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アメリカ大統領選
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Museo di Manicomio di San Servolo (かつては)マニコミオ(manicomio、精神病院)の代名詞のようでもあったサン・セルヴォロ島(Isola di san Servolo)。 だが、もともとこの島が、最初から精神病院であったわけではない。 1715年、ヴェネツィアがオーストリアと組んで対トルコ戦争を開始。そのとき、ヴェネツィア共和国は、カステッロ地区に兵士たちのための病院を作った。が、そこはすぐに手狭になり、新たに目をつけられたのが元修道院だったサン・セルヴォロ島。ここを新たに、軍属病院とした。 「きちがい(pazzo)」患者が、最初に入院したのは、1725年。以後、30年の間に、60名弱の「患者」が入院している。もっとも、実は入るのにはそれなりの金額を必要としたため、この時期に入院している「きちがい」は、貴族や有力家庭の出身者だった。軍病院に併設された
頼んでいた名刺ができた、と電話をもらったので取りに行った。 平日は行けそうになかったから、「土曜日もあいてる?」と聞くと、「9:00~12:00」。う~ん、休日寝坊な私には苦しい時間帯・・・。案の定、11:50にぎりぎりでたどり着いたら、まだほかに2組も先客があって、ほっとしつつつ、これ幸いと写真を撮る。 ムラーノ島に向かう水上バス乗り場、フォンダメンテ・ノーヴェ(F.te Nove)へ向かう、細長い道の1つ、カッレ・デル・フーモ(Calle del fumo)。ウィンドウに、ちょっと古風なカード類のほか、名刺とex librisという蔵書票が並ぶ。 スタンパトーレ(stampatore、印刷屋)、ジャンニ・バッソさん。 ありとあらゆる日本語のガイドや雑誌に載っていて、いまさら、なのだが。 かつて、もともとの資源を持たないヴェネツィア共和国にとって、印刷・製本業は主要産業の1つだった。今で
少しぬかるんだ階段を数段、お隣の洋館の中庭のような、あたたかな空間に出会い、思わず微笑んでしまう。 昨日、今日と、時折激しい雷をともないながら、かなり本格的に雨が降り続いたあと、午後になってようやく晴れ間が見えたので、再び写真を撮りに戻ってきた。 EXTREME NATURE: Landscape of Ambiguous Spaces。 ジャルディーニ会場内、既存の日本館はこじんまりとしたミニマムな建物。今年は、そのまわりに大小4つのガラスの温室を建てた。ジャルディーニ(Giardini、公園)の名の示す通り、もともと緑の多い公園の中にあるようなこの会場だが、大きな木々の間に、そのままなじむような温室を作り、その内外にさまざまな植物を植えてある。 温室と言っても、完全密封ではなく、空気を通すために開いている部分があるから、あの雨が相当吹き込んだのではないかと、実は心配して見にきたのだが、
こちらのサイトの容量がいっぱいになってしまったので、新しいブログにお引っ越しをしました。 そのまま、 ヴェネツィア ときどき イタリア・2 http://fumieve2.exblog.jp/ です。 こちらも引き続き、メンテナンスしていこうと思っておりますが、今後、新しい記事はすべて2の方にアップします。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 Fumie
16日、新潟県の地震で犠牲になった方の冥福を祈るとともに、被災された方、避難生活を強いられている方々にお見舞いを申し上げます。 この地震は、イタリアでも最初からかなり大々的に報道された。16日の朝、私はふだん朝はTVは見ないので、ネット上の日本語のニュースで知ったが、午前中のうちに「TVで見た」という友人から日本の家族を気遣う携帯メッセージが届いた。 お昼のニュース、特に13.30(日本時間20.30)からのRAI1(NHKのようなもの)ではトップ扱い。地震の規模、死傷者の数、物理的被害を挙げたあとに、柏崎刈羽原子力発電所から黒い煙が上がっている映像も映り、2次災害の可能性、危険性が指摘された。 15.30(日本時間22.30)ごろ、たまたま今度はイタリアの主要紙のウェブ・サイトを見ていたら、各紙軒並み「日本で大型地震、原発から放射性物質漏れ」との記事がトップに。驚いて日本のサイトを見ても
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