貧困の連鎖」を生みます。 子ども自身では対処のしようがありません。 悲しい連鎖を断ち切るために、 フローレンスは「ひとり親家庭に低価格で病児保育を提供する」取り組みをスタートさせました。 はじめの一歩は2008年。取り組みからもう15年以上がたちます。 いままでに1400名以上のお子さんをお預かりしています。 1日33円からの継続寄付が、活動を支えています。 母子家庭の年間収入はわずか197万円に留まっています。 さらに、
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