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衆院選
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これ の続きです。 前回の記事は「まず cryptoeconomics という言葉を認知してほしい」という意図で書いたので、敢えてその定義について踏み込んだことは書きませんでした。謎を謎のまま放置して終わるという、自分の好きな園子温監督もよく使う手です。が、これは映画ではないので、きちんと続きを書こうと思います。 0. 目次 おさらい 結論 メカニズムデザイン Bitcoin に学ぶ cryptoeconomics 5-1. 自分の解釈 5-2. Vitalik と Vlad の意見 5-3. さらなる深みへの誘い 結び 参考文献 1. おさらい 前回の記事では、 cryptoeconomics は cryptography(暗号学)と economics(経済学)を組み合わせた新しい「学問」のこと。 「cryptoeconomics」は、Blockchain が示した可能性を集約した言葉
最近は Scrapbox に引きこもってインプットに特化しがちだったので、、そろそろ日向に出て、少しずつ cryptoeconomist 的なアウトプットを出していこうかなと思います。 いきなりですが、表題で言及している「cryptoeconomics とトークンエコノミーの関係性」について、自分の解釈をできるだけ端的に綴ってみると、以下のようになります。 「cryptoeconomics」は、その名の通り、cryptography(暗号学)と economics(経済学)を組み合わせた新しい「学問」のこと。「トークンエコノミー」は、その名の通り、トークンが循環する新しい「経済圏」のこと。つまり、トークンエコノミーは、cryptoeconomics という学問から生まれた 1 つの経済の在り方を形容しているに過ぎません。また、トークンという概念も、cryptoeconomics を考える材
この記事は ブロックチェーン Advent Calendar 2017 の 18 日目の記事です。この記事では、近頃 Ethereum 界隈で人気を博している Ðapp「CryptoKitties」が利用している ERC721(※まだドラフト段階なので注意)というトークンの仕様について紹介するとともに、実装・動作確認を通して ERC721 に対する理解を深めていこうと思います。 CryptoKitties について この記事は CryptoKitties について説明するのが目的ではないので、ざっくりと紹介だけ。 まず、語弊を覚悟で一言でイメージを伝えると Blockchain 上で育てるたまごっち みたいなものです(え、たまごっちを知らないだって。。。?なんてこった。。。)。 これが、近頃 Ethereum 界隈で一大ブームを巻き起こしたというわけです。 ref. イーサリアム上で「仮想
この記事は Ethereum Advent Calendar 2017 の 11 日目の記事です。表題の通り、この記事では、今年行われた Raiden の ICO と向き合います。敢えて Raiden そのものとも向き合いません。ご承知ください。 ※この記事は ICO について取り扱いますが、ICO に関する詳しい説明は省きます。ICO に関して知識の浅い方は、現状、各メディアから発行されている記事の海に飛び込むよりも、まずは 増島先生の考察 にしっかりと目を通すのがよいかと思います。 0. 目次 前置き 1-1. なぜこの記事を書こうと思ったか 1-2. Raiden の ICO に着目した理由 1-3. 大人の事情に目を瞑った理由 そもそもダッチオークションとは? Raiden のダッチオークションの仕組み 3-1. Raiden のダッチオークションそのものについて 3-2. Gno
以前に 200 行のコードへのブロックチェーンの実装 というエントリを読み、たった 200 行の Javascript で実装された Blockchain である Naivechain の存在を知った。本エントリは、その Naivechain の Go 版を実装してみたので、本家 Naivechain と合わせてご紹介しますという話。ちなみに、コードの短さは求めずになるべく構造化してわかりやすさ重視で書いた(つもり)なので、200 行ではない。 自分の Naivechain 以外に、300 行で実装された Go 実装 もあったりするので、短いコードがお好みの方はそちらもご参照あれ。 そもそもこれは Blockchain なの? Blockchain の定義についてここで深く議論するつもりはない。界隈でも厳密なコンセンサスが取れているわけではないと思うし。一応、JBA の定義 を紹介しておく
Bitcoin 用の鍵ペアをローカルでシュッとつくりたくなって有識者に話してみたら、openssl でつくれるのではという話を聞いたのでやってみた。 調べてみると、OpenSSL のコマンドラインツール の中に ecparam と ecというのがあって、これで楕円曲線を扱える模様。Bitcoin が楕円曲線暗号に使用しているパラメータは secp256k1 なので、まずはこれが使えるか調べてみる。
モデルと学習結果を保存する 前回描いたコード に以下を追加して、モデルを mnist_mlp_model.json に、学習結果を mnist_mlp_weights.h5 に保存する。 model_json_str = model.to_json() open('mnist_mlp_model.json', 'w').write(model_json_str) model.save_weights('mnist_mlp_weights.h5'); # -*- coding: utf-8 -*- import numpy as np np.random.seed(20160717) from keras.datasets import mnist from keras.models import model_from_json from keras.utils import np_util
昨年、面白法人カヤックを退職して、いわゆるスタートアップというフェーズの組織にジョインして約半年。最近、ブレストの大切さを感じることが多い。やなさんを筆頭に、面白法人という組織がブレストをあそこまで大切にしている理由が身に染みて分かってきた感じがする。退職エントリとかも特に書かなかったので、カヤックへのありがとうの意も含め、考えたことをアウトプットしてみることにした。 結論から先に言うと、「アイデアいっぱいの人を知っている人も深刻化しない」なあということを感じている。以下、そう思った経緯をつらつらと。 例えば、今の環境、様々な案件に関して、「いやこれはもうどうしようもないのでは。。。?」と思っちゃうような課題がどんどこ出てくる。というか、スタートアップなのだから、そういう誰でも解決できるわけではない課題と向き合って、我々なりのアプローチや MVP を提示し、未来の常識をつくっていくのが仕事
これ の続き。今回は gensim を使って word2vec できるようにするまで。さくっと試せるよう、wikipedia とかではなくて青空文庫のデータをコーパスにする。ちなみに前回 CaboCha も準備したけど、今回は使わない。 環境 ここまで やってある前提。 下準備
動機はさておき、こちらのエントリ を読んで気になっていた Keras を触ってみたのでメモ。自分は機械学習にも Python にも触れたことはないので、とりあえず、サンプルコードを読み解きながら、誰しもが通るであろう(?)MNIST データセットの識字をやってみた。表題の通り、用いたモデルは MLP(Multi-Layer Perceptron)。また、今回描いたコードには丁寧にコメントをつけたつもりなので、同じことをやろうとしている方の手助けになれば幸いです🙏 Keras http://keras.io/ja Keras は最小限で記述できる,モジュール構造に対応しているニューラルネットワークのライブラリです。Pythonによって記述されており、TensorflowやTheanoに対応しています。 革新的な研究、開発を行うためにはアイデアから結果まで最小限の時間で行うことが求められます
Quiver: The Programmer’s Notebook Twitter のタイムラインで こちらのエントリ を見かけて、これはよさそうと思って衝動買いしてちょっと試してみたところ、自分のニーズを全て満たしていると言っても過言ではないくらいよかった。ので、この感動を同じニーズを持った人達に伝えるべく、軽くレポートしてみようと思う。 Quiver 移行前のメモ管理 Dropbox に markdown 形式で保存 emacs で編集 Marked 2 を emacs から起動して閲覧 という感じで落ち着いていた。 が、いまいちしっくりきてなかったというか。メモ管理に最適化されてる感じは薄かった。シェルの世界から出ないでよいのでラクだなあというくらい。 Quiver の特徴 最たる特徴は以下。 1つの Note は複数の Cell で構成されている 現状、Cell は以下の5種類 T
ISUCON5 の予選 2 日目にチーム「chatzmers」として参加し、予選 2 日目 2 位・総合 4 位通過 という結果を残すことができました。 まず、チームメイトであり 弊社 の 2013 新卒で同期でもある @Maco_Tasu と @rg_gs に感謝。そして、運営チームの皆様にも感謝。ボリューム感とやりがいのある問題で、最後まで ISUCON を楽しむことができました。 ということで、せっかくなので予選当日までの期間も含めてどう ISUCON5 に立ち向かったのかを自分視点で書こうと思います。不足している点についてはチームメイトのエントリをご参照いただければと思います。 「ISUCON5 予選 4 位通過でした」@Maco_Tasu 「ISUCON5 総合 4 位で予選突破!」@rg_gs 当日までにやったこと まず、予選当日の 1 ヶ月くらい前に決起会を行い、チーム名(最
Octopress + GitHub Pages で管理してた当ブログを Hugo + wercker + GitHub Pages で管理するようにしましたメモ。最近プライベートで新しいもの触れてなかったので結構楽しかった。 移行後のソース 特に隠すものとかないので全部公開してます。config.toml や wercker.yml が同じことしようとしてる方の助けになれば幸いです。
Go の nil で完全に嵌ったのでメモ。 嵌りポイント 例えば、Revel の validator.go の中にこんな関数がいる。 func (r Required) IsSatisfied(obj interface{}) bool { if obj == nil { return false } if str, ok := obj.(string); ok { return len(str) > 0 } if b, ok := obj.(bool); ok { return b } if i, ok := obj.(int); ok { return i != 0 } if t, ok := obj.(time.Time); ok { return !t.IsZero() } v := reflect.ValueOf(obj) if v.Kind() == reflect.Slice
そろそろスピリチュアルなエントリから脱却して Go について書こうと思います。最近仕事で少し触っていたり、昨日「Go Conference 2014 spring 」にも参加してきたりで Go に対するモチベーションが上がっているので、少しずつアウトプットしていこうかと。 今回はクロージャ周りで「お。。そうか〜こんなこともできるんか〜」っと思ったことについてメモ。 実際にやってみる クロージャもカスタム定義型にキャストしたりすればメソッド(インターフェース)を実装することができる package main import ( "fmt" ) type MyFunction func() string func (f MyFunction) String() string { return "poyo" } func main() { function := func() string { r
暗号化と署名の違いを最近知った若輩者なのですが、、ちょっと仕事でこのあたりのことを扱う必要が出てきたので、表題の通りのことをやってみました。 暗号化と署名について 暗号化と署名は対称じゃないよという話 あたりに目を通すとよいかと思います。こちらのエントリは結構前のものですが、とてもわかりやすかったです。 秘密鍵と公開鍵を準備する $ openssl genrsa 1024 > private-key.pem $ openssl rsa -pubout < private-key.pem > public-key.pem package main import ( "crypto" "crypto/rand" "crypto/rsa" "crypto/sha512" "crypto/x509" "encoding/pem" "errors" "fmt" "io/ioutil" "log" )
実際、1 日目の午前中は多目的教室 2 の最右前端にポジショニングしてどやってた(視力クソなのに眼鏡忘れたせい)。 感想、ダラダラと書いてしまいそうなので、全体を通しての感想を頭に書こうと思う。それ以降は印象に残ったトークについての感想(主に自分用)なので、気が向いた方だけ目を通していただければと。 全体を通しての感想 大きくは以下の 3 点。運営のみなさん、本当にありがとうございました。 Perl という入口が、ここまで様々な物事(技術に限らないという意味で)の入口に繋がっているということを伝えてくれる素晴らしいイベントだと思った イベント全体、特に @typester さんのキーノートを通してコミュニティというものの強みを再認識できた 幸せな環境にいるなあと思ったし、その幸せをもっと最大限に享受していくにはもっとコミットした方がよいなあと思った ということで、来年は運営に携わってみるの
Emacs、「モダン」という言葉に誘われて flymake から flycheck に乗り換えたときに Perl の @INC 周りの設定で少しがんばったのでメモ。 解決したいこと my-project/scripts/poyo.pl とかを編集しているとき、my-project/lib や my-project/local/lib/perl5(Carton でインストールしたモジュールが入ってる)は @INC に含まれていないので、例えば自分のプロジェクト内のモジュールを use MyApp; という具合で読み込もうとすると flycheck さんに怒られてしまう。これを解決したい。 解決策 解決策を探してみても、flymake の話が少々出てくるくらい。flycheck の話はなかなか出てこなかった。それでもめげずに探したところ、以下のリンクに辿り着いた。 良い感じで flycheck
Go の標準パッケージである net/http を使えば簡単に HTTP サーバーを立てることができる。とは言うものの、自分はそのへんが実際どうなってるのか全然わかってない。つらい。ということで、Go の勉強も兼ねて net/http の動きを少しだけ追ってみることにした。 まず、net/http を用いたよく見かけるサンプルコードを書いてみる。 package main import ( "fmt" "log" "net/http" ) func poyo(w http.ResponseWriter, r *http.Request) { fmt.Fprintf(w, "poyo!") } func main() { http.HandleFunc("/", poyo) if err := http.ListenAndServe(":9090", nil); err != nil { l
日常生活・仕事ともに、メモツールとしてはずっと Evernote を使っていたのですが、近頃の自分のニーズとマッチしなくなってきたのでさようなら〜して新しいメモ管理システムを整えました。大したことではありませんが、それなりに納得しているのでさらりとご紹介させていただきます。同じニーズをお持ちの方の参考になれば幸いです。 こうしたいねん!! 理想はこんな感じ。 リストとか見出しとかで構造化してメモ取りたいので、Markdown 形式で書きたい コードはいい感じに syntax highlight してほしい macbook(複数台)と iPhone でデータを共有したい タグとかカテゴリでメモを分類したい Evernote だと上の 2 つが厳しいですね。。 新メモ管理システムについて 使ったもの Kobito Nocs Dropbox 概要 簡単に言うと、 Kobito の DB を Dr
あのアツい闘いから早3週間。。底辺スタッフとして運営に関わらせていただいた m0t0k1ch1 です(ISUCON3 底辺スタッフの記録)。勉強目的でこそこそ進めていた本戦お題アプリの scala 移植がとりあえず終わったので、学んだことを簡単にまとめるついでにソースコードを公開したいと思います。 …とはいえ現状、 テスト通った ブラウザで一通り正常に動作した このような段階でして、まだベンチはかけておりません。。悪しからず。。 勿論、ベンチかけてスコア出してごにゃごにゃみたいなエントリも熱が冷めないうちに書きたいなと思っています。ベンチかけてから全部まとめて書けや!クソが!という声も聞こえてきそうですが、本戦お題アプリについてもこういった代物が公開されてしまった暁には自分の出る幕なしになってしまいますので、とりあえずここで一旦アウトプットすることをご了承ください(土下座)。 使ったもの
fitbit か moves の API、どっちか触ってみたいなーと思ってたんですが、僕の周りでは fitbit の時代が終わりを告げようとしているので、moves の API で遊んでみることにしました。 遊んだ結果がこちら ↓ labor-time labor-time って何なの? 自分の職場を登録することで、何時から何時までそこにいたのかわかっちゃううぇっぶアプリケーションです 弊社の勤怠入力システムで勤怠をつけるとき、少しだけ楽してる気分になれます ちなみに、Amon2 でできてます つらいところ 諸々の事情により、ひたすら重いところ もちろん、moves を iPhone にインストールしてないと使えないところ 職場の場所がちょっとずれたりする(後述)ので、働いてるのに働いてないことにされるところ moves の API について 軽い総評 アプリ上で見れる情報はそれなりにとれ
二流Chef目指してがんばるぞう。 Chefって? 「サーバーの状態を管理し収束させるためのフレームワーク」 Chef 以外にも Puppet というやつもいるよ facebook が使っておられます ローカルの開発環境セットアップにも使える!! 利用形態は大きく2つ Chef Server + Chef Client(大規模環境管理) Chef Solo(単独のコマンドとして Chef を実行) recipe:「コード化された手順書」「サーバーの状態」 cookbook:「特定の recipe に必要なデータやファイルをまとめる入れ物」 repository(kitchen):「Chef の実行に必要な一連のファイルをまとめる入れ物」 repository(kitchen) > cookbook > recipe 購入すると物凄く捗る 入門Chef Solo ローカルの初期状態 rben
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