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大阪万博
hibiblog.hatenablog.com
久しく更新していなかった。というのも、自分のやりたいことと今やっていることの乖離が大きく、それを受け入れられなかったことによるある種の疲れが出ていたからだ。 職員の専門性が叫ばれて久しいが、学校法人という組織は将来の経営層、広く法人を見ることができる職員を育てる必要もあり、スペシャリストよりもジェネラリストを育てる傾向にあると感じている。 実際に今自分の上にいる方々も、そうしたキャリアを送ってきており、スペシャリストが必要だという認識はありつつも、そうしたキャリアプランを作成できていないのだろうと思う。あるいは、スペシャリストが必要であれば外から人材をとればいいというような考えや、ある分野に人を貼り付けることに対するリスクからそういった傾向にあるのかもしれないと思っている。 そういった意味で、大学という組織は変化が叫ばれつつも、あまり大きく変わらないのだろうなというのが私の認識だ。 そんな
各大学で人事異動があっているようである。 大学仲間から異動があったとの知らせから、知ることができた。 本学の状況はここでは述べないが、大学によっては異動が年1回しかないところ、3~4回あるところ等、多様である。 一般には3月に人事異動があり、9月、11or12月等にもやっていたりもする。1回しかしていないところは、個人的には流動性が低い気がする。というのは、それ以外の時期はかたくなに異動がなく、例えば不幸があってある課の役職が亡くなった場合でも3月までは兼務としていたりもする(場合によっては急遽異動させることもあるようだが)。それに加え、年度途中で退職した場合などでも補充しないことも多いという。 その辺り、1回しかしないと拘るのではなく、もう少し流動的にすればよいのにと思う。 私自身、自大学の人事制度に大きな不満があり、自分自身、現部署に全く向いていないと思っている。この人事制度を変えるた
日本の社会は生産性が低いと言われる。 これは私なりの解釈であるが、日本の場合、ひらがな、カタカナ、漢字に加え、英語での入力もあったりして、単純にパソコンの入力だけでも生産性が低くなるのは当然だと思っている(漢字社会の中国の入力の仕方は把握してないが)。 もちろん上記だけでなく、事務手続きなんかが多いのもその理由だ。かくいう大学も事務手続きは非常に多い。本当にそうした手続きが必要なものかどうかというのを考える必要がある。 ツイッターで大阪大学の菊池誠先生と、治部れんげさんという方が非常に的を得た指摘をされている(勝手に引用させていただきましたm(_ _)m)。 どんなに厳格に確認したって、不正をする気がある人はやるんだよ。「不正は起きる」という前提で、起きた場合の対策を立てるのが筋。未然に防ぐために普通の人たちの手間を限りなく増やしていく組織は既に終わっていると思う — 菊池誠 (@kiku
馳文部科学大臣の科学新聞での発言がTwitterで話題になっている。 pancho on Twitter: "馳文科大臣「民間企業で社長を決めるのに、社員で意向投票をするのか」 学問の自由、大学の自治などに、全く敬意を払っていない。まさに安倍政権の教育政策。 https://t.co/LFIRqvnAXW" 最初別のTwitterで見たときは記事がなかったので、全体を見るまではと思っていた。単なる一大学職員が大臣の発言に意見を述べるのは失礼かとも思うが、誰に対しても意見は述べていいはずなのでここに書きたい。 かつての自民党での密室談合が思い起こされる。 少数の決定が多数の決定より優れていることは、正直そんなにない。むしろ逆の方が多い(データに基づいたものではありません)。限られた少数の有識者が多数より有益な決定が毎回できると思っているとすれば、それはおごりである。 大学は準公的な機関であり
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