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東京歯科大学 衛生学講座 講師 佐藤涼一 もくじ はじめに 酸蝕症とは(虫歯とは何が違うの?) 酸蝕症の現状 酸蝕症の原因 酸蝕症を悪化させる薬やサプリメントの服用方法 酸蝕症の予防と対策 1. はじめに 歯が溶ける病気と聞くと、読者の皆さんがまず思い浮かべるのは虫歯(う蝕)かと思います。皆さんは近年の生活スタイル、食生活の変化や健康ブームによって急増している「酸蝕(さんしょく)症」という口腔疾患をご存じでしょうか。酸蝕の罹患率は25~60%と報告されており、特に成長途中で歯の弱い若年者や唾液分泌の少ない高齢者で深刻になりやすい疾患です(1)。ここでは日本人の約4人に1人が罹患しているとも報告され、虫歯や歯周病に続く第三の疾患として注目を集めている酸蝕症について原因や対策も含めて解説いたします。 2. 酸蝕症とは(虫歯とは何が違うの?) 虫歯は飲食物に含まれる糖類を材料として、虫歯の原因菌
・がん予防、生活習慣病、血液サラサラ、風邪・インフルエンザ予防、抗菌・殺菌作用、免疫力アップ、血行改善、冷え性、美肌、PMS (月経前症候群) 、アレルギー、腸内環境改善、アンチエイジングに効果を有すること等を標ぼうする表示
現時点で、新型コロナウイルス感染症に対する予防効果が確認された食品・素材の情報は見当たりません。 いくつかの食品・素材においては、新型コロナウイルス感染症に対する予防効果が検討されていますが、現時点ではいずれも予備的な検討であり、科学的根拠を示すまでには至っていません。 風邪やインフルエンザに対する予防効果が期待される素材の情報について、人を対象に効果を検討した報告を調べました。 これらのうち、風邪やインフルエンザに対して予防効果が確認された素材は、「新型コロナウイルスに対する効果がある」といったような、誤った健康情報が流される危険性があります。毎日の健康情報には注意しましょう。 ■風邪やインフルエンザに対する予防効果の情報について調べた結果 (本情報は、米国国立医学図書館が作成している信頼されたデータベースを用いて調べました。) <印刷版はこちら>New 51. メラトニン (更新日:2
その情報は「確かな情報」ですか? (Ver.210415) もくじ ■はじめに ■「科学的根拠」とは? ■フローチャートで確認しよう! その情報は「確かな情報」? ■まとめ ▼もっと詳しく知りたい方はこちら ■はじめに インターネットやSNS、テレビ、雑誌などには、信頼できる情報からそうでない情報まで、さまざまあふれています。その中で、どれを信じれば良いか、まどわされないように、「確かな情報」を選択することが重要です。 ここでは、健康や食品に関する情報を見聞きしたとき、「確かな情報」を選択するための考え方について説明します。 ■「科学的根拠」とは? 「確かな情報」には、裏付けとなる「証拠」が必要です。証拠を見つけるため、実験や調査などがおこなわれ、その積み重ねによって、効果がある、もしくはないことが確認されていきます。このような、確かな情報と判断するための実験や調査による証拠のことを「科学
※食品中のセレン含有量は、産地の土壌中セレン濃度や飼育飼料のセレン含有量により、大きく変動します (3) (6) 。 C.セレンの特性 (単位・化学的安定性) セレンは元素記号Se、原子番号34、原子量78.96の金属です。多くの同素体 (同一の元素から成る単体で性質の異なる物質) が存在しますが、灰黒色の金属セレンが最も安定です。硫黄、硫化物中に少量含まれて産出され、化学的性質も硫黄によく似ています。濃硫酸、硫酸には溶けますが、水、希硫酸、塩酸には溶けません (7) 。 D.セレンの吸収や働き 食品中のセレンの多くは、たんぱく質に結合して存在し、その吸収はたんぱく質の吸収と同時に行われると考えられています (3) 。消化管からの吸収率は50%以上と、高値を示します (5) 。ヒトの体内には体重1 kg当たり約250μgのセレンが存在し (1) 、体内での恒常性は、尿中への排泄により保たれ
2022年9月28日、米国FDA (U.S. Food and Drug Administration) ...
C.マグネシウムの特性 (単位・化学的安定性) マグネシウムは元素記号Mg、原子番号12、原子量24.31の金属です。いろいろな化学形態があり、多くの塩は水に溶けやすく、酸化物、水酸化物、フッ化物、炭酸塩、リン酸塩などは水に溶けにくい性質を持ちます (8) 。また、植物中ではクロロフィルの中心金属イオンとして存在しています (8) 。 D.マグネシウムの吸収や働き 生体内のマグネシウムは50〜60%が骨に、残りは軟組織に分布しています (6) 。血清中のマグネシウム濃度は1.8〜2.4 mg/dL (0.74〜0.99 mmol/L) 程度に保たれているため、マグネシウム量が減少すると、骨に貯蔵されたマグネシウムが遊離し、利用されます (3) 。 マグネシウムは腸管から吸収され、そのほとんどは遠位空腸、回腸で吸収されます (6) 。腸管からの吸収率は、摂取量が多ければ低下し、少なければ高く
コラーゲンって本当に効果があるの? もくじ(リーフレット版はこちら) はじめに コラーゲンってきくの? コラーゲンは安全なの? 肌や関節に悩みがあるときは まとめ ▼もっと詳しく知りたい方はこちら コラーゲンとはどんなもの? 低分子コラーゲン(コラーゲンペプチド)製品は、吸収されやすくて効果はあるの? アドバイザリースタッフとは? はじめに コラーゲンを含むドリンク、ゼリー、錠剤などの健康食品・サプリメントが、肌によい、足腰の痛みによい、血管を正常に保つなどの効果をうたってドラッグストアやインターネットで販売されているのを見かけたことはありますか? これはコラーゲンが皮膚や軟骨などに存在し、お肌の弾力や関節の柔軟性に必要な成分であるため、コラーゲンを食べることにより効果が得られると期待されているからです。 コラーゲンは、鶏の手羽先やフカヒレ、魚の皮やウロコなどに含まれるタンパク質で、私たち
Euphrasia officinalis L.、Euphrasia stricta J.P.Wolff ex J.F.Lehm、Euphrasia rostkoviana F. Hayne
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