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今年も東京藝術大学大学院映像研究科ゲームコースで夏期集中講義を実施しまして、全6回の座学を担当しました。今年で3年目の講義で、基本的には昨年度の内容がベースになっています。そのうえで今年は5回目の「ゲームアートとアートゲーム」の内容を大幅に改定しました。気がつけば英語版Wikipediaの「Serious Games」の説明にアートゲームが入っていたりと、欧米圏ではインディゲームとアートゲームとシリアスゲームが急速に接近している印象です。あと欧米のインディゲームは前衛で、日本のインディゲームは求道というのも、遠藤雅伸先生の博士論文を読み返すなどして(Webに公開されてました!)、改めて感じたことだったりします。 参考文献
インディゲームの市場拡大に伴い、本サイトにもちょくちょくプレスリリースの掲載希望が届くようになりました。ただ、中には「これでどうやって記事にしろと!?」と頭をひねるような内容のものも少なくありません。そこで「本サイトがもらって嬉しいプレスリリース」の書き方をお知らせします。 プレスリリースの準備 いきなり身も蓋もない言い方をしますが、プレスリリースを書く時は「本サイトの管理人はゲームを遊ぶことなく、ゲームの紹介記事を書くのだ」ということを念頭においてください。 そのうえで、下記の内容を紙に書いてみてください。いきなりプレスリリースを書き始めるのではなく、箇条書きレベルでかまいませんので、それぞれの要素を言語化することが重要です。 なお、本サイトでは【18禁】に属するゲームの情報は扱いませんので、御了承ください。 1:キャッチコピー ゲームの特徴を端的にあらわすテキスト。ゲームタイトルと組み
専門学校で授業をしながら、次第に「ゲームを遊びながらゲームデザインが学べる教材があればいいのに……」と思うようになりました。待っていても誰も作ってくれそうにないので、これまで本を読んだり、取材を通して学んだりした知見をもとに、自分でUnity PlayGroundを用いていろいろと作って、授業で使ってみました。実行ファイルを公開しますので、よろしければご活用ください(UnityRoomに公開して記事内に埋め込み中です。PCでプレイしてください) ①ゲームはインタラクティブな体験である (デジタル)ゲームはインタラクティブな体験である……。この意味を理解してもらうために、錯視を用いた簡単なデモを作ってみました。このデモには3つのモードが存在します。モード1では赤い四角形が自動的に回転します。モード2では右キーを押している間だけ、右側に回転します。モード3では左右キーを押すことで四角形が左右に
みなさんこんにちは。鴫原盛之です。 先日、ゲームメディアで筆を執る者のひとりとして、そしてひとりのゲーム好きとしても、非常に気になる記事を見つけましたので、この場を借りてみなさんにご紹介したいと思います。 5月20日、ニュースサイトの「ねとらぼ」にて、「“FFT黒本”『小数点以下の確率で盗める』21年目にして驚愕の事実発覚か 『スクウェアが資料にうそを入れた』」という記事が掲載されました。 “FFT黒本”「小数点以下の確率で盗める」21年目にして驚愕の事実発覚か 「スクウェアが資料にうそを入れた」 本記事によると、現スクウェア・エニックス社員の前廣和豊氏が、5月19日のニコニコ生放送で「資料にうそをいれた」と発言したとのこと。「うそ」というのは、1997年にスクウェア(当時)が発売したプレイステーション用ゲームソフト、「ファイナルファンタジータクティクス」の攻略本「ファイナルファンタジータ
以前、ゲームライターの仕事とデジカメについて書いたら、Sqool.netの加藤さんという人にたいへん評判が良かったので、調子に乗って第2弾を書いてみることにします。 圧倒的に室内撮影が多い特殊事情 前回もちゃらっと書きましたが、ゲームライターにとって写真撮影が必要なシーンは、おおよそ下記に絞られます。圧倒的に室内が多いんですね。 イベント取材 ブース撮影 コンパニオン撮影 展示物撮影 セミナー取材 講演者撮影 スライド撮影 インタビュー取材 インタビュイー撮影 室内が多いということは、光量が不足するということです。昼間と同じような設定で撮ると、写真が暗くなります。そのため最近ではデジカメ側が気を利かせて、自動的に設定変更を行い(またはその複合技で)、綺麗な写真がとれるようにしてくれます。ただし、それぞれ限界があるので、次のような問題が発生します。 シャッタースピードを遅くして、光をたくさん
昨年6月20日の第10回勉強会は、「ゲハブログ問題を考える」というテーマで行いました。その後、ゲームメディアではありませんが、WELQなどDeNAの運営するサイトでパクリ、またはパクリの疑いのある記事が多数掲載されていた問題が発覚したことは、当サイトをわざわざご覧になる方であればきっとご存知のことかと思います。今に始まったお話ではありませんが、この手のいわゆるキュレーション、パクリサイトは、メディアで生計を立てている者にとっては何かと気になる存在でしょう。 当日のグループディスカッションは、小野憲史さんがこちらの記事に議事録と併せてまとめていらっしゃいますので、以下、本稿では第1部で筆者(鴫原)が「『ゲハブログ』とはいったい何者なのか?」というテーマで発表した内容を、簡単におさらいしたいと思います。「ゲハブログ」の大まかな実態を知る際のご参考にしていただけますと幸いです。 ●「ゲハブログ」
明日から冬コミという絶妙なタイミングですごいリリースが出ました。Webメディア「はちま寄稿」をDMM.comが2016年1月に買収し、10月に他企業(インサイト)に売却していたという内容です。 本件に関して「ねとらぼ」が速攻で「まとめサイト『はちま起稿』、DMM.comが運営していたことが判明」と題した記事を公開しています。ねとらぼではこの問題について12月上旬から取材を続けていたとしており、今後の記事公開が待たれます。 ちなみに「はちま寄稿」を含む、いわゆるゲハブログ問題については、ゲームライターコミュニティ第10回勉強会(2016年6月20日)でも取り上げており、参加者間で熱心なディスカッションが行われました。これまで議事録はFacebookのグループページで共有されていましたが、この度あらためて本ブログでも公開することにしました。 なお、文中に「ねとらぼも、ほとんどよそでバズっている
『Ratopia(ラットピア)』は、理想の都市を建設するシミュレーションゲームです。ネズミ国の女王を操作して、市民たちが幸福に暮らせる経済社会を目指します。サンドボックスゲームのように、あらゆる素材を採取・採掘し、自由に…
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