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ドラクエ3
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1980年代後半から1990年代に日本国内でF1ブームが起こりました。当時は地上波放送でF1やMotoGPなどの中継を気軽に観戦することができ、マシンにも数多くの日本企業がスポンサーとして名を連ねていました。 その頃と比較すると現在はモータースポーツファンの存在はあまり目立たなくなり、自宅での観戦も有料放送や動画配信サービスを契約して視聴することが主体となっています。 しかし、2024年3月に東京で開催されたフォーミュラEが関東ローカルの地上波で生放送され、また、国内のフォーミュラレースであるスーパーフォーミュラや世界ラリー選手権(WRC)がABEMAで無料放送されるなど、気軽に観戦できる機会が再度増えてきています。さらに近年NETFLIXでF1を取り上げたドキュメンタリーが放映され、世界的に若年層を中心に新たなファンを獲得しているといわれています。日本でも、2024年4月に開催されたF1
あなたが50代なら、おそらく左手にスマホを持って右手の人差し指で操作をしているのではないか。20代なら右手にスマホを持って右手親指で操作している可能性が高い。電車の中でちょっと観察すると、そのような傾向がありそうなことに気づく。一方、海外で観察していると、日本とはちょっと違うようにも見える。 本記事では、年代や国によるスマホの持ち手や操作の仕方の違いと、アンケート回答への影響について、インテージグループR&Dセンターで行っている研究を紹介する。 “スマホの持ち手”の国際比較 右利きと左利き 本論に入る前に、右利きと左利きの比率を確認しておく(図表1)。日本では、概ね1割程度がどの年代でも左利きである。 図表1 国別にみても左利きの比率は1割程度で一定であり、極端な違いはない(図表2)。 図表2 スマホの持ち手 次に、スマホをどちらの手で持っているかである。スマホでどのような作業をするかによ
アンケート調査において、評価を0点から10点の11段階で取得する方法は幅広く行われており、グローバルな調査でもよく用いられている。この聴取方法で取得したアンケート結果について、国ごとの比較を行うと、日本の調査結果が低くなることが度々指摘されている。なぜ、そのようなことが起きるのだろうか。 本記事では、この要因について、インテージグループR&Dセンターで行っている研究の途中結果を紹介する。 各分野における10点法(11段階スケール)の活用 医療分野では痛みの強さの指標であるヌーメリック・レイティング・スケール(NRS:numerical rating scale)というものがある。全く痛みがない状態を「0」、自分が考え想像しうる最悪の痛みを「10」として、今感じている痛みの点数を聞く方法である。 個人的な感想となるのだが、自身が病院での検査後にこれを聞かれると回答に大いに迷う。「少しだけ痛み
アンケート調査は生活者の声を聞く手段です。この声をマーケティング活動に活かすための「マーケティングリサーチ」は、いまや多くの企業で行われています。特に、インターネット調査(ネットリサーチ)は手軽にできる手段として広く浸透しています。 このシリーズでは、アンケート調査の基本プロセスや効果的に調査を行うためのコツについて解説していきます。 第1回目となるこの記事では、アンケート調査の主な目的や役割、そして調査のコツとして「企画前にチェックすべきポイント」を解説します。 第2回の「課題設定~仮説構築~調査手法の選び方編」の記事へはコチラから 第3回の「対象者条件設定~アンケートの作り方編」の記事へはコチラから 第4回の「アンケート結果のまとめ方・集計の基本とコツ」の記事へはコチラから 第5回の「結果のグラフ表現とアンケート調査の活用事例」の記事へはコチラから アンケート調査の主な目的と役割 アン
市場調査・マーケティングリサーチの手法として活用されている「デプスインタビュー」。実際にやってみたいけど、どのような課題に向いているのか、インタビューまでにどのような準備が必要なのか、詳しいことがわからない。そんな方向けに、デプスインタビューの特徴や、メリット、デメリット、実施時の注意点や活用するためのコツなどを、わかりやすく解説します。 デプスインタビューとは デプスインタビュー(depth interview, 深層面接法)は、対象者とインタビュアが一対一で対話するインタビュー手法で、定性調査の代表的な手法のひとつです。 略称はDI。ほかに、1on1インタビュー、IDI(インデプスインタビュー)と呼ばれることもあります。 対象者とインタビュアが一対一で行うことで、表層的な情報収集ではなく、対象者の生活・行動実態を深く、詳細に掘り下げて聴取できることや、質問への答え・反応に応じて、生活・
いまや巨大市場となっているネット通販。ECサイトは若い世代の人達が利用すると思いがちですが、近年、シニア世代の利用者も着実に増えています。総務省の「家計消費状況調査」によると、2018年時点のネットショッピングの利用率は、2人以上の世帯の平均が39.2%であるのに対し、65歳以上の高齢者世帯では21.1%となっています。この高齢者世帯のネットショッピング利用率は2007年の7.0%から11年間で約3 倍にまで伸長しました。日頃から家族とLINEで連絡を取り合うなど、スマホをバリバリ使いこなすシニア層も最近では珍しくなく、将来的にはネット市場に大きな影響を与える存在になっていくことが予想されます。 シニア層に訴求するためのネットサービス・デジタル広告には何が必要なのでしょうか。この記事では、最新の日本のインターネット利用状況を改めて追った上で、インターネットを利用するシニア層※の実態をメディ
近年、インターネット上の動画サービスとテレビの境界が非常に曖昧になっています。TVer等のサービスによるキャッチアップ配信、自らを「インターネットテレビ局」と称するAbemaTVなどがその一例です。このような動画視聴環境の変化は「通信と放送の融合」と呼ばれる大きな流れの中に位置づけられ、法制度の面からも議論されています。この「通信と放送の融合」、そもそもどのような違いがあるものが融合していくということなのでしょうか。 放送の側であるテレビ放送をインターネット通信と比較した際の大きな違いとして、「地域性」、「同時性」といったキーワードがあげられます。この記事ではスマートTVのデータを使って地域性と同時性の視点からテレビの視聴実態を明らかにすることで、インターネット上の動画サービスにはない『テレビらしい』楽しみ方について考えてみます。 市区町村単位で見られ方が大きく変化する「地域特化したテレビ
待ちに待ったゴールデンウィーク。今年は、5月1日と2日は平日ですが、うまく休むことができれば「9連休」と大型連休。天候は晴れの日が多く、気温も平年より高めの予想となっています。爽やかな陽気のもと初夏のお出かけを楽しむことができそうですね。長期の休暇は、消費や旅行が活発になるなどの経済効果を期待できます。みなさんはどのようなゴールデンウィークを過ごす予定なのでしょうか。今年の動向を調査すべく、一般有職者の方に意識調査を実施しました。 ゴールデンウィーク中の連休は何日間?予定は決まっている? まずは、今年のゴールデンウィークは何日くらいお休みするのか「休日数」と「最大連休日数」について聞いてみました。すると、「休日数」については最多が「5日」で18.6% 、次いで暦通りの「7日」が17.5%という結果に。また、「最大連休日数」については、暦通りの「5連休」が最も多く32.8%、次いで「3連休」
顧客の「生の声」にアジャイルに寄り添うために ~ビッグデータを活用して、顧客とメーカーの距離を縮める~
※この記事は2016年8月のリリース記事を再構成したものです Niantic社が開発したスマートフォン向けゲームアプリPokémon GOは、任天堂のゲーム機の世界にしかいなかったポケモンがリアル社会に登場したことで、爆発的な人気を博しました。先行した海外同様、日本でもリリース開始からの3日間で1,000万以上ダウンロードされ、社会現象にもなっています。 従来のポケモンゲームとの大きな違いは、Pokémon GOが位置情報を活用していることです。ポケモンが出現する場所、アイテムを獲得できる場所、バトルできる場所などゲームの舞台が私たちの日常生活の舞台とシンクロしているのです。このゲームの特性から、Pokémon GOを楽しむために、ユーザーはあちこちに移動するようになったといわれています。 では、このPokémon GOを楽しんでいるのはどのような人たちなのでしょうか。また、特定のポケモン
2019年10月に予定されている消費増税。実務的な運用の課題はまだ検討が続いていますが、消費にはどのような影響が想定されるのでしょうか。 この記事では、前回の2014年4月の5%から8%への消費増税時、買い物の場所である小売店がどのような動きをとり、生活者の消費行動にどのような変化が見られたのかを、データで振り返ってみました。 増税直前の駆け込み需要 その規模は? まずはインテージの消費者パネルデータSCIを用いて2014年4月の「消費増税前」の生活者の消費行動を見てみましょう。これまで、図表1のように増税が行われてきましたが、ここでは、さらに前の増税となる1997年、3%から5%への増税時と比較してみました。 図表1 2014年3月と1997年3月は曜日の並びが同じだったため、週別の動きを並べて比較してみます。97年の増税直前週の生活必需品(飲食料品・雑貨・化粧品)の購買額は、前年と比較
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