サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
goito-mineral.hatenadiary.org
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Palette/1058/index.htm#040313 「オタクだからこそ、女の子をまもります」というのは誤りだろう。素朴な気持ちとしては分からなくもないのだが、この言葉はいわゆる「一般」には届きにくいのではないか。実際のところ「子どもを相手にした性犯罪は許さない」という主張が重要なのであって、「オタク」という主体が「子ども」を直接、守るの守らないのという主張には、やはり首をかしげざるを得ない。これがレトリックであることは分かっている。また人権思想的な児童保護の体裁を保つという意図かもしれない。それは百も承知だ。でもこれは、やはりレトリックをレトリックとして分かってくれるひとを相手にしたメッセージでしかない。もっといえば、「外」に向かうメッセージを志向していながら、その実、「オタク」の領域内にしか向いていない。
ずばり言います。 五年から十年先、南房総と御前崎沖で油田が発見される。 推定埋蔵量は日本の石油消費量の約600年分。 しかも世界的に稀な高品質の軽質油で、原油をそのまま原付に入れても走るというもの。 いきなり日本は産油国です。 まー政治的な配慮などあるのですぐにフル生産に入ることはできないものの、南房総から袖ヶ浦あたりの製油所までパイプラインを通し、原油だけでなくプラスチックなど石油製品の一貫生産体制ができる。 結果、ガソリン1リットル4〜5円になり、合成樹脂や有機材料などの高品質な日本産素材を格安で輸出。 もーこれで構造的な不況も超高齢化もぜんぶチャラになり、これまでされてきた議論や施策が一気に吹っ飛ぶ勢いですよ。 ベーシックインカム一人一月20万円という大盤ぶるまい。ついでに消費税も廃止。 当然消費も増え、内需型の好景気に見舞われます。 もーバブルがもっぺん来たような大さわぎ。 ドバイ
東京工芸大学芸術学部マンガ学科の教員一同による意見書です。 今回の東京都青少年健全育成条例案は、あまりにも適用範囲が広く、妥当性を欠くものと考えています。 今朝の朝日新聞によれば、継続審議の方向になりそうなのですが、もとより、都民や関係者の意見を聞く暇を与えず拙速に決めてしまおうという姿勢が都の内部にあり、そのやり方にも強い不信感を持っています。 継続審議になる方向と伝えられていますが、決して廃案になったわけではなく、今後もしっかりと意見を表明し、都議や国会議員に働きかけていく必要があるでしょう。 以下、とりあえずこの個人ブログにて意見書の文面を公開します。 (ブログでの先行公開については、学科内でオーソライズされています) - 「東京都青少年健全育成条例改正案」に対する意見書 私たち東京工芸大学芸術学部マンガ学科教員一同は、マンガに関する専門教育と学問的研究という立場から、現在東京都にお
ノ ε
日本の基礎科学を蹂躙する事業仕分けの蛮行に怒ったり呆れたりの毎日です。皆さんいかがお過ごしですか。 仙谷由人行政刷新担当相は、この事業仕分けを「これまで一切見えなかった予算編成プロセスのかなりの部分が見えることで、政治の文化大革命が始まった」と言っています。 この人、1966年に東大に入学していますから、「文革」の何たるを知らずに発言しているわけではありません。 おそろしいことです。 先の政権交代を「無血革命」と言ったひともおられましたが、その結果がこれです。 団塊の世代の方々が掲げた理想が、下の世代のわれわれに絶望をもたらしていると言っていいのかもしれません。 この政権のコンセプトをつきつめると、知的な達成に向けてがんばることや、人生の向上心みたいなものが排除され、ただ生きているだけの人が賞揚される社会が待っているような気がします。 先端研究はいらない、文化的な啓蒙もいらない、ただただま
「付録はトイカメラ、使い方もわかる 今どき銀塩!大人の科学「二眼レフ」は誰が買う?」 http://ascii.jp/elem/000/000/463/463638/ 書き手は「吉田重戦車」という人物。 どうして今さら銀塩フィルムなのか。「銀塩フィルムは痕跡、デジタルは観測」、「銀塩フィルム上にない画像は、改ざんされているかもしれず、信用できない」という銀塩フィルム派の弁は、思想や哲学の領域に入り込んでいて、近寄りがたい。Amazonのユーザーレビューでどんな熱い想いが語られるか、今から楽しみだ。 「大人の科学」Vol.25付録の二眼レフは、市販の35mm銀塩フィルムで撮影できるが、撮影の煩雑さや、費用の点で普段使いのカメラとしては全くオススメできない。そもそも現像してくれる写真屋を街で見かけなくなっている。あくまで趣味として、楽しむためのモノだろう。 だそうです。 すでにほうぼうで批判さ
12時すぎ会場入り。当然のことながら暑い。 国際展示場駅からビッグサイトに入る橋上でもう汗だらだら。 まずはベースキャンプである東M22a”秋葉原物語”へ。森川嘉一郎さんのサークルです。 今年も森川さんと一緒に桑沢デザイン研究所のゼミで冬コミに出す同人誌「iconopop」を作らせているのですが、夏は学生さんたちにコミケの実際を見せ、その後夏休み中の進捗を確認するという、実質上の「補講」です。 ちなみにイレギュラーなので、私も森川さんもノーギャラ、持ち出しであります。 http://homepage2.nifty.com/akihabara/cmr/index.html ↑ページは去年の冬コミ本の紹介です。 ゆっくりめの時間に行ったので、学生さんたちは散った後。 すぐ隣にいる宇野常寛くんと中川大地さんとご挨拶、東浩紀くんとも挨拶。 東くんはいつも通りの絶好調で、東・宇野による批評同人誌「F
http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=49647 出演:東浩紀・竹熊健太郎・伊藤剛 日時:2009年8月25日(火) 19:00-21:00 受講料:一般 3,990円(会員 3,360円) 場所:朝日カルチャーセンター・新宿 163-0204 東京都新宿区西新宿2−6−1 新宿住友ビル4階(受付) TEL.03-3344-1941 ※申し込みは上記URLまで。 東浩紀氏の告知: http://d.hatena.ne.jp/hazuma/20090726/1248541698 竹熊健太郎氏の告知:http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-ec75.html 竹熊さんもお書きになっているとおり、この三人が公開の場で話す機会というのは、意外にもいままでなかっ
今朝のおはようミュージックはこれ。朝から暑苦しめ。1984年だったかな? たぶんハシエンダ@マンチェスターのライヴ映像だと思いますが、なぜか胸に「どん兵衛」と書いたシャツを着てる。 Liaisons Dangereuses - Los Niños Del Parque 歌詞こんなんだったのか。 http://www.excite-webtl.jp/world/spanish/web/?wb_url=http://www.youtube.com/watch%3Fv%3DH73v9jzoBYI%26feature%3Drec-fresh%2Bdiv&wb_lp=ESJA&wb_dis=2&wb_submit=+翻+訳+ KMFDMによるカヴァー。あら、KMFDMは「はてなキーワード」になってない。 ドイツのバンドなんで、「カーエムエフデーエム」と読んでましたが、一般的にはどうなんでしょうね。
いかにも「エコ」なニューエイジ系の曲であります。 演奏するは、『天刑執行御神体バルドソドル』に登場した「有機野菜とか作ったりする平和を愛する自然派ミュージシャン」岩清水風流人(いわしみずふるうと)。この人はこの後意識不明の重体となり、戦闘ロボット「バルドソドル」のパワー源となるのです。 「天刑執行御神体バルドソドル」ってのは、ソワカちゃんの外伝的な何かです。マサカド・インパクトの折に生まれた無駄な能力を持つ少年・利美藤(りびどう)カオルが「マッドサイエンティストに拾われて」「これでそれをあれする」、巨大ロボットアニメ的な何か。 【ニコニコ動画】天刑執行御神体バルドソドル【KAITO】【オリジナル】 毎度そうなんですが、kihirohito作品の概要をかいつまんで紹介しようとすると、なんだか比較的電波を受信している人の日記みたいになってしまいます。あきらかに高度な知性に裏打ちされた、たいへん
いま多くを語る余裕がないのですが、すばらしい、たいへん力強い映画でした。 土曜の午前中、千葉の京成ローザで観たんですが、観客の年齢層が低いのに驚きました。 高校生から大学生くらいが主だったんじゃないでしょうか。 ちゃんと10代に観られているのがよかったです。 また、きちんと若いひとのほうを真っ直ぐ向いて作られているようにも思いました。 旧作にもあった「背筋の通った」感じが、より充実した形で貫かれていると言ってもいいでしょう。 おそらくなんとか時間を作って、二度三度と観に行くと思います。
たいへんよかった。すばらしかった。 ソワカちゃん、さくしゃさんの素晴らしさはもはやいまさら語るまでもないかもしれませんが、今回は運営の方々をはじめ、登壇者の皆さんが良かったです。お疲れさまでした。 イベントの詳細は、たぶん誰かのレポートが出ると思うんでそっちを参照して欲しいのですが(他力本願)、たぶんぼくが一番gdgdだったんじゃないかと……スイマセン。。。 ソワカちゃんは、ファンの間にクリエイティヴなひとが多い(プロ・アマ問わず)のですが、将来、昨年・今年ともに「あのとき梵唄会に来ていたひと」から、なんらかの形で世に出るひとが現れるのではないかと思いました。歴史的にいくつか知られている、特異点的なイベントになるのではないかと夢想してしまいます。たとえば、1976年6月にマンチェスターで行われたセックス・ピストルズのライヴみたいな。 42人しか客がいなかったのに、ジョイ・ディヴィジョン、ス
新学期です。 まず授業は早稲田大学文化構想学部からはじまりました。 200人を超える大人数の学生さんを相手にするのははじめて。二階席まである教室もはじめてです。 ここまで人数が増えると勝手がちがう。質的に変わってくる感じがします。 ついで東京工芸大学マンガ学科。一年生です。 ガイダンスのときに顔は見てましたが、授業は初日。 それと先週自宅から送った資料を受け取り、研究室に運びます。 とりあえず段ボール15箱分。まだ入るようなので第二陣を送る算段をしますが、本棚や机がまだ来てないので、箱を開けるのみ。 当面は共同研究室の机を借りて仕事をすることになります。 それにしても、くたびれましたよ。 体調のことなど勘案して、今日は無理して帰宅せず厚木駅前の安いビジネスホテルをとって泊まっています。 メシなど食ったあと、九時すぎには床に入り、いま目が覚めたところです。 昨日は小田急が人身事故で一時間以上
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1313182833?fr=rcmd_chie_detail YAHOO知恵袋: 明日、学校の授業でフランスの映画監督・ジャン=リュック・ゴダールの長編デビュー作映画、「勝手にしやがれ」のレポートを提出しなければなりません。 そこでこの映画に詳しい方にお願いしたいのですが、 この映画についてのレポートを考えていただきたいのです。 映画のストーリーの内容の解説や感想なら書けるのですが、この映画はどういう風に作られてるか、監督は何を訴えたかったのか、などこの映画の専門的なことをレポートしなければならないのです。 自分の周りの友人などにも相談しましたが、全くいい参考になりませんでした。ネットで調べてもといい情報が得られなくて、現在何も出来ない状態でいます。 真剣に悩んでいます。どうか
本日付で東京工芸大学芸術学部マンガ学科准教授に就任いたしました。 これまで以上に責任の大きな立場となりますので、身を引き締めて当たりたいと思っています。 また、少なくとも今年度いっぱいは、ほかの学校(武蔵野美術大学、桑沢デザイン研究所、アミューズメントメディア総合学院)の講師は継続、新規に早稲田大学文化構想学部の非常勤講師も入るため、スケジュール的には少々タイトなものになりますが、なんとか頑張って行きたいと思います。そのため、一〜三月は体調の改善に向けできるだけ治療に専念しておりました。 東京工芸大では、三年生のゼミを担当します。 マンガ家実作指導ですので、「短編読みきり作品を描かせる」というものですが、マンガ作品を仕上げるだけでなく、制作する過程でどんな技法を参照したか、資料として何を調べたか、自分自身の考え方がどのように変わっていったかなどを記録し、それをまとめたレポートを添付するとい
ユリイカ2009年3月号 特集=諸星大二郎 作者: 巖谷國士,夏目房之介,春日武彦,竹熊健太郎,円城塔出版社/メーカー: 青土社発売日: 2009/02/27メディア: ムック購入: 5人 クリック: 45回この商品を含むブログ (42件) を見る待ちに待った諸星特集号です。 意外に「ユリイカ」での特集はいままでなかったんですが、内容は豪華です。 古くからのファンには、幻のデビュー作『硬貨を入れてからボタンを押してください』(1970)が全ページ掲載されているのは見逃せません。これだけでも入手する価値はあります。 そして、夏目房之介×都留泰作対談と、諸星大二郎ロングインタビュー。 インタビューはこれから読みますが、夏目×都留対談は、諸星初心者にちょうどいいガイダンスになっていて、昔からのマニアにも、いろいろ整理ができるよい内容だと思います。 本誌の原稿ほか、ほうぼうでいくらか書いていますが
「ミスノン」といえば、一般には事務用の修正液ですが、マンガ業界的には、安価でとても使い勝手のよい「ホワイト」として愛用されてきたものです。ミスノンを用いたテクニックもいろいろ開発されています。私も学校では「ホワイトはミスノン推奨」と教えてきました。 すでにご存じの方も多いと思いますが、昨日その「ミスノン」製造元である丸十化成が事業停止とのニュースが流れ、今後のミスノン供給に不安を感じる声があがりました。マンガの画材としてのミスノンは、ほかにちょっと代替が見当たらないほど優れたものだからです。 そこで、さきほどライオン事務器(もっともよく売られている「Lion ミスノン」販売元)に電話で問い合わせをしたところ、「弊社のミスノン製造元は、現在は丸十化成とは別の会社なので、今後の供給に影響はない」という返答をいただきました。 お忙しいなか、丁寧に答えてくださったライオン事務器さまに感謝します。
この日記の11月9日の記述に対し、理科教育MLで反応がありました(リファでみつけました)。嬉しいです。 http://rika.org/archive/rika/200312/msg00037.html なぜなら「地学教科書の記述で、地向斜からプレートテクトニクスへの移行は、どのように推移してきたか?」(大意)という問いに答えるスレだったからです。これは、ぼくも知りたい。「地向斜」というのは、かつて山脈や島弧の形成を説明するのに使われたモデルで、地殻の垂直方向での変動のみを想定し、水平移動は考えないというものでした。60〜70年代、プレートテクトニクス(地向斜とは逆に、地殻の水平方向の移動を根本とする)の急速な進展とともに、破棄されていったものです*1。 70年代後半には破棄され、すでに、80年代なかばの大学では、こういう考え方が過去にあったという以上の意味では扱われていなかった「地向斜」
体調不良などでご報告が遅れましたが、夏目房之介さんに仲介の労をとっていただき、10月22日、岡田斗司夫さんとお会いすることができました。 お忙しいところ時間を割いてくださった岡田さん、夏目さんに深く感謝いたします。 結論から言えば、岡田さんとお会いできて本当によかったと思います。 私と岡田さんの個人的感情の上では、文字通り和解が成立しました。 相互の不信もとれ、とても友好的に話をすることができました。 ここであらためて経緯を記すのは控えますので、過去のエントリーを参照願います。 ただ、この記事およびコメント欄での私の発言の流れにより、岡田さんへの個人攻撃的な言説を成り立たせてしまい、大変ご迷惑をおかけしたことを謝罪いたします(岡田さんは「伊藤を出すな」等の言葉は使っておらず、NHKサイドに判断を預けたつもりであったとのことでした)。 また、岡田さんとのお話で問題を個人と個人の間に回収できた
ぼくらの本、『鉱物コレクション入門』と相前後して、ブルース・インターアクションズからフジイキョウコさん編著になる『鉱物アソビ』が刊行されていました。 鉱物アソビ 暮らしのなかで愛でる鉱物の愉しみ方 (P-Vine Books) 作者: フジイキョウコ出版社/メーカー: スペースシャワーネットワーク発売日: 2008/10/04メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 38回この商品を含むブログ (22件) を見る 「いしあそび」と読ませるようです。副題に「暮らしのなかで愛でる 鉱物の愉しみ方」とあり、帯に「かわいい雑貨を集めるように 四季折々の花を飾るように 暮らしのなかで、石と戯れる。宝石よりも愛おしくなる 美しき、ミネラルワールド」とあるように、きれいで、オシャレな本です。もうひとつ、帯の文句を記しておいたほうがいいですね。「鉱石好き 少年少女に贈る 待望のビジュアル本」です。どちら
鉱物コレクション入門 作者: 伊藤剛,高橋秀介出版社/メーカー: 築地書館発売日: 2008/10/02メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (13件) を見る築地書館・新刊紹介ページ:http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1366-1.html 先日もお知らせしましたこれですが、いよいよ明日から店頭に並びます。 id:kocteauこと高橋秀介と二人で、テヅカイズより長い三年間という時間をかけて作りました。「趣味」「コレクション」の対象としての鉱物という観点から、コレクターの間で長らく「口伝」でしか伝えられてこなかった基本的なノウハウ、とりわけ鑑賞の仕方の解説を試みた本です。カラー口絵16ページを含めて、できるだけ写真をたくさん掲載し、いままでの入門書が触れられなかったところに可能
先日来、夏目房之介氏に仲介の労をとっていただき、岡田斗司夫氏と連絡をとっていました。現在、夏目さんに取り持っていただく形で話し合いの準備に入っています。間に入っていただいている夏目さん、話し合いを継続してくださっている岡田さんには感謝いたします。昨日、岡田斗司夫さんより夏目さんを介して皆さんにお知らせするよう依頼がありましたのでアップします。 夏目さんからの話によれば、今回の件には双方に誤解や行き違いがあるとのことです。 このブログでは、NHKの方から伺った話をできるだけそのまま記していますが、当然のことながら、ぼくの解釈を完全に排除するものではありません。 岡田さんと直接お話をする機会が得られれば、誤解や行き違いのかなりの部分は解消するのではないかと考えています。対話を経たうえで、このブログの記述について補足することもあると思います。また、訂正の必要のある箇所があるかもしれません。 皆さ
2008年9月18日(木)24:00〜24:50に生放送予定のBSマンガ夜話に出演するはずでしたが、レギュラー出演者である岡田氏の意見などにより、伊藤の出演がなくなったことをお伝えいたします。 NHK側からの事情説明と誠実な謝罪があったので、事情を公開するのは止めようかとも思いましたが、一部テレビ雑誌に伊藤の名が出ていたということもあり、事実関係を記すことにしました。 8月22日 制作会社から伊藤のもとにゲスト出演の依頼があり、なんといっても『よつばと!』でもあるので、快諾の返事をしていました。夏目さんやいしかわさんがどのような解釈をされているのかも楽しみでした。 ところが、9月3日になり、NHKと制作会社・共同テレビジョンの担当者から、伊藤の出演は取りやめになった旨、説明と「謝罪」がありました。「岡田斗司夫氏より、『伊藤さんはちょっと違うんじゃないか』と言われた」ということでした。 理由
こんな本が出てたんだ。知りませんでした。 (ある方のミクシィ日記からのアクセスで知りました) http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-060307-2.html プレートテクトニクスの拒絶と受容―戦後日本の地球科学史 作者: 泊次郎出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2008/06メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 57回この商品を含むブログ (15件) を見る 目次で注目すべきは第三章と第四章です。 とても知りたかった地団研の問題をまとめた本がようやく出た! という感じです。 あらためて説明をすると、日本の地質学界は、プレートテクトニクスの導入に対して、組織的な抵抗を最もはげしく長く続けたところです。そして、その背景には「地学団体研究会」の左翼思想があり、アメリカ主導で発展したプレートテクトニクスを退け、ソビエトよりの考えをとるという態度があった
昨日、採点していたら一通だけこれがあった。語尾だけちょこっといじってあって、自分の感想や意見を装っていた。学校職員のひとと協議のうえ、未提出と同じ扱いとした。 ぼくのレポートは基本的にはウェブ推奨、しかし出典はきちんと書け、である。wikipediaの信憑性に関してはいろいろ議論もあり、先生によっては参照すること自体まかりならんという態度のひともいるようだが、サブカルチャー分野のことでもあり、またwikipediaをはじめとするネット情報に関しては、検証も含めて、それを参照して自分なりの意見や論を組み立てることを学ぶ必要はあると思う。 しかし、はじめて目の当たりにしてみると、つい「これかー。これが噂のコピペレポートかー」と物珍しく思ってしまった。 学生本人君、ここ見てるかどうかわからないけれど、ぼくが書いて欲しかったのは、情報をいろいろ調べたり人の意見を参照したりした上で、君自身がどう考え
そこらじゅうで話題になっているこれですが、やはりすごいです。 マンガ業界的には、突然、大量の背景資料が手軽に手に入るようになったということですね。 著作権などどうなるのかまだ調べてませんが、そのままトレースをするのでなければまず問題は生じないと思います。 ※追記:カメラ位置が高く、広角で撮っているので、この画像を見てそのまま描くというのでは、少々使いづらいかもしれません。そのあたりの判断は作家さんにもよるでしょうが、少なくとも参考資料には事欠かなくなるという意味で言っています。 しかしグーグル、どんだけお金をかけてるんだ。 アジアではまだ日本の主要都市周辺、ヨーロッパではフランスのツール・ド・フランスのルートに限られていますが、じきにエリアが広がることでしょう。 都市部中心なので鉱物産地となるとあまりない感じですが、とりあえず白丸ダム入口を。 「魚道入口」という看板が見えると思いますが、こ
んー。もっぺん見に行くかも。 たしかにファッキン・ナイトメアな感触もあるものなのですが、そのぶん余計に妙な中毒性があるといいますか。 乙木一史さんが述べられている感想 id:otokinoki:20080727:1217148806 と、ここまで接点がないというのもどういうこと? という関心もあったりします。乙木さんがひっかかった点は、通常のエンターテインメント映画(プロットの展開と明瞭な構造で見せるもの、というほどの意味)として観るのであれば、確かにひっかかるかもしれないな……と理屈ではわかるんですが、しかし、ぼくは「オタク」とか「女性賛美」とか「成長」とか、そんなのこの映画には関係ないでしょと思ってしまうのですね。「幼児的」というそしりもあるでしょうが、そもそも主人公「幼児」だし、小さい頃にみた夢で後々までずーーっと憶えてる夢みたいな話ですが何か? といいますか。 一方、これまた突飛か
んー。感想を思いつくまま書きます。 夢。異様さ。諸星大二郎。ていうか、ポニョとその両親て、クトルーちゃん@栞と紙魚子とその両親みたいじゃね? 通常の意味でのストーリーまるでなし。人類補完計画発動しっぱなし。濃厚な死の匂い。不穏、むしろ不吉。あの世感。これは老人でないと作れないものでは? 真のキ○ガイぢからは60代後半になってから。かみあわない会話。フジモトって手塚キャラっぽいよね。もしかして遺作? ……以上、投げっぱなし感想の羅列でした。 真面目に書こうとすると、かなり大変な感触があります。 通常の意味でのストーリー分析では随所で整合性が取れなくなるというか、別の水準の分析を駆動する必要があり、そうなるとかなり細かく見ざるを得ない。しかし、いまそれをするだけの動機づけが自分にあるかといえば、それも微妙だなと、そんな感じです。
http://www.sansaibooks.co.jp/glabo/ ゲームラボ 2008年 08月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 三才ブックス発売日: 2008/07/16メディア: 雑誌 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る 連載『マンガなんてただの過ちだ』です。 ニコニコ動画で展開されている<アニメ>であるソワカちゃんはマンガではありませんが、フキダシが使われていることからギリでかすると判断、担当編集者を説得して掲載となりました。 ちなみに、周囲の皆さんにソワカちゃんを薦めまくりの明け暮れなんですが、なんだか比較的反応が鈍いのですよ。 東浩紀くんは『第一話その3 はすのうてな』だけ見て、「なんか伊藤くんが泣けるとか書いてたけど、いまいちだったよ」と言うし(それってギャルゲーの最後30分だけプレイして「よくわかんなかった」て言うのと一緒だと思うの……)、斎藤環先生
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『伊藤剛のトカトントニズム』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く