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ドラクエ3
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執筆:べとりん 「やりたくない」「やる気が出ない」ということは、一般に障害として扱われることはなく、本人の責任として扱われていることが多い。 しかしながら、実際に「生きづらい」様々な人から話を聞いていると、 ・"自分の意志ではどうしようもない形で" ・"他の人にできることが自分にはできない(他の人と自分は違う)という形で" 「やりたいと思えない」「やりたいと思えることがない」 という感覚について語られることがとても多いように思う。 本稿は、現象学の概念を用いながら、どうして「やりたくない」という感覚が、 ・"自分の意志ではどうしようもない形で" ・"他の人にできることが自分にはできない(他の人と自分は違う)という形で" 経験されるのかについて、考えてみたメモ書きである。 まだ未完成である。 * 「生存の障害/実存の障害」の項で書いているように、「実存」とは、「何らかの図式の中で何らかの向き
文責:べとりん 当会の当事者研究では、「まなざし」という用語がしばしば登場するので、これについて説明します。 基本的には代表のべとりんが好んで使っている用語ですが、実感を上手く説明するのに使い勝手がいいので、しばしば他のメンバーにも広まって使われています。 感覚的に使っているので、もしかしたら間違っているかもしれませんが、とりあえず要望が多かったので掲載しておきます。 「まなざし」とは、それそのものは日常的にいつも感じている身近なものですが、 それが果たしている機能は多岐に渡り、全てを記述することはできません。とりあえず、このページでは、哲学者(主に現象学者)の思想をいくつか引用しながら、主なものを羅列していきたいと思います。 ・まなざしの定義1:「見る側の視点」で対象を見るように仕向けるはたらきのこと。 参考:サルトル「石化」 具体例: Aくんは今とてもご機嫌。深夜、他に誰もいないと思い
東大誰でも当事者研究会は、「ぼっち」「コミュ障」「メンヘラ」など、それぞれの"生きづらさ"を抱える人が集まり、自分について、他者との語り合いを通して「研究」する場を提供する団体です。 病名を持つ人/持たない人、他人と話すのが得意な人/苦手な人、多様な人が集まり互いの"弱さ"を通じて交流できる場を目指して活動しています。大学生(東大生以外を含む)が参加者の中心となっておりますが、それ以外の方も参加いただけます。 * 当会の大きな特徴は、特定の病気や悩みに限定せず、 「なぜだか分からないけど、なんとなく生きづらい」や 「なんとなく、このままでは社会に出ても適応できない気がする」 といった、"モヤっとした悩み"、"漠然とした悩み"も扱っている団体だということです。 特に、現代の学生がしばしばぶつかるような「承認」や「実存」、「コミュニケーション」などの話題を豊富に扱っており、蓄積を持っています。
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