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衆院選
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専用工具がなくても配管内に配線できる 一般住宅においての電話線は配管内に配線されていることがほとんどです。これは建物が完成して施主に引渡されてから電話工事を行うため、配管(CD管)がないと電話線の配線工事を行うことができないからです。 電話線の配線は普通ブランチ接続(渡り配線、各部屋にあるモジュラジャックを一筆書きのように数珠繋ぎで接続する)なので、そのための配管(CD管)も部屋から部屋へ設置されています。管理人の家もこのような状況でして具体的には NTT柱より2階浴室天井裏へ電話線導入 ↓ 3階南側居室 ↓ 3階北側居室 ↓ 2階リビング ↓ 1階北側居室 というルートでCD管が配管されています。 部屋から部屋へCD管が配管されていて、CD管内は電話線が1本通っているだけなのでLANケーブルを余裕で配線することができます。ここではその具体的な方法をご紹介しますが、今回は通線スチールを使わ
壁の中にケーブルを通すのは、そのスペースさえあれば比較的簡単にできるのですけど、CD管を通すことができるのかやってみました。 CD管を通すことができればその後の通線作業は終わったも同然なのでとても便利です。そして違う線を追加したり入れ替えたりといった作業でも問題なくできます。 今回は別フロアまで通すということですが、具体的には2階浴室天井裏から1階の部屋までCD管を通します。もちろん壁内・天井裏に通すので部屋からの見た目は何も変わりません。 2階から1階へ通す部分のスペースが狭いので通すCD管のサイズは16になりました。これ以上太いと床材を一部切らないと通りそうもないです。 CD管について詳しくはCD管のページをご覧ください。では早速作業風景をご紹介します。 作業前の2階から1階へCD管を通す部分です。ここは1階の部屋にあるクローゼット内に設置した天井点検口を開けた天井裏の様子です。 すで
スイッチボックスは後からでも設置できる 全く何もないところに埋込スイッチボックスを設置し、コンセントやLANコンセントなどの配線器具をつける場合どのようにすればいいのでしょうか。 ここではコンセントを設置するための電源線(VVFケーブル1.6mmx2C)配線工事を例に、配線作業の手順を詳しくご紹介します。また、埋め込みボックスについて別ページで詳しくご紹介しています。 サイトテーマとは少々違いますが、通線作業という意味ではケーブルの種類が違うだけで作業的に違うところはありません。LANケーブルの配線ノウハウとしてそのまま使えると思います。 注意:コンセントの増設工事をする場合は電気工事士の資格が必要です。 拡大表示
ネットワークカメラを防犯カメラとして屋外に設置する ネットワークカメラとはLANに直接接続できるカメラのことで、PCでそのカメラの動画や静止画を見るようにするためのものです。 ネットワークカメラの優れている点は、離れた場所からでも映像を確認できるところです。インターネットにつながったPCや携帯電話があればどこからでも確認できる。会社から、旅行先から、帰省先から。スキー場や道路監視用のライブカメラがその際たるものです。そこの「今」を発信できるのでWEBコンテンツとしてもとても優れています。 さて、市販されている安価なネットワークカメラはほとんどが屋内用で防水処理していないため屋外に取り付けることはできません。防水処理された屋外用ハウジングを使うことで屋外にも設置できるようになりますが、その屋外用ハウジングが高価で買えない・・・なんとかコストを抑えてネットワークカメラを屋外に設置できないもので
3本まとめて設置して一気に情報化 有線LANのコンセントを設置するのには、もちろんそこにPCを設置するためという目的があるわけですが、LANにつなげたい機器はPCだけではなくゲーム機やハイビジョンテレビ、ハードディスク/DVDレコーダーなど多岐に渡っています。そういった映像機器を設置する場合は当然電源である100Vコンセントが必要ですし、アンテナ信号を受けるためのテレビコンセントも必要になってきます。 そんなPCやデジタル家電に必要な「電源・アンテナ・LAN」の三種類をまとめて新設してみました。もちろん埋め込み配線ですので見た目はテレビの裏側に新設したコンセント類が見えるだけです。(実際はテレビに隠れるので工事を行ったことすら分かりません) 以前、リビングの模様替えをしてテレビの位置を変えたのですが100Vコンセントやテレビコンセントは同じ場所からで遠くなりました。アンテナ線(同軸ケーブル
ウチでは金魚を飼っているんですけど子供たちはエサをやるばっかりで、水槽の掃除や日向水を作って追加するという「世話」はオヤジがやっている状況です。なんで飼いたくもない金魚の世話を父ちゃんがやらなきゃならんのかいつもいつもブツブツ言いながら掃除をしているんですが、キレイになって気持ち良さそうに泳ぐ金魚は見た目のインテリアとしても良く、文句を言いつつも掃除が嫌いではない自分がいたりするわけです。 でも水槽はアクリル製なので、ただ掃除するだけでは水垢やカルキのかたまりなんかを取る作業はかなり根気良く作業する必要があります。またアクリル自体にキズがつきやすく、細かいキズが多くなってくると透明感がなくなってきて汚らしくなってきます。 そこで自分は、アクリル用の「キズ取り剤」を使ってキズの部分を研磨してキレイにしているのですが、これが素晴らしくキレイになるんです。研磨するわけですからやりすぎには注意する
天井裏にアクセスするためのフタ 天井内や壁の中に配線をする際、どうしても手が届かない場所が出てきます。そんなときは思い切って天井点検口を設置しましょう。天井に穴を開けることにかなり躊躇するかと思いますけど、意外と簡単にできますし完成すると結構目立たなくなるものなんです。 天井点検口とは? 天井内にある配管や配線を保守・点検するために取り付ける天井のフタのような物です。一般住宅の場合はあまり付いていないようですが、ユニットバスの天井にはほぼ全てに設置されています。 各部屋にテレビコンセントがあるならば、例外なく屋根裏か天井裏、あるいは階段下収納など普段は目に付かない場所にテレビアンテナ用ブースターが設置されています。で、屋根裏や天井裏に設置する場合、メンテナンス性が良いように天井点検口があるところに設置します。 ユニットバスには天井点検口が最初から設置されているので、必然的に浴室天井裏にアン
壁や天井の穴開けにはコレ以外にありません 天井点検口の設置や埋め込みボックスの設置など、壁や天井に穴をあける際に使用する道具が廻し挽きノコギリです。挽き廻しノコとか中ぐり鋸とかいろいろな呼び方があるようですが「廻し挽き」というのが一般的みたいです。 刃がらせん状に付いてる「ファイルソー」というものも同類です。 普通のノコギリと違って曲線部分を切断しやすいように刃が細く短く作られています。しかし切断能力は一般的なノコギリとほとんどかわりません。柄の部分は刃を上に向けて使うときにも握りやすいような形状になっています。 拡大表示
縮れたコードはキッチンで直そう 携帯電話のSD-Audioを使うためにヘッドホンを買いました。耳の穴にフィットするインナータイプのヘッドホンでとても付け心地が良く、外からの音を遮断するしヘッドホンからの音も外に漏れない。気に入って使っています。 が、パッケージに収められていたときのコードを束ねる癖がついていて首や服にくっつき、首を振るとコードがつれる事がよくあります。このコードの縮れって直せないものなのか・・・?などと考えていてふと子供の頃を思い出しました。 それはガチャガチャ(今で言うガシャポン/ガチャポン。カプセルトイが正式名称らしい)で出したカプセルの中で折り曲がってシャチホコのようになったスーパーカー消しゴム。あれの癖を直して喜んだことが甦ってきました。 どうやって直したか?それは沸騰するお湯の中に入れるだけという単純なものです。理屈はよくわかりませんが温度が上がるとゴムの粒子が揃
ノイズに強い同軸ケーブルを自作する LANケーブル同様に埋め込み配線を実現したいものとして、テレビアンテナ線(同軸ケーブル)があります。こちらもLANケーブル同様にあらかじめ端子(F型接栓)がついているものとケーブルのみのものが売られていますが、埋め込み配線を実現するならば半ば当然のごとく先にケーブルを配線してから端子付けという手順になります。 ここでは、同軸ケーブルを配線するための必須作業であるF型接栓を取り付ける手順、同軸ケーブルを加工する手順を詳しくご紹介したいと思います。 使用する材料・工具 材料 同軸ケーブル「S-5C-FB」 広く一般的に使われているテレビアンテナ用ケーブルです。内部のシールドがアルミ箔とアルミ線の二重シールドになっています。数字が大きいほど芯線が太くなり、より高性能になりますが外形も太くなるので取り廻ししにくくなります。写真では被覆がグレーですがアイボリーやブ
LAN工事は新築時・リフォーム時がベスト LAN工事ドットコムは、「既存の住宅にLANケーブルを配線する」がテーマですが、本来はマイホームの新築時やリフォームの時に一緒にLAN工事を行うのがベストです。建築中、或いはリフォーム作業中であれば壁の中や天井裏、床下など一切苦労せずにどこにでも自由に配線することができるからです。 でも、実際に家を建てる時にどんな風にLAN工事をやればいいのか、ハウスメーカーの営業さんや電気工事業者にどんな風に説明・依頼すればいいのか分からないことも多いかと思いますので、簡単にまとめてみました。 注文住宅や建売の一戸建て住宅で、これから建築が始まるというケースで役立つであろう情報を書いています。既に完成した建売住宅を購入する、といった場合は当てはまらないので、その点にご注意の上ご覧ください。 配線計画はスター型が基本 まずは、ブロードバンドでインターネットをどの部
LANケーブルはカテ6の単線仕様が基本 メニューへ戻る ギガビットHUBやNASなど、最近のギガビットLAN機器の低価格化は目覚しいものがあります。家庭内LANにおいてはカテゴリー5eからカテゴリー6へと移行しつつあるのかなという印象を持っていますが、あなたのお家ではいかがでしょうか。管理人の家はカテゴリー5eです。 カテゴリー5e(エンハンスドカテゴリー5)ケーブルでも1000Base-Tまでは対応できるので一応ギガビット対応と捉えることができますが、新たにLANケーブルを買う、LANケーブルを配線するという事ならば、上位規格のカテゴリー6を選択したいものです。5eと6の価格差もほとんどないことから、プラグ付けやLANコンセント設置などの整端処理が正確にできるならばカテゴリー6を選択しない手はありません。 ここではカテゴリー6用のパーツを用いてカテゴリー6LANケーブルを自分で作成するた
埋込スイッチボックスが設置できない時に はさみ金具とは、埋め込みボックスやパネルボックスを設置しないで、配線器具(具体的には取付枠)を壁に固定するための補助金具のことです。 このサイトではあとからでも埋め込みボックスを使って配線器具を固定する方法をご紹介していますが、そんな面倒な事はしたくない、配線器具だけ固定できればいいということでしたらこのはさみ金具を使う方が簡単です。 取付枠とこのはさみ金具を使って壁をはさみ込んで配線器具を固定する方法をご紹介します。 パナソニック「石膏ボード用はさみ金具」WN3993です。 石膏ボード用ということですがコンパネ(ベニヤ板の厚いもの)などが下地に入っている壁にも十分使えます。壁の厚さによって 3~10mm用 WN3990K 7~18mm用 WN3993 38~42mm用 WNH3994 58~62mm用 WNH3996 がラインナップされています。2
屋内配線が難しければ屋外を考えよう 1階から2階への埋め込み配線をしようとしたとき、フロアを跨ぐ部分の配線スペースがない、あるいはスペースはあるけどケーブルをうまく誘導できない、などの理由で配線できないというケースも多いかと思います。私も実際に親戚の家のLAN工事をした際、天井裏に配線することができずにやむなく屋外にケーブルを出して外壁に沿わせて配線した経験があります。 ここでは、屋内から屋外へケーブルを出す方法の一例をご紹介します。基本的な配線方法として外壁に既に開いている穴を利用します。穴あけ作業をしなくて済み、リスクを低くすることができますので比較的簡単な内容になります。既に開いている穴としては例えばエアコンの冷媒管やドレンホースを通している穴だとか、換気扇ダクトの穴などがあります。 では、早速手順を見ていきましょう。エアコン用の穴(スリーブ)を利用した配線方法です。 エアコンは室外
機械や装置を完全分解して徹底洗浄するのが私の趣味なんですが、キーボードやマウスももちろんその対象です。マウスは光学マウスになってから分解して掃除するということはあまりしなくなりましたが、キーボードは全バラし掃除をします。え?やりすぎ?! 秋葉原などのジャンクショップなどには、保証ナシのキーボードが50~100円で売っていたりします。が、その汚さときたらハンパじゃない。だが保証ナシとは言うけどキーボードの機能としては問題ないものがほとんどで、キレイになればまだまだ全然使えるものです。もったいないですよ、ホントもったいない。 そんな瀕死の汚れにあえいでいるキーボードを生まれ変わらせるキーボードの掃除についてご紹介します。 掃除する前のキーボードです。 このキーボードは富士通製「FMV-KB321」1996年製です。キータッチがとてもソフトで必要以上の機能がなくとてもシンプルな作りです。 知人か
天井に設置されている埋め込みの照明器具(ダウンライトなど)はサイズの大きい器具は別として、天井の石膏ボードに直接はめ込まれています。ダウンライトは丸型で直径100~200mm程度、角型でも一辺が100~150mmぐらいの小型のものですので、石膏ボードだけで十分支えることができる軽量な照明器具です。 外し方は器具によって違いがあります。それぞれについてご説明します。 その1:取付バネで固定されている器具の場合 「取付バネ」タイプのダウンライトがどのように固定されるかを図で示すと (天井を真横から見ています) ダウンライト本体に「取付バネ」という金属板(赤で示した線:通常2本)が装着されています。 「取付バネ」を手で中側に折り曲げてダウンライト穴へ挿入します。 「取付バネ」が天井裏で広がって、石膏ボードに固定されます。 という至ってシンプルな構造になっています。これを踏まえて実際に取り外してみ
PCの電源をリモートでON/OFF Wake On LANとは、PCを別のPCからLAN経由で電源ONにする機能です。要するに離れているPCを手元のPCから起動する、あるいはシャットダウンすることができる機能です。 以前は「そんなことする必要はない」と思っていてまるっきり眼中になかったんですが、最近中古のノートPCを買いリビングで使うようになったんです。で、撮り貯めてあるデジカメ写真とか録画したテレビドラマとかをリビングで見るようになったんですが、いちいちそのPCの電源を入れに行かないといけないのがとても面倒くさい。いや、大した事じゃないのはわかってるんですけど面倒くさい・・・そのデジカメ画像とかドラマとかが入っているPCは1階でリビングは2階。電源を入れに行くのに1階に行き、電源を切るのにまた1階に行く。Wake On LANの出番だなと感じました。 Wake On LAN(以下WOL)
PCが増えてきたらHUBで分岐させる HUBは複数のパソコンを物理的に(実際にLANケーブルをつないで)ネットワークに接続するための集線装置です。 インターネット回線は一般家庭では普通1回線なので、同時に接続できるパソコンは1台ということになりますが、HUBとルータを使えば2台以上で同時にインターネットが接続できるようになります。 HUBは物理的に接続するもの、ルータは論理的に(ソフトウエアを使って)接続するもの、とお考えください。ルータにHUB機能が内蔵されているものもあります。 家庭内LANを構築する理由のひとつとして「ネットワーク共有」があると思いますが、共有するためには最低でもパソコンが2台必要になりますのでHUBが必要になります。(クロスケーブルでパソコン同士を直接つなぐ場合HUBは必要ありませんが、現実的に仮設の場合を除いてほとんどしません。) さて、インターネットをブロードバ
壁の中を見てみよう LANケーブルを壁の中に通し、目的の場所までもっていくためには壁や天井に穴をあける必要があります。でも、出来るなら開けたくはありません。 そこで、既に開いている穴を利用しましょう。壁に埋め込まれているコンセントや天井埋め込み照明などの穴です。 このページでは壁コンセントの仕組みとその外し方をご紹介します。 注意:必ず分電盤にて外すコンセントの電源回路ブレーカーをOFFにしてから作業してください。電源が入っている状態でコンセントを外すと感電する恐れがあり、最悪の場合命にかかわることもあります。 埋め込みコンセント外観です。 どこの家庭にもある2個口の埋め込みコンセントです。こちらのコンセントはパナソニックのコスモシリーズワイド21「ダブルコンセント(WTF1502)」および「コンセントプレート(WTF8003W)」です。このコンセントを外します。 パナソニックのフルカラー
ただ、一般向けの製品としてはPCやHUB、ルーターなどの通信機器が1Gbps(1000Base-T)までのものがほとんどなので、安価で入手しやすく選択範囲の広いカテゴリー6を推奨します。ケーブルを自作する場合でもCat6対応製品を使うことで簡単・正確に作成できます。 導体構造の違い 導体とは電気信号が通る部分のことです。LANケーブルの内部には8本の導体が入っているのですが、このそれぞれの構造において以下の2種類が存在します。 単線仕様導体が1本の太い銅線で構成されている。電気抵抗が小さいので通信特性が高い、また安価である。長さにかかわらずこの構造のケーブルを使うのが基本だが極端な曲げに弱いので注意する必要がある。 ヨリ線仕様導体が7本の細い銅線で構成されている。ケーブル自体の柔軟性が高く取り回しが容易。狭いスペースでの短い配線に向いている。逆に10m以上の長いケーブルは通信特性の面で不利
熱収縮チューブでケーブルラベル表示 LANケーブルを各部屋などに配線しルータやHUBのある場所に集中させると、どのケーブルがどこに行っているのかわからなくなることがあります。LANケーブルやコネクタカバーなどは各色揃っているので色分けをすることができますけど、個人ユースで色分けするのはコスト面でメリットがないしそこまでする必要はないと思われます。 もっと簡単な、便利な、安価な、キレイな方法でそれぞれのケーブルを識別する方法があります。熱収縮チューブに印字してケーブルに取り付けるのです。 熱収縮チューブというのはその名の通り、熱を加えると収縮しピッタリとくっつく素材のものです。チューブは絶縁性(電気を通さない)がありますので、ケーブル同士あるいは端子にケーブルをハンダで接続しチューブを被せるなどの用途に使われます。 しかしここでのお話はケーブルを識別するために使うのでチューブに印字できないと
壁の中には広大な配線スペースがある 有線LANを設置しようとするとどうしても露出配線になってしまって見た目が悪い、また足とかドアに引っかかってしまって危ないといったことが良くあると思います。配線モールなどを使って部屋の隅に配線するにしてもどうも納得がいかない・・・と思うことがあります。 新築して間もない一戸建てであればなおさら露出配線はイヤだと誰もが思います。 大丈夫、埋込配線できます。天井裏や壁の中にケーブルを通して見苦しいケーブルを隠してしまいましょう。 一般的に部屋と部屋を仕切っている壁(間仕切壁)は壁の中が空洞になっていて、電源や信号線などの電線・ケーブルはそのスペースに配線されています。外壁になっている壁には断熱材が入っているので空洞ではないのですが、線を通すスペースがない訳ではありません。 このスペースを利用しない手はありません。十分配線できる空間がありますからチャレンジしてみ
マンションに住む知人からLAN工事の依頼を受け、埋め込み配線工事をしました。ここではその工事の様子をご紹介します。 マンションは鉄骨鉄筋コンクリート造りのため、隣り合う世帯との仕切り壁はコンクリート壁、世帯内の間仕切壁は中空壁というのが一般的です。コンクリート壁は空洞になっていないので埋め込み配線をすることはできません。 さらに間取りがI型ではなくL型などでは間仕切壁でも構造上の強度の問題でコンクリート壁になっている場合もありますのでそこも埋め込み配線は無理です。配線をしたい壁をコンコンと叩けば中空壁かコンクリート壁かすぐわかります。 今回配線工事を行った部屋はI型構造3LDK、玄関、廊下が中央にあり入ってすぐ両側に洋室、奥にLDKと和室という一般的な間取りです。浴室は玄関から見て廊下の右側、キッチンが左側です。すべての間仕切壁が中空壁でした。 このマンションでは最近マンション全体に光ファ
壁の奥に隠れている柱を探せ 現代の住宅(マンションも含め)は和室などを除いては柱の見えない壁仕上げが一般的です。そして壁を構成するボードには難燃素材である石膏ボードが使われ、その上に壁紙を貼って仕上げています。いわゆる中空壁と呼ばれる壁でして、LANケーブルを埋め込みで配線する時にはこの壁である必要があります。 さて、石膏ボードというパネルは石膏を固めてあるだけで、結構もろいものです。壁にフックをつけて写真や絵などを飾る場合、フックの種類にもよりますがあまり重いものは掛けられないのが普通です。 ボードの奥にある柱(下地)にビスを打つことができればある程度の重量物(壁掛け扇風機や液晶テレビなどの家電品など)でも問題なく壁掛けにすることができるのですが、壁の中の見えない下地を探し出すのは慣れないと少し難しいです。 そこで登場するのが間柱センサー(下地センサー)です。この機械は壁の中にある下地材
現代の住宅における配管材といえばCD管 CD管というのは電線やケーブルを通すパイプのようなものです。普通のパイプと違って自由に曲げることができ、さらに波型の形状をしていることで電線やケーブルを通す時の抵抗が少なくなり、簡単に通すことができる配管材です。 一般住宅において電話線を配線する際に先行して配管されていることが多く、電気工事業界ではスタンダードな部材になっています。建物を建てているときに配管するのが基本的な使い方です。 正式には合成樹脂製可とう電線管(Combined Duct)と言います。「可とう」とは自由に曲げることができ、すぐに戻ろうとする性質がある、という意味です。 可とう電線管にはCD管の他にPF管(Plastic Flexible Conduit)がありますが、大きな違いは CD管・・・耐燃性(自己消火性)なし PF管・・・耐燃性(自己消火性)あり となっています。また、
専用工具を使うともう元には戻れない LANケーブル他、電線・ケーブルを壁の中や天井裏に配線するといったことがこのサイトのメインテーマであるわけですが、実際に点検口などから通線作業をする場合いきなりケーブルを通すというのはかなり無理があります。 というのは5Cぐらいの同軸ケーブルなどはケーブル自体多少腰があって作業性が良いという部分もありますがほとんどの場合目的の場所にケーブルを通す、あるいは中空壁内にケーブルを落とす作業が手元近くでできないのが理由です。 そこで、専用の通線工具の出番です。便利な道具というものはどの世界にも存在するもので、プロの職人が使っている通線工具をご紹介します。 もちろん身の回りにあるものを使って線を通すこともできますのでそんなノウハウもご紹介していきます。 通線用スチール パイプやCD管などの配管内にケーブルを通す場合、呼び線として通すものです。弾力性のある素材の線
LANケーブルを自作して自由な長さのケーブルを手に入れる カテゴリー5eLANケーブルの自作方法をご紹介します。誰でも簡単に作れるように一つ一つの工程に画像を交えながら書きました。あなたの参考になれば嬉しいです。 自作するメリットとしては次のようなものが挙げられます。メニューへ戻る 長さを自由に決められる 作るほど1本あたりの単価が安くなる PCショップに行くとLANケーブルを自作するためのケーブルや圧着工具、コネクタが売られているので、それらを購入することで作ることができます。作成手順さえ間違わなければさほど難しくはありません。 また、当サイトのテーマである「自分でLAN工事」を達成するためにはLANケーブルの自作は必須です。ケーブルを天井裏や壁の中に配線する上で、プラグのついたケーブルをそのまま通すよりケーブルだけを通して後からプラグ付けをする方が遥かに簡単だからです。 プラグが付いた
LANケーブル埋込配線の必須資材 LANケーブルを埋め込み配線する際には、LANコンセント(モジュラージャック、情報コンセントとも言います)が必要になります。まあ必要というわけではないのですが、LANコンセントを設置したほうが見た目がキレイですし使い勝手もいい。埋め込み配線には必要です。 LANコンセントは近年非常に高い需要が出ています。特に一般住宅における情報系端子の整備が当然のものになってきている現在、新築物件において各部屋にテレビ、電話、LAN端子が設置されているのも、ごく当たり前になってきています。 そんな需要の高まってきている配線器具を詳しく見ていきましょう。 管理人の家の配線器具はパナソニックの「コスモシリーズワイド21」で、情報モジュラ「ぐっとす」(型番:NR3160)としてラインナップされています。この製品についてご紹介します。 カテゴリ5e情報モジュラ配線器具(型番:NR
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