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衆院選
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▲Amazon.co.jp こんにちは、元臨床心理士の春井星乃です。 現在は、心理学・精神分析・エニアグラムを通して性格構造を明らかにする「イデアサイコロジー」を提唱しています。 『鬼滅の刃』の記事でいまの若い子のメンヘラ事情について調べていたとき、まきしむから「今若い子の間で心中の曲が流行ってるらしいよ」と聞いたんですよね。 そのときは「えー、心中?」くらいにしか思ってなかったのですが、その後YouTubeで『鬼滅』の考察で100万再生超えの動画をバンバン出してるユーチューバーさんが、『鬼滅』のつぎにその心中の曲の考察をやると言ってたんです。リクエストが非常に多かったからと…… ここで私は「これはもしかして同じ層が反応してる?」と思いました。 その心中の曲とは、プロデューサーayaseとボーカルikuraのユニット、YOASOBIの『夜に駆ける』という曲です。 2019年の7〜9月に、ソ
▲amazon.co.jp 鬼滅の刃 JUMP COMICS ※ネタバレあり こんにちは。ライター&編集の「まきしむ」です。 私と『鬼滅の刃』の出会いは、アニメからでした。 感度の高い周囲のオタクたちが口々に「面白い」と言うもので、とりあえず第一話を見てみたら、絵のキレイさに度肝を抜かれたのを覚えています。 あの線の書き方とか、忠実な原作のアニメ化って感じでスゴイ良い。 ただし最初見た時は「絵がキレイなだけかな」という印象でして(ごめんなさい)。ただ、あの頃は回を追うごとに「ざわ…ざわ…」と「鬼滅人気」がにじり寄る空気を肌身に感じていました。 結局、禰豆子が戦いに参加してからは、私もいつの間にか鬼滅世界にのめり込んでしまったのですが、「社会現象」と言われるほど人気が出た理由には、ずっと首を傾げていたんです。 だって、はっきりとした理由は「プロでもわからん」と言われているほどなんですよ。マジ
そして、マーシャはこの「危機」と「傾倒」の組み合わせで、自我同一性を確立するまでには4つの段階があるとしました。「自我同一性達成」「モラトリアム」「早期完了」「自我同一性拡散」です。このマーシャの理論を「自我同一性地位」と呼びます。 この4段階の中で、「危機」を経験せず「傾倒」のみある状態を「早期完了」と言います。 つまり、親や家庭環境の影響で形成された価値観をそのまま咀嚼せずに自分のものとして、その後の人生を生きてしまうという状態です。 ナゾロジーのコロナウイルスの記事でも書きましたが、こうなると子供は、親との間で生じた不満や怒り、悲しみなどネガティブな感情を否認し、「親に認められるように行動すべき」、「親を否定するべきではない」などの考えを無意識に持つようになります。 つまり、親の価値観によって形成されたそれまでの生き方・考え方を維持することが、生きる上での第一優先事項になってしまうん
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