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手狭な賃貸マンションでもプロジェクターで映画やアニメを楽しみたい。そのためにはプロジェクターの他にスクリーンが必要です。しかし、賃貸マンションは壁や天井に穴を開けられないので、スクリーンをネジやフックを使って設置することは難しいです。妥協して壁投写しても、壁紙の凸凹や壁紙に色がついており、高画質で映像を楽しむことは難しいです。もちろん、突っ張り棒を準備してスクリーンを設置する方法もありますが、それでは生活環境を損ねかねません。そこで賃貸マンションのどこにでもあるカーテンレールを使ってスクリーンを設置してみることにしました。 まずは、スクリーン取り付け予定のカーテンレールを確認します。筆者のカーテンレールは2列タイプです。奥側にカーテン、手前側にスクリーンを設置することで、普段の生活ではスクリーンを片付けてカーテンを使い、プロジェクターで映画やアニメを見るときはスクリーンを吊るして使うことが
テレビの音を、簡単にもっといい音で楽しみたい。そんな方にとってHDMI(ARC/eARC)は頼もしい存在です。HDMIのARC/eARCの特長は利便性の高さ。テレビ本体やテレビに接続した機器の音声を、オーディオ機器に伝送することができるのはもちろん、電源のオン・オフや音量操作なども連携が可能。この点が、音声信号しか伝送できない旧来の「光デジタル」との大きな違いです。 「HDMI」と「光デジタル」の違いをもっと知りたい 具体例を挙げてみましょう。リビングにテレビとサウンドバーを組み合わせて設置すると想像してみてください。HDMIで接続すれば、操作面ではサウンドバーを意識することなくテレビの一部となったかのように使えるので、お子さまからお年寄りまでユニバーサルに使いこなせます。リビングに設置するシステムとして、もはやHDMI(ARC/eARC)は欠かせない存在といえます。 ARC(Audio
ネット配信を受けるテレビがコンテンツのソースとして存在感を増し、音声信号もテレビ側からAVアンプやサウンドバーに送るケースが多くなりました。テレビとオーディオ機器を接続するとき、光デジタルとHDMIではどちらがよりよいのでしょうか? この記事では、2つの違いを解説します。 まず、歴史の長い光デジタル(S/PDIF)と最新のHDMIでは、伝送できるデータの量に違いがあります。 AVアンプを中心としたホームシアターシステムの歴史を振り返ると、マルチチャンネルのデジタル音声はCD時代に登場した規格「S/PDIF」(Sony Philips Digital Interface Format)に基づく「光」や「同軸」ケーブルで、ディスクプレーヤーとAVアンプを接続する時代が長く続きました。特に日本では「光」が主流。電磁ノイズの影響を受けないとされる光ファイバー伝送は先進的で注目を集めました。 S/P
いまこそテレビでホームシアターを! サウンドバー特集 2022 SPRING PART1 8万円未満(スタンダードクラス)のモデルを徹底テスト 取材・執筆 / 折原一也 2022年5月2日更新 VGP審査員 折原一也 スタンダードクラスと位置づけてテストした8万円未満の7機種は、すべてが過去3年以内に発売されたアイテムです。低価格ながら、より立体的なサラウンドが楽しめる「ドルビーアトモス」に対応したモデルも登場していて、コスパ激戦区となっています。設置性についても、ワンボディ型、サブウーファー分離型が混在していて、多彩な選択肢があります。 音元出版の試聴室でサウンドバーを一斉比較テスト。スタンダード編では、新作揃いの5万円未満の入門クラス5機種と5~8万円のミドルクラス2機種をチェックしました。 まず、5万円未満で印象に残ったのは、2万円台のお手頃価格ながら2.1chで驚きの高音質が楽しめ
「基礎から学ぶ、1歩先のホームシアター」第3回 シアターファンが知っておきたい! HDMI「eARC」の基礎 最新イマーシブサウンドにフル対応したオーディオ伝送機能 取材・執筆 / 鴻池賢三 2021年6月2日更新 VGP審査副委員長 鴻池賢三 「もっと深くホームシアターを楽しみたい」、「映像と音響の技術を知りたい」、そんな声に鴻池賢三氏が応える連載「基礎から学ぶ、1歩先のホームシアター」。今回はHDMIに追加されたオーディオ伝送機能「eARC」について解説していきます。 eARCとは「Enhanced Audio Return Channel」の略称で、機器同士を繋ぎ、映像信号や音声信号などを1本で伝送する、HDMIに新たに導入されたオーディオ伝送機能です。 まずはeARCの前提となる「HDMI」や「ARC」について解説していきましょう。HDMIは、映像と音声をたった1本のケーブルでデジ
後悔しないプロジェクター選びのために必読! スペックが同じでも、実際に映像を観たら、「明るさ」「解像度」「色」の表現が、まったくイメージと違うものが届いてしまうかも?! 店頭になかなか足を運べない今、ネット通販でプロジェクターを探しているみなさんに、ぜひご一読いただきたい内容です。(編集部) 格安プロジェクターの実力を、比較視聴による感性評価と測定によってガチンコチェックしてみました ステイホームでホームエンターテイメントへの注目が一段と高まり、オーディオビジュアルの世界でも、プロジェクターが製品ジャンルとして盛り上がりを見せています。自宅時間が増えた今、自宅でじっくり大画面を楽しむというのはピッタリに思えます。また、プロジェクター製品が多様化し、低価格品から高画質な製品まで選択の幅が広がっているのも一因でしょう。 特に最近は、中国など海外メーカーの製品がAmazonなどのECサイトで日本
だいせんせいが今本気で欲しい! 4つのデスクトップオーディオをガチ検証 各システムの音質から設置性&使い勝手をチェック 取材・執筆 / 工藤寛顕 2021年4月28日更新 近年、据え置きのホームオーディオを持たないという人が急増しています。日本の住宅事情やスマートフォンの普及も相まって、ポータブルオーディオなど個人単位のパーソナルな環境にシフトしてきているのが現状です。かくいう僕もポータブルオーディオ畑出身(というか在住)で、いわゆるホームオーディオといえば学生時代に安価な家庭用コンポを使っていた程度。そのコンポも上京時に一緒に持ってきたものの、大して鳴らすこともなく処分してしまいました。 しかし、転機が訪れたのは半年前です。フリーランスへの転身に伴って自宅で仕事をするようになると、急激にデスクトップオーディオを整えたい欲が湧き上がってきたのです。音楽再生だけでなく、動画編集作業のモニタリ
今やテレビと言えば4Kモデルが主流になりました。実際に購入しようと店頭に出向くと、同じ画面サイズでも5万円のモデルがあれば、40万円以上の4Kテレビがあるなど、価格差が大きく驚きますね。 その価格差はどういったところに表れるのでしょう。機能面では、4Kチューナーの内蔵/非内蔵、内蔵している場合はチューナーの数や録画性能、またスマート機能やスピーカーシステムのグレードなど、価格差による違いは多岐に渡りますが、それだけで大き過ぎる価格差の説明はつきません。やはり決め手は画質です。 では、その画質の“差”とはなにか? 今回は、測定による定量的な評価を最大限に採り入れ、「画質差」を徹底的に分析します。スタンダートモデルとハイグレードモデル、有機ELと液晶、それらの違いを、測定を用いて検証していきましょう。 取材では、PORTRAIT DISPLAYSの「VideoForge PRO」からHDMI経
専用室シアターCASE48 セカンドライフは防音室で映画三昧 ホームシアターCHANNEL編集部 山口県サウンドテックが手がけた、防音とドルビーアトモス環境の両方を実現した専用室シアターを紹介します。 プロが教える“ガンマ”調整のコツ! 画質機能の使いこなしで映像体験アップにチャレンジ VGP審査副委員長 鴻池賢三 簡単画質調整シリーズ第二弾! メジャーな調整項目ながらわかりづらい「ガンマ」について、調整のコツをご紹介 食事や会話を楽しみながら“ダイニング”シアターでリラックス! スイス生まれの羊チェア ホームシアター・コンシェルジュ 遠藤義人 “みんなが集う場所”としてリビングよりダイニングを重視したダイニングチェア「Mikado(ミカド)」を紹介します
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