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衆院選
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今回で第36回となる、津⽥建二氏の『半導体入門講座』。最終章として、今回から3回にわたり日本半導体復活に向けた提言を書き示していきます。同氏は、半導体製造分野では衰退していった日本においてもまだ復活できる分野があるといいます。一方で、過去の失敗を明確に見極め、反省し、そして、復活の道筋をつけることが大切です。前編となる今回は、日本で半導体産業が衰退した理由を把握していきます。 これまで日本の半導体産業が衰退した理由は一つや二つではない。多数ある。最大の要因は、失敗を認めず、きちんとした分析をしなかったためである。政府間での日米半導体論争で米国側の言い分を一方的に飲み込んだという経緯を問題視する声はあるが、ここでは政府のせいにするのではなく産業界に問題があった事実をまとめてみた。これまでの取材を元に具体的にいくつか上げると、日本で半導体産業が衰退した理由は以下10件を挙げることができる。 ①
再生可能エネルギーの中で大きな割合を占めている太陽エネルギーに注目し、日本太陽エネルギー学会の監修により基礎解説をしていく本連載。第9回目は、太陽エネルギーなどを使って製造することができ、燃料電池などで利用される水素についてです。太陽光発電や風力発電などの変動が大きい自然エネルギー、そして季節や昼夜で大きく変動するエネルギー需要に対応するため、その運び手と調整役として水素エネルギーが期待されています。水素需要シナリオを紹介しつつ、製造プロセスの種類によって色分けされる水素の種類や燃料電池など水素の利用形態について、日本太陽エネルギー学会理事で東海大学の木村英樹教授に解説していただきます。 経済産業省は、グリーン成長戦略で2030年に水素導入量を最大300万トンとする方針を検討しています。日本のシンクタンクの富士経済が2021年10月19日に発表した日本国内の水素関連市場の調査結果によれば、
普段の私たちの世界では見えないものを見えるようにする。科学の重要な役割です。たとえばX線を使ったレントゲン撮影やMRIもそのひとつです。しかし、X線よりももっと弱いエネルギーの波、可視光、マイクロ波、超音波などを使って、ほとんどあらゆるものの「中身」を、死角なく見えるようにする技術を世界で初めて開発したのが、神戸大学大学院理学研究科教授の木村建次郎(きむら・けんじろう)氏です。 木村氏は自身の技術を実用化するための大学発スタートアップ企業Integral Geometry Science(インテグラル・ジオメトリー・サイエンス)の創業者で、取締役CSO(Chief Strategy Officer、最高戦略企画責任者)でもあります。本記事では3回にわけてその新技術と、それによって可能になったさまざまな実用化の事例について紹介していきます。今回は、その技術の根幹となる、木村氏が確立した世界初
優れた接着剤といえば、皆さんはどのような接着剤を思い浮かべますか?異なる二つのものを瞬間的にくっつけ、しっかり固まってびくともしない、そんな「強固」な接着剤をイメージされるのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、「柔」の発想で接着剤の耐久性を向上させた、セメダイン株式会社の弾性接着剤『スーパーX』です。 接着剤に求められることは、今や「くっつける」ことだけではありません。様々な用途や使用シーンに対応するため、放熱性、導電性、オンデマンド硬化などといった、多種多様な機能を付加した接着剤がラインナップされています。接着剤が、ものづくりで抱える課題の解決の糸口になるかもしれません。
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