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安西 政晴さんサッポロビール株式会社 改革推進部 DX推進グループリーダー 兼 サッポロホールディングス株式会社 経営企画部 グループリーダーあんざい・まさはる/1989年にサッポロビール株式会社入社。新規事業開発部門を経てビールマーケティング部門で商品開発、宣伝を担当。その後飲料水関連会社で勤務したのち、サッポロビール社でマーケティング部門マネージャーを経験。2018年より改革推進部でサッポロビール社のDX推進に携わりながら、現在はサッポロホールディングス社経営企画部を兼務しグループ全体のDX推進にも携わる。 この三つのDX方針を具現化していくために、現在は四つの環境整備を進めています。「DX・IT人財育成プログラム」に基づいて個の成長を支援し、組織体制を強化。さらにITテクノロジー環境整備を推進し、業務プロセス改革へとつなげていく計画です。 DX推進戦略の一丁目一番地となるのが「人財育
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怒り・悲しみ・落ち込み・不安……「感情」とうまく付き合うことでイキイキとした働き方を実現する東京大学大学院医学系研究科 精神保健学分野 客員研究員 関屋 裕希さん 職場でのストレス過多により、多くの人がメンタルヘルス不調や仕事のパフォーマンス低下などの問題を抱えながら仕事をしています。ストレスから自分を守るためには、「怒り」「悲しみ」「落ち込み」「不安」といった感情を味方につけることが大切だと語るのが、東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野 客員研究員の関屋裕希さんです。認知行動的アプローチを活用した企業向けストレスマネジメントプログラムの開発に従事し、ストレス対策に関するコンサルティングも積極的に行っている関屋さんに、感情を味方につけるにはどうすればいいのか、人事部は社員の感情とどう向き合っていくべきなのかをうかがいました。 関屋 裕希さん東京大学大学院医学系研究科 精神保健学分野 客
大室 正志さん大室産業医事務所 産業医 医療法人社団同友会 産業保健部門顧問。産業医科大学医学部医学科を卒業したのち、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社で統括産業医を務める。現在は日系大手企業や外資系企業、ベンチャー企業など、約30社の産業医業務に従事。悩みを抱える多くの従業員をサポートし、健康管理を担っている。 自分は他社でもやっていけるのか? 若手社員が感じている「不安」 数々の企業で産業医をされている大室さんは、近年なぜ、職場の安全・安心が注目されているのだと思われますか。 まず、「安全」と「安心」の二つの言葉は区別して考える必要があります。安全はある程度客観的に示すことができますが、安心は気持ちの程度であり、個人差が大きい。ということは「安心な職場」は人によって違うし、追求しようとするときりがないわけです。 そのうえで「安心」が注目されている理由を考えるのであれば、多くの企業が
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