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インタビュー
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このページでは、全文についてPDFによる情報提供を行っております。 PDFファイルによる入手が困難な場合は、健康安全研究センター へお問い合わせ下さい。
更新日:2024年9月19日 新型コロナウイルス電子顕微鏡写真 東京都健康安全研究センター撮影 令和5年(2023年)5月8日、新型コロナウイルス感染症の感染症法の位置付けが5類感染症になりました。 新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について (厚生労働省) 新型コロナ保健医療情報ポータル(相談窓口の情報など) (東京都保健医療局) 新型コロナウイルスに関連した患者の発生について 東京都新型コロナウイルス感染症情報(東京都保健医療局) 新型コロナワクチンについて 東京都新型コロナウイルスワクチン接種ポータルサイト(東京都保健医療局) 新型コロナワクチンについて(厚生労働省) 予防のポイント 予防法 Q&A(厚生労働省) 流水と石鹸による手洗いを頻回に行いましょう。特に外出した後や咳をした後、口や鼻、目などに触る前には手洗いを徹底しましょう。 手洗いの方法について 正しい手
類鼻疽(Melioidosis)(第31巻、6号) 2010年6月 類鼻疽(Melioidosis)は Burkholderia pseudomallei (類鼻疽菌)の 感染によりおこる人獣共通感染症で、感染症法では全数把握対象疾患(四類)である。本症は、鼻疽菌( Burkholderia mallei )を原因とする鼻疽(Glanders)と類似する疾患のため、鼻疽・類鼻疽とひとくくりにされるが、鼻疽はウマ科動物の感染症で、病畜から人へ感染するのに対し、類鼻疽は B.pseudomallei に汚染された環境を原因として感染することが多い。 日本では、 B.pseudomallei は常在しないため、国内での感染報告はないが、海外の流行地域で感染し、帰国後発症する輸入感染症事例が複数報告されている。2010年1月に神奈川県で1名(推定感染地:ベトナム)、また、3月には都内で1名(推定感
更新日:2024年10月31日 1 麻しん報告数の推移 受理週別報告数推移(2024年) 年別報告数推移(過去10年) 受理週別報告数推移(過去5年) 患者報告数などの詳しい情報は WEB感染症発生動向調査 をご覧ください。 報告週対応表(国立感染症研究所) 2 年齢階級別・性別報告数 3 年齢階級別・ワクチン接種歴別報告数 ※ 接種歴には暴露後の緊急対応としての接種も含まれる。 4 年齢階級別・病型別報告数 ※ 麻しんの「臨床診断例」とは、発熱・発疹・カタル症状の全てが認められること、「検査診断例」とは、上記に加え、麻しんPCR陽性や麻しんIgM抗体陽性など、検査結果から麻しん感染が判明していること、「修飾麻しん」とは、発熱・発疹・カタル症状全ては見られないが、検査結果から麻しん感染が判明していること、を示します。 5 推定感染地域 6 遺伝子型検査結果 受理週 遺伝子型 推定感染地域
Q1 麻しんとは? A 麻しんは麻しんウイルスによって引き起こされる感染症で、一般的には「はしか」と呼ばれることもあります。発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状と発しんが現れます。肺炎、脳炎といった重い合併症を発症することもあります。 感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、その感染力はきわめて強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%が発症します。 小児だけではなく、大人も注意が必要です。 Q2 麻しんの症状は? A 典型的な麻しんの症状とは、1)発熱、2)全身性発しん、3)咳、鼻水、目の充血などの粘膜症状(かぜ症状)が揃ったものを指します。 感染の約10~12日間の潜伏期間の後に、38℃程度の発熱やかぜ症状がはじまり、2~4日発熱が続いたあと、39℃以上の高熱とともに発しんが出現します。発しんの出現する前後1~2日には、ほほの粘膜に、コプリック斑と呼ばれる小さな白色の斑
更新日:2024年1月18日 1 患者報告数の推移(2006年~2023年) 2023年の患者報告数は感染症法に基づく調査が始まって以来、最も多い3,701人でした。 ※ 最新の患者報告数は こちら(WEB版感染症発生動向)をご覧下さい。 (注1)グラフ内の数字は患者報告数です。(2024年1月18日現在) (注2)2006年は第14週(4月3日)以降の報告数です。 2 年齢階級別患者報告数の推移(2006年~2023年) 年齢階級別では、男性は20歳代から50歳代、女性は20歳代の報告が多くなっています。 年齢 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 0-9歳
更新日:2025年2月6日 1 梅毒報告数の推移 受理週別報告数推移(2025年) 年別報告数推移(過去10年) 患者報告数などの詳しい情報は WEB感染症発生動向調査 をご覧ください。 報告週対応表(国立感染症研究所) 2 年齢階級別・性別報告数
更新日:2024年3月28日 劇症型溶血性レンサ球菌感染症の流行状況(東京都) 1 劇症型溶血性レンサ球菌感染症とは 劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、レンサ球菌による感染症です。通常は、レンサ球菌に感染しても無症候のことも多く、ほとんどは咽頭炎や皮膚の感染症にとどまります。しかし、稀に通常は細菌が存在しない組織(血液、筋肉、肺など)にレンサ球菌が侵入し、急激に症状が進行する重篤な疾患となることがあります。 小児が多く罹患するA群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは区別されます。 参照: A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 2 原因と感染経路 上気道感染や創傷感染等がありますが、感染経路が不明な場合も多くあります。 3 症状 初期症状としては、発熱や悪寒などの風邪様の症状、四肢の疼痛や腫脹、創部の発赤などが見られます。発病から病状の進行が非常に急激かつ劇的で、筋肉周辺組織の壊死を起こしたり、血圧低下や多臓器不
更新日:2024年12月2日 新型コロナウイルス感染症 五類定点 (令和5年9月28日 届出様式を変更、COVID-19入院を追加) 5類定点の届出様式はこちら◆ 令和5年5月8日に、新型コロナの感染症法上の位置づけが五類に移行しました。(感染・療養に備えて)↓ https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/info/corona/corona_portal/shien 最近の変更履歴はこちら◆ 1 届出基準および届出様式(全数把握対象疾患別) 全数把握対象疾患届出基準および届出様式(疾患別)
Top - 疾患名で探す(類型別) - 重症熱性血小板減少症候群(SFTS) Severe fever with thrombocytopenia syndrome 更新日:2024年8月6日 都民向け情報リーフレット(ダニが運ぶ感染症に注意) 1 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは、2011年に中国で命名された新規感染性疾患で、中国では2009年頃から発生が報告されており、2012年には韓国においても発生が確認されました。 日本では2012年に発症した海外渡航歴のない症例が初めての報告となります。SFTSの症例は西日本を中心に報告されていますが、近年では、推定される感染地は静岡県などを含む25府県に広がっています(2021年7月現在)。 2 原因と感染経路 病原体はSFTSウイルス(SFTSV)です。 ウイルスを保有しているフタトゲチマダニ
更新日:2020年8月7日 1 エボラ出血熱とは エボラ出血熱とは、エボラウイルスによる感染症です。出血症状を伴わないことも多く、現在ではエボラウイルス病と呼ばれるのが一般的になりました。 エボラ出血熱は、1976年に、スーダンとコンゴ民主共和国の2か所同時期に、初めて発生しました。コンゴ民主共和国での発生は、エボラ川近くの村であったため、この川の名前にちなんで名づけられました。主にアフリカ中央部で発生していましたが、2014年3月のギニアでの集団発生を発端として、隣国のリベリア、シエラレオネなどの西アフリカ地域に流行が広がりました。 2 原因と感染経路 病原体は、エボラウイルス(Ebola virus)です。 エボラウイルスは患者の体液との直接接触でうつります。直接接触というのは、エボラ患者の血液や体液(尿、唾液、汗、糞便、吐物、母乳、精液)が、非感染者の眼、鼻、口、キズ(解放創や創傷部
更新日:2023年6月22日 ヘルパンギーナの流行状況(東京都) 都民向け情報リーフレット(ヘルパンギーナが流行しています!) 1 ヘルパンギーナとは ヘルパンギーナは、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発しんを主症状とした感染症です。主に夏季に流行するいわゆる「夏かぜ」の代表的疾患です。 2 原因と感染経路 主にコクサッキーA群ウイルス(Coxsackie virus GroupA)を原因とします。 ヘルパンギーナにかかった人の咳やくしゃみ、つばなどのしぶきに含まれるウイルスによって感染します(飛まつ感染)。また、水疱の内容物や便に排出されたウイルスが手などを介し、口や眼などの粘膜に入って感染します(経口・接触感染)。 3 症状 2~4日の潜伏期の後、突然の高熱、咽頭痛や咽頭発赤を呈し、口腔内に水疱や発赤が現れます。水疱は破れて痛みも伴います。2〜4日で解熱し、7日程度で治癒します。高熱
インフルエンザは流行時期に合わせ、毎年、第36週(8月末~9月初旬)から翌年の第35週までの1年間をインフルエンザシーズンとして情報提供を行っています。 2024-2025年シーズンは2024年9月2日から2025年8月31日までです。 報道発表 インフルエンザの流行状況に応じて、感染症対策部防疫課より報道発表されます。 都内のインフルエンザ、警報基準を超える(2024年12月26日) 都内のインフルエンザ、注意報基準を超える(2024年12月19日) インフルエンザ患者の増加に注意が必要です(2024年11月14日) (2025年第4週に警報基準を下回りました) 定点医療機関から報告された患者報告数の推移 感染症情報センターでは、感染症発生動向調査で、419か所(2025年2月現在)のインフルエンザ定点医療機関*から報告されたインフルエンザ**の動向を調査しています。 【情報誌】東京都イ
更新日:2025年2月20日 1 風しん報告数の推移 受理週別報告数推移(2025年) 年別報告数推移(過去10年) 受理週別報告数推移(過去5年) 患者報告数などの詳しい情報は WEB感染症発生動向調査 をご覧ください。 報告週対応表(国立感染症研究所) 2 年齢階級別・性別報告数 3 年齢階級別・ワクチン接種歴別報告数 4 年齢階級別・病型別報告数 ※ 風しんの「臨床診断例」とは、全身性の小紅斑や紅色丘疹・発熱・リンパ節腫脹の全てが認められること、「検査診断例」とは、上記の症状が1つ以上あり、PCR検査陽性やIgM抗体陽性など、検査結果から風しん感染が判明していることを示します。 5 推定感染地域 6 遺伝子型検査結果 2025年の遺伝子型検査結果はありません。 7 集団発生事例(同一施設で2名以上の発症者があったもの) 2025年の都内施設における集団発生事例はありません。
感染性胃腸炎の流行状況(東京都) 都民向け情報リーフレット(感染性胃腸炎(ノロウイルスなど)の季節到来!) 1 感染性胃腸炎とは 感染性胃腸炎とは、細菌やウイルスなどの病原体による感染症です。ウイルス感染による胃腸炎が多く、毎年秋から冬にかけて流行します。 2 原因と感染経路 原因となる病原体には、ノロウイルス(Noro virus)、ロタウイルス(Rota virus)などのウイルスのほか、細菌や寄生虫もあります。 感染経路は、病原体が付着した手で口に触れることによる感染(接触感染)、汚染された食品を食べることによる感染(経口感染)があります。 3 症状 病原体により異なりますが、潜伏期間は1~3日程度です。ノロウイルスによる胃腸炎では、主な症状は吐き気、おう吐、下痢、発熱、腹痛であり、小児ではおう吐、成人では下痢が多いです。有症期間は平均24~48時間です。ロタウイルスによる胃腸炎では
警報・注意報 手足口病が警報レベルにあります。(感染症ひとくち情報・報道発表) 伝染性紅斑が警報レベルにあります。(感染症ひとくち情報・報道発表) 警報・注意報の説明はこちらをご覧下さい。
更新日:2023年5月12日 麻しんの流行状況(東京都) 都民向け情報リーフレット(麻しんに注意しましょう!) 1 麻しんとは 麻しんは、麻しんウイルスによる感染症です。 国内発生は、予防接種の徹底(2回目予防接種の導入、2回目接種を受けていない年代を対象にした接種等)により激減しました。最近のウイルス分離・検出状況で、2010年11月以降は海外由来の遺伝子型のみが検出されており、海外からの輸入症例が中心と言えます。 世界でも、麻しんの排除(elimination)に向けて、予防接種率の向上等の麻しん対策が強化されていますが、途上国では、いまだに5歳以下の乳幼児の主な死亡原因となっています。 2 原因と感染経路 病原体は、麻しんウイルス(measles virus)です。 空気感染が主たる感染経路ですが、その他に、患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛まつ感染」、およ
1号 (9月30日発行) 2号 (10月4日発行) 3号 (10月11日発行) 4号 (10月18日発行) 5号 (10月25日発行) 6号 (11月1日発行) 7号 (11月8日発行) 8号 (11月15日発行) 9号 (11月22日発行) 10号 (11月29日発行) 11号 (12月6日発行) 12号 (12月13日発行) 13号 (12月20日発行) 14号 (12月27日発行) 15号 (1月14日発行) 16号 (1月17日発行) 17号 (1月24日発行) 18号 (1月31日発行) 19号 (2月7日発行) 20号 (2月14日発行)
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