魏呉蜀の三国が中華統一を目指してしのぎを削った三国志の時代。しかし、三国志に詳しい方はご存知の通り、三国の国力は決して平等ではなく、6:3:1と魏が最強で呉がそれに次ぎ、蜀はもっともとぼしい国力でした。 もちろん、その差は兵力に反映され魏は動員兵力でも三国随一でしたが、実は呉と蜀が魏に勝てない理由は、ほかにもあったのです。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活