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『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の主演を務めるアンソニー・マッキーは、イタリアでの記者会見で同作を宣伝している最中に次のように発言し、予想外の文化戦争を招くこととなった。 「僕にとってキャプテン・アメリカはさまざまなものを象徴しているが、『アメリカ』という言葉がその象徴のひとつであるべきとは思わない。重要なのは、約束を守り、名誉と尊厳、誠実さを持つこと。そして信頼でき、頼りになる存在であることだ」 後日、マッキーはインスタグラムで「はっきりさせておきたい」と釈明の投稿をした。 「僕は誇り高きアメリカ人であり、キャプテン・アメリカという英雄の盾を引き継ぐことは、一生に一度の名誉だ。祖国のために尽くしてきた人々に対して、心からの敬意を持っている。キャップには、世界中の人々が共感できる普遍的な特性があるんだ」と述べた。おそらく、これこそがマッキーの本来の意図だったのだろう。
2025年1月8日にカリフォルニア州ロサンゼルスのパシフィック・パリセーズ地区で発生した、強風を伴う嵐の中で炎と戦う消防士。 この火災は、荒唐無稽で時に危険な陰謀論を数多く引き寄せている。 APU GOMES/GETTY IMAGES この度のロサンゼルスでの山火事は甚大な物的被害を引き起こしている。 その一方で、SNSでの陰謀論的反応は民主主義を破壊する危険性を孕んでいる。 連邦緊急事態管理庁、ロサンゼルス消防局に向けられる陰謀論 昨年秋、ハリケーン・ミルトンとヘレーネが米南東部を襲った際、FEMA(連邦緊急事態管理庁)長官ディーン・クリスウェルは、「これほど最悪な状況は見たことがない」と記者団に語った。 陰謀論者たちがFEMAを標的に、テントに地元住民を拘束している、トランスジェンダーの人々だけを助けている、白人を救っていない、救援金の全額返済を求めているといった根拠のないデマをオンラ
山崎貴監督『ゴジラ-1.0』が、12月1日より全米で公開された。アメリカの批評家たちからは、熱狂的な反応が届いている。 「『ゴジラ-1.0』は、単なる優れたゴジラ映画ではない」「スクリーンを飾ったゴジラ映画のなかでは、おそらく最高傑作だ」と『ReelViews』のジェームズ・ベラルディネリ氏は見解を示した。 アメリカの批評家たちはこぞって、その驚くべきビジュアル、感動的な人間ドラマ、そして社会批評のメタファーとしての怪獣の使い方について、今作を称賛。 『IGN Movies』のケイティ・ライフ氏:「『ゴジラ-1.0』は時代考証に基づいたセットや、広大な海原を疾走するドローンショットを駆使し、予算以上の出来に思える」 「その上、怪獣の破壊シーンも印象的。 巨大な軍艦がスクリーンを横切るショットは、それだけでIMAXで観る価値がある」 また、先月30日の時点で、『ゴジラ-1.0』のRotten
The Hollywood Reporter Japan編集長が今一番注目する「表現者」を立体的に掘り下げる「THE INTERVIEW」。 初回は、音楽活動のみならず、ファッション、社会活動など、自身のメッセージをあらゆるファクターを通して伝える表現者・SUGIZOが登場、多面的な表現活動の源や人生の哲学など編集長山本が一番気になることを問うてみた。 前編では、2023年3月28日に71歳でこの世を去った偉大なる芸術家・坂本龍一氏への想いを語った特別編をお届けしよう。 山本: 世界中を喪失感が覆った先日の坂本龍一さんの逝去。SUGIZOさんは楽曲も一緒に手掛けられてきましたし、坂本さんに対して、特別な想いがありますよね。 SUGIZO:僕が最も影響を受けた人で、人生が変えてくれたのが坂本さんでした。 彼の音楽を40年以上愛して、ラッキーなことにデビュー後に知り合い、親しくさせていただいた
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